「4サイド」タグアーカイブ

またまた武装解除

 週末の17日(金)から19日(日)の予定していた「笠置キャンプ」ですが、天気の良さそうなのは19日だけで18日の夜まで降られそうな案配、私を含めて少なくとも4名の参加を予定していたのですが、やむなく中止宣言を。今年はお盆に7年毎の「丹生ヤマセミ」、9月のゆるゆるCC「東吉野村ふるさと村」と流れてばかりで、キャンプツーリングは5月の「志那1~島ヶ原キャンプツーリング」だけとなってしまいました。4サイド仕様で走るのはは8月の「月の宝箱」と12月2~3日にも予定しているのですが、またまた武装解除です。
 ところで今どきのバイクパッキングの普及で従来型のキャリアの重量が話題にされますが、どれ程の重さか測ってみました、フロントバッグサポート部分を除いて380g×2+1,210g 計1,970g、それが果たして重いのか軽いのか、パニア台部分に荷物を積み上げない、背中にザックを背負わなくて済む容量のバイクパッキングはありだとは思いますが、荷重を車軸上にバランスできる安定性の高さは大きいと思いますけど。

「月の宝箱」へ 1日目

室生ダム湖 赤人橋にて

 今夜はバクローさん主催で「月の宝箱で番頭さんとお話しましょう」と銘打った宴会、宇陀市菟田野岩端の「月の宝箱」へ1泊で向かいます。最初の「月うさぎキャンプ」から13年、場所は東吉野村から宇陀市へ移り、以前の様な規模でキャンプこそできなくなりましたが、お酒と食材を持ち寄り番頭さんとさっちゃんを囲む企画です。
 参加予定12名と云う事ですが、自転車で「月の宝箱」を目指すのは私とK君、榛原デポでMt.Nさんの3名とちょっとさみしいですが、この暑さですからね。そしてテントも積んで行かないのですが4サイド支度で酒3本とビール3缶と食材。定番の吉野周りは時間がかかりますし、西峠や女寄峠をまともにのぼるのも何なので、大和高原側に少し迂回して宇陀へ下る事にしましたが…

 7時丁度、K君と連れ持ってスタートしたのですが、1キロ程走った処でスマホを忘れた事に気付き、K君には初瀬ダムまで先行して待って貰う事にして引き返す事に。17分遅れで再スタートしK君を追いかけます。

 0802 初瀬ダムにて無事合流、4サイドで45分ですから上出来ですが汗びっしょり。昨日調整したサドルの具合が良くないので再調整、0825 仕切り直しで再スタート。

 初瀬ダムまで取りつけばと思っていたのですが、8時を回ると気温がどんどん上がってきます。小夫、天神社笛吹奥宮(写真左)と数回の休憩の後、10時丁度に三陵墓古墳群史跡公園(写真右)に到着、標高470mの木陰はさすがに涼しいです。

 あまりの暑さに香酔峠でショートカットしようかとも思ったのですが、車の多い国道を登るのも何なので満寿寺薬師堂まで足を延ばします。お堂の前の百日紅はまだ殆どが蕾、やはりここのは遅いですわ。2021年8月31日

 県道28号吉野室生寺針線に戻り150m程の豪快ダウンヒル、まだ11時前ですが朝が早かったのでどこかでお昼にする事に、室生口大野駅周辺で空いている店がなくて国道165号沿いの「室生路」へ、私はカツカレーにしたのですが、K君の頼んだジャンボ海老フライ定食は凄いボリューム。

 12時丁度に室生ダムに取りつきます、南岸に沿った道路は木陰になり快適。大和富士(額井岳)を見上げる赤人橋を渡ります、この角度からですと中腹の戒長寺(戒場神社)が良く見えます。

 濡れ地蔵、この季節になると水位も下がって濡れ地蔵を拝む事ができます。
 1255 補給を兼ねて榛原のオークワへ、名古屋からMt.Nさんも近くでお昼にしている様ですので、冷房の効いたフロアで暫し休憩。

 Mt.Nさんとは菟田野地蔵の辻で無事に合流、松井橋のローソンではタモさんとも合流。隣のアグリマートで野菜やスイカを購入して「月の宝箱」を目指します。

 ここまで来れば「月の宝箱」まで後5.7キロ、標高差は150m。途中でちょっとアクシデントとあまりの暑さに水分(みくまり)神社で休憩したりして辿り着くのに45分もかかってしまいました、走行距離は忘れ物を取りに引き返した分を含めて64.2キロ。


