3日目、未明に起きだすと雲もとれて満天の星空です、明るくなってくると思い思いに起きだして片付けやら朝食の準備やらを始めます。 今回の「月うさぎキャンプ」は思わしくないお天気でのスタートでしたが、3日目はちょっと寒いですが最高のお天気になってくれました、朝の清清しい空気の中のんびりと撤収作業が進みます。 帰路は概ね下り基調と云う事もあって、自走組は幾つかのグループで自転車を連ねて帰る事になります。 (写真右上 : skuramさん)
今回はのべ人数での参加者こそ多くはなかったですが、11台のキャンピング支度(4サイド6台、2サイド5台)の自転車が奈良県下はもとより大阪、和歌山、滋賀から自走で走ってきてくれました、8回目にしてようやく望む形に近づいてきた様です。
大阪へ帰る4サイド先発組とロード組が出発です。 4サイドは良く驚かれますが、宅急便で送り返した荷物もあるとは云え重いザックを背負って走るロードも驚異です。
さて1030本隊も帰途に就きます。 谷尻の三叉路まで一緒に走り、再会を約束して宇陀方面、吉野方面へと別れ、その日の内には皆さんの帰投の報告を受けて2泊3日の「月うさぎキャンプ」を無事に終えました、参加の皆さん有難うございました。 (写真上、右下 : skuramさん)
うちの
HPのアルバム「ツーリングの記録」を更新しています。 [BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2015]と辿って下さい、大きなサイズの画像もダウンロードできます、参加者の方は再利用して頂いて結構です。 なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧になれませんのであしからずご了承下さい。 ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい。 (skuramさん、バクローさんの写真も使用させて頂いております。 )
こちらにもレポートがあります。
「月うさぎキャンプ」の2日目は村内周回サイクリングが恒例となっています、昨夜から降っていた雨も朝7時にはおさまって、11時の出発までのんびりと朝食なのか早いお昼なのか…が続きます。
サイドバッグを外したキャンピング車がドカドカと東吉野村を行きます。
今回バクローさん親子はBike Fridayのタンデムで参加、小学校2年生のU助をストーカーに、標高差400m近い予定のコースをちゃんと走り抜きました。 途中参加の鉄人児玉さんは御歳82歳、U助君との歳の差はなんと75歳。 (写真右はバクローさんからお借りしました。 )
今回、集合写真は「オオカミ像」の前で撮る事にしました。 東吉野村は日本で最後にオオカミが捕獲された(1905年)、ニホンオオカミ終焉の地でもあります。 捕獲されたニホンオオカミの?製は大英博物館にありますが、そのレプリカのブロンズ像がここに建っています。 (写真はセルフタイマーでの3連写をモーションGIF化したものです)
秋の「月うさぎキャンプ」の時は毎度の事なのですが、丹生川上神社のお祭りとかち合ってしまいます、東吉野村が一年で一番賑わう日です。 この後昨日「よしの庵」での蕎麦に間に合わなかったsyokaraさん他が「よしの庵」へ寄って行くと云うので離脱。 (写真はバクローさん)
こちらは谷尻の日之前神社で行われる餅まきに急ぐ子供達、僕たちが神社に着いた時には餅まきは既に終わってましたが。 (写真はskuramさん)
後半登り基調のコースですが、蕎麦へ連れて行って貰えなくてそれまでフテくされていたU助君が「月うさぎ」への最後の登り900mでスパート、小学2年生がストーカーの小径タンデムと云えども、マジに漕がれたらその早い事、キャプテンが足をつらなければ危うく負ける処でした。
