「4サイド」タグアーカイブ

6th「月うさぎ」キャンプ(1日目)

 昨年秋に続いて今回で6回目となる「月うさぎキャンプ」、奈良県東吉野村の古民家カフェ「月うさぎ」の敷地をお借りしてのキャンプです。 元々はキャンピング装備の自転車で現地集合する企画だったのですが、今や車種不問、アクセス方法不問、日帰りもOKのイベントとなっています。 毎回天候には恵まれているのですが、今回は台風19号の接近で開催すら危ぶまれたのですが、どうやら2日目12日(日)の日中までは降らないだろうとの判断で、1泊2日で行う事となりました。
 今回の装備はフロントバッグ3.3kg、フロントサイド3.5kgと3.7kg、リアサイド6.0kgと6.4kg、サドルバッグ1.2kgとおでんの食材と鍋を積んでいるので計24kg+三脚もの荷物になってしまいした。 これに自転車と乗員を加えると、軽く0.1tオーバー。
 毎回、近鉄榛原駅で合流して一緒に走って行く事が多かったのですが、今回は一人ですので真っ直ぐ走って行っては少し物足りないので、明日香村から芋峠を越えて吉野回りで行く事にしました。 標高は478m程ありますが、4サイドでも何度か越えています。 現在工事中で車が通らないので柴や小石が散乱しています、柴に後輪をとられて滑ったのと、行者辻のゲートで足を着いただけで8時40分、一気に芋峠まで漕ぎ上げました。
 シミー現象が出ているので芋峠を慎重に下り、ローソン吉野リバーサイド店で補給、宮滝まで吉野川左岸の県道を走り、R370から県道16号で東吉野村へ入ります。 豊田旭堂でみたらし団子を頂いて、再び高見川左岸の村道を遡上します。
 丁度、お昼時になりましたので、先月も行った木津川(こつがわ)の蕎麦屋「よしの庵」へ立ち寄る事に、今日は「変わりご飯とお蕎麦のセット」を頂きました。
 14時少し前に東吉野村谷尻(たんじり)の「月うさぎ」に到着、走行61.3キロ。 既に日帰りのofはやまさんが待っていてくれました、明日香村から多武峰、大峠を越えてきたそうです。 それってヒルクライマーの練習コースやないですか、ご苦労様です。
 続いて大阪からの自走組2名も無事到着します。 岸和田からのダイバーてっちゃんは吉野経由で和佐羅滝に立ち寄り、八尾からのUG兄さんは西峠経由との事です。

 今回の私のテント、コールマンのアピアX1を持ってきました。 実はモスのテントのポール2本目を5月の満腹キャンプツーリングの時に折ってしまったのです、モチヅキが修理してくれる様なのですが、かなり高額な様で、なにか方法がないか思案中です。 アピアX1は並行の2本ポール、13本ものペグダウンが必須なのが難点です、中もかなり狭くて、半身も起き上がれませんので、着替えなど難渋します。 重量は2.1kgです。
 車組に「たかすみ温泉」に送って貰い、いよいよ宴の始まりです。 皆さん持ち寄りでチーズフォンデュ、おでん、スパゲッティ、ハモ、ブリ、サンマetc.etc.次から次と出てきます、舌鼓を打ちながら夜が更けて行きます… そこへ突然の闖入者、なんとだいすけさんが八尾からR166を走り旧飯南町(現松阪市)まで走り、R368で戻ってくる途中立ち寄ってくれたのです、曽爾村で日が暮れたそうで夜の染谷峠越えとはようやりますわ。 幸いバクローさんが予備の寝袋を持っていましたので、バンガローで泊まって頂きました。
↑ (Photo : minotyさん)

5th「月うさぎ」キャンプ(2日目)

2日目朝の風景、サイクリングは午後から、午前中はのんびりまったり過ごします。   2日目のサイクリング出発前の記念撮影。 一谷峠を下った処でミヤノさん、SORAさんが合流し、サイクリング参加者は一時的に最大22名に膨れ上がります。 文殊(もんず)峠にて、2度のパンクに祟られたskuram氏を待ちます。 昨年春4th「月うさぎ」キャンプの時のコースとほぼ同じですが、菟田野松井橋ローソンへ寄り道する事になったのが災いしてか、若干4名が迷子になったりと、ここで予定を1時間近くオーバーする事に。 高見山の見える定番ポイントで記念撮影。 今夜は2泊3日組6名に麦藁(Liberty)さん、ヤマタンさんが加わった8名と、大賑わいの昨夜とはうって変わって、テーブルを変えて落ち着いた雰囲気での夕食となりましたが、メニューは昨日以上に豪勢です。