 タモさんも加わって積んできたビールを吞みながら吹き抜ける風の心地よい「月の宝箱」で皆さんの到着をのんびりと待ちます。(写真 ∶ きんなん君)

8月3日の日記

 今週末の「月の宝箱」、お盆のキャンプツーリング計画と4サイド装備が続きますので、先日syokoraさんに修理して貰ったリアキャリアを取り付け試運転がてら早朝ポタへ向かいます。
 実は昨夜寝ようとしたら部屋の中を何か飛び回るような物音がなにか大きな蛾とか入ってきたのかと、羽音からは蝉ではない様で、それにし影が大きいのです。なんと正体は蝙蝠、子供の様ですが、なんとも厄介なものが迷い込んできたものです、殺虫剤の効く様な相手でもありませんし、仮に効いても手の届きにくい処で死なれていても困りますし、1時間余り追いかけまわして、空き缶用のごみ箱に潜り込んだのを見て、そのごみ箱に袋を被せて表へ。と云う訳で一件落着、ここへきて20数年初めての闖入者でした。

 年寄りは起きるのが早いです。今日は5時半に桜井の自宅をスタート、陽が登ろうとする三輪山と大鳥居を右に見ながら北へと走ります。やはり夏は朝早く走りに出るのが一番ですね、と思いながらなかなか腰が上がらないのが…

  

 大和川沿いに走ります、国道24号線と下ッ道(中街道)を跨いで、京奈和自動車の高架をくぐります、まさに現代の下ッ道ですね。続いて近鉄橿原線を跨ぎます。

 陽が登るにつれ気温はどんどん上がってきますし、夕方から勤務ですので、大和川に飛鳥川が合流してくる太子橋で折り返す事にします。大和川左岸から支流の飛鳥川沿いに入り南下します。先日サイクルトレインでお世話になった近鉄田原本線と交差、ここにはアンダーパスがあって増水時には迂回せよとの標識まであるのですが、いつも草ぼうぼうで通れた試しがありません。

 右に二上山を見ながら南下、八木駅界隈へは入らず寺川沿いに向きを桜井に。32キロばかり走って本日の早朝ポタは終了、帰ってくる頃には汗だくなっていますが、なかなか遠回り通勤も出来ないので、早朝が良いかも。

 16時過ぎには出勤するのですが、ここ数日は夕立続きで雨雲レーダーと睨めっこの日が続いています。キャリアにバッグを付けての試運転を予定していたのは止めたものの、今日は酷くて時間53mmとかで大雨洪水警報がでる始末、幸い出掛ける頃には雨は止んで晴れ間もでてきたのですが、大和川の支流になる寺川と粟原川の合流点はご覧の通り、ちなみに寺川は鹿路峠、粟原川は女寄峠が源流です。

 途中道路の冠水を避けていつもと違うルートをとったのですが、なんと近鉄大阪線が徐行運転で踏切が上がりません。立体交差は桜井へ戻るか大和八木まで行くか、結局「火の鳥」2本に「しまかぜ」1本、に急行やら普通やらを見送って、遮断機が上がった間隙に踏切を渡る事ができましたが、2輪しか渡れないこの踏切だったから良かった様で、近くの車道踏切は上がらなかったのか渋滞が続いていました。JR桜井線は早々に運転見合わせで踏切は上がったきり、点検作業のモーターカーが線路上に、昔なら軌道自転車ですね。
 思うに昨日の蝙蝠は今日の嵐を予測して逃げ込んで来たのかな。

 

志那1~島ヶ原キャンプツーリング(3日目)


国道25号線 五月橋にて

 明るくなり始めた5時過ぎ、早々に帰途に就く竹元さんの車の音で目が醒めます。タープとかは昨夜の内に片づけてしまい、雨は夜中に降ったものの今は止んでいます。雨雲レーダーを見ると近畿北部は降っていて、次第に南下してくる模様です。大阪へ帰るタックさんはR163一択になりますが、桜井に帰る私は悩ましい処です。一番平坦そうなのはR163から奈良経由、最短は大和高原を横断するコースなのですが、雨に降られる確率が低そうな名張を経由する南寄りのルートを取る事にします。

 今にも振り出しそうな空模様ですが、早々に片付けて帰途に就こうと6時前には撤収を始めます、自転車と荷物は昨夜のうちに炊事棟に移動させておきました、混んでいるとそう云う訳にもゆかないでしょうがね。

