「asuka」タグアーカイブ

8月3日の日記

 今週末の「月の宝箱」、お盆のキャンプツーリング計画と4サイド装備が続きますので、先日syokoraさんに修理して貰ったリアキャリアを取り付け試運転がてら早朝ポタへ向かいます。
 実は昨夜寝ようとしたら部屋の中を何か飛び回るような物音がなにか大きな蛾とか入ってきたのかと、羽音からは蝉ではない様で、それにし影が大きいのです。なんと正体は蝙蝠、子供の様ですが、なんとも厄介なものが迷い込んできたものです、殺虫剤の効く様な相手でもありませんし、仮に効いても手の届きにくい処で死なれていても困りますし、1時間余り追いかけまわして、空き缶用のごみ箱に潜り込んだのを見て、そのごみ箱に袋を被せて表へ。と云う訳で一件落着、ここへきて20数年初めての闖入者でした。

 年寄りは起きるのが早いです。今日は5時半に桜井の自宅をスタート、陽が登ろうとする三輪山と大鳥居を右に見ながら北へと走ります。やはり夏は朝早く走りに出るのが一番ですね、と思いながらなかなか腰が上がらないのが…

  

 大和川沿いに走ります、国道24号線と下ッ道(中街道)を跨いで、京奈和自動車の高架をくぐります、まさに現代の下ッ道ですね。続いて近鉄橿原線を跨ぎます。

 陽が登るにつれ気温はどんどん上がってきますし、夕方から勤務ですので、大和川に飛鳥川が合流してくる太子橋で折り返す事にします。大和川左岸から支流の飛鳥川沿いに入り南下します。先日サイクルトレインでお世話になった近鉄田原本線と交差、ここにはアンダーパスがあって増水時には迂回せよとの標識まであるのですが、いつも草ぼうぼうで通れた試しがありません。

 右に二上山を見ながら南下、八木駅界隈へは入らず寺川沿いに向きを桜井に。32キロばかり走って本日の早朝ポタは終了、帰ってくる頃には汗だくなっていますが、なかなか遠回り通勤も出来ないので、早朝が良いかも。

 16時過ぎには出勤するのですが、ここ数日は夕立続きで雨雲レーダーと睨めっこの日が続いています。キャリアにバッグを付けての試運転を予定していたのは止めたものの、今日は酷くて時間53mmとかで大雨洪水警報がでる始末、幸い出掛ける頃には雨は止んで晴れ間もでてきたのですが、大和川の支流になる寺川と粟原川の合流点はご覧の通り、ちなみに寺川は鹿路峠、粟原川は女寄峠が源流です。

 途中道路の冠水を避けていつもと違うルートをとったのですが、なんと近鉄大阪線が徐行運転で踏切が上がりません。立体交差は桜井へ戻るか大和八木まで行くか、結局「火の鳥」2本に「しまかぜ」1本、に急行やら普通やらを見送って、遮断機が上がった間隙に踏切を渡る事ができましたが、2輪しか渡れないこの踏切だったから良かった様で、近くの車道踏切は上がらなかったのか渋滞が続いていました。JR桜井線は早々に運転見合わせで踏切は上がったきり、点検作業のモーターカーが線路上に、昔なら軌道自転車ですね。
 思うに昨日の蝙蝠は今日の嵐を予測して逃げ込んで来たのかな。

 

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征」3日目

日光例幣使街道 木崎宿にて

 さて今日は午前中に群馬県と埼玉県の道路元標を回れるだけ回り、JR高崎線籠原駅から東海道線経由で帰途に就く予定です。

 6時半には宿を出発、利根川の支流広瀬川沿いに走っている高崎伊勢崎自転車道を利用しながら、伊勢崎町、境町、木崎町、尾島町と群馬県下の4つの道路元標 を巡ります。この時点で8時半を回り、雲一つない空遮るもののない陽射しに気温はどんどん上がってきます。この後は利根川を渡り埼玉県に入るのですが、その前に最寄りのクロネコヤマトから余分な荷物を送っておこうと尾島営業所と休憩を兼ねて道の駅「おおた」へ向かいます。しかしこの時点で9時を回っていて、18きっぷだけで桜井へ帰るタイムリミット、籠原発 1113 は厳しくなってきました。

