「日記」カテゴリーアーカイブ

和歌山へ

 サイクリングではないのですが2020年3月に有田から御坊へ走って以来、2年ぶりに父方の郷里になる和歌山県日高町へ。夏に亡くなった母の納骨と父の一周忌も兼ねて訪れる事になり、大阪上本町から弟の車で一路和歌山へ、車で和歌山へ向かうのは何年ぶりでしょう。
 天気予報は酷く悪かったのですが往復の車中以外は全くと降られる事なく、無事に山の中腹にあるお墓まで納骨を済ませる事ができました。
 

 お昼に隣町の美浜町三尾まで往復、多く人が移民として渡った所縁から「アメリカ村」と呼ばれているのですが、その多くはカナダなんです。今も現地にコミュニティのあるカナダ西海岸のスティーブストンに因んだ名前の「すてぶすとん」へ。伯母がこの三尾から嫁いできているので私の遠い親戚の末裔がバンクーバーにいるそうなんですが。スティーブストンは鮭の缶詰の生産が盛んだった事と、和歌山のシラスを組み合わせたランチを頂きました。
 往復の道筋には子供の頃夏休みの度に訪れて泳いだ磯があります、反対側には産湯海水浴場があるのですが、当時地元の子はこちらで泳いでいました。写真は2018年10月に訪れた時のものですが、道路拡幅と堤防のかさ上げで風景が変わりつつあります。次は墓参りサイクで訪れなくては。

No tags for this post.

9月18日の日記

 この連休は台風襲来で予定が吹き飛んだ人が多いみたいでして… 彼岸花、今年は遅いのかなと思ったら、途端に咲き始めました、通勤コースにて。
 一昨日の朝の事です、歳なのか習慣なのか朝4時台に必ずと云って良いほど一旦眼を醒まします。テレビを点けたりスマホを覗いたりして何事もなければ、たいがいはそのまま二度寝してしまうのですが… 今度起きたらメガネが見当たりません、気が付いたら身体の下敷きに、何時もなら少し曲がった位で済んでいたですが、ものの見事にテンプルが折れています。昔は結構予備も持っていたのですが、度が進んでからはネェ、他のはかなり不自由なんです。行き付けのメガネ屋が開く時間に駆け込みます、昔からRay-Banの枠を愛用していて、決して安くはないのですが、古くなってもパーツの入手性が良いのですよね。ただこのテンプルは海外からの取り寄せで最低2週間はと云われます、フレーム丸ごと替えるのだったら他店に在庫があれは遅くとも連休明けには入ってくる、但し18,000円也、安いのだったらメガネ一式が。これは痛いけどとても2週間は待てない、余ったフレームは予備パーツだと思うしかないか、先日思いがけず国保の還付金が返ってきて先日の「ゆめしま」の分にお釣りがきたと喜んでいたのに… 背に腹は代えられんよね。
 幸い翌日にはフレームが届いたとの連絡が、明日取りに行く事にして、痛いけどとにかく一件落着。
 昨夜は最悪のパターンで仮眠が取れず、1時間程は横にはなっていた気するのですが… ここ暫く廻り合わせの悪い同僚の事をとやかく云ったらこれだもんね。ねむだるい身体でデモン太を駆って勤め先を後に、台風が九州まで来ているのに、午前中は雨も大丈夫らしい、4seasonでモーニングを頂いて時間調整してメガネ屋さんと明日は部屋に籠ってられる様に買い出しをして帰宅、さあ大隅半島のコースを考えなくては…

No tags for this post.

9月2日の日記 遠回り通勤ポタ


   勤務明け、先日S先生処で受けた検査結果を伺いに行かなければならないのですが、雨雲レーダーはお昼前後に降る様な降らない様な… でも今日行っておかないと明々後日は台風が近づいてきているはずやし、一応バッグにはポンチョが入っているし、一路西へまずは腹ごしらえ!

 決して安心してられる値やないみたいで… って朝からご飯大盛りのトンカツ定食食うか、最近は’薄皮あんぱん’も’おはぎ’も’きんつば’もたとえ値引きシールが貼ってあっても我慢して、替わりにマンナンライフの蒟蒻ゼリーにしてますから。

 雨雲レーダーから雨雲は消え失せ青空が、やはり「ふるふる詐欺」かい、トンカツの分は走ろうと葛城川ぞいの京奈和自転車道を北上、春なら桜並木なんです。さて脱水に気を付ける様にと云われているので、三宅町のローソンで飲み物を補給して、すみません’がりがり君マンゴー’が余計でした。

