下市町道路元標(奈良県吉野郡)

下市町は明治22年に下市村として成立したが翌23年には町制、同45年には現在の近鉄吉野線の前身の吉野軽便鉄道が吉野川右岸(北岸)沿いに敷設され当時の大淀村に現在の下市口駅ができ、大峯への玄関口としての役割を奪われてしまった感がある。 昭和31年に秋野村、丹生村を編入している。


元標は国道309号線沿い札が辻バス停近く下市町商工会館前に建つが、元の位置から動かされ一時は商工会館裏に目立たず建っていたそうだが、現在は国道に面して位置に消火栓と仲良く並んでいる。 電柱と消火栓に挟まれどうやらここが安住の地になりそうである。


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