 7時には「やぶっちゃランド」を後にし一山越えて島ヶ原大橋へ、ここでR163で帰途に就くタックさんとお別れです。(写真 : タックさん)

 まずは県道686号上野島ヶ原線と県道82号上野南山城線を継いでR25五月橋へ向かう事にしますが、県道686号のピークになる辺りで雨が、思っていたより早く降り出したのですが、雨雲レーダーによると暫くで雨雲は通り過ぎる様ですので暫し木陰で雨宿り。ところで県道82号は三重、奈良県、京都府に跨っていて、奈良県それも奈良市(旧月ヶ瀬村域)へ入ります。その県道82号と別れ再び三重県へ入りますが、R25に入って五月橋で再び奈良県は山添村へ。

 R25と別れ名張川沿いの県道785号山添桔梗が丘線へ、「カントリーパーク大川」の横を抜けて広瀬橋で名張川右岸へ渡ります、なお五月橋からここまで名張川沿いを上流に向かって走ってきています。名もない峠の切通を越えると三度三重県へ。

 桔梗が丘の手前から今月2日にも走った県道57号上野名張線へ、大した距離でもなかったのですがここまで来ると走り慣れた道だけに安心感が。ただ名張市街に入る処で本降りの雨が、名張のイオンの駐輪場に駆け込み、どうやらこの先は雨中走行かと腹を括ってサイドバックにカバーをかけます。10時過ぎですが補給がてらフードコートで軽く食事をする事に。

 1時間程休んで外へ出てみると雨は止んでいて、今の予報では次に降り出すのは14時頃。赤目から三本松と初瀬街道を西へ、写真の様に路面は乾いています。道の駅「宇陀路室生」はパスして海老坂峠で一息入れます。峠と云ってもやまなみロードの高架の下なのですが。
 緑川半焼の坂を登り切り、今日は室生ダムへ迂回せずにひたすらR165を榛原へ向かい、1320 には西峠を越えます。

 結局サイドバッグにカバーは掛けたもののポンチョを被る事なく 1350 無事に帰投、した途端に降り出してきました、こと雨に関しては昨夜からついているとしか、ところでタックさんですが木津までのR163の道中では降られなかったとの事、ただ清滝峠は昨年懲りたので自転車道を回る事にした途端に降り出したとか。本日の走行56.7キロ、ずいぶん遠回りした様なコースでしたが、大和高原を横断しても50キロは下らないので正解だった様です。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

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志那1~島ヶ原キャンプツーリング(2日目後半)


島ヶ原温泉「やぶっちゃランド」キャンプ場にて

 1130 甲賀市の六角堂でここまで案内して貰ったniwa-chanさんと別れ島ヶ原へ向かいます。草津市の湖岸緑地「志那1」から伊賀市の「やぶっちゃランド」までは最短ルートですと50キロ前後の距離ですが、山越えのない草津線と関西本線に沿ったルートをとったので距離は70キロ余りになります、既に六角堂で半分は走って来た計算になります。

 草津線と並行する県道4号草津伊賀線を行き、滋賀三重県境を過ぎた辺りで標高250m程の小さな峠を越えます。今朝から曇り空だったのですが、南に向かうにつれて青空が見えてきました。(写真 : タックさん)
 峠を下ると上野盆地、予報が信じられない程の青空が広がります、柘植からはR25と関西本線に沿って大和街道を行きます。13時には伊賀上野駅前へ、お昼を回った事ですし、で久しぶりに「伊賀路」で牛タンとろろ定食を。

 上野市街から島ヶ原へは木津川に沿った道がないため、交通量の多いR163を回らなければならないのですが、R163を走る区間をできるだけ短くしようとして、高倉あたりで迷走してしまいました。

 R163に入り数100mの登りをこなして三軒家のファミマへ。補給の後「やぶっちゃランド」まで旧R163を下ります。15時過ぎに島ヶ原温泉「やぶっちゃランド」キャンプ場に到着、本日の走行73.3キロ。

