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道路元標蒐集の旅 (紀州篇)

FI2613201_1E.jpg 昨日から「18きっぷ」のシーズンが始まり、天気と仕事の予定がうまく合わさったので、早速紀伊半島を一周してきました。 最初はKHSを輪行して2日間探索するつもりでいたのですが、ところが金曜の午後に予定が入ってしまったので、自転車抜きで現存情報のある処だけ1日で回る事になってしまいました。

←  紀勢本線御坊駅にて紀州鉄道の車両、いわゆるバス窓のディーゼル車両は絶滅危惧種です。 この車両は今は無き大分交通耶馬渓線のお古です。

FI2613201_2E.jpg 和歌山県日高郡は南部町道路元標、少しは移動しているか少なくともかさ上げされている様ですが、告示どおりの南部町南道一番地先、旧熊野街道沿いの金物屋さんの前に建っています。 和歌山県下で幾つかの現存情報を戴いている方から教えて貰いました。  

FI2613201_3E.jpg 次の目的地への列車の接続に時間があるので、南部から一駅戻って岩代村道路元標を探索してみましたが不発、新宮へ向かいます。 紀伊田辺駅で乗り継ぎの間に「めはり寿司」を探しに出てみると、小径車を輪行支度している方が、同じ様に新宮行きに乗られたので声を掛けてみると、今日東京から白浜空港まで来られたそうで、これから古座へ向かい今夜は串本泊まりとか。

← 海に面した熊野古道の岩代王子に立ち寄ってきました。

FI2613201_4E.jpg 紀伊田辺1301発で新宮1600着、陽の短いこの時期ではぎりぎりの時間です。 ちなみにこの区間は車窓から太平洋を望める風光明媚なところなのですが、車両は桜井線と同じロングシートの105系、ワンマン運行で全ての扉が全開にはならないものの、温暖な南紀とは云えどうにかしてほしいものです。 ちなみに紀伊田辺以北はセミクロスシートの115系になっています。  東牟婁郡は新宮町道路元標、国道42号線沿いに建っていますと云うか、「新宮町道」以下は埋まっています、和歌山県では珍しく裏面にも彫られているようで、どうやら和歌山県の「和」の様に見えます。

FI2613201_5E.jpg 新宮まで来ると、桜井へ帰るには松阪から近鉄経由が断然楽になります、「18きっぷ」だけで帰ろうとすると亀山経由となり、新宮を15時台の列車に乗らなければなりませんし、既に元は充分にとっています。 新宮から東はJR東海で非電化区間、最近まで旧国鉄色のキハ58系が頑張っていて、狭いデッキと適当なスペースがないので輪行の時には苦労しましたが、現在はキハ48が入ってきています。 新宮1746発多気行き、多気、松阪、伊勢中川、名張と乗り換えて5時間がかりで桜井へ戻ります。 ところで今日も「18きっぷ」で何度か改札を通りましたが、今までになく日付印をしっかり確認している様です、何か不正使用が目立っているのでしょうかね。

本日の収穫
【591】 和歌山県 日高郡 南部町
【592】 和歌山県 東牟婁郡 新宮町 (現 新宮市)

今日のお買い物

お昼は梅田でS翁と恒例の食事.。 新刊の「自転車人」誌に福岡在のK氏の記事とS翁の写真が載っているとの事で、旭屋書店へ寄ったついでに購入、なにしろ奈良の田舎ではなかなか買えない雑誌ですから、しかし記事がどこにあるかずいぶん探しましたよ(^_^) 他にI’sさんや中堀さんも記事を書かれていました。