今夜の宴は昨夜以上に賑やかで豪勢です。 今回ロードですが初めて参加して下さったたっけんさん御一行、たっけんさんは大阪天神橋のスペイン料理のお店「Alioli Dos」のマスター、RRCBの名シェフsyokoraさんとのプロアマ対決、今夜「月うさぎ」がキッチンスタジアムになる。
天気も回復して今夜は恒例のキャンプファイアー、「月うさぎ」の夜は続きます。 (写真右はskuramさん)
県道<16>吉野東吉野線高見川河畔を行く
今回で8回目を迎える「月うさぎキャンプ」は奈良県吉野郡東吉野村谷尻(たんじり)、標高600m余りの山中にある
古民家カフェ「月うさぎ」の敷地をお借りし、キャンピング支度の自転車で集まろうと云う催しです。 (今回の実施要領はこちら)
朝5時頃に起き出して荷物の準備を始めます。 どうにか7時頃にパッキングを終えてasuka号と荷物を降ろします、大概はそうだと思うのですがうちのマンションのエレベーター、さすがに4サイド状態では載らないのです。 asuka号がサドルバッグ込みで16.8kg、サイドバッグ4つとテントに三脚で30.5kg、それにフロントバッグと乗員が加わって計125kg程になります。 できればパニア台の上は空けたかったのですが、やはりテントにMossのOutLandを用意すると無理ですね。
私の暮らす桜井市から「月うさぎ」までは最短コースで行くと30キロに満たないのですが、交通量の多いR165西峠またはR166女寄峠を越えなければならないのと、皆さんが大阪、和歌山、滋賀からキャンピング装備で走ってくるのに、私だけが30キロでは申し訳ないと云うか走り足りないと云うか。 明日香村から芋峠を越えて吉野町から吉野川~高見川に沿って向う事にします。 距離は60キロあまり、標高400m超えの芋峠も決して楽でもありませんが、車が極めて少ないのと、吉野川を遡上するルートは、サイクリングには最高のコースなんです、実際大阪組も何人かはこちらのルートを選ぶ位ですから。 いざスタートするなりシミーが酷いのです、荷物のバランスが悪いのか、輪行用ヘッドに替えてから始めての4サイドですが、それが原因なのでしょうか。 とにかく初めての事でもないですし、抑えるコツもあります、どうやら19~21km/hの間で落ち着く様ですから、芋峠もゆっくりと下れば大丈夫でしょう。
明日香村を抜け栢森で一息入れ芋峠へ、ノンストップで登りきりましたが、頑張った処で速度はジョガーに抜かされる1桁台ですから45分は掛かりました。
吉野町千股へ下った処で2台のローディに抜かされます、「あそこ登ってきたんですか」と失笑ぎみ。
吉野川沿いのローソンで一息入れ、対岸(左岸)の<39>五條吉野線を走りR370を経て<16>吉野東吉野線へ、集合写真用ですがせっかく三脚を持ってきているので東吉野へ入ったいつものポイントで「自撮り」を。 公の道ですからタイマーをセットしている間に邪魔物が入ってくる事は往々にあるのですが、今日は犬の散歩と60リッタークラスのザックを背負ったロードが、4サイド支度のキャンピング車も驚かれますが、こちらからすると大型のザックを背負ってロードに乗るのは驚異です。 とにかく2テイクでOKと、天気が今一つなのが残念ですが、予期せぬゲストの入った写真の方が面白かったりして。
「月うさぎキャンプ」は基本的に現地集合、大学自転車部の世代ならまだしも、いずれからも登り基調のコースをキャンピング車を連ねて走るのはかなりつらいものがありますから、それぞれのペースで「月うさぎ」を目指して貰う事にしていますが、お互いの所在や到着時間が気になる処です。 今回は「みんなで位置共有」と云うスマホアプリを使ってみる事にしました。 自走組全員がスマホを持っている訳ではありませんが、これでお互いの現在位置が判る訳ですから、万が一のトラブルにも対応できるかも知れません、またチャットと云う程のものでもありませんが、現在位置を示すアイコンにコメントを付ける事もできます。 ただ今回のケースでは「月うさぎ」に近づくと圏外になってしまい位置を発信できなくなるのと、この手のアプリの共通した問題なのですがバッテリーの消耗が著しい事が課題ですね。
