さて「青春18きっぷ」今年の夏は

 今年も夏の「青春18きっぷ」の発売は既に今月1日から始まっています、と云っても20日からでないと利用できないので、そう前倒しして買う人もいないと思いますが、そろそろ今夏のプランを考えておかないと。
 まず春の関東遠征のリベンジで関東の道路元標巡りはしておきたい処、でも真夏に熊谷とかあまり行きたくないですよね、ならば信州から山越えして関東へ下り多少は涼しそうな埼玉群馬の奥の方を。
 以前からあたためていたプランで、初日は勤務明けから長野県の小海線沿線まで移動しておき、翌日国道299号線に入り、未収の南佐久郡大日向村道路元標を拾って十石峠を越えて群馬県多野郡神流(かんな)町へ下り、神ヶ原から先は神流川沿いに国道462号線で藤岡市方面へ下るか、志賀坂峠(780m)を越えなければなりませんが、そのまま国道299号線を走り埼玉県秩父市方面に走れば、何れでも道路元標が幾つかは拾えるでしょう、涼しげな山間部ですし冬は無理なコースですしね。

 もう一案は同様に佐久か小諸あたりまで移動しておいて軽井沢から碓氷峠を下れば、群馬県碓氷郡の元標を3つ4つ拾えるかと、以前に走った事のあるコースですし、延陽伯号でも大丈夫でしょう、延陽伯号ならルーツ?の富岡製糸場へ立ち寄りたい処ですね。ただその日の内に帰ろうとすると名古屋から近鉄利用でも高崎1232(湘南新宿ライン熱海行)が最終になるのが厳しい処、もっと休みがあればねぇ。ちなみに2010年9月7日は横川駅から12時頃に帰途に就いています。

 ところで来春の北陸新幹線敦賀延伸で敦賀〜金沢間の3セク化、ついに石川県へは18きっぷでは行けなくなります。既に開業が1年遅れている敦賀延伸ですが正式開業日がいつになるかはまだ発表されていません、春のダイヤ改正が行われる2024年3月の第2土曜(3月9日)または第3土曜(3月16日)が考えられます、つまり来年春のシーズンの「18きっぷ」が最後になるかと。しかし3月前半の石川県を走るのはちょっと辛いかも知れません、もちろん今年冬のシーズンも、となるとこの夏のシーズンしか、石川県に残る未収の道路元標(赤色)を9基を片付けておかなくては、能登半島も行きにくくなりますからね。

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