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フロントバッグ

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レオさんにコメントを頂いたモンベル製のフロントバッグ、私のまわりにも多くの利用者がおり私も常用している。 リクセンカールのOEMのアダプタを使用してハンドルバーに取りつける、キャリアは必須ではないが、車種やハンドルバーの高さによっては前輪へ干渉する場合もある。
 決してゆとりのある容量ではないがこれを言い出せばキリがないし、幅、高さともに大きくもなく小さくもなく良くまとめられている。 後ろ開きのファスナー式で防水性を謳っている訳ではないが、素材やシーム部分などで工夫がされているのか、オーストリッチ製品に比べて水の浸入は認めにくい、実際一昨年にロクにカバーもせず、土砂降りの中を小広峠から本宮まで走り抜けたが目立った水の浸入はなかった、この時にオーストリッチ製のサイドバッグは中身までビショ濡れであった。 内部にクッション材が入っておりカメラを入れておいても安心感がある。 上面にビニールのマップ用ポケットが付いている、中途半端なサイズではあるが、地図をそのサイズにあわせて折り畳んで使用している。 また酷使に拘わらずビニールの劣化も認められない。
 アウトドア用品の総合メーカーが細々と出している自転車用バッグ類、カラーリングとどこか押しつけがましい企業イメージとが個人的に好きにはなれないが、自転車用品専業メーカーより気の効いた製品をいくつか出している事は事実である。 ロードレーサーやMTBばかりを追いかける自転車業界に対して、アウトドアの一分野として自転車ツーリング向けの商品を出している同社の商品の方が良いというのもおかしな話と云うか、日本の自転車業界が陳腐化してしまっていると云う事なのだろうか。



龍神?美山トホホツーリングの反省

タイヤの選択と自身の脚力の無さは置いておくとしても、前回1999年よりもダート区間は少し短くなっていたものの荒れかたは酷く、2度目のパンクで意気消沈してしまってパンクしたまま清水分岐までと暫く押し続けてチューブを痛めてしまったのは最悪。 3度目のパンクは舗装路とは云え細いタイヤでコントロールの難しい4サイド、濡れた路面に暗い道、ブレーキの不調で、コース取りもままならず見事に石を拾ってしまった。
 八斗蒔峠をパスして遠回りしたのは良かったのか悪かったのかは判断が難しいが、道路工事現場の人の話(往々にして自動車での感覚の人の話は厳しくなる)と八斗蒔峠への200m近い登り返しを目の前にするとネ…
 これだけは行程が早くても遅くてもどんな目に遭ったか、工事現場のぬかるみでドロドロになったかも知れないし、2日目なんぞは私が足を引っ張って雷雨を避けているが、川合峠の登りでは通り過ぎて来た道でかなり大きな落石があった様である(音しか聞いていないが)、体力や技量の差にも増して人数が増えるとトラブルの原因が増える訳だから難しい。
(写真↑)雨は止んだが川合峠へのこの谷を登ってきた。


龍神~美山キャンプツーリング 2日目

←美山村猪谷「猪谷川水辺公園キャンプ場」、この場所は本来はデイキャンプ用のバーベキュー等をする場所でキャンプサイトではないが、管理人が帰った後でキャンプでは初めての先行組が陣取ってしまったお陰で快適に過ごせた。
 このキャンプ場は村から管理を委託されていた隣の猪谷パークのレストランが営業を辞めたために当初今年の運営が危ぶまれていたが、7月中旬から8月一杯は利用できる事となった、夏休み最初の週末ながら他の利用者は1組だけ、でも温泉も目の前で静かでとても良い処です。


2日目の走行コースは椿山ダム湖畔から寒川?川合峠?龍神温泉と30km程の行程だが、川合峠手前の上小薮川手前で凄まじい雷雨に遭遇、足止めを食らってしまった、雷雨は15時に高野山で30mmを観測し警報も出ていたとか、幸いにも写真の休憩所のお陰で全くと云って良いほど濡れなかった。 ここは「不老長寿の水」とかで水車などもあって、地元の人の素朴な手作りだか綺麗に整備されている。
 龍神田辺線を経て川合湯の又林道のルートはほぼ10年ぶり、民家の軒先や縁側をかすめる1車線路だが、自転車ツーリングには最高のコース。 おまけに現在では集落のある区間は名前こそ林道だが立派なバイパス路ができて県道は地元車しか通らなくなったので快適、そして川合峠前後の区間は舗装はしてあるものの陥没と落石が酷く交通量は皆無。