お昼はいつもの手打ち蕎麦「よしの庵」(東吉野村木津川(こつがわ))で頂く事にします。 ところで今日は出発からfacebookのグループ「おとなの自転車部」へ書き込んでいるのですが、ロード中心と云うかブームの昨今でもキャンピングに対する興味は決して少なくはないのですね、半日で300以上の「いいね!」やコメントがついています。
14時丁度に高見山を望む事のできるいつものR166との交点までやってきました。 「自撮り」をやっていたり、「よしの庵」での時間が長かったりと云う事もありますが、やはり結構な時間になってしまいますね。
15時にはやっとこさ「月うさぎ」に到着。 車で来ているバクローさん親子が既に到着されていました、今回はバイクフライデーのタンデムでお見えです。 何人か到着された処でUG兄さんご持参のドーナツでコーヒータイムです。
前後しますが、自走組みが次々と到着します。 UG兄さんが1530、ダイバーてっちゃんが1614、
syokoraさんが1642、九度山人さんが17時過ぎ。 他にも明日香村からvivva2000さん、枚方から京都府経由でヤマタンさん、滋賀県からはniwachanさんが、初参加の神戸のたもさんが大阪柏原に車をデポして走って来られました、都合キャンプ装備での自走が9名です。
メンバーが揃った処で車載組と「月うさぎ」の番頭さんの車に分乗して5.5キロ程の「たかすみ温泉」へ。 ただ露天風呂に入っている雨がポツポツと、予報では雨は夜半からだとの事だったので、荷物は出しっ放し、慌てて帰ってくる事に。 幸い残っていたメンバーが大方片付けてくれていたのです助かりましたが。屋根のある場所に移動し「月うさぎ」の瀧口夫妻も交えて一日目の宴の始まりです。 syokoraシェフは「チキンのコーラ煮」、ヤマタンさんは「海老のサラダ」、私は「ポトフ」、その他次々と色々なものがでてきて、「月うさぎ」からは「ちらし寿司」と「手作り餃子」の差し入れが。 雨で恒例のキャンプファイアーは明日に持ち越しとなりましたが、日が変わるまで宴は続きました。
長い事「あすか鍋サイク」と「月うさぎキャンプ」の幹事をやってきて、週間予報が出てくる頃になると毎日の予報に一喜一憂する訳なのですが….
週初めに心配された台風の影響のほぼ無くなっていて、週間予報としては快方に向っている様なのですが、連休中日の日曜は何か傘マークが点いたり消えたり。 その手の警報注意報でも出ない限り中止するつもりはないのですが、スカッと晴れてくれた方が良いに決まっています、最悪でも雨の中の撤収だけは堪忍して貰いたいものですが、どうやらその心配だけはなさそうです。
木曜日に急遽京都往復で一日取られてしまったので、気が付いたら何の準備もできてないではありませんか。
帰宅後慌ててasuka号のタイヤを32Cに交換しキャリアを取り付けます、32Cを付けるとガードクリアランスがタイトで、カンチ台座の修理の折にブリッジ位置の修正もして貰ったのですが、700Cで使えるガードがこれ以上広いものがないのでどうしようもないのです。 微調整を済ませとにかく走って行く事に問題はなさそうです。
金曜日、とりあえずフロントサイドだけを付けて試運転がてら買い物に出掛ける事に、「月うさぎキャンプ」は何か一品または何か一本と云うのがルールなのですが、何も決まっていません、他の用事もあったので隣町の八木まで走って行ったので、面白いものはないのかと近鉄百貨店を覗くとペコロスが、それでメニューはポトフに決定、玉ねぎと比べると割高なものですが、そのまま使えて見た目が違います、2パック買えば人数的にも丁度良さそうです。 残りの材料を揃えに近所のスーパーへ回り、フロントサイドを満タンにして帰ってきました、本日の走行14.7キロ。 ポトフの仕込みをやって、必要な荷物を引っ張り出して、後は早起きしてする事にして、早々に今夜は休みます。