5th「月うさぎ」キャンプ(1日目)

2010年秋、2011年春と秋、2012年春と続いて今回で5回目となる「月うさぎキャンプ」、奈良県東吉野村の古民家カフェ「月うさぎ」の敷地をお借りしてのキャンプです。 本来はキャンピング装備の自転車で現地集合する企画だったのですが、今や車種不問、アクセス方法不問のイベントとなっています。 今回は2泊3日フル参加組から、日帰りや2日目のサイクリング乱入まで、なんと26名が入れ替わり立ち替わりの大盛況となりました。 私は桜井を出発してR165西峠を越え宇陀市へ、1年半ぶりの4サイドキャンピングは重かったです。 榛原駅前で静岡からのムラマサ君と京都からのyoshi_pinkeybikeさんと合流します。 ← 今回のいでたち + 缶ビール1ダースです。 自走組、車載組と次々と「月うさぎ」へ到着してきます。 写真は大阪から4サイド自走参加のUG兄さんと、日帰り参加のofはやまさんです。 次々と参加メンバーが到着する中、テント設営、昼食から夕食の準備、温泉への往復と午後の時間が過ぎてゆきます。 夜の宴は、各自持ち寄りの食材、飲み物で大盛況です。 (写真は輪童さんのアルバムからお借りしました) 「月うさぎ」オーナーが準備してくれたキャンプファイヤーを囲んで夜遅くまで会話が弾みます。

月うさぎキャンプに参加の皆様ありがとう

Image1.jpg 4th 「月うさぎキャンプ」に参加して頂いた皆さん有難うございました。 2泊3日/14名、1泊2日/13名、日帰りおよび陣中見舞いにに来て頂いた方/8名と併せて35名の参加を頂きました。 また周回サイクの途中をフォローして頂いたSORAさん、有難うございます。 また30日に大阪から自走で来て頂いたのに、撤収が早くなってお目にかかれなかったミヤノさん、申し訳ありませんでした。 乾さんの「ランドナー補完計画」ブログ SORAさんのブログ「片雲の風に誘われて」 田村さんのブログ「シクロツーリスト製作日記」 純米酒さんのブログ「蔵」 むらまさ君のブログ「銀輪記」 ofはやまさんのブログ「自転車のある風景2」 九度山人さんのブログ「仙人日記」 syokoraさんのブログ「四半世紀の時の流れ 自転車・ランドナー」 月うさぎのブログ「月の日記」 skuramさんのPhotoGallery うちのHPの[ツーリングの記録]に写真をUPしました。 [BICYCLE]→[ツーリングの記録]→[2012]と辿って下さい。 集合写真他大きなサイズの画像のダウンロードも可能です。 なお認証が必要で、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。

4th「月うさぎ」キャンプ(3日目)