 テントサイトはA,B,Cとデイキャンプ用と4つあって、Cサイトはソロでも利用できる料金設定ですが、4人なら設備が近くで整ったBサイトの方が安くなるので、そちらを予約できたのですが、温泉もあって人気のキャンプ場の様で週末はなかなか予約が取れない様です。横を関西本線と木津川が通っているにもかかわらず、行きも帰りもどこかを越えなけらればならないので自転車ツーリングにはちょっと辛いのと、敷地が広くて受付になっている島ヶ原温泉との間は少し離れていて坂もあるのが。でも設備や清掃が行き届いていて居心地の良いキャンプ場です。なおCサイトは6月29日限りで改装のために一時閉鎖されるそうです。

 サイトに自転車を置いて受付と温泉にはぶらぶら歩いて行くとアリオリの竹元さんが車で到着、今夜から降り出すのは確実ですからね。

 今回はミニタープを持ってきました、なかなか出番がないと云うか、2017年夏の「しまなみキャンプライド」以来。多少の食材も準備してあったのですが、今夜は竹元さんの料理をおよばれなる事に、メニューはハンバーグとイカスミのパエリア、何かわざわざ料理をしに来て頂いた様で申し訳ないです。

 昨夜に続いてタックさんお焚き火台を囲んで、今日は4人で静かな夜です。

 

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志那1~島ヶ原キャンプツーリング(2日目 前半)


キャンピングを連ねて琵琶湖畔を往く

 湖岸緑地「志那1」の朝。

 今日、つっちーさんときんなん君は奈良へと帰途に就きますが、私とタックさんが伊賀市島ヶ原の「やぶっちゃキャンプ場」へ移動してもう1泊、。地元のniwa-chanさんは三雲あたりまで私たちを案内してくれる事に、Liberty(麦藁)さんはここもう少しでゆっくりして帰途に就くそうです。大きいサイズの集合写真はうちのHPの「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→「2003」にあります。(要認証)


 それぞれ撤収をすませて出発準備が整った様です、東叡でトレーラー牽かせている人はちょっと珍しいでしょうね。

 さて8時には「志那1」を後にしようとしたら、地元の西原さんが陣中見舞?にやってきてくれました。

 僅かの距離ですが草津川河口までの琵琶湖畔を6台連ねて走る事に。

 草津川河口で奈良へ帰るお二人と別れ、niwa-chanさんの先導で東海道草津宿へ向かいますが、工事中で迂回したりしましたが、どうにか東海道へ、案内なしではどうなっていたかと。

 天井川の下をくぐる大沙川隧道、滋賀県最古の道路トンネルだとか、土木遺産にもなっています。

 三雲で東海道から杣街道に入り、結局niwa-chanさんには甲賀市の六角堂まで案内して頂きました。ここからタックさんと二人で草津線と関西本線に沿って島ヶ原へ向かいます。

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志那1~島ヶ原キャンプツーリング(1日目)

滋賀県草津市 湖岸緑地「志那1」にて(写真 : タックさん)

 天気予報に一喜一憂どころか29日(月)に関しては降られる事が確実な按配、その日は琵琶湖畔の「志那1」から私とタックさんが走り、伊賀市島ヶ原の「やぶっちゃキャンプ場」でアリオリの竹元さんと合流するプラン、これ以上悪くなる様だったら50%のキャンセル料を払ってでも中止にする腹づもりだったのですが…

 27日(土)朝、勤務明けからスタートする私に合わせてつっちーさんが職場の前まで来て頂き、予定の0845には4サイド2台を連ねて橿原をスタート、約86キロ先の「志那1」を目指します。つっちーさんが4サイド支度のアルプスローバーで走るのは2019年12 月の「月うさぎ 酒池肉輪会」以来3年半ぶり、来週は南アルプスへ登山の計画、私と同い歳の69なんですが、奥さんに歳を考えろと云われているとか、健康で遊びに出て行ってくれて良いと思うのですがネェ。
 下ッ道(中街道)を北上、二階堂から三郷橋をへて佐保川沿いの京奈和自転車道へ、幅員の無い富雄川川沿いの自転車道を避けて平城宮跡で一息入れて佐紀町交番前から再び京奈和自転車道へ、身軽なら歌姫街道もあるでしょうが、これが奈良から京都府下へ入る最楽コースです。奈良からは今回初キャンプのきんなん君が参加しますが、彼は桜井をスタートし上ッ道を北上し奈良阪を越えるルートを走り、和束のローソンで12時過ぎに落ち合う予定です。