 0942 上部大橋で利根川を渡り埼玉県へ。中瀬村、八基村と回って「小山川ウォーク&サイクルロード」を東へ走り、大寄村、明戸村、大田村と都合5基を。

 この先利根川右岸には多くの道路元標が残っていて午後から回れば後10基以上は稼げるのですがこの炎天下ではね、なおこれまでで1日での最高は2007年4月11日に兵庫県下で播但線に沿って17基を回ったのが最多記録かと。とにかく3月12日に取りこぼした処まで回る事ができましたが「18きっぷ」だけで帰る事は断念。

 1205 籠原駅到着、前回3月21日同様ここから帰途に就く事にします、一度来て勝手が判っていると色々と都合が良いもので、予め近くのスーパーで買出しを済ませておきました、なにせ奈良まで長丁場ですからね。日陰になるベンチで輪行支度を始めます。写真は3月の時のもの、籠原以降写真を撮る気力が全くなかったもので。
 奈良桜井までは籠原1307→1607熱海1617→1822掛川1840→1846豊橋1948→2042名古屋、既に18きっぷだけでは桜井まで帰れませんので名古屋から近鉄利用となるのですが、最終の急行が2049、名古屋の7分は問題ないとしても、輪行袋を担いでの豊橋乗換2分は厳しいです。万が一の場合は2130発の大阪難波行近鉄特急と云う事に。
 ところで籠原駅1307発の熱海行、接触事故とかで遅れていて籠原仕立ての1313発湘南新宿ライン国府津行が先に発車する事に、国府津着は1545、熱海、静岡と乗り継いで浜松で1307発のスジに追いつくのですが。遅れている電車を待つか一歩でも先に進んでおくかの選択が悩ましい処。
 結局咄嗟の判断で国府津行きに乗る事に、冷房の良く効いた車内でウトウトしたしまい、都内を通過していた記憶はありません。国府津まで乗るとホームを渡らなくてはならなくなるので一駅手前の二宮駅で国府津以遠へ行く次の列車を待ちますが、やってきたのはなんと遅れていた籠原1307発の熱海行でした、ただ輪行袋を担いで乗り込むには少々気を使う混み具合、なんと今夜は熱海で洋上花火大会なんだとか。
 二宮からは熱海、掛川 1840 発と乗り継ぎロングシート地獄からやっと解放され、籠原で買ったお弁当をようやく食べる事ができました、昨日受け取ったヘッドフォンもあまり座れなかったのと眠たいのでまり退屈しのぎのお供にはならなかった様な。(写真は愛野~袋井の車中から)
 その後豊橋での接続は無理せず諦めて、2100発の「ひのとり」は割高なので2130近鉄特急とオンライン予約、名張で高安行き最終に乗り継いで 2337 ようやく桜井に辿り着きました。近鉄を含め乗車時間10時間24分、青春18きっぷを7,150円分乗車。

本日の走行53.0キロ

本日の収穫
【1157】 群馬県 佐波郡 伊勢崎町(現 伊勢崎市)
【1158】 群馬県 佐波郡 境町(現 伊勢崎市 )
【1159】 群馬県 新田郡 木崎町(現 太田市)
【1160】 群馬県 新田郡 尾島町(現 太田市)
【1161】 埼玉県 大里郡 中瀬村(現 深谷市)
【1162】 埼玉県 大里郡 八基村(現 深谷市)
【1163】 埼玉県 大里郡 大寄村(現 深谷市)
【1164】 埼玉県 大里郡 明戸村(現 深谷市)
【1165】 埼玉県 大里郡 太田村(現 熊谷市)

