広橋梅林から吉野山へ

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吉野郡下市町 広橋梅林にて
 
20160305b.jpg 一昨日に「賀名生梅林」に行ったばかりですが、お天気も良さそうなので急遽下市の「広橋梅林」に行く事にしました。 休日なので人や車が多かったら鬱陶しいかなとも思ったのですが、それなら広橋峠を越えて黒滝村~地蔵峠を越えて吉野山経由で帰って来ようと芋峠越えの道を行きます。 上市橋のローソンで補給、近鉄吉野線の「さくらライナー」がやってくる時間なので、暫く待ってみる事にしました。
 
20160305c.jpg 吉野川左岸を千石橋南詰まで走り、下市の街の中を走って広橋峠への旧道に取り付きます、峠の旧道と云っても広橋梅林と点在する集落の中を走って行きますので、今も奈良交通の路線バスはこの道を通ります。 「賀名生梅林」はちょっと早かった様ですが、こちらは今が盛り香りが凄いです、思っていたより観光客も少ないです、写真を撮りながら「自撮り」のポイントを探して激坂の道を推したり乗ったりしながら行きます。 梅の写真はこちらで。
 
20160305d.jpg なかなか良いポイントが見つけられず、やっと見つけたポイントがここ。 上から見るとそうでもないのですが結構な激坂で、1テイク目はタイマー設定を間違え、2テイク目はコース取りに失敗、どうにか3テイク目で何とか、3往復でくたびれてしまいました。
 
20160305e.jpg 広橋峠まで登ってきたものの、出掛けるのも遅かった事もありますが「自撮り」で時間を食ってしまった上に、南の方から少し曇ってきたので、このまま黒滝村へ越えて地蔵峠で戻るつもりだったのを止めて下りかけたものの、峠近くに食事のできる処があるのに気が付いて坂の途中でUターンをしようとしてシフトミス、チェーンを内側に落としてしまい、その際に無茶をしたのでスポークを折ってしまいました、何と2本も。 まぁツーリング車の36本組ホイールなんちゅうもんはスポークの2本や3本折れた処でフレ取りさえすれば多少は走れるもんです、ただうちのasuka号はガードクリアランスがないのでフレ取りにしっかり時間を取られてしまいした。 そんなこんなで峠へ戻る気力も失せて、伃邑(よむら)経由で才谷に出て吉野山で食事にする事にしました。
 
20160305g.jpg さて吉野山の勝手神社まで来たものの、なんとお目当ての「静亭」は改装工事をやっていてお休み、お腹も空いてますが汚れた手も洗いたいし、隣のお店は営業しているのですが、それも何なので目新しい店を探しながらゆっくり下ります。 駐在所の前に「豆富茶屋」と云うお店があって自転車も置き易そうで、豆腐ラーメンにも食指が動いたので此処に入る事に。 嫌味ののない和風出汁に揚げがトッピングされていて、なかなか美味しかったです。
 

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 吉野神宮から<15>桜井明日香吉野線へ入ります、道なりに行くと<167>吉野神宮停車場線となるのですが、こちらは道が狭いので地元の車以外は殆ど入ってきません、途中には奥駈道の案内とお堂、ベンチがあり、対岸を走る近鉄吉野線を見下ろす事ができます、小休止。
 
20160305h.jpg 結局は一昨日と同じ椿橋~壷阪峠のルートで帰途に就きますが、時間もまだ早かったので高取町の土佐街道沿いで行なわれている「町家の雛めぐり」の中をのんびり往く事ができました。 「町家の雛めぐり」は3月一杯行なわれています。 本日の走行83.6キロ。
 

 

S氏迎撃サイク

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明日香村 大官大寺跡
 
 一昨日からFacebookでのお友達のS氏が関西にキャンプツーリングに来られてまして、1日目は京都でペンギンSCの皆さんとご一緒され大阪へ向われたので、そのまま和歌山方面に行かれると思っていたのですが、2日目はなんとあの暗峠を越えて奈良へ来られている由、3日目に和歌山方面へ向われるご様子なのでエスコートさせて頂く事にしました。 1日遊んでられる様にと朝4時頃まで用事を片付けて9時前まで仮眠をしておきます。
 
