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淡路島キャンプツーリング 3日目


 兵庫県淡路市 多賀の浜にて

 明るくなりだす頃には自然に目が醒めます、県道からも少し離れた松林の中、昨日とはうってかわって静かに休む事ができました。キャンプ場として指定された区域は防風林の中とあってベンチやテーブルの様なものはありません。さて今日は遅くとも夕方までには帰宅しなければならない予定があり、西海岸の県道31号福良江井岩屋線いわゆる「淡路サンセットライン」を北上し、明石に渡るために岩屋港を目指します。数日まえに通行止となった明神~江井間は片側交互通行ができる様に復旧している模様、山側に大きく迂回する必要もなくなって一安心。できればお昼まで約45キロの道のりを走りたいので、フライが乾いていないのですが、早々に撤収し出発です。
 明石までにサイドバッグを宅急便にして送る予定なのですが、淡路島の西海岸にはヤマト運輸の営業所がありませんので、郵便局から「ゆうパック」で送る事にしますが、箱を買わなくてはなりませんので、確実に在庫のありそうな大きな局と云う事で、淡路一宮のある郡家まで走る事に。少々早い様ですので、時間調整の為に多賀の浜で一息入れます。朝食がわりの菓子パンをかじったり、記念撮影や「自撮り」にトライしたり。
 9時前に淡路一宮局に、まず特大の箱を2つ買い求めます。ヤマト運輸ならもう少し大きな箱があるのですが「ゆうパック」の特大ではサイドバッグ2つとキャラダイスのサドルバッグ他は収まりません、2個口になってしまうのは仕方がありません。特大の箱は370円、よくお店で空箱をタダで別けて貰えばと云われますが、スーパーや商店で手には入る箱って意外に小さいものが多いんです、実際やった事もありますが、梱包に手間取ったり個口数が増えて割高になったりする事も、それにガムテープなんかも必要になりますしね。7月の「しまなみ」の際は4つのサイドバッグが丁度入る大きな箱を、行きの松永から帰りの生口島で空箱を回送しておいた位です。さてスペアチューブに工具類、輪行に必要なもの以外は押し込んで随分と身軽になりました。
 身軽になって快調に飛ばしますが、さすがに0940発には間に合わないので、ペースダウンして野島でコンビニ休憩。明石海峡大橋が見えてくると今回のツーリングも終わりですが、大橋が見えてからが以外に遠いのですよね。
 11時過ぎに岩屋港に到着、1020発の便に乗船します。サイドバッグ装備だと、この自転車用架台に載りませんね。
 ヘッド(フォーク)抜き輪行ですし、リアのマッドガードが分割式でないので(32Cを履かせているとクリアランスのない分割式は干渉するのです)少々時間が掛かりましたが、山陽電鉄の山陽明石駅1230発の阪神梅田行き直通特急に乗車し帰途に、JRの新快速に比べると多少時間は掛かりますが、阪神なんば線のお陰で、三宮、鶴橋と改札も階段もなしの乗り換えで桜井まで帰る事ができるのです。ヘッド抜き輪行はこれだけコンパクトになります、輪行は可能な限りコンパクトにが鉄則です。

 後半は駆け足の2泊2.5日の「淡路島キャンプツーリング」でしたが、「あわいち」に拘らず「深日洲本ライナー」のお陰でストレスのない快適なツーリングを終える事ができました。

履修道路元標
【1054】兵庫県津名郡上灘村(現 洲本市)
【1055】兵庫県三原郡沼島村(現 南あわじ市)
【1056】兵庫県三原郡志知村(現 南あわじ市)

掛かった費用
食料品、飲料 4,870円
外食代 3,250円
交通費 4,910円
送料(ゆうパック) 2,440円+箱代740円
その他  108円

プロローグ 1日目 2日目 3日目

 

あなたはフロント派、リア派?