鈴鹿のあびさん他へろへろ輪のメンバーが滋賀県は永源寺ダム近くへキャンプツーリングに行くと云う、何もこんな梅雨の真っ只中にやらなくてもと思いながらも、三重県は鈴鹿からあびさんが、京都府はなんと舞鶴からはマッキーさと丸さんが4サイドで集結すると云う、そのシチュエーションの面白さに天気さえ好ければ乱入するのになと思いつつコースだけは練っておきます、まぁこうやってコースを練るのもツーリングの愉しみの一つでもある訳なんですが。
往路は信楽経由の110キロ、復路は名張経由の112キロ、キャンピング装備での100キロ超えはなかなか大変ですが、テントの撤収とかのない初日なら早朝にでれば時間的な余裕さえあります、往路復路ともに日野までは走った事のあるルートで、紀伊半島へ向かうのと違い、食料の調達は日野まで行ってからでも間に合う気楽さ。 肝心の自転車の方と云えば、水曜日にスポークを折った折にパセラ32Cを付けたホイールと入れ替えたので後はキャリアを取り付けるだけなのです。
金曜日は大荒れの天気だったのですが、雨は土曜の未明までとの予報、本隊の方も決行を決めた様です。 予報どおり朝雨が止んでいたら出発、京都滋賀県境信楽の手前までで再び雨が降り出したら引き返すと腹を決めて準備にかかる事にしました。
さてリアのキャリアを取り付けようとカンチ台座をネジを締め付けるとなにやら空回り、ブレーキを外してみると、ななんとカンチ台座のネジが折れているではありませんか、万事休す。 そして案の定翌朝は雨は止んでいました。
キャンプはともかく、これでasuka号まで運用不能となってしまいました。 しかし先月のkoga-miyataのディレーラーとエンドの破損に始まって、眼鏡、カメラバッグ、三脚と物入りな事が続いている上にこれですから、カンチ台座の交換には基本的に火を入れざる得ませんし、恐らく片側だけと云う訳には行かないでしょうし、結果的には再塗装となる訳です、梅雨明けまでには直れば良いのですがねぇ、それまでにkoga-miyataの代りのerbaを走れる様にしなくては…

Photo : syokoraさん
「月うさぎ」キャンプ3日目の朝、今日も最高のお天気です。 各自自分のテントや荷物を片付けながら朝食を済ませます。 今日は私、UG兄さん、九度山人さんが4サイド自走で帰途に就きますので撤収が早いのですが、陽射しのお陰でテントも充分に乾かす事ができました。
今回参加した自転車の一部ですが、(左上)UG兄さんの1958年エルス・キャンピング、(右上)九度山人さんのBSアトランティス、(左下)私のasuka700cツーリング、1999年だっけ、(右下)大黒屋さんのグランボア エトワール。
自走組の出発準備も整い4サイドの3段重ね。
話題は次のツーリングのプランに… 今回はシェフ役とサポートに徹して下さったsyokoraさん有難うございました、次回は4サイド自走で。
お馴染みセルフ3連写で記念撮影、結局今回三脚を使ったのは記念撮影だけでした、折角だからゴリラポッドを持ってくれば良かったかな。
さあ出発です、UG兄さんは大阪は八尾へ、九度山人さんはその名の通り和歌山県九度山町へ。
1950年代生まれの乗り手とキャンピング車が豪快に一谷峠と、そして女寄峠を下ります。
桜井を通り過ぎて横大路を八木までご一緒し、飛鳥川沿いの大和中央自転車道の入り口へ、ここでお昼にします。 おっさん2人がなにやら店を拡げてますので、前を通る人、自転車、単車、車、もしかしたら近鉄電車に乗っている人までが… ガン見して行きますので、事故らないかと心配になります。 お腹が一杯になった処でお別れ、私は桜井へと引き返します、本日の走行41.3キロ、距離は知れていますが年に何度できるかの4サイドでの充実したサイクでした。
いつもお世話になる
「月うさぎ」さん、わざわざ差し入れを頂いたVIVVA2000さん、TABOOさん、いまやんさん、有難うございました。
