ライドレポートが憚られる様な昨今ですので、たまにはファッションネタを。さてツーリング派、ラ系サイクリストの定番スタイルと云えばアノラック(ヤッケ)にニッカスタイル、元は登山者(山屋)のスタイルから来ているのでしょうけど、最近は山屋もそんな格好はしないですよね。アノラックに関しては以前からモンベルがODアノラック(写真上)と云う名称で細々と続けてくれていますが、最近は普通のアパレルメーカーが時折り出したりする事もあり、以前からベージュ色を探しているのですが、なかなか見つかりません。
ところがユニクロがオーバーサイズアノラックパーカーと云う名称で昨年秋から出している事に今頃気付いた次第、ベージュのツートンがあったのですが、ユニクロオンラインでも既に欲しいサイズが残っていません、ただ価格は3,990円から1,990円に値下がりしていますが。実店舗でこの色のLを見つけて買ったのですが(写真上)、オーバーサイズと云うだけにモンベルのXLより身幅が広いです。モンベルのオレンジ色と同じ様な色に見えますが、実際は下の色に近いカーキ色、ユニクロのHPではイエローとなっていますが。
アノラックと云えばプルオーバーで胸にドラえもんポケットの様な上から出し入れする大きなポケットと、左右のポケットが繋がっていて中でいけいけになっているものだと思っていたのですが、なんとユニクロのこのアノラックには胸のポケットがありません、ポケットの天蓋ですよとばかりに立派なフラップが付いているのですがそれはただの飾り、そして左右のポケットは真ん中で仕切られています、これってアノラックやないでしょ。なおポケットの口はモンベル製の様なファスナーではなくスナップボタンになっています。ただ素材や裏側のメッシュ地や縫製も悪くないので欲しいサイズと色があれば1,990円はお買い得です。
ドラえもんポケットのないアノラックなんて許せないと云う方にはこちら、UNITED ATHLEのアノラックパーカー、ちゃんとアノラックの要件を満たしていて、ネットで4K前後で買えます。胸ポケットはファスナーですが、左右はあいたまま、生地はモンベルやユニクロより少しごついですが、裏地がありません、残念なのは明るい色がない事。
「ウェア類」カテゴリーアーカイブ
ストレス溜まりますよね
日ごと状況が悪くなる「コロナ禍」、予定していた「月うさぎ」でのお花見宴会も中止になり、桜並木と良いお天気が恨めしい限り。しかし病は気からって云いますからね、こんな状況が長く続くと健康な人だっておかしくなります。幸い田舎暮らしですので、適度に運動して、滋養のあるものを程々に戴いて、良い音楽でも聴いて、ツーリングのプランでも練りながら、ストレスのない様に過ごします。こんな状況でも仕事や通勤、家庭や家族と、ストレスを避けられない人が多い中、望ましい事が出来るだけでも恵まれているかと。
せめて桜の季節の「自撮り」写真を…
久しぶりにサイスポ買って見ました、50年600号の記念誌だそうなんですが、2月2日に伊賀上野で行われた「黎明期の国産ツーリング車観賞会」、内輪で小冊子を作ったのですが、オオマエジムショの大前さんによる記事が載るとかでAMAZONでポチったのです。相変わらず広告が多いですが、一時の事を思えばツーリング関連記事が増えた様な、まぁ好ましい事です。
しかし何処に載っているのと探したら、特集「スポーツサイクルの半世紀を彩る名車」の中程(44~45頁)にありましたよ。
買い物に行くついでに大和川べりを少し走ってきました。先日ポチったアノラックを着て、ウェアは赤以外の暖色系が多いのですが、ベージュを探していて、なかなか見つからずにこんな色を、アンチークグリーンと云ってますが、青銅色なのかな。七分丈のレーパンと組み合わせたクラシックなスタイルです、走行12.9キロ。
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冬の装い
facebookのお友達の「ニッカ履いてネルシャツに運動靴の’70年代サイクリング部のヤブ漕ぎランドナー青年’」と云う書き込みに思わず笑ってしまったのですが、まんざら捨てたモンでもないのでは思っているのですがね。 チームジャージならともかく、別にカネを貰っている訳でもない、縁も所縁のない広告がベタベタと入った派手なだけのレーサージャージにもっこりタイツ、戦闘的なヘルメットにサングラス(すんませんアイウェアって云うんですね)、おまけにクリートをカチカチ云わせながらペンギン歩きのローディも如何なものかと思うのですが、対してツイードランってやつもねぇ、自転車乗るためのファッションなのか、自転車がアクセサリなのか、それでゾロゾロと仮装行列。いずれにせよコスプレかいなと云いたくなります、まぁ趣味ゆえ非日常でありたいと云う気持ちも判らなくはないのですが。とかなんとか悪態をつきながら余裕があればツィードのジャケットの一着もほしいと思う今日この頃ではあります(^_^;) と云う訳でこの冬も、自転車に乗らない山屋に「今時、山屋でもニッカなんか履かんわ」と云われながら、最先端でもなく度を越した懐古趣味でもない、雰囲気と云う環境に優しいスタイルで走らせて頂きます。ところで良く聞かれるのはニッカとか何処に売ってます?って、確かにレーパンの様にサイクルショップには売ってませんし、それにネットで「ニッカポッカ」と検索すると、ガテン系の作業服ばかりが出てきますもんね。 と云う流れで「CanCanの冬のファッション」、やはりニッカポッカの定番と云えば「Woody Tail」でしょうか、登山用をメインに自転車用、ゴルフ用がラインナップされています。 関西でも登山用であれば「石井スポーツ」が常備している様です。
夏のハンチング
スマホ対応グローブ2題