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征」2日目後半

神流(かんな)川河畔の国道299号旧道

 風も通らず陽射しが暑いだけの峠、展望台に登って弁当を食べただけで 1105 十石峠を後にします、暫くは稜線の北側のアップダウンのある道が続きます、平日ですがローディが一人尊敬しますわ。現在国道299号線は十石峠の群馬県側で通行止めの区間があり林道矢弓沢線を迂回する必要があり、2キロ少し走るとり矢弓沢線の分岐があります。ここから標高差600mを超えるダウンヒルが、舗装はされていて、県道124号まで約7キロありますから、正直登りたくないコースです。

 矢弓沢線を下り、長野県からぶどう峠を越えてきた県道124号上野小海線に合流  し暫くで国道299号線に戻ります。1155 上野村楢原、やっと自動販売機のある処まで下りてきました。ただ現国道に入れば道の駅があった様ですが。

 現国道を出来るだけ避けて旧道区間を行きます、父母トンネルの旧道区間。川面が近いので空気が心地良いものの、標高500m台とは云え暑いです。

 旧道沿いに残る上野村道路元標(群馬県多野郡)、上野村は1899年に町村制が施行され上野村として発足して以来廃置分合や町制はしていません。

 ところで国道299号線ですが佐久穂町から十石峠を挟んだ区間は長野県佐久市を起点とする国道462号線との併用区間でして、ここにきてようやくその事を示す標識が(写真左)。上野村道の駅「上野」で小休止の後、神流町神ヶ原で国道299号線と462号線が別れます(写真右)、右折し299号線で志賀坂峠を秩父方面に越えるプランもあったのですが、ここへ来て標高差400mを登り返す気力はありませんの神流川沿いの国道462号へ、、ただ今夜の宿のある伊勢崎市まではまだ60キロ以上あります。

 1345 神流町の道の駅「万葉の里」へ、万葉の里って道の駅は和歌山や富山にもあるのですが、ここのは「まんば」と読む様です。ところでこの先を考えると喜んで良いの判りませんか随分雲が増えてきて神奈川の方では雷雨が降っている様です、お陰で陽射しが遮られて暑さが随分楽に。
 神流川には下久保ダム(神流湖)と云う結構大きなダムがあって暫く北岸に沿って走るのですが、思いの外きつい登り返しがあります、ルートマップのプロフィールからダム手前に登り返しがあって、これが結構堪えます。写真は3つ目のトンネルを抜けて下流側に出た処から下久保ダムを望みます。

 曇ってくれたお陰で気温もやや下がった様で、市街地をウロウロしなけらばならない道路元標巡りが捗りました。大日向村、上野村に続き群馬県下で1基、埼玉県下で6基と都合9基を回る事ができました。 1726 利根川右岸に取り付きます、右岸堤は利根川自転車道となっていて、自転車道を新坂東大橋まで遡ります。

 新坂東大橋を渡ります、日本最大級の利根川とあって河口から182キロでもこの川幅ですからね。936mの橋を渡りきると再び群馬県となり伊勢崎市、後は今夜の宿に向かう訳ですが、その前に昨日輪行車中から密林に頼んでおいたワイヤレスヘッドホンを引き取って置かなければなりません。

 ところで今回はRide with GPSにPCで作成したルートに元標の位置をPOIとして登録してあって、非常に役立ったのですが、Ride with GPSのスマホ上でルート修正ってどうもやりにくいのですよね。今回の様に後から立ち寄りたいポイントを追加してルートを修正する作業がどうもスムースに行かないので少々手こずりました。

 どうにか「コープ宮子店」に辿り着きましたが、コンビニでの店頭受け取りは何度も利用していますが、AMAZONロッカーの利用は初めて、奈良の田舎にはそんなものありませんからね。ロッカーはコープ宮古の店頭にあり、到着後に送られてくるコードを使って開錠し取り出します、慣れればコンビニでの店頭受け取りより手っ取り早いです。今夜の宿のバイパス沿いとあって外食の店は近くに幾らでもあるのですが既に120キロ超、コープの前まで来ている事ですし、ここで弁当と飲み物を調達。
 1850 宿の「セレクトイン伊勢崎」に到着、楽天トラベル頼みでクーポンとかの割引で2,580円也。昨夜同様に大と云う程でもない大浴場があるのですが、ホテルそのものが近くの伊勢崎オートレース場が開催されている時の子供連れやグループ客を意識しているのか、部屋の誂えがちょっと変わっていますが、コスパだけは最高。ただ自転車を濡れずに安心して置いておける場所がないのが、非常階段の下に押し込んでおきましたが、高級ロードバイクでの方にはお勧めできませんね。