20160301b.jpg さて奈良駅前に泊まられてるとの事ですので、猿沢池から上街道を南下して貰う事にして、道が判りにくくなる天理市櫟本(いちのもと)辺りまで向います、帯解(おびとけ)まで進んだのですが、一向にやってこないので連絡を入れてみると、奈良駅前で偶然にも他のサイクリング中の方と出逢ってしまい(女性2名ですから仕方ないですね)、まだ東大寺界隈にいるとの事。 ここで待っていても寒いだけなので、ちょっと近所の豊澤酒造を覗いた後、猿沢池まで北上する事に。 どうにか「ならまち」の南のはずれで迎え撃つ事ができました。 写真は帯解寺門前にて。
 
 写真は櫟本付近、古い街並みがなかなか良い雰囲気なのですが、邪魔なものを避けると道のど真ん中になってしまうので、三脚が立てられず「自撮り」が出来ないポイントなので、モデルになって貰いました。
 
 
20160301d.jpg 一昨日も通った天理市丹波市(たんばいち)の市場跡を行きます。 S氏はフロント2サイドにフロントバッグとサドルバッグの出で立ちです。 食事は外食するつもりで火器類は持ってきていないそうです。
 
 
20160301e.jpg 大和(おおやまと)神社に立ち寄っただけで、上街道を一路南下して卑弥呼所縁の箸墓古墳へ、大神(おおみわ)神社へ寄ると時間がかかりますし、それに今日は朔日祭で混んでいるに違いありません。
 ところで今日のお昼はローディ御用達の「まんま亭」と云うご希望だったのですが、なんと今日はお休み、それに「4’season」も定休日ですので、明日香村のお馴染み「めんどや」まで頑張って頂く事に、些か遅いお昼になってしまいました。
 
20160301f.jpg 15時前にようやく「めんどや」に到着、年末恒例の「あすか鍋サイク」でお馴染みの店ですし、ツーリング系サイクリストにかえってこちらの方が良かったですよね。
 
20160301g.jpg 「ならまち」で既にお昼を回っていましたので、時間が押してますが、せっかくですので、石舞台古墳がタダで見下ろせるいつもの場所へ寄って頂きます。 関東からだとそうは来られませんもね。 通り道ですので橘寺、亀石、鬼の雪隠を横目に飛鳥駅前まで下ります、駅前のコンビニが廃業したのか改装中なのか閉まっていたのは誤算でしたが、高取町から御所市経由で県道120号に入ります。
 写真はS氏に撮って頂きました、左からならまち、大和神社、石舞台ですね。
 
20160301h.jpg 五條市へと越える重阪(へいさか)峠への道すがら、吉野川沿いの野営できそうなポイントをアドバイスさせて貰い、ようやく16時50分に重阪峠の取り付きまでご案内しお別れする事に。 できるなら1泊位ご一緒させて頂きたい処でしたが、そうはすぐに準備もできず残念でした。
 雪がチラつく中を折り返して帰途に就き、暗くなる前には桜井へ、本日の走行88.9キロ也。
 

 

 プロフィールマップでは「ならまち」から「重阪峠」までの部分が同行させて頂いた区間です。

 
 

自撮りポタが廃線跡巡りに

天理市丹波市(たんばいち)にて
 
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 今日は結構なお天気なのですが、月曜までにやっておかなければならない用かあるので、早起きして昨日分のブログの更新とお仕事を。 お昼前には片付いたものの、今更何処へも行けないので、連日の「延陽伯」号を駆ってご近所ポタへ。
 例によって上街道を北にとりますが、巻向でR169がJR桜井線と上街道を跨ぐ陸橋に登ってみました、箸墓古墳をバックに上街道を往くのを「自撮り」できないかと思ったのですが、邪魔ものを避け様とすると長玉が要るのと、逆光なので今日は諦めて出直す事に。 真ん中のガレージは1年前までなかったのですがネェ。
 
20160228c.jpg 続いて昨日の「下見ポタ」で天理市役所の方に教えて頂いた防空壕跡へ、上街道を北上し柳本で少し西へ。 私の小さい頃にはあちこちに防空壕跡なんちゅうもんが残っていて、爆撃の標的にはならなかった明日香村にもあって、芋の貯蔵庫代わりに使われていたりしました。 ここの防空壕は非常にしっかりしたもので、どうやら海軍柳本飛行場の遺物のようです。 ググってみると建設には’朝鮮人強制労働’なんて根拠の怪しい記述が見られますが、いずれにせよ忌まわしい文化遺産の一つです。
  しかしここには案内の一つたりとありません、道路元標しかり、歴史と云えば古代の夢物語ばかりを追って、どうも明治~大正~昭和の遺産には目もくれない様で、勉強不足の日本人はだから何処やらの国に突っ込まれると弱腰なんですよね、閑話休題。
 
