蟻通橋のツルマンリョウ自生地のベンチに着いたのが12時少し前、ここから宇陀市菟田野岩端の「月うさぎ」まで一谷峠を挟んで15キロ程、時折涼やかな風の通る木陰で30分程休む事にします、それに少しお腹に何か入れておかないと持ちませんからね。しかし蟻通橋の下は水遊びの家族連れとかで大賑わいです。暫くすると明日香村のチネリ怪人Vivvaさんが水色のエルスを駆って登場、Facebookの方に遅れてコメントを入れていてくれたそうなんですが… しかしスズカの練習を兼ねてと云ってますが、1時間遅れのスタートで追い付いてくるとは流石。それよりエルスの登場にきんなん君が大喜び、眼福、眼福。(写真右)
ここからは5台のランドナーで、県道221号小村木津線を行きます、R166号に繋がっているのですが、狭隘な区間もあるので車は少なくなります。蟻通橋まで頑張ったのと残り時間も読めますので、気持ちゆっくりと。
13時前にはお馴染み高見山を見上げるポイントへ。木津(こつ)と高見集落を抜けて県道251号谷尻(たんじり)木津線へ入ります、ここまで来ると他所からの車は全くと云って良いほど入ってきません、標高も400mを越えて渓谷沿いの木陰の道は快適です。しかしMikaさんのパワフルな事、結構重いギアでもがんがん行きます。
谷尻の三叉路を右へ一谷峠への最後の登りです、1345 峠に到着「月うさぎ」に連絡を入れて岩端へと下ります。岩端に引っ越した「月うさぎ」は坂を登った集落の奥、ここまで頑張ってきましたが、ついに脚が吊り出してダウン、最後に皆に抜かされてしまいました。
お約束の14時丁度に「月うさぎ」に到着、4月2日の「いわっし村 さくら祭」以来です、板の間に転がって扇風機の風の気持ち良い事と云ったら、このまま暑い下界へ戻らず、泊まって行きたいです。
帰りは下り基調で1時間少しで帰る事ができるのですが心配なのはお天気、昨日まで毎日の様に雷雨が、それに予報もあてになりません。そのあてにならない予報では宇陀界隈は17時頃に降るとか。下界の暑さを考えるともう暫くゆっくりしたい処なんですが、15時過ぎには「月うさぎ」を後にする事に。写真はVivva さんに撮って貰いました。
僅か菟田野まで下ってきただけで暑さが、いつもなら女寄トンネルを避けて篠楽から県道198号粟原榛原線を走るのですが、殆ど休む事なく女寄トンネル経由で一気に桜井まで帰ってきました。本日の走行80.6キロ。
日別アーカイブ: 2022-08-11
真夏の東吉野サイク(前半)
忌中どころか初七日にもなっていないのですが、自宅に籠っていても何も手がつかないので、思いきって走りに出掛ける事にしました。勤務明けの11日、連日の雷雨が気になる処ですが、5月28日以来3ヶ月ぶりの定番コースの東吉野へ向かう事にし「明日走ります」とFacebookとLINEの「ゆるゆるCC」に告知しておいたら…
「ゆるゆる」から3人釣れました。明日香村川原のセブイレに集合したのは、ランドナー女子のMikaさんといるかっぱさんときんなん君、Mikaさんのワンダーフォーゲルは「ナニ銀」さんでボスフリーを交換したばかり。しかしここ2ヶ月程は近場を一人でチンタラと走っていたでけで皆さんと走るのは6月12日の「すみれ芋峠乱」以来、加えてスタートが遅いのと祝日ですが「麦笑」と「よしの庵」さんがお休みですので、お昼は一谷峠を越えた「月うさぎ」まで走らなくてはなりませんので、結構タイトなタイムテーブルです。(Photo : きんなん君)
まずは芋ヶ峠への入り口の栢森まで、蝉の大合唱の中を4台のランドナーを連ねますが、なんと期せずして4人ともカスクです。(写真: きんなん君)
お馴染みの行者辻にて小休止。(写真右 : きんなん君)
珍しく芋ヶ峠はノンストップで越えてしまいます。すみません今回はカメラはスマホだけですので、まともな走行中の写真がありません。
芋ヶ峠を、下り吉野町千股の水辺公園にて。山間の小集落の水辺も帰省してきた家族でしょうか、賑わっています。(写真右 : きんなん君)
千股から窪垣内までは幾つかコースがあるのですが、今日は距離的には最短になる津風呂湖南岸を行きます。津風呂湖に架かるつり橋の一つ「みかえり橋」を望むポイントにて。この後津風呂ダムの天端道路を走って南岸を辿る奈良県道256号入野河原屋線へ、夏場はこちらの方が木陰が多いですね、但し平日は砕石場への大型車の通行有。
11時には入野(しおの)峠を下り、窪垣内の三差路から県道16号吉野東吉野線へ、丹生川上神社の先の蟻通橋まで約11キロ「月うさぎ」14時の予定を考えるとここで稼いでおかなくてはなりません、それに川遊びとかで東吉野村が一番賑わう季節で、他所からの車もかなり多いです。「ニホンオオカミ像」もパスして手前の橋で高見川左岸に入り、県道220号大又小川線の対岸路を経て蟻通橋まで35分、そこで補給を兼ねて一息入れます。