本日の走行123.2キロ

本日の収穫
【1148】 長野県 南佐久郡 大日向村(現 佐久穂町)
【1149】 群馬県 多野郡 上野村
【1150】 群馬県 多野郡 鬼石町(現 藤岡市)
【1151】 埼玉県 児玉郡 若泉村(現 神川町)
【1152】 埼玉県 児玉郡 青柳村(現 神川町)
【1153】 埼玉県 児玉郡 丹荘村(現 神川町)
【1154】 埼玉県 児玉郡 七本木村(現 上里町)
【1155】 埼玉県 児玉郡 旭村(現 本庄市)
【1156】 埼玉県 児玉郡 仁手村(現 本庄市)

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征」2日目前半

十石(じっこく)峠(1351m)にて


 明るくなってきた頃には起きだして輪行支度を解き、出発準備を始めます。今日は十石峠を越えて群馬県側に下り利根川を渡り伊勢崎市までの120キロ程の行程になります。十石峠までの標高差は約670m、群馬県側から登る事を考えるとずっと楽なはずですが。写真は宿の前と中込駅の前で。

 小海線に沿って県道2号川上佐久線を約10キロ、中込駅から6駅先の海瀬駅近くまで南下。十石峠への国道299号へ入る手前で補給のために千曲川を渡り一旦国道141号線に入ります。この先は群馬県に下るまで補給は期待できません。


 国道299号は長野県茅野市から埼玉県入間市を結ぶ延長200キロ程の国道で、途中麦草峠(2,157m)、長野群馬県境の十石峠(1,351m)、群馬埼玉県境の志賀坂峠(780m)を経由します。佐久穂町から十石峠まではほぼ抜井川に沿っていて、1982年に完成した古谷ダムまでは改良が済んでいて概ね集落を避ける様にバイパス化されています。

 1ヶ所だけ通行止でバイパスを経由しなけらばならない区間がありましたが、旧道を縫って走ってゆくと車も少なくのんびりと里山風景を堪能しながら走る事ができます。

 南佐久郡大日向村道路元標は佐久穂町大日向の旧道沿い、大日向多目的研修センターと云う公民館の様な建物の前に残っています。

 古谷ダム、決して大きなダムでもありませんが、急坂もなくあっけなくダムに着いてしまいました。ダムサイトにはトイレがあるだけ、この先は民家もありません。

 沿線唯一の景勝地「乙女の滝」入口には駐車スペースがありますが、滝までは300m程遊歩道を歩いて行かなければならない様で一旦諦めたのですが、車道が滝近くまで来ると滝へ降りる階段があり自転車なら置いておけるスペースがあるので、ここから「乙女の滝」へ向かう事に。


 落差こそ大きくないものの水量が豊富なせいか「乙女の滝」と云う名にしてはなかなかの迫力です

 国道299号「乙女の滝」前後が狭隘で斜度もあります、その後緩急を繰り返しながら十石峠へ、暑さのせいでしょうか、ここまでの距離、所要時間は大した事もないのですが、結構堪えます。

 展望台が見えて十石峠に到着です、案内表示の温度は34℃を表示、日向の温度とは云え標高の割りには涼しくありません。

 展望台が開放されていますので登ってみます、3階建て位の高さはあるのですが、正直云って展望は決して良いとは。ベンチも何もありませんので、床に座りこんで持参の弁当をひろげます。

 ただ展望台からは国道が見下ろす事ができます。なかなか面白いのですが、残念な事に今回は「自撮り」の準備はありません。

 

