「遠回り通勤らいど」再び東吉野へ

 東吉野村小(おむら)にて

 顰蹙の「遠回り通勤らいど」今日は先月15日に続いて東吉野村へ向かいます。芋ヶ峠を越え吉野川から高見川沿いに遡上し、一谷峠を越えて宇陀経由で帰ってくる定番ルートです。まずは明日香村栢森からのんびりと芋ヶ峠へ。R169まで下り妹背大橋で左岸の県道39号吉野東吉野線を柴橋まで走り再び国道に戻りR169からR370へと。
 窪垣内で県道16号吉野東吉野線に入りますが、あまりに変わり映えしないので国栖の三叉路の次を右に入り、赤い橋を渡り高見川左岸の道へ入る事にします。左岸の道は東吉野中学や東吉野村役場の前を通って丹生川上神社の先の蟻通橋まで続いていますが、県道16号は吉野町と東吉野村を結ぶ唯一のルートなので災害時の迂回路としても維持されているのでしょう、県道に比べてアップダウンが多いのと製材所とか多くて殺風景なのでサイクリングで走り抜けるにはお勧めでもありません。

 ただいつもと風景が違うので少し新鮮かな、お馴染み「ニホンオオカミ像」の対岸を通過します。(写真右)
 丁度お昼もまわったので蟻通橋を渡り、ツルマンリョウ自生地の下のベンチで明日香で買っておいたおにぎりを頂きます。平日にも拘わらず川遊びの家族連れや釣り人で東吉野は少々賑やかです。高見山を見上げるポイントへ。
 R166を跨いで県道251号谷尻木津(たんじりこつ)線へ入り一谷峠を越えます。岩端へ下るまで一台の車にも出遭わず。

 宇陀へ下ると吉野とは違った盆地の田園風景が広がります。芳野川沿いの道を走り、最近抜けられる事の判った回廊の様な右岸の道を行き、高塚から野依への県道を越えて、久しぶりに女寄トンネルを抜け16時には暑い下界に帰ってきました、本日の走行81.2キロ。