 

昨年10月の事ですが、私がお世話しているFacbookのグループ「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」で表記の様なアンケート「2サイドで出掛ける時、フロント派ですか、リア派ですか?」を集めてみました。サイドバッグ装備で走る時にフロント派、リア派と云う設問なのですが、せっかくですから伝統的なスタイルの自転車の仲間が集う「マッドガード付き自転車を愛する会」でも同様のアンケートを。 SNSはどんどん記事が先に行ってしまい、あの話題はと云う時に探すのが大変だったりしますので、思い出した機会に探しだしてここへ再掲しておく事にしました。結果はご覧の通りなのですが、画面のコピーでは判り難いのでまとめてみると…

 キャンプツーリング を愉しむ会マッドガード付き 自転車を愛する会
フロント派1922
リア派127
意地でも4サイドで行く!44
サイドバックは使わない、 サドルバック等だけで コンパクトが信条。02
その他01

両グループへの重複回答もあるかとは思うのですが、圧倒的にフロント派が優勢、ただクロスバイクやMTBと云った車種が含まれる「自転車キャンプ…」と伝統的なツーリング車の多い「マッドガード付き…」との間で、多少の傾向の差が見られるかと。 ※ Facbookグループ「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」は非公開グループですので、Facebookに参加しているだけでは内容はご覧になれません。私と鈴鹿のあびさんが管理人を勤めさせて貰っています。

ちょっとそこまでが… 58.3キロ

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大和郡山 箱本館「紺屋」にて
 
20161014a.jpg 車を持たない生活をしていると、なかなか買い物とか不便な事が多いのですが。歩いて行ける近くならともかくとして… カゴの付いた買物自転車などの持ち合わせはありませんので、そんな時に活躍するのがキャンピング支度のasuka号、ちょっとポタリングも兼ねて橿原方面に向ったのですが。
20161014g.jpg 先月から続いた鬱陶しい天気のお陰でここ暫くあまり走れていません、今日は少し肌寒い位なものの爽やかなお天気、こんな日に走っておかなければと、橿原まで来た処で飛鳥川沿いの自転車道へ。途中ランニング中の顔なじみの女性ローディに声を掛けられたり、今頃になって草刈りをしている自転車道を怪訝に思いながら走ります。
 
20161014h.jpg ここの自転車道を利用する人ならお馴染みの三宅町のローソンでコーヒーブレーク。 いつもならこの先で大和川に出た処で桜井への帰途に就くのですが、もう少し走ってみたいのとそろそろお昼時にもなりますので最近出た季刊誌サイクルの秋号を貰いがてらお馴染みの「まんま亭」に向う事にして、富雄川沿いの自転車道へ入ります。大和郡山市街を越えたくなかったので少し手前から東へ、特産の金魚の養魚池の並ぶ田園地帯を行きますが、Facebookのお友達が最近、郡山の観光案内所が運営する藍染の体験もできる箱本館「紺屋」に出向されているのを思いだし、折角ですので覗いてみる事に。リンクのあるOpenStreetMapでは場所が市役所の北側となっています、ところがそこには何もありません、再度HPから辿ってみると全く違う場所です、もとより郡山に土地勘のない私ですから、迷った挙句にどうにか到着。
 
20161014d.jpg 箱本館におられるお友達はなんと私と同姓、代々大和郡山の方で和歌山がルーツの私とは繋がりがある訳でもないのですが、同姓の好でで町家の建物や藍染体験コーナーを案内して頂きます。 なお5名までのグループで一人千数百円程度の料金で藍染体験ができます(要予約、エプロンや手袋も貸して貰えます)、また「ならクルサポーター」でもありますので、駐輪用のバイクスタンド(駐車場の奥なのでちょっと判り難い)や無料休憩所やトイレが利用させて貰えます。
 
20161014i.jpg すっかり長居をしてお邪魔をしてしまいましたが、箱本屋を後にして知る人ぞ知る「公衆金魚ボックス」へ、昔から存在は知っていましたが現物を見るのは初めて、箱本屋で場所を教えて貰ってやってきました。説明は不要、金魚の街「大和郡山」ならではのモニュメントです、柳町の通りとキタサイクルの前の道が交差する辻の北東角の珈琲屋の前にあります。
 余談ですが、郡山の旧市街を南北に貫く柳町の通りと下ッ道(中街道)との関係にちょっと興味がでできました。同じ奈良盆地にあっても桜井にいるとあまり大和郡山って通らないと云うか行かないのですよね、ですから「菊屋」と「とんまさ」くらいしか知らない訳でして、ちょっと探ってみようかな。
 
20161014e.jpg キタサイクルの前を通り、JRの踏切を渡って佐保川に出て北上します。しかしこのサイドバッグ泣かせの車止めには参ります。 
 
 
 
20161014f.jpg 県道<122>京終停車場薬師寺線に出た処で東へ、大安寺村道路元標の前を通り、桜井線京終(きょうばて)駅の北側の踏切を渡り「まんま亭」までの坂を登りやっとこさ今日のお昼にありつけました。
 まんまママと世間話をして、<188>高畑山線を帯解(おびとけ)まですっ飛ばしてから上街道をのんびりと南下、ようやく買い物と云う今日本来のミッションを済ませて帰途に、ずしりと重くなったフロントバッグの感触に、またキャンプに行きたくなってしまった、そんな本日の走行58.3キロでした。