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

2023年夏 18きっぷ輪行旅「リベンジ関東遠征」1日目

 「18きっぷ輪行旅 2023年夏」第1弾は春の関東遠征のリベンジで群馬県と埼玉県の道路元標巡りから。しかし真夏に熊谷とかあまり行きたくないですよね、そこで信州から山越えして関東へ下り多少は涼しそうな群馬埼玉の山間部を、限られた休みですので1日目は勤務明けからの出発で、信州への移動だけで終わってしまいます、2日目は長野群馬県境の十石(じっこく)峠(1351m)を越えて神流(かんな)川に沿って下り、利根川を渡って伊勢崎市泊、3日目は午前中の涼しい内に道路元標巡りをして、高崎線の籠原駅(熊谷市)から帰途に就くプランです、2泊3日で実質走れるのは1日半だけなんで、勿体ない話ですが、猛暑のこの季節ですからね、丸一日走っているのも危険と云えば危険ですからね。
 ところで何故リベンジなのかと云う事ですが、前回は未修の道路元標が多く残っている埼玉県に行きながら、効率良く回れなかったり、取りこぼしをしてしまったのです。従来はGARMIN のGPSmap 60CSxに目標の道路元標をwaypointとして登録しそれなりに使えていたのを、地図を持たないiGPS50Sに買い替えた為、地図はスマホのマップ機能(Google MyMap)を活用するつもりが、準備不足が祟る結果となってしまいました。今回はRide with GPSに走行予定ルートと道路元標の位置をPOIとして登録し、関係資料へのリンクを登録しておきました。今年1月まで使っていたスマホ GALAXY G5 Active をそれ専用にしてハンドルマウントして使用しました、9年前のスマホでもGPSとブラウザとしてだけ使うので性能的には問題なし、ただバッテリの持ちが悪いので途中で何度か交換する必要が、外部給電の用意もしてあったのですが、充電しながら使用すると季節柄温度上昇のアラートが出てしまいます。この辺りについては解決しなけらばならないのと判らない点もありますので回を改めまして。

 さて今回は峠越えと100キロ超えと云う事で asuka号を選択、ただ輪行するには一番重い選択なんです。前日に輪行支度を済ませておき、今朝一旦帰宅後に輪行袋を担いで駅まで数分歩きます、まずはこれで汗だくです。
 信州長野は小海線沿線の中込駅前のビジホをとっていて、時間的には桜井駅から「18きっぷ」だけで2147には辿り着けるのですが、名古屋まで近鉄を利用して1951に到着する予定です。

 桜井0952に乗車、名張でアーバンライナーに乗換て落ち着いた処で気付いたのは「18きっぷ」長旅のお供携帯音楽プレーヤー、懐かしい天五さんとトレードしたiPod nanoは既にバッテリの劣化で既に引退していますが、忘れたのはスマホに繋ぐワイヤレスイヤホン、行きはともかくなければ帰りの東海道本線のロングシート地獄は辛いだろうな。と云う事で困った時の密林頼み、なんと699円で明日配達のプライム商品を発見、伊勢崎市で現地受け取りで手配する事に。
 さて名古屋での乗換時間に例によってホームの立ち食いできしめんを頂きます。ホームの立ち食いも随分少なくなりましたが、名古屋駅の「すみよし」は各ホームに健在です。

 

 名古屋から中央本線に、中津川で塩尻方面行きに乗り継ぎます(写真左)、この先は2両編成になるので行楽シーズンの休日などは輪行袋を担いでいるとちょっと大変です、可能な限りそういった乗り継ぎ駅へは先回りするプランを考えておく事も肝要です。南木曽を過ぎたあたりから夕立ちが、次の乗換駅塩尻で1659発の中央東線大月行きを待ちますが、特急を含めて遅れがでている様です。関西人にあまり縁のない「あずさ」が出て行きます(写真右)、実は2019年夏の「信州キャンプツーリング」の帰りに南小谷〜信濃大町間だけ新宿行「あずさ」に乗車した事が。