 木津川左岸を走り恭仁大橋を渡って府道5号木津信楽線へ、約束より早く12時前には和束ローソンに着いたら、既にきんなん君に到着。丁度お昼ですので何処かで食事をしたい処なのですが、適当な店がなくて結局はコンビニで適当に買って近くの公園で頂く事に。
 和束からは親子以上に歳の離れたきんなん君が加わって3人で走る事に。湯舟で府道5号と別れ裏白峠の信楽側へでる峠を越えて朝宮でR422に入ります、鹿跳橋まで下り瀬田川べりに入って琵琶湖々岸へ。草津イオンで買出しの後、16時前に湖岸緑地「志那1」に到着、走行90.0キロ。

 既にniwa-chanさんと明日から東北ツーリングに出掛けるショコラさんが、asuka号のリアキャリアを修理してくれると云う事で代わりのキャリアを持って来てくれました、おまけにモツ煮込みの差し入れまで。

 niwa-chanさんからの情報だと結構混んでいると云う事でしたが、ほぼいつも通りの場所に設営を済ませ、タックさんも大阪から到着、何やら京阪の中の島駅から石清水八幡駅まで臨時のサイクルトレインに乗ってきたのだとか。さて各自思い思いに食事の準備が始まります。

 「志那1」は洗い場がなく、ゴミも持ち帰るしかないので不便なのですが「チーズタッカルビ」「麻婆茄子」「餃子」と次々と料理が、私は材料と火器を出しただけで済んでしまいましたが。暗くなる直前にLibery(麦藁)さんがトレーラーを牽いて到着、いつぞやの笠置キャンプ以来ですね。

 タックさんの焚き火台を囲んで夜遅くまで宴は続きます。(写真 : きんなん君)

 

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今週末は久しぶりのキャンツーへ


耳成山をバックに藤原宮跡にて

 今週末は久しぶりにキャンプツーリングへ行く事になりました、昨年10月の「笠置キャンプ」以来ですからね (^_^) 当初タックさんに声を掛けて行き先を色々と考えてみたのですが、限られた休みで無駄なく行けるコースがなかなか思い浮かばなくて、結局はお馴染み滋賀県草津市の 湖岸緑地「志那1」で合流し1泊、翌日は三重県伊賀市まで移動し「島ヶ原温泉やぶっちゃ」のキャンプ場泊と云ったプランです。
 昨日からワイヤー交換等の整備、今日はキャリアを取り付けて出勤前に試運転。ただ29日(月)のお天気が悪くなってきているのですよね…

 5月27日(土) 私とT氏で9時前に橿原発、12時過ぎに和束ローソンで桜井からのK君と合流、大阪からのタックさんとは「志那1」で合流。




 湖岸緑地「志那1」キャンプが認めらている琵琶湖岸の公園(連泊不可)ですが、駐車場、トイレ、自販機はあるものの飲料に使える水道や洗い場がありません。いつも車が入って来れない北端に集まります(写真右下黄色○印)。なお2.5キロ位の処に草津市立「なごみの郷」の入浴施設がありますが今の時期は16時までの受付です。他にも声をかけている人もいるのでもう少し賑やかになるかも知れませんが。

 5月28日(日) タックさんと東海道~(三雲)~杣街道~(柘植)~大和街道と約70キロ走り「やぶっちゃ」でアリオリの竹元さん一行と合流。石部宿から柘植までは先週行われていたにもさんの「レトロ建造物群研究会で行く関西鉄道遺構探訪」を参考にさせて頂こうかと。



「やぶっちゃキャンプ場」Bサイト1面(定員5名)を予約しています。

 5月29日(月) 帰途に就きますがコースは未定、国道163号線が最短コースになるのですが、交通量が多いのがねぇ…

笠置キャンプ 2022(3日目)

写真 : タックさん

 3日目の朝です、昨夜も宴は遅くまで続いていた様ですが、先にテントに潜り込んでしまいました、歳のせいか最近はどうも最後までお付き合いできない様でして、?単に飲み過ぎ。ただ夜中の3時頃に雨が降りだしてきて、慌てて自転車やら放りだしてあった荷物にカバーをかけたり片付けに飛び出る事に。幸い通り雨で明るくなる頃には晴れてきました。

 ヤマタンさんは帰ってくる娘さんを迎えに行かなくてはならないと云う事で、早々に撤収して帰途に就いたのですが… ご自宅まであと5キロと云う処でとんだ悲劇が、スギノのクランクがねぇ、ご愁傷さまです。