龍神~美山キャンプツーリング 1日目

ド付きで走りたいと云う事もあって先月新調した PanaracerTserv700×32C を履いて出発、実質28mm程しか幅のないこのタイヤで4サイドは厳しく走り出した直後から不安になってくる、以前に僅かに広いだけのミシュランのアクシアルスポーツで阪泰林道のダートや百数十キロを走っていたのだか….
←極力荷物は減らしたが、食料の現地調達が難しいのでリアキャリアの上には折り畳みのクーラーバッグ、氷や保冷剤も入って3kg近くは重たかった。
写真の後3度のパンクと雷雨とブレーキトラブルに祟られ、八斗蒔峠?妹尾林道のダート路をパスして10km程迂回して初湯川沿いの舗装路を下り、美山村猪谷パークキャンプ場に着いたのは先行組が18:15、私は19:15になってしまった。 30km少しを3時間で楽勝に走る予定は6時間以上かかってしまった。 幸い先行組の交渉で温泉には入れたが私には散々のキャンプツーリングになってしまった。


南紀ツーリング3日目

朝食前にカメラだけを提げてブラっと出かけたついでに「くしもと大橋」で向かいの大島へ渡ります、串本の町から見るループもさほどの勾配でもなく潮岬や橋杭岩も望め、6時に九度山人さんに電話して「15分もあれば来られるよ」と呼びつけてしまいました。
 7時にはビジホに戻り朝食、いつもは朝食を取らずに早朝に飛び出ししばらく走ってからコンビニおにぎりをかじる習性の私も、今朝は丁度良いウォーミングアップができました、しかし九度山人さんの良く食べる事(*_*;
 ちなみに泊まった「ビジネスホテル串本(本店)」は込\6.000で最近の地方都市のビジホとしては安くはありませんが、隣の温泉に入れて朝食付きバイキングと言うほどオシャレなものではありませんが、セルフサービスで好きなものが選べてなかなかよろしいです。


潮岬で旦那とキャンプしていた大黒屋さんと8時に合流、使いきったスペアチューブを補給しに自転車に立ち寄ります、結構大きな店なのですが700C米式バルブを使用している九度山人さんの分はありません(大阪でも店に置いている処はそうは無いゾ)、その上タイヤサイドがかなり痛んでいたのかエアーを足そうとしたらバースト、結局店にあったスキンサイドのパセラ28Cを買って2本チューブを修理して貰う事に… 大幅な時間ロスに先が思いやられます。
 古座まで極力旧道を使いながら陽射しの厳しいR42を古座町へ、R42から離れ山間部に入るとコンビニ等は皆無、オークワに立ち寄り食料と飲料を補給、古座川から支流の小川(こがわ)沿いに県道那智勝浦古座川線を滝の拝に向かいます。


11時には滝の拝に到着、鮎釣を眺めながら木陰で昼食、その後も小川沿いに遡り小森川へ、篭へは県道を10キロ程の距離ですがそちらへは強烈な登りが待ち構えてますので、新しく開通した小森川小匠林道を利用して小匠へ向かいます、途中ベニヤ板に赤文字で「小匠へは抜けられません」とか「トンネルは照明、非常電話なし」とか書いてありますが、間引きされてましたがちゃんと照明も点いていて、非常電話までありました。
 ↑新しく開削された林道は木陰が少なく辛い登りでしたが、トンネルは天然のクーラー思いっ切り涼しいです。


小森川小匠林道を下り、一旦昔からある高野林道に入りますが、昔skuramさん、乾さん、ヤマタンさんと4人で走りパンクしまくったダートも既に分岐から南側は舗装済み、分岐から北側も舗装工事中でした。
 樫山林道から小匠ダムへのダブルトラック?のダート路も考えましたが、パンクのリスクと時間を考えて、再び小森川小匠林道へ入り山越え区間、どうにか2つのトンネルを越え14時過ぎには小匠集落へ、お店はありましたが「あずきバー」どころかアイスクリームは売っていませんでした、子供がいなくなると売れないそうです。
 ↑樫山林道を見下ろします、まだまだ走れそうですし小匠ダム堰堤が閉じられるも大雨の時だけだそうです。 なお小屋はなくなって鉄橋はコンクリート橋になっていました。


小匠から太田川沿いに<45>那智勝浦熊野川線を走り、庄という処から浦神へ越える未踏のダートへ入ります、一応軽トラで走れそうな道ですが、途中の分岐などが判りづらく地形図は必携です。 なおこのルートの取り付きは熊野古道大辺路浦神峠と重なっています。
 ダートの登りを半ば押してきたのですが、トンネル内を乗車して抜けようとするお二人、ライトを点けて先導したのですが… 少し早すぎたのか、大黒屋さんの「見えへん」の声の後、ガチャ?ンと音が九度山人さんが見事に転倒していました。 ちなみに九度山人さんは1日目も転倒しています。
 紀伊浦神駅で輪行支度をし、九度山人さんは16:04発の下り(和歌山回り)、大黒屋さんは旦那のお迎え、私は16:40発の上りで帰途に就きました。