 小淵沢にはほぼ定刻に到着したのですが、中央東線下り特急が遅れていて、小海線はそちらからの乗り継ぎを待つ事に。しかし久しぶりの山梨県、久しぶりのキハ110、初めて飯山線でこの塗色を見たときは新鮮でしたね。小海線沿線へは2008年9月以来かと、その折に長野県南佐久郡の道路元標はほぼ回り終えていて、明日予定している大日向村道路元標だけ残してしまっていたのです。
 数分遅れで小淵沢駅を発車したものの、清里あたりからしきりにタイフォンを鳴らしながら徐行しているなぁと思っていたら、なんと鹿と接触したかも知れないと云うアナウンスがあって停まってしまいました。安全確認が済んで問題はなさそうと云う事で動き出したのは既に30分遅れ、幸い小海駅での停車時間とかで中込駅には13分遅れ位で到着、桜井を出て約10時間の鉄旅でした。

 宿は駅前と云うか駅横の「佐久イン清水屋旅館」駅前旅館を今風に改装した造り、とにかく中込駅下車10秒と云う表現は遠からず。最近は楽天トラベルとかじゃらんのお世話になる事が殆どで、中込駅下車数分で僅かに安いビジホがあったのですが、浴場の時間が短すぎるとか評価が今一、こちらはほぼ24時間入浴可能、ユニットバス暮らしの身には温泉でなくとも脚を伸ばして入れるお風呂は嬉しいです。元は旅館と云う事でバス・トイレは共用ですが、駅チカ、大きなお風呂、ウォシュレットで税込4,200円は良しでしょう。輪行支度を解くのは明朝にして輪行袋は食堂スペースに置かせて貰いました、組んだ状態でも大丈夫でしょう。 
 ご他聞にもれず地方都市の駅前は20時を回ると殆ど店仕舞いしていましたが、少し歩いて県道へでれば食事のできる店もコンビニもあるので不自由はしないかと。本日の走行、職場からの帰りの7キロだけ、さて明日は走るゾ! 「18きっぷ」で5,170円分乗車。

1日目 2日目前半 2日目後半 3日目

遠回り通勤ポタ「藤原宮跡」から「おふさ観音」

 鬱陶しい毎日が続きますね、昨日予定されていたゆるゆるCCの「おふさ観音サイク」は天気予報が悪くて中止になってしまったのですが、現地は朝と夕方に少し降っただけ。今日は勤務明けで少し走りたい処ですが11時頃から降る予報、その割にはお天気が良すぎますが… と云う事で昨日のリベンジで「おふさ観音」へ向かう事にしたのですが、モゼールさんの情報では藤原宮跡の蓮が咲き始めているとの事、ならばと先にそちらへ回ります、今日はタイミング良く先日届いた「2代(台)目のTZ85」を持ってきていましたので、試し撮りがてら。
 駐車場に見た事のある車が、案の定kitanoさんがカメラを持ってウロウロしていました。昨年暮れに「やまとたかだの第九」でお逢いしましたが、今年はまだ一度も自転車でご一緒していなかったので半年ぶりですね。

 暑い中を20分程頑張ってこんなものかな、次はG3で来て見ようかと。(Photo : kitanoさん)

 「藤原宮跡」を後にして「おふさ観音」へ、8月末まで「風鈴祭り」行われています。平日の10時前ですのでまだ空いていましたが次々と見物の人が、風鈴の動画が狙いですのでさっさと済ませましょう、タイミング良く風が…

 「おふさ観音」を出て天気予報を見ると降り出すのは18時頃からだとか、途中買い物を済ませて桜井に帰投、シャワーを浴びていると雷鳴が、ほんとアテにならない予報ですね。本日の走行11.3キロ、5キロ程遠回りのポタでした。

ゆるゆるCC「ランドナーオフ滝畑ダム」おまけ

蔵王峠にて

 ゆるゆるCCの皆さんと夕月橋でお別れして右岸の道を遡り、食堂と売店をやっている湖畔観光の処で府道61号堺かつらぎ線に入ります、府道と云っても峠まで離合困難な一車線路が峠まで続きますが、一般の車が入ってくるのはせいぜい光滝寺キャンプ場までです。
 その先は円形の滑り止めが彫られた激坂が断続的に続きます、まぁ緩急があるのがせめてもの救いですが、路面は濡れていたり水が流れていたりと、ロードバイクには登るのも下るのもお勧めはできないルートです。
 それでも横を涼やかな渓流の流れる林の中は快適、と云いたいのですが虫が多いのですよね、今日は「自撮り」の準備はして来なかったのですが、ここで立ち止まるには虫除け対策が必須です。