 自転車道には戻らず、真っ直ぐ東へ、田原本でR24を跨ぎ更に東へ、法条橋で大和川に出ていつもの左岸を桜井へ、途中の公園のベンチでゴロっとなったりしながらお昼過ぎには桜井へ、陽射しはまだまだ厳しいですが、風に秋を少し感じられる日でした。本日の走行34.6キロ。

9月1日の日記 献血と秋雨前線

 お天気に振り回され連休をとってあった30,31日を無駄にしてしまった、昨日は大和高原辺りへ走りに行ける位の余裕があったのですが、しょうもない理由で出掛けられなくなってしまった。それならそれで停まっているリニューアル中の道路元標DBを触る位の時間は充分にあったのだけど…
 今朝は生憎の雨模様なのですが、献血バスが桜井市役所まで来ると云う案内が来ていたので、奈良に来て初めて歩いて献血会場へ。献血は歳をとってから再開したので、回数はまだ26回目、さすがに30何年前のに記録は残っていないらしい、献血の定年まで1年と3ヶ月、成分献血でもしない限り30回目はぎりぎりだなぁ。

 本日の戦利品、ボックスティッシュ2箱にスティック状の大判ウェットティッシュ、これはなかなか重宝しそう。桜井ライオンズクラブ提供の歯ブラシ、歯ブラシ?柔らかめでないとダメっす。しかし何度も云うけどボランティア依存の献血って、どうにかならんのかい。例えば健康保険料安くなるとか、まぁ身体的に出来ない人もいるから不公平になるけど、それから記念のあの盃も、ゴミにしかならないよ。な事で粗品がなかったら意地でも行ってはやらないよ。

 秋雨前線で鬱陶しい天気が続きますね、その上台風11号が転進して北上し、来週には日本海へ進むとか、3日と6日の休みは大人しくしておくから、せめて連休にしている9,10日位は走らせて下さいな。

No tags for this post.

8月30日の日記

 昨日朝帰宅したら、ななんと冷蔵庫の扉が半ドアになっていた(*_*) 出掛けてから18時間余り、幸い肉類は入っていなかったし、昨夜は涼しかったのが幸いしたかもと考え、それでも無駄な電気代を使ったなと思ってメーターを見ると前日16時から2kw/h位しか使用していない計算(可能な限り毎日16時にメーターを記録している)、なんぼなんでもおかしいと冷蔵庫の傍で聞き耳をたててみたが、コンプレッサーが動いている気配がない。これはヤバイと冷凍庫を開けてみると、充分に冷えていると云う感じではない、ちゃんと閉まっていた冷凍庫には保冷剤が入っていたので一気に温度があがる事もないだろうが…
 部屋のクーラーを目一杯入れて、クーラーボックスに保冷剤と冷凍食品を移動させてから、冷蔵庫のマニュアルをネットで検索すると、半ドアやとかでコンプレッサーが過負荷にならない様に停まるらしい、電源プラグを入れ直すのは6分程待て、再投入後動き出すのは5分後とある、故障していたら難儀やなぁと思いつつ、暫くすると動き出し様で一安心。しかし一から冷えるのってエラく時間がかかるもんですねぇ。
 さて30日31日と連休、当初石川県まで「18きっぷ」を利用して往復するつもりだったのですが、お天気がねぇ… 替わりに30日だけでもと未踏の舞鶴~敦賀を海岸沿いに走ろうかと考えてみたものの、そちら方面の天気も今一、鳥取、津山、新見方面は降られずに済みそうだと矛先を替えてみて、始発に乗るために王寺駅まで走ろうかと算段していたら、未明4時頃から降りだすと云う。
 まだ忌中だしね、お天気も親不孝をさせてくれない様でして…

No tags for this post.

8月26日の日記

 勤務明け大和高田のS先生の処へ、いつもなら東室の「松のや」まで走り「得朝とんかつ定食」食ってから向かうのですが、今日は検査があるので昨夜から絶食。午前中に何回かの採血をするつもりでいたら検尿もあるとの事、これには参った。済ませてから出てきて数キロの道のりで汗もかいているから、とても無理~、結局30分おき5回の内最初の2回は採れず、しかし2時間で採血5回とは、注射が苦手な人には拷問だろうな。
 お昼までに水とお茶ばかり飲んでお腹はちゃぷちゃぷ、空腹なのか良く判らないけど、ハンガーノック起こしたら笑えないので橿原のmillonさんのお店「よろづ」へ。久しぶりに「揚げナスと鶏カラのあんかけ丼」+うどんのセット。「揚げナス」が美味しいんだよね、茄子が大好きなんだけど、自分でなにを料理しても美味しくできない。途中スーパーで買い物をして14時過ぎには帰宅、本日の走行29.4キロ、今月はまだ300キロを超えたばかり、来週はお天気が悪そうなので週末は頑張って走ろう…

No tags for this post.

