今日は大阪歴史博物館へ特別展「あやしい絵展」を観に行ってきました。上村松園の「焔」は東京のみで大阪での展示はなく、って後でBLKさんに聞いた話なんですが、今京都の京セラ美術館に行っているんですって。残念ですが松園は「花がたみ」(前期のみ)を観る事ができました。両作品も異色作なんですけど、そこは「あやしい絵展」の客寄せだったのかな。やはり橘小夢の一連の作品が良かったです「安珍と清姫」はビアズリーの影響があまりにと云う気もしますが「高野聖」が良かったですね。参考出品されていたビアズリーの「サロメ」挿し絵の載った「スタジオ」誌創刊号にはちょっと感激。
ところで歴史博物館から見下ろす馬場町の風景は60年前、幼稚園から小学校2年まで深江橋から府庁前まで市バスで通園通学した道なんです。当時は眼下の空き地がNHK、今いる歴史博物館が建っている場所には大阪市立体育館があったのです。大阪城の向こうは環状線まで砲兵工廠跡で瓦礫の山、右側の中央大通りは法円坂と農人橋の間しかなくて少年時代の私の遊び場でした。
話は変わって先日からユニクロでブルーノートレーベルとのコラボTシャツが販売されているのですが、販売店舗が限られているのでネットでポチって店頭受け取りしようと思っていたのですが、なんと7/29まで限定で1,500円が990円に、ただネットでは既にデザインやサイズが揃いません。大阪に出た折に天満橋の「京阪シティモール」店できっちりほしいデザインとサイズが手に入れる事ができました。ユタ・ヒップがお気に入り盤。