奈良公園片岡梅林にて
今日は格段の予定もなかったので、お天気も良さそうなのでだいすけさんの「ツイード乱なら」に参加する事にしました。 ツイードランと云ってもツイー
ドのブレザーの持ち合わせがないのですが、別にドレスコードが厳しい訳でもないので、いつもと変わらない格好で行く事に、集合場所の橿原運動公園へ向います。 ヤマタンさんのドタ参もあって都合7名で走る事に。 予定では奈良公園へ梅を見に行って、後は中尾さんがどうしても「4’season」に寄りたいと云う事で、コースを一任されてしまいました。
まずは葛城川河畔まで西に進み、飛鳥葛城自転車道へ入り北上します。 御幸橋を渡り富雄川沿いに奈良自転車道へ。 お昼はどないしようかと云う事になったのですが、奈良市街まで行ってしまうと混んでいそうなので、郡山城址へ立ち寄ってから、モゼールさんの知っている郡山のお店に行く事にしました。
郡山城址は今週末からの盆梅展の準備が始まってますが、梅の開花はまだまだこれからです。 先週倉橋溜池で咲いていたので、もう少し咲いているかと期待していたのですが。
目的のお店は郡山警察近くの「HAMP 3rd」と云うお店、バイクラックもあってサイクリストは50円引きか100円のお菓子が(1人400円以上の会計時に)と云うお店です。 オムライスが売りの様で、何故か暮れからオムライスづいていますね。 今日は暖かいのテラス席で、全員がオムライスとサラダ等のセットを頂き、居心地が良いので結構長居してしまいました。 郡山と云えば「菊屋」と「とんまさ」位しか知らないので良い処を教えて貰いました。
ここまで来てしまうと自転車道まで戻ると遠回りになってしまうので、車が多いのですが県道9号から124号へ入り京終(きょうばて)駅へ抜け、奈良公園へ向う事にしました。 佐保川沿いにショートカットできないかとも思ったのですが、この界隈はあまり走り慣れないもので。
13時過ぎに奈良公園片岡梅林に到着、私も知らなかったのですが、浮見堂の北側のこじんまりした処です、「まんま亭」ならぬ丸窓亭の傍と云った方が判りやすいかな。 ところでお目当ての梅ですが、やはりここでも早かった様ですね。
ここで大阪から自走で来ていたロードのお二人とお別れし、上街道を南下します。 ならまちを抜け天理へ、丹波市(たんばいち)では陽気に誘われて出てきた冬眠中のSORAさんとばったり、だいすけさんとは随分久しぶりだった様な、お互い1990年代ネットワーク黎明期からのお付き合いです。
丹波市と箸墓古墳で休憩したり、無理にショートカットせずに上街道~横大路(初瀬街道)と旧街道をなぞって走ったので「4’season」に着いたのは16時前とすっかり遅くなってしまいました。 バイクラックにはどこかで見た様なコルナゴが、店内には「よろづ」のmillonさんが、東吉野の「麦笑」へパンを買いに行った帰りだそうです、お店以外で遭うのは久しぶりですね。
デポ地の橿原運動公園へはモゼールさんに案内して頂く事にして、私はここでお別れして桜井に引き返す事にさせて貰いました。 本日の走行75.4キロ、今月は1,000キロには届かず800キロで終わる事に。 (だいすけさん、なかおさん、りょうさんの写真をお借りしました。 )
例によって集合写真を含む写真をうちの
HPにアップしています。 [BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2016]と辿って下さい、大きなサイズの画像もダウンロードできます、参加者の方は再利用して頂いて結構です。 なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧になれませんのであしからずご了承下さい。 ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダーの奥付等でご確認下さい。
だいすけさんのブログレポートはこちら。
暮れに三脚をポチっていました。 「自撮り」中に不注意で脚を曲げてしまい騙しだ騙し使っていたSLIKのスプリントMINIⅡの代わりなのですが。 スプリントMINIⅡは修理も可能ですし、伸高以外には不満もないのですが、やはり重量を犠牲にしてももう少し伸高のあるのが欲しくて、マンフロット辺りも考えていたのですが、予算も限られているので「軽装時代」と云う訳の判らん中華ブランドのものをポチってしまいましした。 実はこのブランドの雲台はガタの来ていたスプリントMINIⅡの雲台の代わりに使ってみて、そんなに悪い製品でもなかったので今回三脚も買ってみる事にしたのです。