20160228d.jpg 竜王山をバックに狙ってみたかったので柳本界隈をウロウロ、大和神社の南西で良さげなポイントを発見、ガードレールを隠す為、これが唯一無二のフレーミングです。
 
 
 
20160228e.jpg 大和神社の境内を抜けていつものルートへ戻ります。 昨日、大和神社で頂いた「天理市観光ガイド」を下敷きに、毎週通っているのに、ここに’芭蕉句碑’があるとは知らなんだ「草臥れて 宿かる此や 藤の花」、ツーリストの歌ですね。
 
20160228f.jpg 丹波市(たんばいち)で「自撮り」をしていたら、なんと3月のサイクの下見で下ッ道~上ッ道を走って来た、大阪のスミだんなと和歌山のにもさんに捕まってしまいます。 この後は天理軽便鉄道の遺構巡りをすると云う事なんで連れてって貰う事に。
 
20160228g.jpg まずは近くの市座神社に丹波市町道路元標と上街道に架かっていたと云う石板がありますので立ち寄ります。 巨大な石板の解説はありますが、道路元標については何も記されていません。
 
 
 
20160228h.jpg 天理軽便鉄道と云っても天理市域にはその遺構は全く残っていないそうで、昨日走ったばかりの道をひたすら西へ、下ッ道の二階堂へ出て、少し北上して再び西へ。
(左上)川西町の県道沿いにある道標。
(右上)西名阪をくぐった処でスミだんなが女性ローディを愛でています、
(左下)安堵町の古い街並みを行きます。
(右下)一同「すてんしょ」と記された道標に萌え~
 
20160228i.jpg ようやく天理軽便鉄道の遺構へ、溜池を分断している築堤が素晴らしいです。 この先で富雄川を渡ってJR法隆寺駅南側まで断続的に遺構が残されています。
 
20160228j.jpg 法隆寺駅でお二人と別れ帰途に就きます。 太子道(筋違道)で帰ろうかとも思ったのですが、結局は大和川沿いで帰る事に、飛鳥葛城自転車道に一旦入り大和中央自転車道を北へ、ここから起点のファミリー公園前までは盲腸みたいな区間で草ぼうぼうだったのですが最近整備された様です。 相変わらず「大和郡山田原本橿原自転車道」と「大和中央自転車道」おまけに「ならくるC-8物部ルート」の案内標識まで並んでいます、まぁ予算の出てる処が違うからなんでしょうね、縦割り行政は自転車道まで、無駄な上に紛らわしい極みですね。
 本日の走行48.0キロ、後4.9キロで今月ようやく700キロ。
 
 
 

下見ポタ

 今日は恒例の輪童さんの「福寿草サイク」に参加しようかと考えていたのですが、あるイベントの下見案内役を仰せつかったのでそちらへ向う事に。 まずは集合場所の天理駅へ向い、打ち合わせの後、工場直販のバームクーヘン屋さんへ。 
 その後二階堂の地蔵堂まで西進して下ツ道(中街道)へ入り寺川沿いに南下します。  
 途中で飛鳥川河畔へ移って県営福祉パークでトイレ休憩をして自転車道へ。  
 大和八木駅前まで南下してきて、奈良で知らない人はモグリとまで云われる「だんご庄」へ、ここでも買い食い。  
 八木町の札の辻から再び下ッ道を北上して唐古遺跡を見学、残念ながら工事中で奥までは入れず。  
 柳本の黒塚古墳へ立ち寄った後、今度は上ッ道(上街道)を北上して大和神社へ、宮司さんの説明を頂きます。 戦艦大和所縁と云う話は後付けの話かと思っていたら、本当に大和の艦長室に分祀されたあったそうです。
 ところで古代の上ッ道と中世以降の上街道は同じ様に思われていますが、ここ大和神社以北では異なっています、と云うか三味田以北の上ッ道は謎の部分が多いのです。 
 大和神社の社務所に置いてあった「天理市観光ガイド」、あまりに立派なので売り物かなと思っていたらなんと無償、天理ダム以西の1/15000図が掲載されていて、紙の地形図に慣れ親しんだ人ならご存知のあの「ミウラ折り」で製本されています。
 