8月24日の日記「凪の島」と「ハウ」

 先日、たまには映画館の大きなスクリーンで映画を観てみたいとボヤいたら、ひょんな事でなんばパークスシネマの無料クーポンを賜った、今ではシニア割引で1,200円で観る事もできるのに、大阪なんばまで往復1,400円の電車賃をついでもないのに出してわざわざ出掛けるのも、なんだかなと思いもしたが、奈良では上映予定のないマイナーな邦画が架かっているので、お昼から出掛ける事に。

 なんば高島屋前、御堂筋に自転車レーンが、梅田から続いているのなら価値あるけど。ぐぐってみるとなんでも2018年に期間限定で社会実験として「御堂筋の南側の東の側道を閉鎖して、自転車、歩行者専用道としています。道頓堀橋北詰~難波西口交差点間の400mの区間」とありましたが… 

 「青空のゆくえ」(2005)、夜のピクニック(2006)の長澤雅彦監督の最新作「凪の島」、舞台は瀬戸内海に浮かぶ「深浦島」(仮名)、ロケは主に山口県下松市沖の笠戸島で行われていますが、瀬戸内と云うより周防灘を挟んで国東半島を望む辺りになります。いわゆるご当地映画な処もあって柳井市の白壁通りの「金魚提灯まつり」なんかもでてきますが、同監督の「天国はまだ遠く」(2008)やチアン・ショウチョン監督、永作博美主演の「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」(2014)の様に、この風景を見てみたいとか、この土地を訪れてみたいと思わせる力はない。観ようと思ったきっかけは主人公の少女’凪’の離婚した両親役に「天国はまだ遠く」で共演したチュートリアルの徳井義実に加藤ローサが出演していた事、それに期待したらしっかり裏切られます、役としては好演だったとは思いますが。瀬尾まいこ原作の「天国」との物語の差は大きいですが、良くも悪くもどこを切っても長澤作品ですが、映画館のスクリーンで観る程の作品ではなかったです。

 些か物足りないので、劇場の予告編で観た「ハウ」がなかなか面白そう、せっかく大阪まで出てきた事ですしハシゴする事に。ただ1時間ほど時間がありますし時間もじかんです日本橋の「松のや」まで往復して「ダブルロースカツ定食」を、日頃は激安の「得朝とんんかつ定食」ですからね、それでも880円は安い!

 「ジョゼと虎と魚たち」「眉山-びざん-」「のぼうの城」の犬童一心監督の最新作「ハウ」白い大型のムク犬「ハウ」のロードムービー、だけならありきたりですが、やはりこの手の動物ものは泣けますね、特に大型犬を飼った経験のある人にはお勧め。主人公が「ブン」になった「ハウ」と別れるシーン(ネタバレ?)に食らったけど。宮本信子、石橋蓮司、最後の最後に田畑智子と脇役陣が良いねぇ、修道女役の市川実日子が「八日目の蝉」とかぶりますね。

 映画の後、法善寺横町へ、家族一同親子二代の付き合いもあった事ですし、母の亡くなった事の報告がてら法善寺の「TARO」に寄って少し飲んで帰ろうかと思ったら何故かCLOSE、先代のマスターはまず休む事なんてなかったのですが… 大阪難波2110発の松阪行き近鉄特急で帰途に就きました。

No tags for this post.