以前から探していたリュックタイプのカメラバッグをヨドバシカメラで物色。 今ではカメラ用品メーカーからアウトドアブランドまで色々な処から機能的なものがでていますが、今さら何本も交換レンズを何本も持って出かける事もないし、仰々しいデザインもしっくりこない。 イギリスのビリンガムあたりが気になりますが高級すぎるし、幸いと云うかリュックタイプは存在しない様です。 目に付いたのが「NATIONAL GIOGRAPHIC」と刺繍の入った帆布製のバッグ、一応2気室で仕切りクッションも付いていますが、他社のように枠がしっかりした構造にはなっていません、この武骨な’ずた袋’の様なリュックに2万近くを出すのも考えましたが、愛用のLet’sNoteR7も収まる他、自分の条件はほぼ満たしているので、こいつに決定。 なおリュックタイプは3種類のサイズがあって、これは中型のEARTH EXPLORER)NG-5162、「NATIONAL GIOGRAPHIC」誌のコンセプトもあるかして、ファスナーやベルクロこそ使っていますが、帆布と真鍮製金具だけで作られていて樹脂製のバックルは使用せず、ショルダーベルトやチェストベルトの調節もDリングになっています。 なお帆布製だけに気になるザッグカバーが標準でついています。

買って帰ってから気が付いたのですが、上下2気室の後ろのクッションに挟まれた縦にA4サイズが充分入るスペースがあり15吋サイズのノートPCも入れる事が可能で、上気室からとファスナーを開いて側面からも出し入れが可能になっています。 ← 早速、試しに目一杯詰め込んでみました、下部の三脚用ベルトは左右にも取付け可能ですが、左右には収納式のポケットが付いていて、雨具や輪行袋や900mlのペットボトルも入れる事ができました。

日本橋へ回って、PCケースを物色、適当なデスクトップケースを探しているのですが… ちょっとこんなキワものが気になったのですが、今回は手は出しませんでした。

ジャズ・ハーモニカのトゥーツ・シールマンス、ビル・エバンスとのコラボ「インフィニティ」位しか持っていなかったので、何か探していたのですが、「ネイマ」、「ワルツ・フォー・デビー」、「ブルー・イン・グリーン」とかが入っているので曲目買いでコレを購入。 久しぶりに当たりで、ご機嫌です。

道路元標蒐集の旅(中国四国編2日目)

 松江から宍道湖畔を西へ、南岸はR9しかないので決して快適なルートではありませんし、歩道があっても山側です。

簸川郡の久木村道路元標を廻り平田市街へ、「木綿街道」として古い街並みが整備されています。 ここのお店でおそばとぜんざいを頂きました。

宍道湖北岸の県道も結構交通量があって走りrぁいので、雲州平田駅から一畑電鉄で松江に戻りますが、300円で自転車をそのまま乗せて貰えます。

松江しんじ湖温泉駅、元南海21000系も健在です。

FI2613173_5E.jpg< 松江しんじ湖温泉駅、駅前に足湯もあります

大根島から境港経由で片江村道路元標?の残る七類へ向かっています、中海の向こうにはかすかに大山が

境港へ渡るにはとんでもない橋が待ち構えていました、跳ね橋の水門橋はなくなってしまった様です、水面から50m近く登る事になります。

境港から対岸に渡る渡船は廃止されてしまっていて、自転車ではあの橋を渡るしか、

歩道は狭くて乗るのは無論、押すにしても狭過ぎます

展望だけは良いのですが、七類へは一旦降りて再びトンネルまで登らなければなりません

再び山越えしてを渡り境港に戻り、今日最後の目的地「水木しげるロード」へ

饅頭、煎餅、ラーメン、街中妖怪を名の付くものばかり、妖怪神社

ネズミ男と2ショット

水木しげる記念館に勤務している「ねずみ男」は閉館後は、歩いて通勤していますj。

境港駅から輪行で松江に戻ります、もちろん境港線のキハ40も、ご覧のペイント。 本日の走行90.6キロ

道路元標蒐集サイク(信州篇 2日目)

FI2613157_1E.jpg 今日は小海線の信濃川上駅まで輪行してから走り出す予定でしたが、折角なので2つ手前の清里駅で下車し、日本の鉄道最高地点の踏切を越えて川上村へ向かう事に。 残念ながら八ヶ岳の全貌は見えませんでした。 丁度、小海線に沿った処に出たので少し待ってみました、後ろはあの御巣鷹山の方角だと思うのですが。