5月とは云え標高600mの「月うさぎ」の朝は寒いです、結局持って来た物を全て着込んで3シーズンの寝袋にもぐりこみ、余りもののホカロンまで使って寝ていました。 今日は積んできて貰ったロードを駆って桜井へ下り、asuka号でここへ戻ってこなければなりません。 そろそろ起き出そうかと思っているとエンジン音が、新聞配達も来ないだろうに思っていると、VIVVA2000さんが差し入れを持ってやってきてくれました、昨日鈴鹿市の有名焼肉店「みさきや」へ家族で行って、帰りにお肉を差し入れて下さるつもりが名阪国道が渋滞のため遅くなったので、今朝改めてわざわざ持ってきて下さったとの事、有難く頂戴した後、すぐに帰ると云う事ですので、ロードもろとも桜井まで送って貰う事に、何のために積んできて貰ったのやら、koga-miyataは一歩も走る事なく桜井へ。
早速、近くのファミマへ届いているチェーンカッターを引き取りに、こう云った時にAMAZONのコンビニ受け取りは便利ですね、昨日日中に受け取れない荷物を夜中とか早朝に受け取れるのですから。 PWTと云うブランドのチェーンカッター BT-15R を買いましたが、チェーンフィキサーと云う名の両端を曲げた針金をセットする様になっていて、これがとても重宝します。 針金を加工すれば簡単に作れるものですが、チェーンカッターにセットしておけるのが便利です。 (私の買ったものは10速までの対応ですが割高ですが7~11速対応もある様です。 )
チェーンを繋ぎ終えると、サイドバッグ他荷物は既に昨日積んで行って貰っていますから、カメラとか身の回りのものだけ入れたフロントバッグだけセットして再出発です。 本来ならR165西峠やR166女寄峠を越えて行くのが近くて早いのですが、キャリアが付いているものの空荷ですし、送って貰ったお陰で時間の余裕もありますので、のんびりと芋峠を越えて吉野経由で向かう事にします。
shokoraシェフからサランラップを買ってくる様にとの指令がでていますので、吉野ストアへ回りますがありません、結局ローソンで買ったのですが、田舎でもコンビニができてしまうと日用品まで含めて依存度が高いのですね。 川面に響くカジカガエルの声に癒されながら吉野川から高見川沿いの道を快走します。 ニホンオオカミ像の前で小休止しようとすると、先程写真を撮っている時に抜かして行ったローディ2人は女性だったんです、本当に最近増えましたね、華やかになって良い事です。 これから佐倉峠を越えて宇陀へ、関戸峠で戻って津風呂湖畔を経て帰るそうです。 世間話をしていると1台の車が、道でも尋ねるのかなと思っていると2月の「福寿草サイク」でご一緒した北野さんでした、最近はエンジンの付いた愛車でのドライブが多いとか。
「月うさぎ」に残っている一行は七滝八壺へのサイクリングを予定しているので、上手くすれば合流できるかも知れません。 丹生川上神社中社のある蟻通橋に着いたのは11時半、何人かの携帯を呼んでみましたが一向に繋がりません、暫く待っても連絡がとれませんので先に進む事にすると連絡が、昼食には「月うさぎ」に戻りたいので七滝八壺までは行かずにやはた温泉で折り返し、既に数キロ先を走っている様子、オオカミ像前で油売ってなかったら一緒に走れたのに、残念。
木津川(こつかわ)から伊豆尾にかけての高見川沿いはこの季節、藤の花が満開です。 遠目には新緑に溶け込んでしまって自転車を入れての写真はなかなか難しいですね。

七滝八壺へ向かった一行の様子は… 写真はsyokoraさんからお借りしました。
「月うさぎ」へ戻ると丁度お昼の準備が、「よしの庵」顔負けの釜飯とざる蕎麦のセットです。 火器は各自のものですが、釜飯の釜と食器はsyokoraさんが準備してくれました、昨年9月の「山の釜飯 北摂サイクリング」の時のそれですね(^_^)
niwa-chanさんが今日帰られるので「月うさぎ」の番頭さんにも入って貰って記念撮影を。
