2月入ってブログの更新が滞っているのは遅れているのではなくて、通勤以外に走る機会のない日が続いて記事にするネタがないのです。今日11日は貴重な土日祝が休みの日なのでゆるゆるCCの「ハーブクラブおしゃれなランチ~鉢伏峠サイクリング」に参加しようと企んでいたのですが、昨朝仕事中に凍結にすべって転倒、受け身で手首を痛めてしまい今朝になっても痛みが残っているので参加は控えておく事に… 今月は寒波襲来もありますが、まだ100キロにも達していないのですよねぇ。
ところで昨年から終活&断捨離を兼ねて不用品やガラクタを片付けているのですが、捨てられずに埃を被っていたABITのマザーボードVP6 Dual Soket370をCPU(PentiumⅢ800MHz) 2個付けてヤフオクに出品した処、1,000円スタートで6,340円まで競り上がって売れてしまいました。2010年6月に引退させるまで動いていたとは云え、24人もの人が入札してきて競るとは驚きです。同時代のマザーボードとかは既に処分していたのですが、Dual CPUで変わり種と云うか思い入れもあったので捨てずにおいてあったのですが、それ故欲しい人もいるのですね、趣味の世界は何処も変わらない様です。
メモリだって馬鹿になりません、ジャンク品として500円で出品したら左の12本は1,650円、右の11本は1,300円也。バラしてメモリチップに需要があるのでしょうかネェ…
今では AMAZON fireTV stick や GoogleTVで当たり前の世界ですが、ネットワークメディアプレーヤーの先駆け IO-DATA の AV-LS700 AVel Link player が2,500円也、リモコンの希少価値が高い様です。
そしてもう聴く事もないだろうし、今ではレアな音源でもYouTubeで聴く事にできる時代ですから、レコードなんかも処分し始めたのです、もう先の判らないお歳ですし所有欲もね、お邪魔な遺品になるだけですもんね。
ジャケットが魅力的な山下達朗の「FOR YOU」が3,501円、昨年あたり話題になっていた松原みきの「真夜中のドア」を含むLPが3,600円は判らなくもないのですが、省吾ならぬ浜田金吾なる御仁のLPが11,500円とは… メディア処分のきっかけになったのは昨年12月6日に亡くなった中山美穂の日立Lo-DかのプローモションCD、どこからか迷い込んできたシロモノが4,070円、タイミングが良かったと云えばファンの方には申し訳ないのですが、CD棚の下の方で埃をかぶっていました。
LP化がされていなかったユーミンのシングル盤も一時はかなりの高値が付く事は知っていたのですが、オムニバス盤が出てきたせいか今では落ち着いてしまった様です、ただ「 遠い旅路/ナビゲーター」のシングルCDが5,000円、他は二束三文で売り時を逃した感は否めません。
ところでLPレコードってやつは送料が高く付くせいか余程レアなものでない限り買い手が付かない様でして、それに比べるとEP盤は、吉田美奈子の「夢で逢えたら」が7,500円、「BLACK EYE LADY」が5,450円、なんと買値の10倍、桑名晴子の「さりげなく過ぎゆく時に」と木村恵子の「コルトレーンで愛して」が3,000円で。
と美味しい話ばかりですが、手間暇かけて出品しても大方は二束三文でも売れないですし、売れたら売れたで梱包と送付の手間も、幸い何れも保存状態が良かった事もあってかクレームが皆無だったのが幸いかと。そして昨年からの売り上げが現時点で121,293円也、まぁ売り上げの1割をYahooに持って行かれる訳ですが、これでレジストリを書き換えなくてもインストールできるWindows11マシンがやっと組めるかな…
最後にこと自転車に関しては幸か不幸かお宝がないのが(^_^);
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名古屋シンフォニア管弦楽団 定期演奏会へ