スマホネタが続きますが、本格的に寒くなるシーズンを前に長年愛用していたグローブ2つが仲良く指先がほつれ始めてきました。 一つはFoxFire、も一つは出自不詳のアクリル毛糸のもの、いわゆる自転車ブランドの高価な冬用グローブは使ってませんでした、冬用サイクリングウェア、特にアームウォーマとかレッグウォーマとかの価格はぼったくりとしか思えませんね。
そう云う訳でせっかくですからスマホ対応グローブをネットで探してみたのですが、「GIANT ジャイアント スマホ対応 秋冬用 サイクル グローブ 指長 透気 吸汗」2,080円(写真左)、先日の「あすか鍋サイク」の直前に届いたのですが、秋冬物とうたっているだけあって本格的な冬用ではありません、芋峠のダウンヒルでたまらず毛糸の手袋にはきかえました(手袋をはくと云うのは関西だけ!?) ローディみたいに格好かます必要もないのでやはり毛糸がいいなと探してきたのがこれ「2重なのに5本指全てスマホ手袋2重構造インナー付手袋」1,680円(写真右)、裏地があって装着感も悪くなく、これをつけて既に400キロ以上走りましたが、先のGIANTに比べると確実に暖かいです、鼻水もすすれますし。 ただ手のひらに滑り止めのゴムが付いていて届いた時はちょっと引いてしまいましたが、懸念したハンドルを握った時の引っ掛かり感はなくて良かったです、しかしカラーリングがお洒落をなわりに作業用軍手の様なゴムの滑り止めとはね、あと男女兼用フリーサイズと云う事が、手の大きな男性にはキツいかと。 まあ濡れる様なシチエーションでなければこちらがメインかな。
肝心のスマホ対応ですがGIANTは導電性の布片が親指と人差し指の指先の腹に縫い付けてあり、後者は導電性の繊維を織り込んである様で、使おうと思えばどの指でも使えます。 操作性ですが似たり寄ったりと云うところで、クリック、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウトとできますが、フリック操作での文字入力はかなり難しいですから、スマホ対応と云っても過度な期待はしない方が、カメラを使ったりマップを動かしたりするのは充分可能です。 保護フィルムを貼ったら使えなくなったと云う話を聞きましたが、うちは保護フィルムを貼っていても使えています、グローブそのものよりも機種による差もある様で、うちは7吋タブレットのGALAXY TAB 7.0 Plusの反応が悪いです。
ポンチョのすすめ
先日から天五さんと話題になっているのがポンチョ、鬱陶しい梅雨の時期ならではの話題ではあるが、降水確率がうん%以上なら自転車には乗らないなんて人でも、雨具はツーリングの必需品。 特にこれからの蒸し暑い時期にレインウェア上下を着込んで走るのも大変、その点ポンチョはなかなか快適な雨具なのですが…
自転車ツーリングの世界でポンチョと云えば Carradice が定番ですが、いかんせん高いのと色がダークグレー一色、色はともかくとして、うっかり引っ掛けて裂いてしまいそうなポンチョにあの値段は私にはとても出せない。 裂いてもあきらめのつく値段のいわゆるママチャリ用のポンチョを愛用しています。
(写真左)は最近天五さんが買ったモンベルのもの、写真では判りにくいですが、リュックを背負って被り歩く事を前提にしているので、自転車用としてはやはり前が短く、後ろが長い様です。 黄色いのは私が使っている「ちゃりポン」と云うなんともけしからんネーミングの商品、2000円程で買えてしまう。 材質はナイロンタフタにポリウレタンコ-トで、確かに最近の高機能素材でできているものには及びませんが、レインジャケットの袖を通す事を思えば、風通しが良くはるかに快適なのです。 ちなみに身長170cmの私がLサイズを着用しています。 Lサイズで襟後から後身頃裾まで110cmあります。
ところがこのポンチョと云うやつ初めて被って自転車跨ろうとすると、愕然とする程やっかいなシロモノです。 まずトップチューブの高いダイアモンドフレームの自転車では非常に乗りにくいし、跨った処で馴れるまで非常に始末の悪い事。 第一ガードの付いていないランドナー等のツーリング車以外では、前輪のハネが下から入ってくるし、後輪へ巻き込む危険性もあります。 基本的にハンドルやフロントバッグまで覆った状態で走るのですが、咄嗟に手を外に出せない事が馴れないうちは不安で、フードを直したりするのも一苦労です。 ちなみに私の「ちゃりポン」は写真の様に左右にスリットが付いていて手が出せるようになっています。
それでも蒸し暑い夏の雨中ツーリングはポンチョが最高に快適です。 でポンチョ心得、自転車に跨ってから被る位のつもりで、フ-ドはうまくしないと視界を妨げたり、風にあおられて脱げてしまったりするので、自分なりの工夫をしておく事が必要。 雨に出逢って初めてポンチョを使う様ではひどい目に遭いますよ。
ところで今日は雨の中どうしてもホームセンターまで買い物に行く必要があったので、ポンチョを被って行ったのですが、折角だからと自転車に跨った状態の写真を撮ろうとしたのですが、セルフタイマーの10秒間でちゃんと走行時のポジションでの写真を撮ろうとするのは至難の業でした。 機会があれば誰かに動画でも撮って貰う事にします。
今日のお買い物
たまたま通ったSATY大久保店、改装売りつくしをやっていたので... \735也 \(^o^)/ パット付きアンダーと組み合わせてバッチリ、サイクルウェア。
愛用していたTOPEAKのサドルバックのシートピラー側のベルクロテープがちぎれてしまったので、客先へ行った帰りに高の原の「ファニーバイク」へチューブの補充がてら寄って購入。
読んでない本が何冊か積み上げたままなんだけど...
そう云えば月刊ASCIIは休刊したんですネ、30年かぁ、西和彦ってどうしてんのかなぁ...