正直云って届いた時はデカい重いと云う印象でしたね、少なくとも普通は自転車に積んで行こうなんてサイズでは無いと思います。 製品そのものはなかなか高級感のあるもので、スプリント同様に2本の脚にウレタンのグリップが巻かれています。
うちにある三脚たち、実は他にももう1本あった様な気もするのですが。 今回買ったには左から2番目です。 一番左はSLIKの40年位前の製品でエレベーターを上げずとも自分の身長より高いと云うシロモノで、それでもこれとアルミバッグを担いで北海道へ行ったりしたもんです。 その後はプロジェクターのスタンドに使ったりしましたが、捨てるに捨てられず今に至ってます。 右端がご存知ゴリラポッドシリーズのSLR-ZOOMです。
拡げた状態と畳んだ状態を比較してみました、左端のスリックはエレベーターを伸ばさず、右端のゴリラボッドはエレベーター処か脚の伸びないシロモノなのですが。 私の場合、自転車に載せると云う絶対条件から縮長350mm前後が限界なのです。 重量は実測で上から3.5kg/1.2kg/1.0kg(雲台交換後)/0.3kg
「軽装時代」のこの三脚の特徴的なのは(どっかのパクりだと思うのですが)、脚を180度回転させて拡げる仕組みで、畳んだ時に雲台部分が内側に入ってしまう構造で、その分縮長一杯まで脚一段分の長さを稼いでいる点です、それ故に畳んだ時の外径が一回り大きくなっています。 それと拡げる時に3本の脚の根元のストッパー操作と、拡げた時にエレベーターが上がった状態になっている事で、それがスピーディなセットアップの妨げになってしまっています。 新しい事もあってかストッパーの操作がかなり重いのです、使い込んでユルユルになっても困りものですがネ。
雲台はスプリント用に買った雲台よりシンプルな構造で、畳んだ脚の内側に入るためにこうなったものだと思われます。 アルカスイス互換だと思われるクイックシューが付いています、アルカスイスを持っていないので責任は持てませんが。 買ってから気付いたのですが、この構造ではストーンバッグを付けたままにできない事です、判ります? カメラから離れる「自撮り」では万が一の突風での転倒対策としてストーンバッグは必需品なのです。 ただエレベーター下部にフックが付いています、このフックがスプリング式になっている点など、このメーカーが結構気の利いた物作りをしている事が伺えます。 とかく粗悪品扱いされる中華製品ですが、ANKERのモバイルバッテリーとか良いものは良いと思えるのですが、あとは耐久性ですね。
やけに立派なケースが付いています、何か怪しげなロゴがビミョーなのですが、キャラダイズのサドルバッグにちゃんと挟む事ができます。 やはりスプリントに比べると一回り太い事は否めず、「せとうちツーリング」に敢えて持って行かなかったのはこのせいなのです、ネルソンのロングプラップを欲しい今日この頃、まさに物欲の連鎖です。
実際に外へ持ち出したのは先日の「月例 東吉野サイク」一度だけなのですが、重量やセットアップのスピーディさを考えると、う~んスプリントMINIⅡの方に軍配が上がるかな、伸高の差を考えると微妙なのですが。 伸高と云えば後14cm高い5段モデルもあるのですが、そこまで行くと重量は2kg台にスプリントMINI2の2倍です。
余談と云うか普通のサイクリストにはこちらの方が、、ゴリラポッドSLR-ZOOM、仲間とのグループでのサイクリングとかでは良く持って出かけます、記念撮影用として重宝しています。 まん丸くしてしまえはモンベルのバッグの中にも入っちゃいます。 いかんせん高さを稼げない事は「自撮り」用には難しいのですが、手すりとかで捕まる処があれば大きな三脚より手っ取り早い時もあるのです、さりとて両方持って行く訳にも行かず。
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古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。