FI2613157_2E.jpg 川上村から南牧村へ越える大蔵峠、川上村側の登りは楽勝なのですが、南牧村側に一旦下ってから再び同じ高さまで登り返さないといけません。










FI2613157_3E.jpg 南牧村の広瀬集落で道を間違えて余計に登ってR141へ出てしまいました、お陰で八ヶ岳が望めましたが。










FI2613157_4E.jpg ほぼ小海線沿いに北上しているので、時刻を見ながら折々に写真を撮ったり、結構探すのにてこずった道路元標もあったり、南相木村まで遡って寄り道したりしてしまったので、結構時間を食ってしまいました。

←馬流(まながし)駅付近にて







FI2613157_5E.jpg 予定では10基以上は回りたかったのですが、8基目の田口村道路元標で本日は終了、浅間山を正面に佐久市街まで夕刻の道を急ぎます。
本日の走行99.05キロ。

【547】 長野県 南佐久郡 川上村
【548】 長野県 南佐久郡 南牧村
【549】 長野県 南佐久郡 北牧村 (現 小海町)
【550】 長野県 南佐久郡 小海村 (現 小海町)
【551】 長野県 南佐久郡 南相木村
【552】 長野県 南佐久郡 海瀬村 (現 佐久穂町)
【553】 長野県 南佐久郡 栄村 (現 佐久穂町)
【554】 長野県 南佐久郡 田口村 (現 佐久市)

道路元標蒐集サイク(信州篇 1日目)

FI2613155_1E.jpg 今回は信越本線黒姫駅からスタートです。 ここへは2002年9月に峠おやじN氏の千峠達成の折に信州へ先乗りしてS翁他と走りましたが、今日は黒姫山も飯縄山も綺麗には見えませんでした。


FI2613155_2E.jpg 日本三大車窓と云われる姨捨駅ですが、少し霞んでいて善光寺平の展望は今ひとつです。





FI2613155_3E.jpg 姨捨の棚田、稲刈りの真っ最中です。







FI2613155_4E.jpg 午後には少し晴れてきました、NHKの取材クルーがきています。






FI2613155_5E.jpg 差切峡と呼ばれる峡谷沿いの県道を生坂村に向かっています、車が少ないのは良いのですが、大した展望でもありませんでした。 本日の走行71.5キロ、道路元標は12基、KHSとは云え輪行の繰り返しでくたびれました、今夜は松本泊りで明日は小海線沿線に向かいます。

【535】 長野県 上水内郡 信濃尻村 (現 信濃町)
【536】 長野県 上水内郡 高岡村 (現 飯綱町)
【537】 長野県 上水内郡 中郷村 (現 飯綱町)
【538】 長野県 更級郡 八幡村 (現 千曲市)
【539】 長野県 更級郡 桑原村 (現 千曲市)
【540】 長野県 更級郡 稲荷山町 (現 千曲市)
【541】 長野県 更級郡 塩崎村 (現 長野市)
【542】 長野県 東筑摩郡 坂井村 (現 筑北村)
【543】 長野県 東筑摩郡 麻績村
【544】 長野県 東筑摩郡 坂北村 (現 筑北村)
【545】 長野県 東筑摩郡 本城村 (現 筑北村)
【546】 長野県 東筑摩郡 生坂村

道路元標蒐集サイク(丹後編)