入れ替わりに八尾から4サイド自走でUG兄さんが到着、今回は1958年エルスキャンピングの初お目見えです、リアもパニアではなくソローニュの巨大サイドバッグ仕様で積載容量が尋常ではありません。 サドルバッグは装備していませんが、バッグ5点セットで自転車が買える。
そうこうしていると思わぬ闖入者が、ねぎジャージに身を包んだいまやんさんとTABOOさんが菟田野は西昭和堂のみたらし団子を提げて差し入れにやってきてくれました。 今日は何やらロードバイクのイベントで走り回っていたそうです。
2日目の夜は、VIVVA2000さんが差し入れてくれた「みさきや」の焼肉をメインに「月うさぎ」の番頭さんご夫妻も加わって恒例の持ち寄り宴会です。 syokoraシェフは新たにお好み焼きを投入、そしてキャンプファイアーの始まりです、すみませんこれ以降の事はあまり覚えていません…
奈良県東吉野村にある古民家カフェ「月うさぎ」の敷地をお借りして行われている「月うさぎ」キャンプ、シクロツーリスト誌にも紹介された私たちの恒例行事です。 (ちなみに第6回は…)
今シーズンは開催の予定をしてなくて、またいつもは千客万来オープンな催しなのですが、大黒屋さんがGWはのんびりと山の中で気兼ねなく過ごしたいと云う事で、内輪の催しとして行う事になりました。
さて準備の方ですが、愛用のテントMOSS OUTLANDのポールを昨年5月の
「満腹キャンプツーリング」の時に折ってしまったのを無事に修復した件は先に
「今日は休足日」でお伝えした通りですが、テント本体も洗って防水処理を済ませて準備万端。
「10年ぶりの野迫川村」から戻った後にasuka号にキャリアを取り付け、足回りを28Cから32Cへ交換し、調子の悪くなってきたチェーンを交換しようとしていた時に、チェーンカッターの押し出しピンを折ってしまいました。 すぐにAMAZONに注文しましたが配達は4日になります、それにお天気の思わしくない4日は無理に走らずに、軟弱にも大黒屋さんの車にサイドバッグ4個とともに便乗させて貰う事にしてしまいました。 最初は5日朝に「月うさぎ」から菟田野まで送って貰い榛原駅経由で桜井に戻り、配達をコンビニ受け取りにしておいたチェーンカッターを受け取り、asuka号のチェーンを交換後に再出発を考えていたのですが、車にロードバイクを載せる位の余裕があったので、ちゃっかり回送用にkoga-miyataを積み込んでしまいました。
榛原のオークワで買出しを済ませ、大黒屋さんのリクエストで東吉野村木津川(こつかわ)の手打ち蕎麦「よしの庵」へ向かいます、休日ですが曜日が平日でですので営業の確認に電話を入れた際に予約しておいて大正解、到着した時には「おそば売れ切れ」の貼り紙が、東吉野村は食事のできる処が少ないので当てが外れると難儀です。 いつもの変わり御飯とお蕎麦のセットを戴きます、大黒屋さんにも気に入って貰えた様で良かったです。
「よしの庵」を後に「月うさぎ」への道をとりますと、前を走っているのは九度山人さんではありませんか、天気次第では車載もと仰ってましたが、しっかり和歌山県九度山町からの60キロ余りを4サイドのBSアトランテッスで自走されてきました、暫くそっと後ろにつけて勾配が緩くなった処で声を掛けます。
「月うさぎ」には既にsyokoraさんが到着されていて、早速準備を始めます。 今回syokoraさんは車に食材、機材を満載してきて賄い役に徹して頂けるとの事です。
断続的に小雨が降ってきたりするのですが、ターフのお陰で快適に過ごせます。 大阪からkiki君、滋賀からniwa-chanさんが到着、九度山人さんも無事到着して、1泊目のメンバーが揃いました。
今夜のメニューは豚肉と野菜でヘルシーな「蒸し鍋」です。 いつもの月うさぎキャンプは大人数であちこちでワイワイガヤガヤ、新しい出会いもあってそれはそれで愉しいのですが、今夜は気心の知れたメンバーで落ち着いた時間が流れて行きます。
本日の走行0キロ。
古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。