 堀越観音への分岐を過ぎて橋を渡ると大阪府と和歌山県の府県境になる蔵王峠(560m)、なんと峠の手前には石川が流れているのです、その橋の名前はなんと「蔵王峠橋」、○○峠橋なんて他に聞いた事がありませんよね。結局、光滝寺キャンプ場から峠までの間でやって来た車は軽トラが2台と単車が数台。

  蔵王峠へは2019年5月以来、その折は堀越観音経由で下りました。その前は2014年11月に2日連続で和歌山県側と大阪府側から登っていて、2009年6月には「峠おやじ弐千峠達成記念サイク」のコースになりました。

 今日は県道61号をかつらぎ町へ下る事にしますが、峠の和歌山県側には「葛城蔵王権現社」が鎮座していて、朱塗りの鳥居が並んでいます。

 和歌山県側の道路状況は良くて、暫く林の中を下ると展望が開け、眼下に紀ノ川の流れを望む事ができます。しかし下界は暑そうですね、暗くなる前に帰れれば良いのでのんびりと行く事にしますが、 結局14時半には紀ノ川に架かる三谷橋北詰に下ってしまいました。三谷橋は京奈和自転車道が九度山を出て左岸から右岸に変わる処で、ブルーラインが引かれています。 1449 WAKAYAMA800モバイルスタンプラリーのチェックポイントになっている「道の駅 柿の郷くどやま」の到着、貴重な梅雨の中休みの休日だけあって車も人もいっぱいです、サイクルスタンドの周りにはローディの数もね。

 学文路駅を過ぎた辺りから京奈和自転車道は専用道となります、西向きに走る事が多いので新鮮です。いつもの四阿で休憩する事に、風が心地良いです。紀ノ川沿いではすれ違ったロードも多かったですが、ソロのランドナーも2台程。この後五條の吉野ストアで補給しただけで阿太高原に取りついて福神~薬水~吉野口~飛鳥と近鉄吉野線に沿って走り、18時半には無事桜井に帰投しました、走行131.3キロ、ほぼ計算通りですね。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

ゆるゆるCC「ランドナーオフ滝畑ダム」

 貴重な日曜の休みと梅雨の中休みが重なりましたので、今日は乾さん率いるゆるゆるCCの「ランドナーオフ滝畑ダム」に参加してきました。
 最初は大和川に沿って亀の瀬経由で集合場所の柏原市役所前まで行く予定だったのですが、職場に忘れ物を取りに寄りたかったので橿原~大和高田経由で関谷越え、田尻峠を越えて行く事に。0716 奈良大阪府県境を越えます、R165を極力走りたくないので、旧街道を越えて関谷駅の北側を通り、踏切を渡ってR165に取り付きます。以前は旧トンネルの前の県界標の横を通って行けたのですが、今は通れなくなっています。

 7時半には柏原市役所前に到着、ガード付き限定にしていない事もありますが、フタを開けたら参加者は20人超に、初参加の方もおられてこの時点で24名かな。

 年末恒例の「石川ポタ」でお馴染みの石川沿いのサイクリングロードへ。
 途中でmikaさんやofはやまさんと合流。


 サイクリングロードを更に南下、通称「OHCHOの森」を過ぎると私は土地勘がありません。

 参加メンバーが揃った処で最初の休憩。
 幾らも走っていないのですがコンビニ前で再び休憩。ランドナーオフにしては女性が多いです、画期的。

 0948 ようやく出発。

 河内長野市街のスーパーでお昼を調達します。


 河内長野へは「光滝キャンプ」とか何度か来ているのですが、ほんとよそ者には道が判り難いです、判ったのは天野酒の前だけ。(写真右 : kanbiさん)