8月15日の日記

 盆も正月もない業種ですので、変わらず業務に就いているのですが、今日はたまたま休日、お天気も悪くなさそうなんですが、疲れがたまっているのか体調がすぐれません、先日の「東吉野サイク」は良いカンフル剤にはなったのですがね。先月から手を付けている道路元標DBの改修作業は停まったまま、マップの方は概ね巧く行ったので後は画像の転送とスタイルシートなんですが。この8月27日で意識して道路元標を巡りはじめて16年、それまでに格好をつけたかったのですが…
 な訳で休みはごろごろとAmazon Primeで映画三昧、見たいものは有料コンテンツだったりして悩ましい処ですが、「マジェスティック」(2001)「レリック」(1997)「J.エドガー」(2011)「ミスト」(2007)「スタンド・バイ・ミー」(1986)「ニューヨーク東8番街の奇跡」(1987)と洋画三昧。「マジェスティック」と「レリック」はお気に入りの名脇役 James Whitmore 繋がり、「マジェスティック」はF.ダラボン監督の「ショーシャンクの空に」(1994)「グリーンマイル」(1999)に続く作品で、名作だと思うけど記憶を失った男に廃れた映画館、戦後ハリウッドでの赤狩りとお題が揃って筋書きができすぎなのが評価が今一の理由なのかな。「レリック」SFホラーは「エイリアン」でできる事は全部やっちまったからね。「J.エドガー」C.イーストウッドが監督を務めたFBIフーバー長官の伝記もの、展開が冗長で途中で寝てしまった、有料コンテンツなのでもう一度見直したけどやはり今一つ。「ミスト」と名作「スタンド・バイ・ミー」は「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」同様S.キング原作の映画化。
 ところで James Whitmore って1953年のミュージカル「キス・ミー・ケイト」の頓馬なギャング役で初めて知ったのだけど若いころは西部劇や戦記物で活躍、晩年は前述の通り。ところで輪友のつっちーさんに似てるよね。
 自宅でゴロゴロしながら見るのも良いけど、映画館のスクリーンで見たいよね、映画。

No tags for this post.

8月2日の日記

 殺人的な暑さが続きますね。久しぶりにerba号で出勤です、少し時間があったので明日香村は甘橿丘の北側の豊浦休憩所で小休止、もう少し遅くなると「ひぐらし」の鳴き声が聞こえてくるのですが。
 ところで先月先々月と大阪の大手前病院へ救急搬送された母親ですが、昨日こちらの療養型の病院へ転院しました、なかなか面会も叶わないご時世ですが、大阪から搬送の介護タクシーに弟が同乗でき、転院の機会にと県内に暮らす2人の妹(私からは叔母)も駆けつけて顔を合わせて貰う事ができました。大和三山に囲まれ病棟の上の階からは母が生まれ育った明日香村を望む事のできるロケーションなのですが、寝たきり状態では致し方ありません。既に予後についての説明を受けていますが、せめて食事が摂れて車椅子でも動ける状態で帰ってこれたならと思っていたのですが…
 本日の走行9.8キロ。

20年使った椅子が…


 一昨日の夜、カクンとショックがあって長年使ってきたGiroflexのオフィスチェアが壊れてしまった。
 以前に背もたれをスライドさせている部分が破損して部品を取り寄せて修理した事があったが、今度は座面を支えている金属部分が破断してしまった。20年は使ってきたのだから経年による金属疲労なんだろうな。
 Giroflexはスイスの家具メーカーで、今はPlusが代理店になっているのかな、とっくの昔に廃番になったモデルだし、とても直せそうな部分でもないので諦めるしかなさそう。しかし椅子と云えば食卓の座面の高いスツールとアウトドア用の座面の低い折り畳みしかない、とにかく格安で使えそうなものを密林でポチる事に。
 話は変わって、昨夕大阪鶴橋の施設にお世話になっている母親の状態が悪くなって大手前病院へ救急搬送される事になり急ぎ大阪へ。状態は安定していますが入院と云う事に、病院はいずこもですが、これからは面会もままならなくなってしまいました。手続きやら病棟スタッフとの面談を済ませて終電の1本前で桜井に帰宅。
 早朝に一旦目を覚まして近所の24時間営業のスーパーへ買い物に往復した後、二度寝してしまったのですが… 変な夢を、いつも僕のみる夢は変だ、まあ夢なんて多かれ少なかれ変なんだけど、登場人物は実在している(た)友人たちだが、相互に繋がりがない。昨年暮れに亡くしたS女史と昔の自転車仲間のL氏、何の繋がりもない。なにやら屋外の会場みたいな処で何人かと輪になって談笑している、いつもとかわりなくSを後ろから羽交い締めにしてやると、振り返りながら、昨夜の電話で父が怒っていたよって、Sは若い頃のままの笑顔で見上げている。組み合わせる事のできないパズルのパーツが並んでいる… 注文していた椅子を配達に来たクロネコの鳴らしたチャイムに叩き起こされた。
 アイリスオーヤマ製、タイムセールでなんと3,306円、なんとGiroflexの10何分の1の価格、オレンジ色も安くなっていたので迷わず決定。経費が使えた現役時代と違い年金受給の身には数万円の高級チェアはとても買えません、って20年持っても本人がそこまで持たないだろうしね。値段相応だなぁと思いながら組み立てて、座ってみるとそんなに悪くないし、調整は高さのみだけとは云え軽くて脚部もコンパクトで使い勝手も悪くない、3,306円だけど不要になる時まで持ってくれれば。

No tags for this post.