「五輪祝日移動法」が成立

 毎年恒例の「CanCan謹製卓上カレンダー」今年も26日に上半期分、昨日28日に表紙を無地にネット印刷に入稿したのですが…
 昨日、愛用しているスケジュール管理ソフト「ジョルテ」の休日カレンダーが11月27日に更新されているのを怪訝に思いながら、下半期の原稿の’玉’をチェックしていると、なんと来年の祝日が変わっているではありませんか。
 オリンピックイヤーだった2020年は2018年6月20日に「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律(平成30年法律第57号)で1年に限って変更されたのですが「コロナ禍」でオリンピックは延期されたものの2021年も祝日を変更する法案はそのまま、政府は表向きオリンピックはやると云いながら腹の中は「開催は無理よね」って事なのかなと思っていたりしたのですが。なんと後数日で12月となる11月27日、なんと「五輪祝日移動法」が成立、2020年と同様の祝日の移動が行われる事に。
 既に巷には2021年のカレンダーやダイアリーが並んでいますし、先月S先生から頂いた鉄なカレンダーもご覧の通り。企業カレンダーは概ね8月頃から印刷が始まるのですが、この期に及んで変更は非常識極まりないとしか。
 さて影響のでるのは7月、8月、10月、なら「CanCan謹製卓上カレンダー」は26日の上半期分を入稿「なら助かったね」じゃないのです。
 表紙裏表紙を含む14面7枚をB4版両面を2稿、B5版両面を1稿で作成しているのですが、昨年から両面印刷した時の経緯で、表紙/1月(A4)、2月~7月と8月~12月/裏表紙で(B4)2稿と云う割付になっているのです。従って7月分がアウト。既に完成しているなら訂正シールを作る手もあるのですが、12月2日に上半期が納品され確認した上で入稿予定だった下半期の8月10月が修正可能です、ただ中途半端なものを作るならこの際6月/7月を刷り直す事に、カットの手間も増えるのですがねぇ。

 損害は納期にもよりますが3,000数百円、オリンピック延期での政府の予算増が3,000億円だとか云ってますがネ、 とてもオリンピックがまともに開催できるとは思えないし、無観客とかなったら損失は増えるのでしょうね。ともかく来年も10月から祝日が消えたのが現実です。



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