昨日同様の冬晴れ、自転車に乗らないのが些か勿体無い気もしますが、今日は1月3日の名古屋の新春ランでご一緒したブログ「海へ♪」のたっしーさんの所属するアマチュア・オーケストラ 名古屋シンフォニア管弦楽団 の定期演奏会で名古屋へ向かいます。演目はヴェルディの序曲にモーツァルトの30番、そしてブルックナーの第4交響曲、たっしーさんはなんと1stホルン、これは行かない訳には参りません、近鉄の優待乗車券を年末に使い切っていたので急ぎ入手。
会場は名古屋市栄の愛知県芸術劇場コンサートホール、開場 1245 開演 1330 ですから急ぐ事もありませんので急行を乗り継いで行く事にします。ただ所要3時間近くを4扉ロングシートの車両に乗り続けるのは苦行ですが、丁度桜井0918発伊勢中川行は1日数本の運用がある3扉クロスシートの5200系、これなら快適です。
榛原を出ると昨日走った額井岳の山腹を望む事ができます、クロスシート車ならちょっと旅気分、同じく三本松から海老坂峠への阿保越伊勢街道、昨日同様の青空がちょっと恨めしい。
このスジですと伊勢中川で12分待ちで名古屋行急行に、こちらも後寄り4両が5200系。ちなみに大阪線の5200系運用は2編成7往復、名古屋線では10数往復運用されている様です。
近鉄名古屋駅には定刻の 1204 着、地下鉄東山線に乗り換えて栄へ。実はきしめんが大好きなので、遠征の折はJR名古屋駅ホームの立食い「住よし」で頂く事が多いのですが、今日は栄で「四代目一八」へ、丼が金色なのは、さすが名古屋。
テレビ塔を見上げるのは何年ぶりでしょうね、愛知県芸術劇場は目の前です。
13時にはホールへ、初めてのオケとホールはわくわくしますね、愛知県芸術劇場大ホール(1,800席)、パイプオルガンは国内最大級だとか。一部が指定席になっていますが、殆どが自由席になっていますので、オケの配置を見ながら良さそうな席を選べるのは嬉しい、ここならホルンはばっちりかな。アマオケと云ってもホール内での撮影は禁止されていますが、演奏前後にちょっとね、一応全く音を出なくできるDMC-TZ85を持ってきてますんで。
□ ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」序曲
□ モーツァルト:交響曲第30番「パリ」
□ ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
指揮:高橋隆元
ブルックナーの交響曲は8番が一番好きで何枚ものCDを持っているのですが、4番はハイティンク位かな、生は随分と昔に朝比奈隆/大フィルを聴いた様な曖昧な記憶が、第4番もいわゆる「ブルックナー開始」で弦のトレモロの上で金管が現れるのですが、ソロをとる 1stホルンにとっては大役。
とてもアマオケとは思えない素晴らしいブルックナーでした、個人的には端正過ぎる演奏のブルックナーはあまり好みやないんで、高橋隆元さん指揮の今日の演奏はとても良かったです、たっしーさん 1stホルン お疲れ様でした。
帰りは些か距離はありますが、広小路本町南東角にある名古屋市道路元標の生存確認がてら名古屋駅まで歩く事に。2007年6月に訪れて以来で、材質からして復元されたものの様で、残念ながら解説の銘板が植木に覆われてしまっています。
旧道路元標 道路元標は、国・県道の起終点を示すもので、大正8年に制定された旧道路法により、大正9年の愛知県告示により「中区鉄砲町1丁目18番地の1地先」とされ、この付近に設けられました。昭和27年の新道路法の制定まで、その役割をはたしていました。この道路元標は、本町通の整備にあわせ往時のものを復元したものです。
近鉄名古屋 1701 発松阪行きに乗車、アーバンライナーを横目に帰りも伊勢中川までは5200系、輪行の時は早朝や深夜が多いのであまりめぐり合えないのが残念。さすがに伊勢中川からの大阪上本町行きは4扉ロングシート、急行と云っても榊原温泉から桜井まで各駅に停まってくれて寒くても扉全開。後で調べてみてみると名古屋 1741 発だと中川接続で 5200系だった様です。