FI2613135_1E.jpg 豊岡から北近畿タンゴ鉄道で3駅目の甲山駅まで輪行し走り出す事に。 実は「青春18きっぷ」を持っていると北近畿タンゴ鉄道内を\500で乗り放題の「KTR青春フリーきっぷ」なるものが買えるのですが、豊岡駅では8時からの発売なので買う事ができませんでした、西舞鶴や福知山では7時半からの発売で、前売りもしてくれませんので、前日に現地入りすると買いにくいと云うおかしな事に。 FI2613135_2E.jpg まずは熊野郡の川上村道路元標から、ちょっと道路元標の建つ場所とは思えない鄙びた処、農家の庭先にちょこんと建っています。 FI2613135_3E.jpg 上佐濃村と五箇村を回り、北近畿タンゴ鉄道を峰山駅から野田川駅まで2駅輪行しますが、ここ野田川駅には「丹後山田駅資料室」と云うのがあって ここにはM氏垂涎の…が(^_^) 私も鉄分補給をば… FI2613135_4E.jpg なぜだか道路元標の横で仕事中、インターネットさえ繋がれば大概の事はできます。 FI2613135_5E.jpg 加悦町道路元標の向かいにあった、レトロな旧加悦町役場(府指定文化財)の建物を利用した喫茶と土産物のお店 FI2613136_1E.jpg 「道の駅かや」の向かい側にある「加悦SL広場」、元の加悦鉄道の終点加悦駅です、入場料は\500、平日なので誰もいません、隣の食堂「蒸気屋」で切符の形の入場券を求めます。 左に見えているのはキハ10、大糸線などで話題になっているキハ52を含むキハ20系より一世代前の気動車(ディーゼルカー)です。 FI2613136_2E.jpg 与謝峠を越えて福知山側へ越える事も考えたのですが、大江山の方は雲に覆われていて、いつ降って来てもおかしくない様子、で「加悦SL広場」で折り返す事にして「加悦岩滝自転車道」全線を突っ走って岩滝まで走ります、サイクリングロードと言うより、地元の人の通学や買い物にと利用されていて、トイレやベンチと良く整備されていていますが、ただ岩滝側の入り口など自転車道へ入るまでの案内が非常に少ないです。 FI2613136_3E.jpg 岩滝口駅では次の列車に時間があるので次の天橋立駅まで行きますが、まさに雲行きは怪しいです。 FI2613136_4E.jpg 天橋立1508発の西舞鶴行きに乗車し早めの帰途に就く事に。 FI2613136_5E.jpg あくまでも普通列車なのですが、実は天橋立まで特急で来て、JRの特急「北近畿」に接続するので、残りの西舞鶴までは回送の様な運用で、ご覧の豪華な車両に女性車掌付きで乗車できます、通学の高校生も乗ってきたりしますが。 【514】 京都府 熊野郡 川上村 (現 京丹後市) 【515】 京都府 熊野郡 上佐濃村 (現 京丹後市) 【516】 京都府 中郡 五箇村 (現 京丹後市) 【517】 京都府 与謝郡 山田村 (現 与謝野町) 【518】 京都府 与謝郡 石川村 (現 与謝野町) 【519】 京都府 与謝郡 加悦町 (現 与謝野町) 本日の走行58.6キロ

お盆のツーリングは

お盆休みの予定はかねてより予定していた湯の口温泉と丸山千枚田へ一泊で、往復車に便乗させて貰い現地でポタリングだけと云うのもあまりに情けないので、とりあえず自走でスタートしてR169で道路元標の残る下北山村を目指します、なにしろ標高700m余りの新伯母峰トンネルまで登るので、無理っぽくなったら後続の車に拾って貰うつもりです。

FI2613118_2E.jpg 奈良県吉野郡の下北山村道路元標は村役場前、写真右の電話ボックスの影にあります、この写真を撮った頃は’道路元標’なんて興味が無かったもので(^_^;) 桜井町や高田町などの存在は昔から知っていましたが、意識的に回り出した2006年8月27日の吉野村からカウントし始めて、13日に此処で500基目を達成する予定です。

FI2613118_3E.jpg 帰路は輪行か車載の予定で、荷物もことづける事ができるのでロードが良いのですが、最近乗り付けていないので、ASUKAのガートとリアキャリアを外して、タイヤを’グランボア シブレ 700×30C’から’Panaracer TOURER 700x28C’に交換してみました。 見た目は少し軽快ですが、元が元ですのでたいして軽くもなりませんがネ。 ナイトランではありませんが、伯母峰ループの幾つかのトンネルと、とても「新」と云えない新伯母峰トンネルをくぐるので灯火だけは強力にして行きます。