朝4時、風とコッフェルか何かの転がる音で目が醒めます、まだ暗いのですが、昨夜の宴でテーブルの上やらひっくり返ったまま、ごそごそテントから這い出して点検作業、今日から天気は下り坂、日中こそ持ちそうな予報なのですが、なにせ標高600m吉野の山の中ですから、安心はしてはいられません。 明るくなりだした頃から、テントの中でまず自分の荷物をまとめ始める事にします。 今日の予定は12時までに撤収して解散と云う事なのですが、早めに片付け始めます。 3台の車はともかく、8台の自転車は大阪京都方面へ6台、和歌山方面へ1台、滋賀へ1台と自走と途中から輪行で帰途に就く事に、私が京都まで自走するつもりの3台を嵐山八幡木津自転車道の入り口までご案内する事にしました。 朝食を済ませ、テントや荷物を片付け9時過ぎには出発準備が完了、大阪京都組の5台のキャンピング車を引き連れて「月うさぎ」を後に帰途に就かさせて貰います、帰りは下り基調なもので。 写真を撮ったりしながら一谷峠を下り、一昨日と同じ芳野川沿いの道を選んで<199>粟原榛原線で女寄トンネルの西側に出て一気に下り、途中から旧道の忍坂(おっさか)街道へ入り宇陀ヶ辻から伊勢街道へ。 桜井で横大路(伊勢街道)を大阪方面へ向う純米酒さんとLibertyさんと別れ、コンビニ休憩して貰っているうちに、私は自宅でサイドバッグを下ろして身軽に。 タイミングが良すぎると云いますか、こんちゃんさんが後輪パンク、チューブ交換中です。 ここからは勝手知ったる上街道(上ッ道)を北上、とにかく信号の殆どない旧街道は、スタートストップのつらい4サイドにうってつけです。 まともにR169を走ろうとすれば奈良県庁前まで信号の数は50以上、上街道を走れば5つか6つ、まぁ見通しの悪い旧街道ですからロードレーサーで飛ばすような道ではありませんが、キャンピング車なら丁度エエ按配です。 卑弥呼所縁の箸墓古墳と帯解駅で一息入れただけで、GWで観光客で混雑するならまち、猿沢池、興福寺と通り抜けて行きます。 写真はドリームランドの遺構ではありませんよ、あのJAZZピアニスト山下洋輔の祖父が設計した奈良少年刑務所正門です。 奈良阪を越えて京都府へ、14時には木津川沿いの自転車道への入り口へ、むらまさ君のTwitter友達が流れ橋へ迎えにきてくれるとの事ですので、 ここで安心して京都へ向う3名を見送らさせて貰いました。 桜井へ引き返す途中で天理あたりで雨がパラパラと降り始めてきましたが、本降りになる前に無事帰投できました。 和歌山、滋賀へ向った皆さんも降り出す前には帰宅できた様で何よりで、早めの撤収は正解だった様です。 3日間ご一緒頂いた皆様、場所を提供して頂いた「月うさぎ」のオーナーご夫妻、ありがとうございました。 1日目へ 2日目へ

3th「月うさぎ」キャンプ (3日目)

今朝も烏の羽音で目が醒めました。 あの騒がしい犬だちは相変わらず夜中じゅう誰かが用足しに行くたびに吠えていた様ですが、すみません私はあまり気にならず寝ていました(^_^;) さて今日の朝食はなんやよう覚えていません、昨夜の「ラタトゥイユ」やウィンナがいっぱいあったり、パン以外にUG兄さんは昨日頂いた餅を次から次と焼いて、色々なトッピングで出してきてくれます。 実は今回の「月うさぎキャンプ」、後の9~10日は私とskuramさんの共通の古い仲間、今はなきパソコン通信の日経MIX(1987-1997)のフォーラムkansai会議のメンバーでのオフ会「アウトドア宴会」と抱き合わせで行わせて貰いました。 そちらは私を別にして5名の参加者、料理は別メニューだったのですが、酒や一品を交換しながら交流。 ところで日経MIXでは私はoutdoor会議の議長を勤めさせて頂いてました。 日経MIX組を加えた2日目キャンプ組から、早立ちのnanaさんが抜けてオーナー夫妻が加わって記念写真を、しかしチロちゃん亡き今、看板犬のはずのココロはなかなかポーズをとってくれません。 「月うさぎキャンプ」は建前上はキャンピング装備の自転車での自走が基本ですから、これが本隊です。 12時丁度に「月うさぎ」を後にし帰途に就く事に、和歌山方面へ帰る九度山人さんは鉄人児玉さんを介添役に吉野経由、私と大阪組はなべちゃんのサポートで宇陀から女寄を下り自転車道経由で王寺を目指します。 4サイドが4台も連なって走る機会はそうはありませんから、しっかり写真を撮りました、一谷峠を下ってきたこの写真と上の集合写真はなべちゃんです。 と云う訳で2泊3日の「月うさぎキャンプ」を無事に愉しく終えさせて貰いました、参加の皆さん、「月うさぎ」の滝口オーナーご夫妻、有難うございました。 今回は参加できなかった皆さんも含めて次の機会も、お目にかかれる事を愉しみしています。 本日の走行29.3キロ、地元で幹事役とは云え3日間で100キロ走ってません。 ちなみに大阪市内の山内さんは南回りの往路約105キロ、帰途約75キロだったそうです、お疲れ様でした。