 走行72.8キロ(くしもと大橋往復含む)、平均15.2キロ、最高38.1キロ、実走行時間4:47。



南紀ツーリング2日目

朝6時半に田辺市を出発し上富田南部線で上富田町に入り生馬橋と郵便橋の間にある沈下橋で大黒屋さんと合流、大黒屋さんの到着時間から逆算して、富田川畔の四阿で朝食休憩しながらタイヤ交換しようとダート用を持参していたのだが、大黒屋さんの到着が早かったのと邪魔くさかったのが仇に…
 上富田すさみ線で卒塔婆トンネルで日置川町に入り、日置川沿いに少し下り宇津木橋を渡り、城集落を過ぎすさみ町域に入って大瀬矢野口林道へ、大瀬矢野口林道は簡易舗装の北谷以北を除いてダートだが比較的走りやすい峠越えルート、



大瀬矢野口林道から宮城川林道への分岐にて、大黒屋さんの当初のプランは大瀬から将軍川林道で古座川町添野川へ、私のプランはここから宮城川林道ですさみ町佐本へ、この時点で時間は押していなかったが難しい選択、斜度はまだしも目の前の8キロ程のダートの登りを避けて、距離は長くなるもののあと少しのダートを大瀬へ下り舗装済みの将軍川林道へ進む事に。



←日置川町竹垣内、日置川水系合川ダムの上流の将軍川。
 紀伊半島の多くの川の本流はダムが建設されてしまっているが、古座川の支流の小川や三尾川、この将軍川と同じく日置川水系の前の川や安川と美しい川が残っている。


将軍川林道を走るのは数年ぶり、昨年秋に走ったoookaさんの情報では既に全線舗装済みで斜度もさほどでも無いが、大瀬矢野口林道のダートでダメージを受けたのか私がスローパンクしてしまった、その上私のインフレーターのパッキングが傷んでいるのか圧が上がらない、なんと2人は米式バルプでノズルを反転させて入れ様とするが何か上手く行かない上にバルブを痛めて(ちぎってしまった)再びチューブ交換、将軍川ルートの地形図は持ってきておらずツーリングマップルの将軍神社の位置も怪しい上に私の古い記憶もかなり曖昧、このあたりで今日の帰投は難しく時間も読めなくなってくる。 将軍川を再び右に見る様になって記憶にある場所に出て、16時半にようやく峠に到着したのだが、今度は下りで九度山人さんがバーストし(写真)、添野川集落へ下ったのは17時を回ってしまった。 集落と云っても携帯は圏外、公衆電話(テレホンカードの読み込みが悪く難儀した)で今夜の宿を確保し、陽が長い季節とは云え串本への道を爆走の上にとどめに六郎峠を越える事に、結局R42に入った時には完全に日が暮れてしまった。
 本日の走行104.9キロ、平均14.3キロ、最高44.4キロ、走行時間7:23


「タイヤ交換作戦」?

ダート区間へのアプローチが長いツーリングで途中でダート用にタイヤ交換する事。
もちろんいずれも折り畳めるケブラービートのタイヤでないと携行は困難です。 しかし途中で交換するってのは気分的にも大変、実行したのは過去3度だけ、野麦峠?月夜沢峠、乙見山峠、黒滝村(この時はアプローチでパンクして早々に替えてしまった)

(Photo : Seiichiro Kuramoto/長野県北安曇郡小谷村小谷温泉にて)


5月の走行実績

5月の走行実績826.2キロ、記録のある限りで過去最高、天気予報に惑わされなかったら1000キロ達成できたのになぁ… 平均速度から判るように決して早くはないのですよ、だから距離を稼げるのはどうしても日の長いこの季節になりますね。
←愛用のメーター、キャットアイCC-AT101、高度計(気圧)などの付いた優れものなんですが、何故か現在は廃番。 累積距離が10000キロを越えると0に戻るのかと思ったら1桁シフトして小数点以下がでなくなりました、DSTとADDの差分に差がでるのでリセットしようっと。
かつて10箇所まで距離、平均速度等のメモリができるCC-8000と云うのがありましたが、なぜツーリング向きの製品って長続きしないのかなぁ…