FI2613118_4E.jpg Panaracer TOURER 700x28C 当然リムにも依る訳ですが、Panaの割りには装着時に額面通りの幅がでていて、実際の幅を26Cと比較しても太さは比例しているとは思えません、Panaracerって何を基準にしているのかとつくづく思います。 28Cにはブラックサイドしかないのかと思って買ったのですが、ブラウンサイドも出ているようですね、でもやはりガート付きには似合いません。

高野ポタ追撃

FI2613103_1E.jpgドッグ入りしていたKHS、朝から近鉄八尾駅までEさんに配達して貰いました。 このまま輪行して帰るのも何んなので少し走る事にして、大和川方面へ向かいます。

FI2613103_2E.jpg走ってみると体の調子も悪くありません。 今日は9さん一行が高野山内ポタの後、宿(やどり)温泉へ下る計画。 もう時間は9時ですが宿なら高野下まで輪行して少し走れば迎撃可能かもと、近鉄道明寺線に乗車。

FI2613103_3E.jpgいつも石川サイクリングロードから見ている道明寺線、乗車するのは何年ぶりでしょう。

FI2613103_4E.jpg9さんに連絡を入れると、高野山内には14時から14時半頃までいる予定とか、ならばと河内長野で南海電車に乗り換えて高野山へ。

FI2613103_5E.jpg先々週に続き極楽橋からケーブルカーに乗り換えますが、夏休みで日曜のこの時間帯ともなると観光客も多いですが、さすがに標高800mの高野山は涼しいです。

FI2613104_1E.jpg高野山内の喫茶店で無事合流しましたが、今日は基本的に「グルメポタ」と云うか「高カリリーポタ」です。

FI2613104_2E.jpg昼食は確か「天ぷら蕎麦膳」だっけ\1500也、ゴマ豆腐が美味しかったです。 なにせ仮の歯が入っているもので、いつになく食べるのが遅いです(^_^;)

FI2613104_3E.jpg食事の後は名物の「あんぷ」、1個戴きましたが、ものがものだけに慎重に戴きます。

FI2613104_4E.jpg奥の院前にて

FI2613104_5E.jpg摩尼トンネルを抜け高野山を後にします。  

FI2613105_1E.jpg摩尼トンネルから「やどり温泉」までは標高差500m以上のダウンヒル、今日は鉄人Kさん以外は全員小径車ですが、決して小径車で下る道ではありません、皆んなに先に行って貰いゆっくりと下る事にします。

FI2613105_2E.jpgLさん、Kさんとご一緒するのは正月以来です。

FI2613105_3E.jpg宿(やどり)でdさん、Nちゃんと別れて温泉へ。

FI2613105_4E.jpgやどり温泉、金土日曜のみの営業です、520円。

FI2613105_5E.jpg犬戻りで狼頭峠を越え自走で帰途に就く鉄人Kさんとお別れ、九度山へ向かい、ちゃっかりとら?さんの車に便乗させて貰い帰途に。 走行37.5キロ、走行時間は2時間程ですから輪行していた時間の方が長かったです。

今年の夏は…

世間で云う処の三連休は大人しくしているのだが、一向に肩と腕の痛みは退かないし、歯の治療もなかなか捗らない。 自転車の方も乗っては乗れなくもないのですが、登りや悪路がキツくて、輪行も結構負担になります。 一応お盆前にクローズな企画があるのですが、往復車に便乗させて貰えば殆どポタリングなのでどうにかなるだろうけど、恒例の「冷や奴」のコースリーダーなんかはとてもこなせないので、どうかご容赦をm(_ _)m
 道路元標蒐集も5/17の494基で止まったまま、KHSを担いで「青春18きっぷ」で道路元標行脚もこの夏のシーズンは難しそうです、GPSもLet’sNoteもデータ通信カードもそのために準備してきた様なもんなんですがネ.. それに夏の夜のナイトラン用のこの強力ライトも出番がなさそうですわ。