 大和神社から北上し石上神社前の「けやき」と云うお店でお昼を頂きます、自家製野菜のヘルシーなランチです。 
 その後、上ッ道と思しきルートを走り帯解から再び上街道を走りならまちへ、そして「萬々堂」へ向う予定だったのが、ご主人が急逝されたとかでお休みとかの情報が。  
 先月も「だいすけさんのツイード乱」で来ていた奈良公園片岡梅林を経由して東大寺を一周して奈良女の前から近鉄奈良駅前へ、ここで一行でお別れして帰途に就きました。 結局は計画のイベントのサイクリングコースから桜井市域は外れる様なので、私が出る事もなかった様な気もしますが。 
 再々度上街道を桜井に向って南下しますが、帯解駅辺りからパラパラと、明るいうちは持つだろうと思っていたお天気でしたが、桜井にたどり着く頃には本降りに、ともあれ1755には無事帰投、なんと本日の走行89.96キロになってました。

「自撮り」ポタへ

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 「山の辺の道」にて
 
20160225g.jpg 今日は11時近くなってから、昨日目を付けておいた「自撮り」ポイントへ向う事にしました。 「山の辺の道」はルートによっては担がなければならない処があるので、重いasuka号ではなく延陽伯号で出掛ける事にしたのですが、サドルバッグを交換するのが邪魔臭かったので、今日はNorthTAKEのキャメルバッグ用と思われるバッグに三脚を入れて担いで行く事にしました。
 
20160225b.jpg 昨日は落日の写真を撮っていて遅くなって上街道で帰ってきたので、今日は大神神社から狭井神社への山道を走ってから茅原へ下る事に、昔マウンテンバイクで良く行ったり来たりした道です。 「山の辺の道」のメインルートから離れますが、大神神社の鳥居や畝傍山、耳成山が見える良く知られたポイントです。
 
20160225c.jpg 茅原の吉野川分水沿いの梅が綺麗だったので寄り道。
 
20160225d.jpg 天理市域へ入り、ようやく目的のポイントへやってきました。 少しずつ場所を変えながら数テイクを撮っていて、気が付いたら2時を回っていました。
 
20160225e.jpg お昼の用意もなにもせずに出てきたので、国道沿いのサークルKまで下って買出しをして再び戻ってきました。 景行天皇陵を見下ろす高台、見晴らしは良いのですが、陽射しこそ暖かいのものの、風が強くて冷たいのでじっとしていると結構冷えてきます。
 
20160225f.jpg 距離にすると幾らも走っていないのですが、これ以上は北上せず帰途に就く事に。
 
20160225h.jpg 帰りは桧原神社を回って帰ってきましたが、本日の走行距離19.2キロ、24×1の「延陽伯」では無理もできないので、山道や石畳は押していたので平均時速はなんと10.3キロ、真性ポタの一日でした。
 
 
 

期せずして「山の辺ポタ」

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20160224a.jpg 今日は朝から大和高田で所用があったのですが、昼過ぎには片付いたので、少し遠回りして帰ろうかと、葛城川沿いの自転車道を北上します、北風が強くてちょっとめげながら桜橋までやってきて東へ、三宅町のローソンでコーヒーで一息入れて、そのまま東へ走り天理へ。
 
20160224c.jpg いつもなら上街道で帰途に就くのですが、陽も長くなってきた事だしまだ時間があるので夜都伎(やとぎ)神社まで上がってきました、あちこちで梅が咲いてます。
 
 
 
 
20160224d.jpg 神社からはそのまま山の辺の道で帰る事しましたが、ずいぶんと久しぶりです。 ハイカーの行列が煩わしいと云うか、こちらが顰蹙を買うので敬遠しているのですが、冬の平日の夕方近くですから静かなもんです、地元の人が犬の散歩で歩いている位のもんで。 ハイカー目当てのお店もみんな休んでいますが、無人販売のお店でまたまた百円のミカンを、見た目は悪かったのでどうしようかと思いましたが、途中で1個食べたら、甘さが深くて美味しかったですよ。
 
20160224e.jpg 休憩所ポイントやトイレも増えたみたいですが、石畳になった処も増えて自転車には走りにくくなりました。 まぁ気候がよくなって休日だとハイカーだらけで場所によって自転車で走ってられませんがね、ここは2,3人連れのハイカーと云うより訳の判らん団体が多いんですよ。
 
