大阿太村道路元標(奈良県宇智郡)

大阿太村は明治22年の町村制施行時阿太村として成立したが同24年には大阿太村と南阿太村とに分立した。 昭和27年佐名伝地区を大淀町に編入、昭和32年に五條町を始めとして7町村と共に五條市となった。 現在では字名は「阿田」と表記されているが、小学校等に「阿太」の名が残っている。 なお宇智郡の名は昭和34年の南宇智村の五條市編入を以て消滅した。


元標は国道370号線と並行する東阿田の県道時代の旧道区間沿い、一時は倒されて民家の軒先に転がっていた様だが、今はまるで田圃の畔の土留めとも思えなくもないが建つには建っている、従って裏側の「奈良県」の文字は読めないが、裏側に府県名を入れる事は例外的だし、裏表を逆にならなかっただけ幸いかと。


アフィリエイト広告を利用しています


No tags for this post.