自転車キャンプツーリングを愉しむ会

20160618a.jpg 先週の「永源寺キャンプ」で鈴鹿のあびさんと自転車キャンプツーリングに特化したFaceBookグループを作ってみようかと云う事になって、早速「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」なる非公開グループを作ってみたのですが… 
 
 
  「自転車でのキャンプツーリングをされている方、興味のある方のコミニケーションの場です。 当面「非公開グループ」としておきますが、基本的に「千客万来」のスタンスです、オーダーキャンピング車は無論ですが、マスプロ車や、クロスバイクやMTBベースのキャンピング仕様、今は持っていないが検討中の方も大歓迎です。
 こだわりも結構ですが、クローズドシートステーでないと駄目だとか、ギドネットでないとなんてウザい事は云いませんが、伝統的なスタイルのキャンピング仕様車が望ましいスタイルだとグループ管理人は感じる昨今です。 おおらかな気持ちで重さ自慢の自転車を実際に走らせる事を愉しめる方の参加を待っています。
 自転車そのものの蘊蓄以外にも、ツーリング情報、キャンピングギアの紹介やノウハウもお願いいたします。 そうそうクッキングノウハウも大歓迎!」
 
 と云う感じで、閉鎖的な床の間系に釘を差しておいて門戸を広げておこうと、自分のタイムラインはもとより参加している他のグループ「マッドガード付き自転車を愛する会」と「おとなの自転車部」にも案内をしておいたところ、参加リクエストや結構な数のコメントやメッセージが、リアルでお付き合いのある方は車種不問で参加承認はしているのですが、「マッドガード~」からの方はまぁまぁ良しとして、「おとなの~」からの方がねぇ… アウトドアやキャンプは自転車以上に人口が多い訳ですが、自転車ツーリングと関連が希薄な方がこれが結構多いのです、プロフィールやタイムラインを拝見して、情報の少ない方は参加希望の動機のメッセージを求めたりして、私なりに判断させて貰っているのですが、お断りするのもこれがなかなか難しくて。 ちょっと間口を拡げ過ぎたかなと悩んでいる昨日今日です。 しかしロードバイク全盛と云うか、自転車趣味=ロードバイクみたいになっている現状の中で自転車を始めて、でも自分のやりたい事とは何か違うぞと、愉しみ方を模索している人が多い現実を垣間見た様な気がしています。
 

S氏迎撃サイク

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明日香村 大官大寺跡
 
 一昨日からFacebookでのお友達のS氏が関西にキャンプツーリングに来られてまして、1日目は京都でペンギンSCの皆さんとご一緒され大阪へ向われたので、そのまま和歌山方面に行かれると思っていたのですが、2日目はなんとあの暗峠を越えて奈良へ来られている由、3日目に和歌山方面へ向われるご様子なのでエスコートさせて頂く事にしました。 1日遊んでられる様にと朝4時頃まで用事を片付けて9時前まで仮眠をしておきます。
 
20160301b.jpg さて奈良駅前に泊まられてるとの事ですので、猿沢池から上街道を南下して貰う事にして、道が判りにくくなる天理市櫟本(いちのもと)辺りまで向います、帯解(おびとけ)まで進んだのですが、一向にやってこないので連絡を入れてみると、奈良駅前で偶然にも他のサイクリング中の方と出逢ってしまい(女性2名ですから仕方ないですね)、まだ東大寺界隈にいるとの事。 ここで待っていても寒いだけなので、ちょっと近所の豊澤酒造を覗いた後、猿沢池まで北上する事に。 どうにか「ならまち」の南のはずれで迎え撃つ事ができました。 写真は帯解寺門前にて。
 
 写真は櫟本付近、古い街並みがなかなか良い雰囲気なのですが、邪魔なものを避けると道のど真ん中になってしまうので、三脚が立てられず「自撮り」が出来ないポイントなので、モデルになって貰いました。
 
 
20160301d.jpg 一昨日も通った天理市丹波市(たんばいち)の市場跡を行きます。 S氏はフロント2サイドにフロントバッグとサドルバッグの出で立ちです。 食事は外食するつもりで火器類は持ってきていないそうです。
 