ともあれ名古屋まで往復6時間、滞在5時間、20時には無事帰宅。本日の歩行10,406歩。
岡山の奥の方へ向かいます
先月20日の発売間もなく買ってあった「青春18きっぷ」、休みとお天気の巡り合わせが悪く使えず、有効期限の4月10日まで丸々1日の休みは 3/29 4/1,6,9,10 だけ、手付かずですので払い戻しもあるかなと思っていた処、28日午後から降り出し29日朝には西から回復する予報、以前から計画していた岡山県の新見から兵庫県の佐用まで走るプラン(上図赤線)、28日勤務明けですが倉敷まで輪行し倉敷泊、翌朝伯備線の始発で新見まで移動して走り出す事に。
今回道路元標とか特に目的がある訳でもないのですが、これを走ると近畿と山陽の走った軌跡が繋がるんですよね。新見から佐用駅まで走ると約119キロ、延陽伯号こと片倉シルク グロワール24で出掛ける事にして、前日に輪行支度を済ませておきます。
9時過ぎには帰宅、ただ昨夜は全くと云って良いほど仮眠ができず仕舞、まぁ今日は倉敷までの移動だけですので。乗り換えが楽で一番空いてそうなスジを、桜井1137→1205奈良1215→1307大阪1315→1417姫路1434→1453相生1525→1656倉敷 (所要5時間19分)、相生での待ち時間が長いですが、「18きっぷ」利用者にとって相生〜広島間は東海道山陽本線のボトルネックですからね、それと岡山駅での乗り継ぎが結構ウザいのですが、何本か直通するスジがあり、相生1535発は伯備線の備中高梁行きです。
相生にて、ここまで少なくとも8両編成だったものが、山陽本線側が2両から4両編成になり、接続時間がタイトだと「18きっぷ」のシーズンはちょっと大変な事になります。
倉敷に泊まるのは3度目だと思うのですが、降られるのが判っているので、駅チカの安ホテルを昨夜予約しておきました、駅前のAPAホテルだと駅から全く濡れないのですが、安くはないのでね、予約したのはAPAホテルの裏側であまり濡れずに行く事ができたのですが、カプセルでないホテルでは今までで最狭、どうにか輪行袋が収まりましたが、バスタブはなしでシャワーとトイレのみ、テーブルもないのでコンビニ弁当を買ってきてと云うのも不自由、それで楽天トラベル経由で現金決済のみの4,600円ですからね。まぁ輪行袋担いでの移動ですからね駅チカがなにより。
はなから食事は外へ行くつもりだったのですが、倉敷駅前だけに不自由はしません。APAホテルが入っているテナントビル、昭和の香りのする結構古いビル、1Fにドラッグストア他、地下と2Fの食事のできる店や飲み屋が入っています。明日は新見駅スタートではなく姫新線で3つ先の刑部駅スタートとしたので、朝食と津山までの携行食を準備しておきます。
地下の「れんが亭」と云う店でハンバーグオムライスを頂きます、950円でハンバーグがなかなか美味しかったです。ところで地方都市で泊まる時は時間があればJAZZ屋を探す事にしていて、今まで松江、益田、大崎、宮崎、今治と色々行きましたが、ビルの店舗案内を見ていて見つけましたよ「SOMETHING」、ちょっと入りにくそうな扉の横には大きな Sonny Clark の「Cool Struttin’」のアルバムジャケットが、JAZZファンならそれでOKです。同世代と云うか少し上の喜寿のマスターとすっかり意気投合して水割り2杯飲んで帰ってきました。家飲みしない私には暮れの「祝日麦酒」以来3ヶ月ぶりのアルコールでした。本日の走行通勤の6.5キロのみ。
(つづき)
今日は「21世紀の第九」と「祝日麦酒」
今日は輪友のK氏からの有難いご招待でザ・シンフォニーホールで「第九」を、今年は「やまとたかだの第九」に続いて2回目、
K氏のお嬢さんがソプラノ独唱を務められます。
ところが先日職場で不幸な出来事があって暫く欠員状態が続くので、当面の間休みが取れず思うように走れなくなるかと。とにかく新春3日の名古屋の「新春ラン」と4日の「初詣サイク石上神宮」は新王寺駅前合流から大阪へ帰る皆さんをお見送りできる処までご一緒させて貰います。と云う訳で本来休日だった今日は一昨日からの連勤明けとなってしまいました、良いお天気に遠回り通勤と行きたい処ですが、少しでも仮眠しておこうと帰途を急ぎます、今月の走行距離は700キロ超に。