 どうやら滝畑ダムへの道へ、まだまだリハビリモードのもりやすさん。滝畑ダムへは右岸の鄙びた道もあるのですが、最後は左岸の車の多い府道に戻らなければなりません。

 お昼はダムの見える湖畔の四阿にて。(Photo : ベルパパさん)

 今日のコースは柏原市役所と滝谷ダムの往復で、帰りは梨の木トンネルを経て横谷林道を経てダム下へ出るとの事ですが、私はここで失礼して蔵王峠(560m)を越えて橋本~五條経由で帰途に就く事にします。(写真右 : 乾さん)
 峠を2つ越える事にはなりますが、ここまで既に60キロ走っていますので、距離的には10数キロしか変わらない計算なんです、甘いかな。
 夕月橋で梨の木トンネルに向かう一行とお別れ、皆さん今日は有難うございました。(つづく)

 

「デルフト」朝ポタへ

奈良公園にて マッドガード付きが4台

 今日は一昨年フロントバッグを作って貰った奈良市西大寺の自転車工房「デルフト」さんに集うサイクリストの早朝ポタに初めて顔を出してきました、平城宮跡に集まってダベって少し近所を走って喫茶店に入ってまたダベって適当に解散、嘘偽りなしの真正ポタリングです。昨年RRCBのランで大台ヶ原からの帰りに落車して大怪我したMさんがリハビリがてら参加する様になったみたいなのですがね。
 集合時刻は7時半(来週からは6時半になるとか)、真正ポタと云っても桜井からは30キロ近くありますので、集合場所まではがっつり1時間半は走らなあきません、今日は大和川から佐保川沿いの京奈和自転車道に入りみやと通りを北上しましたが、1時間半はキツかったです。


 今朝集まったのは私を含めて4名、「デルフト」店主のYさんは欠席です、何処を走ろうかと云う事になり、最近Mさんがハマっているフンコロガシ探しに奈良公園へ。佐紀交番前から水上池の南側を走って自衛隊前から不退寺、佐保川沿いから転害門へ、Mさんの先導で裏道を縫って走ります。

 大仏池へやってきました。


 奈良公園でフンコロガシを探すおじさん達、なかなか大きなこれと云ったものは見つからない様です。

 20分程フンコロガシ探しを愉しんでから、木辻町の「コメダ珈琲」へ、自転車談義より昔話に花が咲いて…
 11時前には解散、私は今夜勤務ですので、上街道に入り真っ直ぐ桜井へと帰途に就きました。本日の走行58.0キロ。

ゆるゆるCC「長弓寺紫陽花ゆるゆるライド」


 梅雨の中休み3日目、降雨の予報はないのですがちょっと鬱陶しい曇り空。今日は夕方から出勤なのですが「ゆるゆるCC」の皆さんが生駒市の長弓寺まで往復すると云う事で、第2集合場所の外川橋(大和郡山市)まで向かう事にしました。
 外川橋10時半と云う事ですので桜井を8時半過ぎに出発、大和川と寺川に沿って走り太子橋で大和川を渡り御幸橋北詰から富雄川沿いの自転車道へ入りますが、案の定早過ぎた様で手前の公園で休憩していると、乾さんを先頭に久しぶりのofはやまさん他ゆるゆるの皆さんが自転車道を走ってきます。外川橋で奈良市からのメンバーと合流します、今回の参加者はこの時点で私を含めて11名かな。

 今日は新しいメンバーもいるので、富雄川桜づつみ公園に立ち寄って自己紹介を。写真右 : 小径車ゆえにサイドバッグの取り付け方がユニーク、専用のサイド枠になっている様です。
 富雄川と県道7号枚方大和郡山線に沿って走りますが、阪奈道路をくぐるまでは走り難いコースで、なかなか進みません。


 結局、長弓寺へ行くまでにお昼を済ませる事になった様で、午後には帰途に就きたい私は白庭台でお別れする事に、元来た道を戻るのも何なので、一旦京都府に入る事になりますがR163まで出て木津まで走り京奈和自転車道経由で14時過ぎには桜井に帰ってきました。本日の走行79.6キロ、図らずも結構走りました。