 
20160301e.jpg 大和(おおやまと)神社に立ち寄っただけで、上街道を一路南下して卑弥呼所縁の箸墓古墳へ、大神(おおみわ)神社へ寄ると時間がかかりますし、それに今日は朔日祭で混んでいるに違いありません。
 ところで今日のお昼はローディ御用達の「まんま亭」と云うご希望だったのですが、なんと今日はお休み、それに「4’season」も定休日ですので、明日香村のお馴染み「めんどや」まで頑張って頂く事に、些か遅いお昼になってしまいました。
 
20160301f.jpg 15時前にようやく「めんどや」に到着、年末恒例の「あすか鍋サイク」でお馴染みの店ですし、ツーリング系サイクリストにかえってこちらの方が良かったですよね。
 
20160301g.jpg 「ならまち」で既にお昼を回っていましたので、時間が押してますが、せっかくですので、石舞台古墳がタダで見下ろせるいつもの場所へ寄って頂きます。 関東からだとそうは来られませんもね。 通り道ですので橘寺、亀石、鬼の雪隠を横目に飛鳥駅前まで下ります、駅前のコンビニが廃業したのか改装中なのか閉まっていたのは誤算でしたが、高取町から御所市経由で県道120号に入ります。
 写真はS氏に撮って頂きました、左からならまち、大和神社、石舞台ですね。
 
20160301h.jpg 五條市へと越える重阪(へいさか)峠への道すがら、吉野川沿いの野営できそうなポイントをアドバイスさせて貰い、ようやく16時50分に重阪峠の取り付きまでご案内しお別れする事に。 できるなら1泊位ご一緒させて頂きたい処でしたが、そうはすぐに準備もできず残念でした。
 雪がチラつく中を折り返して帰途に就き、暗くなる前には桜井へ、本日の走行88.9キロ也。
 

 

 プロフィールマップでは「ならまち」から「重阪峠」までの部分が同行させて頂いた区間です。

 
 

年末恒例「石川ポタ」

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 今日はUG兄さん主催の「石川ポタ」、「あすか鍋サイク」と並ぶ私たちの年末の恒例行事で、2002年から毎年欠かさず行なわれています。 石川と云っても大和川の支流で大阪府柏原市で分かれて南河内の幾つかの市町村を縫う様に流れていて、それに沿ってサイクリングロードが続いています。  柏原市役所前に集合して僅かの距離ですが走って、物好きな事に冬空の下でアウトドアクッキングを愉しみます。
 
20151227c.jpg 以前は車に便乗させて貰ったり輪行で行った事もありますが、昨年に続いて今年も往復自走で向います。 「あすか鍋サイク」に続いて振る舞いぜんざいをしようと思いますので、フロント2サイド仕様のasuka号で向う事にします。
 
 
20151227d.jpg 柏原市役所前まで30キロ程の道のりですが、ぐずぐずしていたら出発が遅くなって、集合場所へはギリギリの到着になってしまいました。 既に殆どの参加メンバーが揃っています、最長老の鉄人児玉さんから最年少まで歳の差70歳。
 
20151227e.jpg 毎回、ロードから小径車までと様々の種類が集まってきますが、中心になるのはサイドバッグを装備したツーリング車です。
 
20151227f.jpg さて出発ですがまるで大名行列、自転車道をカッ飛ばしに来たローディの皆さんすみませんネェ。 (写真左中はいぬいさんからお借りしました)
 
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 走る距離は知れているのですが、それでも途中での休憩があって、自転車談義が始まります。
 
20151227b.jpg さて再び出発、通称「OHCHOの森」へ向います。
 
 
 
 
 
 

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「OHCHOの森」へ到着、各自店を拡げます。 「たこ焼」する人、餅を焼く人。 メニューも粕汁、カレーうどん、ギューザスープ、もつ鍋etc.etc.
 
20151227i.jpg 自転車がなければ、ホームレスの炊き出し(^_^)
 
 食後にはビンゴゲームによるプレゼント交換。
 
20151227Z.jpg さて集合写真を撮って、帰途に就きます。  
 
 「石川ポタ」に参加の皆様お疲れ様でした。  集合写真を含む写真をうちのHPにアップしています。 [BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2015]と辿って下さい、大きなサイズの画像もダウンロードできます、参加者の方は再利用して頂いて結構です。 なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧になれませんのであしからずご了承下さい。 ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダーの裏面等でご確認下さい。
 
 
 