今年冬のシーズンの「青春18きっぷ」での輪行旅は諦めたもの、残り2回位のものを探して年明けに少し利用してと企んでいたのですが、それも叶わなくなってしまいました。その上12月末期限の近鉄株主優待乗車券が1枚、ヤフオクで購入した金額を割ってしまうので、勿体無いですが今日の大阪行きで使ってしまいます。
最寄りの福島駅からの道順も忘れてしまった位随分と久しぶり、最近はフェスでの機会が多かったですからね、記録がないのですが故朝比奈隆指揮の「英雄」と「ハイドン変奏曲」をいわゆるオルガン席で聴いて以来かと、ですから相当昔です。既にK氏は席に今夜の1階K21って最高の席です。
2019年12月の「メサイア」以来何度か聴かせて頂いてますが、素晴らしい歌唱で年の暮れの良い機会となりました。写真はK氏からの頂き物。
12日に続いてですがせっかくの大阪ですので新福島駅から東西線で放出の「祝日麦酒」へ。
定番の花天ビールとゲストビールの「南信州デュンケルヴァイツェン」を頂きます、家飲みしない人ですから、これで暫くはアルコールはお預けかな。なお「祝日麦酒」は年末年始頑張って営業されるそうで、お近くの方は初詣の帰りにでも寄ってみて下さい。12/30(土)15:00~23:00、12/31(日)15:00~深夜2時ごろ、1/1(月)~1/3(水)15:00~23:00、1/4,8,9はお休みとの事です。
俊徳道経由ではなく河内永和→布施経由の方が早く日付が変わる直前に無事帰宅。
Google TV
今年になってスマホ、時計に続いての物入りな話です。先月の事になりますが、自分の不注意でテレビの液晶パネルを割ってしまったのです、先日の時計は寿命だったと諦めてますが、2010年11月に買ったシャープのAQUOSの32型、丁度地デジ移行とエコポイントの最中ですよね、13年使っていた訳ですがリモコンが悪くなっただけで不具合もなく、最近の製品がどれ程のものかは知りませんが画質にも満足してました。強いて云えば最近BS/CSが映らなくなった事とAMAZON FireTV stick が時々ハングアップする事、BS/CSはアンテナのせいみたいですし、FireTV stick は2016年に買った初期の製品で、動作が不安定になったりハングアップしたりと、そろそろ買い換えないといけないかなとは思っていた処なのですが、地上波TVを見ている分には全く以って問題はなかったのです。
前面の保護ガラスには傷すらないのですが、内側の液晶パネルがご覧の様に画面右下から放射状にひびが入って割れていて画面下半分は幾何学模様に覆われてしまっています。取り敢えず見たかった番組はDVDレコーダーに録画していましたが、日が経つにつれて見えない部分が大きくなってきて、録画設定のための番組表を見るのもおぼつかなくなってきました。今時の事ですから修理代の方が高くつくのが目に見えています。
月が変わった処で、思い切って買い換える決心をして色々と調べていたのですが、最近はチューナーレスとかネット配信対応とかが出てきているのですね、同じ32型ならかなり安くなっています。レコーダーがチューナーを内蔵しているので格安なチューナーレスでも良いのですが、いずれ FireTV stick を買い換える事を考えるとネット対応のいわゆる Google TV を買った方が良さそうな計算になります。Google TV の位置づけも良く判らないのですが、FireTV stick の代わりにはなる訳で、ちゃんと Prime Video も見られて契約すれば他のネット配信サービスも観る事ができる訳ですから。
AMAZON で一番安くて良さそうな GREEN HOUSE製、マイナーなメーカーですがPC用モニターは随分昔からやってますし、そう悪い話も聞かないので、28,081円也。
