齋藤電鉄氏迎撃サイク(2日目)

山之辺の道を行く齋藤電鉄さん

 昨日に続いて齋藤電鉄さんをご案内する訳ですが、ご希望は「山之辺の道」、ただハイカーが多いので休日だとあまりお勧めはできないのですが、2月の平日ですので顰蹙を買う事もないだろうとご案内する事に。横大路と上ッ道の交差する桜井町道路元標の建つ札の辻で待ちあわせる事に。
 上ッ道を北上して、まずは大神神社へ。
 山之辺の道のオフィシャル?なルート、大神神社から狭井神社、玄賓庵を経て檜原神社へは、階段やシングルトラックのある山道で多少担ぎが必要です。一昨年の「第15回 あすか鍋サイク」の際も麓の箸墓古墳近くへ迂回したのですが、齋藤氏は昨日までのキャンプ装備を宅急便にして身軽になったので、こちらのコースを進む事に。
 二上山をバッグに檜原神社の参道を、今回はこちら側から走ってきたのではないのですが、せっかくですので走って貰いました。
 桜井市穴師(写真左)、三輪山を望むポイント、天理市渋谷町(写真右)、大和三山を望むポイントと記されているのですが、天香久山はちょっと判りにくいかな。
 山之辺の道から寄り道して上ッ道沿いの大和神社へ、1キロ程西へ下らなくてはならないのですが自転車ならではの機動力です。お天気も良い事ですし、お昼はR169沿いのコンビニで弁当を調達して、山之辺の道沿いの休憩所で済ませる事にしました。
 萱生町の休憩所を後にして再び北へ。
 夜都伎神社。
 内山永久寺跡を経て石上神社へ、ちょっと推しの入る坂もありますが、気持ちの良いシングルトラックを下る事もできます。
 石上神社を後に、山之辺の道として天理以北も紹介されたりしているのですが、見るべきものもないので、天理市街からは上ッ道を北上する事にします。
 レトロな雰囲気にリニューアル中の桜井線京終(きょうばて)駅へ。
 京終駅から知る人ぞ知るディープな一角を経てならまちへ。奈良駅から輪行で帰途に就かれる齋藤氏とは再会をお約束してここでお別れ。私再び上ッ道を引き返し帰途に就きました。本日の走行87.2キロ。