日/車種/走行距離/実走行時間/平均速度/最高速度/走行区間
2日/ROAD/82.4///湯浅駅?水越峠?小坊師?煙樹ヶ浜?切目駅
3日/ROAD/15.5///
7日/ROAD/82.6/5:27:37/14.7/70.5/?芋峠?上市:大迫ダム?大台ヶ原?大迫ダム?入之波温泉
11日/ROAD/177.1/9:54:03/17.9/47.5/?西峠?佐倉峠?高見T?湯谷峠?大台町?紀勢町?紀伊長島町?海山町?尾鷲市
12日/ROAD/122.0/7:14:09/16.8/46.5/尾鷲市?熊野市?紀宝町?紀和町?熊野川町?新宮駅
15日/ROAD/32.0/1:59:18/15.8/36.3/?明日香村?「あすか」?
21日/CROSS/9.0///?「あすか」?
22日/CROSS/29.0/1:48:48/15.8/33.8/?吉野口?阿田
23日/CROSS/44.0/2:40:12/16.3/36.1/阿田?御所?六地蔵?室?
26日/ROAD/160.0/8:28:49/18.8/49.8/?新鹿路T?新伯母峯T?小坂峠?新宮
27日/ROAD/109.0/6:27:54/16.9/40.7/新宮?下里?篭?滝の拝?古座駅
計 862.6

 ルートをマトモに走るより距離がかなり長くなっている、最近ヘキサ(県道標識)収集や未踏区間の消化にあっちこっちウロウロ、かなり遠回りして走っている、おかげで平均速度を余計に押し下げている。



南紀まで行ってきました(2)

翌日は早朝に新宮市を出発し国道42号線を那智勝浦方面に向かい、途中周辺の盲腸県道のヘキサ(六角形の県道標識の事)を求めてあっちへウロウロ、こっちへウロウロ。 それでも8時過ぎには長年の懸案だった<235>南平野下里停車場線に入りました。 井鹿(いじし)集落までは太田川流域の田園地帯と里山ののどかな風景を走り、夫婦松峠への200m弱の登りをこなし、稜線沿いの1?1.5車線を走ります。 10キロ弱の道でですが、集落が途切れたところから出逢った車は軽自動車1台だけ、離合できる場所も少なく他所から車で来て迷い込むと大変な道ですが、木陰も多くツーリングサイクルにとっては最高の道です。 最近カーナビの普及で、県道とは云えとんでもない道で不案内な車と出くわす事があり、カーナビではこんな山間部の道路状況(特に幅員)や情報までとても得られ様もないのに平気で入ってきます。 一度は今風のおしゃれなキャブに呼び止められ「この道行けますか」だって、あまりに非常識なので嫌みぽく「軽自動車以上通行困難って書いてあったでしょ、何見て走ってんの?」、「カーナビ!!」だって、「じゃ行ったら」。 で引き返しては来なかった(ちなみにUターンできる処はない)から、無理矢理突破したのか、落っこちたのか。 与えられた情報を過信していると云うか、自身で状況判断ができないのかねぇ…. ちなみに結構、年配の方とか良識にありそうな方が多いです。 そう云えばいましたねガイドブックだけで地形図も持たず山へ入る人、数100mなんて山は山じゃないって口振りでしたが。 写真(上)、南平野下里停車場線は夫婦松峠に取りついてからは稜線沿いの道を走ります、馬の瀬状の場所が何度もあったり、写真の様な鬱蒼とした木々の中を走ったりします。 ガードレールも不備、車では行くのはお奨めしません。 南平野下里停車場線を抜け<43>那智勝浦古座川線で元色川村の集落をから標高400m程の篭集落へ辿り着き、何度かお世話になった雑貨屋に立ち寄りますが、12時までお休みしますとの貼り紙、留守の様。 のんびりと廃校跡(現在は就農者研修施設)へ行ったりしながらのんびりと休憩、久しぶりに顔なじみのおばちゃんに挨拶してから古座川への道を下ります。 那智勝浦古座川線の山間の1?1.5車線の悪路を走り、古座川の支流小川(こがわ)沿いに奇勝「滝の拝」に下ります、清流古座川とは云え、この支流の水の美しさはその上を行きます、写真を撮ったりしながら15時30分には古座駅へ到着、輪行支度を済ませ、古座からだと遠回りで割高ですが快適な松阪経由で帰途に就きました。 写真(下)は小川沿いを延々と走る那智勝浦古座川線、多少観光化されている「滝の拝」まではこんな調子が続きます、何度か走ってますが、川のせせらぎと今ならカジカガエルの声だけが聞こえる、車や単車では絶対に得られない自転車ならではのコースです。