ポチったら翌朝届く様な時代ですからね、さっそく場所の確保、と云ってもほぼ同じサイズですから以前に作ったラックに載せかえるだけですから、壊れたシャープのAQUOSを引っ張り出しておきます、今度のはベゼルレスになっている分同じ32型でも一回りとまでは行かずとも筐体サイズが少し小さい様です。
ところで何で液晶パネルを割ってしまったのか、お恥ずかしい話ですが狭い部屋の事でテレビでメンテナンススタンドを置いてErba号の組み付けをやっていてうっかり倒してしまったのです、フォークの先端がパネルを直撃、情けない話です。
朝、顔なじみのクロネコのドライバーが大きな箱を軽そうに抱えてやってきました、受け取ると、軽う~、驚きの軽さに大丈夫なんかと心配になります。設置は問題なく棚板を一段上げられる余裕です。Google TV と云う事で設定には少々時間がかかりましたが、アンテナ不良のBS/CS受信以外はその日の内に無事に設定完了したのですが。
と云う訳で買い替えて2週間程になるのですが、正直云って画質に関しては第一印象は13年もののAQUOSの方が良い様な、輝度が自動調整になっていると部屋の明るい時には白トビが気になります、これは暗めに固定しておけば気にならなくなりましたが、音質は最悪、内蔵スピーカーはモニターだと諦め手持ちのPC用スピーカーを接続します。とにかくマニュアルと設定の操作が判り難くて説明が不十分、PCモニターで実績はあってもテレビとなると作り込みの足らなさが、そしてGREEN HOUSE社はリモコンの設定コードを持っていないので汎用品や他社のDVDレコーダーのリモコンで操作する事ができません、もうこれは慣れるしかないです。まぁ良かったのは AMAZON Prime や YouTubu がスムーズに観られる様になった事と消費電力が 110wから60wになった位でしょうか。
6月25日の日記
今日は帰宅後、大和高原方面へ向かう予定で「自撮り」の準備をしてあったのですが、万葉文化館でバンドネオン奏者の北村聡さんのレクチャー&コンサート「バンドネオン大解剖」がある事を思い出して、急遽予定を変更して明日香村へ、整理券の配布が1130からと云う事ですので少し早めに到着して待ちます、並ぶの嫌いなんですがね。開場は1300、コンサートもできる企画展示室ってこんな感じなんです。
45分程バンドネオンと云う楽器の解説があってからコンサート、少々冷房が効いていて些か堪えたのですが大好きなPiazzollaの「Oblivion」やC.Gardelの「Por Una Cabeza」が生で聴けて大満足、この季節貴重な晴れの一日を潰した価値はありました。本日の走行延陽伯号で26.1キロ。
※ 会場で配布されたドキュメント(但しモノクロPDF)
帰宅後、先日届いたRRCBのボトル(中と右)のシール貼り、前回(左)は貼ったものを貰ったのですが今回はシール別、薄めた中性洗剤を吹き付けて接着力を弱めて貼りなさいとのお達し、完全に乾くには時間がかかるのですが、上手く貼れた様です。真ん中がギンタロウVer. 右がCog Ver.です。
そろそろ暑くなってきたので、サーバー用PCのファンコントローラー(SCYTHE製/廃番)を接続、この手のブツは腐る程持っているのですが、結局一番見た目が派手なこいつだけが現役です。左から温度計、中央がファン回転数、右がAUX出力のボリュームになっています。なんとLEDのバックライトが7色に切り替えられます。
「自撮り」用の新兵器です。三脚は必需品なのですが、三脚を立て難いロケーションですが適当な位置に手摺や標柱とかがあると云うケースがままあります、例えばカーブミラーの柱に畳んだ三脚を輪行時に使うベルトで固定したり。最初雲台付きクランプを考えてみたのですが、結構嵩張ります。ふと思いついたのがカメラホルスターとか呼ばれるもの、ベルトやショルダーなどにカメラを固定するアクセサリーです、これなら電信柱を巻く程度の長さのベルトさえ用意しておけば間に合います、もちろん本来の使い方もできますが。カメラホルスターでググれば何種類か出てきます、雲台のクイックシューの規格であるアルカスイス互換ならそのまま三脚に使いまわしできますが、ホルスターへのロック方法は各々の仕様規になります。ただ例に様に柱に固定した場合はそのままだとアングルが縦位置に制限されるのと滑り落ちない様にベルトに工夫も必要ですね。