年末恒例「石川ポタ」に行ってきました。

 今日は大阪の柏原市で行われる「石川ポタ」に参加してきました。 「石川ポタ」は10年以上前から続いている、毎年12月に行われる忘年サイクリングの集まりで、最初は「ランドナー補完計画」の行事だったのですが、現在は「RRCB(Restoring & Riding Classic Bicycles)」が引き継いで行っています。
 私は2002年から2012年まで11年連続で参加していながら、昨年はついに途切れてしまいました。 集合場所は柏原市役所前、過去には輪行で参加した年もありましたが、今年は2サイド装備で自走します。 桜井を7時半に出発、往路は二上山を見上げながらR165に沿った旧道や間道を縫って走ります、以前は関屋から柏原ICの間も県界標の建つ旧道が使えたのですが、現在は橋が落ちているとかで通れないそうで、R165を我慢して走る事になりました。
  集合時刻は10時ですが30分前には柏原市役所前に到着、既に何人かが、毎度の顔、久しぶりの顔、年に一度「石川ポタ」だけやってくる顔。 今日は午後の降水確率が50%とかですが、今のところ良いお天気であまり寒くもありません、過去には風がビュービュー吹いて寒かった日や冷たい雨に祟られた事もありましたが、今だに中止になった事はありません。 (写真右:山口さん)
 今日の参加者はデフォルトのドタ参組?も加わって20名超、なんと云ってもガード付ツーリング車が殆んどです。

 さてそろそろ出発です、左の写真は最も重い人(私と同じく0.1t組)と最も軽い人、右の写真は乾さん処から拝借しました。
 片道10キロ程の距離ですが通称「OHCHOの森」を目指して石川沿いのサイクリングロード(南河内サイクルライン)を走ります。
 なんと云ってもサイドバック装備のツーリング車が主役です。 (写真右:乾さん)
 この距離でも途中一度の休憩をはさんで「OHCHOの森」に到着、皆さん思い思いに店を広げます、何人かは振る舞いメニューで大忙しです、たこやき、ミネストローネにガーリックパン、、ふろふき大根、カレーうどん、煮込みラーメン、私は山口さんの餅とコラボでせんざい、残せませんので皆さん食べるのが大変です。

 

 

 食事の後は恒例のビンゴゲームによるプレゼント交換です、私はネックウォーマーが当たりました。
  お腹も一杯になった事ですし、自転車談義も尽きませんが、予報にたがわず天気が少し危うくなってきました、雨雲が近づいているそうですので、少し早めに帰途に就きます。 とんでもない集団がドカドカとサイクリングロードを行きます、ぶっ飛ばしにやってきたローディの皆さんすみませんねぇ。

 14時半には柏原市役所前に帰ってきましたが、途中から雨がパラパラと降りだしてきましたので、簡単なご挨拶だけで帰途に就かさせて貰いました。 (写真:乾さん)

 

 

 帰途はR25を爆走、亀の瀬を過ぎ御幸橋から走り慣れたる大和川沿いの道を行きます、小雨が降り続いていますが、本降りにはならないので準備してきたポンチョもバックカバーも使う事もなく桜井へ帰ってきました。 三輪山の見える処まで来て小休止、ポットのコーヒーで暖まります。  
 16時半には無事に帰宅、本日の走行78.2キロでした。

山の釜飯 北摂サイクリング

20140928a.jpg 今日はRRCBのメンバーと北摂方面へサイクリングに行ってきました。 兵庫県川西市の一庫(ひとくら)ダムに集合し、はらがたわ峠を越え北摂最高峰の深山に登って、峠の釜飯ならぬ山の釜飯を作って食べようと云う企画。 最初はasuka号が相変わらず輪行が大変な状態のまま、まして大阪市内を跨いでの輪行に参加を見送っていたのですが、dendenさんが家庭の事情とやらで小径車でトレーラーを引っ張って参加すると云うので、ならばとKHSの2サイド仕様で参加する事にしたのですが…

20140928b.jpg 朝9時、一庫ダムに皆さん集合、今日は地元のPROGRESSの三島さんがコースリーダーを引き受けてくださるとの事。 ところで肝心のdendenさんはランドナーで来ているではありませんか、裏切り者め。 まぁ奥様はMTBなので安心していたのですが、これが健脚。

20140928c.jpg まあ前半は知名湖湖畔のほぼ平坦な道ですから、カメラ担いで快調に走ります。



20140928d.jpg 釜飯の材料と水、そしてお釜を運ばなくてはなりませんので、皆さん大型サドルバッグやサイドバッグと思い思いの装備で走ります、荷物を運ぶのも旅自転車の醍醐味です。