 さて残った4人はテントやらを乾かしながらのんびりと撤収作業を、佐々木さんが積んできてくれた大きなタープとテーブルのお陰で快適に過ごす事ができました。

 遠路はるばるお見えになった佐々木さん、今日は適当にポタリングして、明日は大阪で「渡船めぐり」をしてから認定証を貰いがてら「ナニワ銀輪堂」さんへ行かれる予定、そしてその夜は今年5月に行った琵琶湖畔の「湖岸緑地 支那1」で夜営してから帰京されるとの事。粟島行きは残念でしたが、凄いバイタリティで休暇を愉しまれてますね。

 今回の参加者全員揃っての写真は叶いませんが、最後に残った4日で記念写真を。そうそう「笠置キャンプ場」はかつての水運の船着き場なんですよ。1030 私とタックさんは4サイドで、阿部さんは徒歩でJR笠置駅へ、佐々木さんは車と、それぞれ笠置キャンプ場を後にします。(写真 : 佐々木さん)

 往路とほぼ同じコースで木津へ向かいます。(写真 : タックさん)

 1132 樋門公園(三角公園)に到着し暫し休憩、往路は御幸橋経由で来られたタックさん、帰りは清滝峠を越えて帰ろうかなと云っていますので、R163までご一緒してお別れします。

 京奈和自転車道で京都奈良府県境を越えて、奈良自転車道(奈良西の京斑鳩自転車道線)」を奈良市街側へ越えます。ロートフィールドの前後で車と人でごったがえしてるなと思ったら、サッカーのイベントなんですね。

 観光客も戻ってきて賑わう奈良市街を抜けて上ッ道へ、順調に南下して 1353 無事に桜井の自宅に帰投。今夜勤務なので16時過ぎには出掛けられる様に荷物を降ろしてシャワーを浴びます。ここ暫く荷物を運んだだけみたいなキャンプツーリングだったのですが、今回は持って行った機材と食料をちゃんと使って飲んで食ってしまったので、なかなか有意義なキャンプツーリングでした、距離も平坦な50キロ前後でしたしね、本日の走行 46.5キロ。

 1日目 2日目 3日目 おまけ

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています、一部タックさん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

笠置キャンプ 2022(1日目)

恭仁(くに)大橋で木津川を渡ります(写真 : タックさん)

 「月うさぎキャンプ」が無くなった後、現地集合キャンプツーリングで何度か行った「笠置キャンプ」、コロナ禍以後暫く途絶えていたのですが、急でしたが久しぶりにやろうと募った処、何人かが手を挙げてくれました。

 今日21日は勤務明けですので、昨日準備してそのまま出勤、勤務明けで橿原の職場をを9時には出発、大和八木から寺川沿いに下ッ道を北上し、佐保川沿いの京奈和自転車道へ、秋篠川沿いへは入らずショートカットして平城宮跡を経て佐紀交番で京奈和自転車道に戻ります。
 若草山をバックに水上池を巡って京都府側へ越えます。
 まだ食材の用意ができていないので木津駅前のスーパーで買い出しを、そうこうしているとタックさんと今回初参加のWさんが木津川沿いの自転車道を南下しているとの事ですので、樋門公園(三角公園)で待ち構える事にします。
 Facebookへの書き込みからタックさん(写真右)が先に来ると思っていたらWさん(写真左)が、どうやら流れ橋で写真を撮っているうちに抜かしていた様です。

 ここから笠置まで3人一緒に走る事に。タックさんは大阪市内から、Wさんは箕面市から走ってきています。

 


 木津川左岸の府道47号と右岸のR163を恭仁大橋で継いで走ります。(写真:タックさん)

 大型車の多いR163はなかなか大変ですが、樋門公園から50分程 1405 には笠置大橋北詰に到着。

 笠置大橋から望む「笠置キャンプ場」、平日とは云えこれだけのテントが。料金は500円/日、1泊なら1,000円、2泊なら1.500円と至ってシンプル、以前は300円/日だったのですがね、近くの「しらさぎ温泉」が休業中なのが残念ですが。

 ほぼ思い通りの場所に設営する事が、明日来るメンバーの事も考えて広めに場所取りもできました。(写真左 : タックさん)
 ところがテーブルを持ってくるのを忘れてしまいました、椅子が役にたたずマットを敷いて久しぶりの地べたキャンプです。今は色々と良い機材を持ってきますので、何か懐かしい感じも。タックさんのプラ板のテーブルと焚火台が大活躍。(写真左 : タックさん)

本日の走行 54.4キロ。

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