20160224f.jpg 夕方になってきてお天気が良くなってきて、今日は夕陽が見られそうですね、この位置からだと二上山辺りに落ちるのかな。
 
 
20160224g.jpg なかなか良さげな「自撮り」ポイントを見つけました。
 
 
20160224h.jpg スマホしか持ってきていないのですが、綺麗な落日が期待できそうなので粘ってみる事にしました、しかしじっと待っていると寒かった事。 最近のスマホのカメラは露出の補正位はできるのですが、なかなか思う様には行きませんわ、思ったより南側に陽は落ちて行きました、すっかり冷え切ってしまった上に、暗くなった山の辺の道をこれ以上走るのもなんなので、上街道まで下り帰ってきました、早速「自撮り」の準備をして行かねば、本日の走行43.8キロ。

すっかりハマってます

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桜井市金谷 大和川河畔「仏教伝来の地」碑にて
 
20160218b.jpg 今日の奈良は快晴の予報だったので、どこか走りに行こうかと段取りをしかけて、よくよく考えると先日から風邪気味、例年は一度ひくとそのシーズンは大丈夫なのですが、今シーズンは一月毎にひいている様な、熱もないのですが無理せず大人しくしている事に。 でもちょっと買い物があるので「延陽伯」号を駆ってお出かけ、少し踏み込むとやはり息が上がります、しかし良いお天気、あまりにもったいないのでちょっと遠回り、穏やかな冬の午後の陽射しが心地好いです。 と云う訳で今月は走行距離がまだ500キロにも達していません、先月に続いて1,000キロには届かないでしょう、別に月1,000キロ超えに拘っている訳でもありませんが、出来るものなら走ってみればと云う事で、2ヶ月落とせば踏ん切りも付きます、今年はのんびり行きましょう、昨年の14,000キロは、ヒマとちょっとした心得があれば誰でもそれ位走れますよと実証したみたいなもので。
 
20160218c.jpg ところでがらりと話は変わってYouTubeと云えば、今まではパソコン作業の合間にチラチラ見ているだけで済んでいたのですが、暮れに「AMAZON fireTV stick」を買ってからすっかりハマってしまっています、何せカウチポテト(死語か)でゴロゴロしながら普通のテレビで見る事ができるのですから、私の様に日頃テレビ番組をダラダラ見る事のない人間でもつい…
 
 

 
 YouTubeと云えば天五さんの膨大なビデオクリップ、鉄人児玉さんが主人公になっているものが多いですが、私や仲間たちがあちこちで登場しているので、懐かしいですね。 動画と云う事で今の時代から見ると差し支えのあるシーンもあるかも知れませんが、もう時効と云う事でご容赦下さいな。
 
 

 
 音楽ソースでは音質や画質を別にすれば、こんなものがタダで観られて良いのだろうかと云うのが一杯ころがっていて、ほっとけば次から次と関連動画を再生してくれますので時々拾い物も、JAZZは私の好みの年代では動画を含んだものはまずないのですがクラシックは潤沢です。 最近で良かったのはキタエンコの振るデンマーク放送交響楽団のラフマニノフの第2交響曲、クラシックにあまり造詣のない方も第3楽章くらいは(31分30秒位から)。
 

 あとは美人かどうかは別としてユジャワンのショスタコービッチのピアノ協奏曲第1番、いわゆる「ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲ハ短調」と云うやつですね。 古典的作品ではどうかと思ったりもしますが、彼女の演奏スタイルと大胆なドレスは動画ならではですね、アンコールのスクリャービンも良かったし。 YouTubeでは聴けないラベルのコンチェルトをポチってしまいそうです。
 

 
 さすがにフルバージョンを観る事はできませんが、一番美味しいところをちょこっと観る事ができるのが嬉しいです。
 

 
 先日の「私を構成する9本」の選に外れましたが、斉藤耕一監督、岸恵子~萩原健一主演の「約束」(1972)、全編は観られませんが予告編以上にこの映画の魅力を表現しています、好きな人がいるのですね、この編集とてもシロウトとは思えません。 舞台になるのは羽越本線を走る往年の日本海縦貫急行「しらゆき」、キハ58系の長大編成は鉄な人にはたまりません。 音楽は宮川泰、ザ・ピーナッツの数々の名曲と宇宙戦艦ヤマトだけの人ではないんですよ。