Mt.なおじさんとショコラさんと月末までにasuka号が治ったら琵琶湖畔へキャンプに行こうと計画したものの、先週辺りが体調が今一つ、咳もしなければ熱もないし鼻水もでる訳でもなし、もちろん臭覚も味覚も異常なし、ただ風邪をひいた様な倦怠感が。ここ最近ストレスがたまる事が続いているし、もうこれはあれだなぁとS先生から処方して貰っている薬を半日量だけ使う事に。asuka号も火曜には「ナニ銀」さんから引き取る事ができて、お天気次第でいよいよ行くしかない状況に、木曜のうちにキャリアの取り付けなど自転車本体の準備が完了、金曜の朝には薬のお陰かずいぶんと気分も良くなって食料以外の荷物の準備を済ませる事が…


ところで新しいフロントバッグをasuka号仕様の取付け方で実際に使うのは今回が初めて、VeloOrange製のサポートを輪行ヘッドで使うのは首を振る事は必須ですので底面をEB金具で固定しています。なおバッグ側のプレートは自作です。
お天気の方は日曜朝の予報がコロコロ変わっていたのですが琵琶湖周辺はほぼ大丈夫そう、16時には試運転も兼ねて藤原宮跡をうろうろしながら出勤、なかなか快調です。食事に関してはショコラさんが来るから心配なかろうと、明朝に酒と携行食だけ買って向かう事にします。
前日 1日目 2日目
近江富士を見ながら野洲川左岸を行く
14時過ぎに琵琶湖大橋を渡った処で齋藤電鉄氏と別れ湖岸道路を野洲川河口まで北上します、湖岸側を走っているので山側に横断できる場所がないのが気になっていたのですが、野洲川を渡る直前にスロープがあって湖岸道路をアンダーパスできる様になっています。それは良いのですが屈強な車止めが、例のサイドバッグ殺しです、前後それぞれ持ち上げて突破するしかありません。
野洲川沿いのサイクリングロードがR8の野洲川大橋まで整備されているとの広報があったのですが、ブルーラインや標識と云った案内の類いは全くと云って良い程ありません、見当を付けながら堤防上を走ったり河川敷を走ったり。
16時前には石部大橋の手前で旧東海道に入り、2007年以来の甲賀郡の石部町道路元標の生存確認。


石部宿から三雲まで旧東海道を辿ります、のんびりと旧街道を辿るのは良いものです。旧東海道は三雲で野洲川を渡り水口宿に向かいますので、以降はJR草津線に沿って行きます。18時甲賀駅に到着、ここまで約80キロ、柘植、伊賀上野、名張、榛原経由として後80キロの道のり、日付の変わらない内に帰宅もできなくはないし、適当な処でゲリキャンを決め込むか時間的に悩ましい処。走るとなると伊賀上野を過ぎる頃には月夜のナイトラン、4サイド初のセンチュリーランなんて考えもよぎりますが…
1836 滋賀三重県境を越えます、よくよく考えるとここには余野公園があるんだった、それなら甲賀で食料とか調達しておけば良かったな。後は伊賀上野を過ぎて木津川べり位しか思い浮かばない、柘植からいつもの大和街道を走らずにR25を走っていたら服部川を渡る手前で道を間違えてしまい暗い中を迷走する事に、昼間走り慣れている道でも暗いと距離感も変わるし、見えるものが見えなかったりと、とにっく無事に上野(伊賀)市街に入りましたがすっかり意気消沈してしまいました。ライトの電池も桜井までは持ちそうにないしコンビニで割高な電池を買うのもね、R165も赤目から三本松までは安全とは云えないし、そこで思いついたの近鉄大阪線の伊賀神戸駅まで走り、駐輪場に置いて大事なものが入っているフロントバッグとリアサイドだけ提げて桜井まで一旦帰宅する案。
そう考えがまとまると後はR422をひた走るだけ、21時前には伊賀神戸駅に到着、2107 発の大阪上本町行きに飛び乗る事が。おかげで10時には一旦は桜井まで帰ってくる事ができました。本日の走行120.3キロ、所要時間7時26分、平均速度16.1km/h也。(つづく)
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古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。