20140928e.jpg 北摂の里山の風景の中、車の多いR173を避けて旧道を縫って走ります。

 

20140928f.jpg いよいよはらがたわ峠への登りへとさしかかります、ついにしんがりのsyokoraさんに捕まってしまいます。 道路元標1000基達成サイク以来リアガードに不安のある大黒屋さんも快調そうです。

20140928g.jpg はらがたわ峠旧道への分岐に到着、十分に通行は可能なのですが、不法投棄対策とかで南側は通行止めになっています。

20140928h.jpg 路面状態は良くなかったですが、無事にはらがたわ峠に到着、どちらかと云うと旧道分岐までの方がしんどかったです。 ところで乢(たわ)とは峠の事ですので’はらがたわ峠’と云うのもおかしな気もするのですが、国土地理院の地形図にも’はらがたわ峠’となっています。

20140928i.jpg 深山(791m)へはレーダーサイトの維持管理用に車道が通じています、頂上までにはゲートが3つあって一般車は通行できませんが、そこはその… 車は入って来ないので道はそれなりに荒れています。 

20140928j.jpg 山頂はお天気とあってハイカーで賑わっていて、丹波丹後の山々が一望に望めます、案内板によると大江山も見えるそうです。

20140928k.jpg いよいよお昼の釜飯の始まりです、山頂広場は風が強いので、鳥居の前の建物の影に陣取ります。 横を行くハイカーの皆さんの目には自転車に荷物を積んで登ってきた奇妙な集団です。 (Photo : UG兄さん)
20140928l.jpg 松茸釜飯に松茸、鱧、鶏肉、海老、銀杏などなどの入った’松茸土瓶蒸し風お吸い物’も付いています、syokoraシェフ、入念な下ごしらえ有難うございます。 (Photo : UG兄さん)

20140928m.jpg 深山を後にし、女性の参加者もいるのでトイレ休憩もかねて一旦るり渓まで下った後、府道54号線を延々と下り、道の駅「能勢くりの郷」を経て知名湖に掛かる「龍化吊橋」まで戻ってきました。

20140928n.jpg 知名湖湖畔を行く皆さん。 無事に予定の時間には一庫ダムに戻り解散お疲れ様でした、話題は次回のサイクリングに。 往路同様大阪上本町までsyokoraさんの車に便乗させて頂き、輪行で桜井まで帰ってきました。 本日の走行58.8キロ。  

 例によってアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 うちのHPから[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2014]と辿って下さい。 なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい、なお昨年とは変わっています、昨年までの番号から-3です。

布目ダムディキャンプ

 笠置で予定していたキャンプ、日曜のお天気が思わしくないので、土曜一日だけ布目ダムまで往復しようと云う事に。

 長谷の「宝園堂」でおこわ饅頭と草餅を買って集合場所の針を目指します。 テントなしで火器だけなので2サイドとは云えそう重くはないですが、久しぶりの初瀬ダムを登ります。
 途中、橿原のつっちーさんと前後しながら走り、勾配の落ち着く笠荒神奥宮の名水の処から一緒に走ります。 集合時間は10時半だったのものの、針TRSには9時50分着には着いてしまいましたが、既にホスト役のakuta氏も既に到着。
 今年は皆さんと一緒に走る機会が今の処なかったので、来年のカレンダーのネタが心配ですが、とにかくこの機会にキャンピング車の写真は押さえておかなくては。 すぐ後ろにきていて慌てて、すこし甘いですが、貴重なショットです。
 こちらは余裕があったのですが、下り基調の林間コースで置きピンする余裕もなく、この輝度差ですからうまくは、どうにか1枚だけはどうにか... 右のakutaさんに陽があたったショットはブレてしまいました。
 akutaさんは毎度お馴染みセナ御用達の鈴鹿みさきやの焼き肉、UG兄さんは餃子鍋に食後のコーヒーとケーキ。
 なんとメインディッシュが終わった頃にらー氏が参入。 針まで戻った後も一緒に天理まで下り、帰途に就きました。 素直にR25を下らず、長滝経由の道を初めて下りましたが、とんでもない坂の連続ですね。
 本日の走行78.4キロ、天理回りで80キロ行くかと思ったのですが。
 いつもの写真レポートは従来の「CanCanHomePage」からリンクはなくここに置いてあります。 「2010年ツーリングの記録」なお認証が必要です、例によってログインは’pal’、パスワードはFAX番号の下4桁、卓上カレンダー等で確認して下さい。 なおIE6ではスライドショーはうまく動作しません、ご了承下さい。