‘マリーナシティ’には行けなかったけど…

右肩と上腕の痛みで9さん主催の 「暑いけれどもマリーナシティ 」への参加は無理だなぁと思っていたのですが、集合場所の九度山からR480市峠を皆と一緒に越えて行くのはともかく、集合時間が遅くなったので高野山まで輪行して先回りすれば、後は真国川沿いの下り基調の道なので何とかついて行けそう。 とは云っても和歌山線五条駅の下り始発に乗ろうとすれば夜中の3時過ぎには出発しなければならない、とにかく起きたら行ける処まで行くと云う事でKHSで出かける準備をしました。

3時過ぎ出発、月も沈んで真っ暗な道だが走り慣れたコース、予定通り吉野口駅前を1時間で通過、重坂峠を越え五条駅前にはKHSでは余裕の時間で着いてしまったので、南海紀伊清水駅まで走る事に、橋本の次と云うより対岸の紀伊清水まで来ると、乗換なしで階段を登り降りする必要がないので楽なのです。 でもここまでで既に38.4キロ走行してしまいました。

↑ 0540発高野山行きの始発に乗車します。



極楽橋でケーブルカーに乗換て0628高野山着、標高900m近いのでさすがに涼しいです。 なお高野山ケーブルは下の極楽橋で38‰、上の高野山で50‰を越える斜度があるので、あらかじめ先頭に乗っておくのが正解、でも輪行袋にSPDシューズではかなり階段がかなり危険なので、万が一のために他の乗客が登り終わって後から行くのが良いと、場所柄年配の人も多いですから。


予定のコースに入るには、元の高野山道路現R480を下り矢立から花坂、梨木ノ峠を越えれば良いのですが、最近新しいトンネルができて梨木ノ峠を越えなくても良くなっているのですが、花坂で今まで通りに右折したもののトンネルどころか元の峠まで登ってしまいました。 どうやら新しいトンネルは花坂をR370側に暫く行った処から入って行く様なのです。

↑ 梨木ノ峠、東側は知れていますが、西側は結構な峠道です。


合流点の下志賀には8時頃着、1時間近くは先行しているかも知れないので、道路元標の探索をしながら、のんびりと真国川沿いの県道3号から4号を細野キャンプ場のある垣内まで走ります、ここから先は新旧の道が錯綜しているので追い越されてもいけないので、暫し待つ事に。

← 9時半には一行8名が到着。



← 面子が揃った処で集合写真を、
 実は待っている間にとアイスクリームに手を出したのが間違い、外側は白くて柔らかそうな’アイスまんじゅう’、中のあんこがカチンカチンに凍っていて、ガリッと差し歯を折ってしまいました(>_<) 実は昔々ツーリング中、那智勝浦町の山奥の小匠と云う処で’あずきバー’で同じように差し歯を折っているのです。



R370との合流する処まで下ってきました、echigo3さんとしばさんとは今回初めてご一緒します。



暫くR370を走ると、元の野上電鉄の廃線跡が歩道として供用されていて、重根(しこね)駅の跡はトイレもある休憩ポイントになっています。


← 今日はノートPCをフロントバッグに入れてきました、T5さんが自身のBlogを閲覧中。


肩と腕の痛みもさる事ながら、前歯がないので’マリーナシティ’へ行っても美味しいものも味わって食べられませんので、ここで皆さんとお別れして泣く泣く海南駅から輪行して帰途に就く事にしました。
 皆さん、美味しそうな寿司やサシミをたらふく食って帰ってきたそうで、貴志川駅では残念ながら’タマ’駅長はお休みで逢えなかったそうですが。


和歌山駅まで来ると王寺行きには42分も時間があります、ならば以前から予定していたKHSのドッグ入り、今から預けに行こうと阪和線に乗り堺へ、で手ぶらになって混雑する休日のなんばを経由して桜井へ帰ってきました。 本日の走行100キロ越えました。
← 実は10代、20代を堺で過ごし、この駅も通学で通っていましたが、回りは様変わりしてしまった全く判りません。