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SORAさんのブログ鈴鹿のあびさんのブログ九度山人さんのブログだいすけさんのブログ niwa-chanさんのブログ 「月うさぎ」のブログ いつもの様に「月うさぎキャンプ」の写真をうちのHPにUPしています。 TOPから「BICYCLE」→「ツーリングの記録」→「2011」とたどって下さい、集合写真他大きなサイズの画像を落とす事も可能です。 なお認証が必要です、ユーザー名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。 また申し訳ありませんがIE6以前のプラウザでは正常に表示できない場合があります。

月うさぎお花見キャンプ(2日目)

 色々な鳥の声が聞こえてきて5時頃に目が醒めたのですが、珍しく30分位寝袋の中でうとうとしていました。 フライの裾からの冷気が結構寒かったものの、嵩高いマットの断熱効果が大きかったです、あとホカロン一つあれば快適だったかも、今年のこの気候標高600mの「月うさぎ」なめてはいけません。 Colemane AVORの中は横になったまま着替えられるのが精一杯の断面、一応前室があって長さは充分あり、俯せになって読み書きするには不自由はありませんが、でも中で過ごすには限界のサイズ、横になればすぐに寝付けてしまう人でないと辛いでしょうね、それに夏場はどうでしょうか。 収納サイズとペグダウン必須と云う事は自転車ツーリングのゲリキャン用としては及第点は出せませんね。

 気持ちの良い朝です。 荷物を片付けたり、適当に残っているもので朝食にしていると、仕事の都合で昨日から参加できなくなったtatsumi御大が名古屋から直接こちらへやってきたり、わしはGTさんが大宇陀の道の駅から走ってきたりと賑やかに。

 kikiさんは榛原まで走り、車にキャリーして貰って敦賀へ、今夜のフェリーで北海道へ渡りGW休みを過ごすそうです、若さとバイタリティには感心します。

 お昼から室生寺まで行こうと云う話になります、往復30キロ位2時間半位の行程です。 昨秋は往復単独行でオーストリッチのサイドバッグを外すの鬱陶しいのでこちらでは走らず仕舞でしたので、帰路も自走約75キロの行軍に備える9さんを置いて、5人で走る事に、まずは隣村の滝野にある「投石の滝」に寄ってから、染谷峠を目指します。

 染谷峠の北行きは何度となく走っていますが、正直云って室生寺から辰尾橋~大内峠~染谷峠と戻ってくるコースは苦手なんです、その上携帯が使える染谷峠まで登ると雲行きが怪しくて風も強い、雨雲レーダーを見ると奈良県北部を雨雲が通りすぎていrる様です、荷物も拡げたままですし。 SORAさんも冷やかしに来る様な書き込みがあったので、私だけここで引き返す事にします。

 染谷峠を下り滝野から一気に「月うさぎ」へと登り返しましたが、SORAさんは9さんと一緒に帰途に就いた様でもうからっぽです。 荷物を片付けていると少しパラパラと来たので慌てて荷物を屋根のある処へ移動させたものの、心配する程の事もありませんでした。 何しろ携帯も入らないので荷物を片付けてしまうとする事がありません、写真を撮ったりベンチに転がってみたり、11匹の犬と9匹の猫たちと同様に平和な春の午後を過ごします、そうようやく猫たちの名前と顔?が一致する様になってきました。 写真左下は店長のももたろう、右下は唯一の洋犬チロです。

 15時までには室生組も戻ってきたので15時半、天五さんと2人で「月うさぎ」を後にする事にしました、一谷峠を下り榛原の手前で天五さんと別れ、R166女寄を下って17時頃に帰投、2日間での走行72.7キロでした。 「月うさぎ」のオーナー夫妻と参加の皆さん有難うございました。 
 例によってうちのHPの「ツーリングの記録」に写真をUPしましたが、認証が必要です、ユーザー名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。 なおIE6以前のプラウザでは正常に表示できない場合があります。