今年の「やまとたかだの第九」は
今年の「やまとたかだの第九」は12月11日、昨年同様に高田のS先生からお声を掛けて頂き「聴きに」行ってきます、ちなみに昨年の模様。さて「第九」はともかくとして、昨年はサン・サーンスのチェロ協奏曲(もちろん1番の方)との組み合わせでしたが、今年はブルッフのバイオリン協奏曲との組み合わせ、もちろんこちらも第1番の方なんですが、高校1年頃だと思うのですが自分のお小遣いで始めて買ったLPレコードがJ.フランチェスカッテイのブルッフとシベリウスのVn協奏曲だったのですよね、まぁ演奏者より「メンチャイ」とかと違って、欲しかったブルッフとシベリウスの組み合わせはこれしかなかったと云うのが実際の処なんですがね。ちなみに2番目に買ったのがM.ショスタコービッチ指揮のショスタコーヴィッチの第5交響曲、3番目がロストロポービッチ/カラヤンのドヴォルザークのVc協奏曲と、そこまでは覚えているのですが。当時のお小遣いでは月に1枚すらLP買うのも大変だったのです、1枚買うのに1時間以上心斎橋にあった三木楽器のレコード売り場をウロウロしていたものです、後年親しくなった売り場のK君だったけが笑ってましたね、その後日本橋でロック中心の店をやっていたけど、今はどうしているのかなぁ…
そのフランチェスカッテイ盤のLPは今は手元にないのですが、CD棚をざっと探すとチョン・キョンファとアン・アキコ・マイアースが出てきました、3大バイオリン協奏曲ほど知られた曲ではないにしても、とても魅力的な曲なんで、生で聴ける事を愉しみにしています、もちろん「第九」で年末を迎えるのもですが。
11月は休足日でスタート
昨日今日と貴重な連休なのですが雨、まぁ昨日走ってますし、片付けないとならない事は溜まってますしね、休足日に。ふと思いついてミトロプーロスのラフマニノフの第2交響曲を… なんと明日11月2日はギリシャ生まれの大指揮者ミトロプーロスの命日だったのです、虫の知らせ。1960年のこの日にミラノスカラ座でマーラーの第3交響曲のリハーサル中に急死したんですよね、64歳。と云う事でミトロプーロスのCDを全部引っ張り出して、追悼。
初めてミトロプーロスの名を知ったのは高校生の頃、初めて買ったLPはチャイコフスキーの「悲愴」スケルッオ楽章の圧倒的なパワーに腰を抜かしましたよ。CBSにステレオ録音が少しあって国内盤もありますが、残念ながら聴く事のできる演奏は1940年代が主で、海賊版まがいのも少なくありません。まぁロジンスキーの時代は無理もないとしてもニューヨークPOの常任指揮者だった時代はNPOの暗黒時代なんて云う人もいますがね。しかしこれ程ノリの良い指揮をする指揮者は今の時代にはいませんよね、全ての演奏がそうだと云いませんが。「ショピニアーナ」(レ・シルフィード)なんて、頭の固いクラシックファンなんかは眉をひそめる事間違いなし。
ミトロプーロスって弾き振りの元祖なんだとか、プロコフィエフの第3協奏曲は名演の誉高いのですが。このイラストいいなぁ、ギリシャSONY盤なんで書いてある事は全く読めないんですが…
マーラーは1,3,5,6,8,9番が入手可能で3,8番以外は持っているのですが1番以外は1950年台後半から1960年にかけてのライブ録音でレンジも狭くて鑑賞と云うには程遠いものです。1960年と云えばアブラヴァネル/ユタ以外にもメジャーレーベルでCBSコロムビアでバーンスタイン、グラムフォンでクーベリック、ロンドンでショルティと全集録音が揃いだしたのですが、ブルックナー同様にマイナーな作曲家(当時は)営業的に一社一人って感じでしたからね、CBSコロムビアもワルターは別としてミトロプーロスにお鉢が回る事はなく、バーンスタインに任せたって処なんでしょうか。
Sonny Red と大塚親分
久しぶりにこのカテゴリーの記事、最近はネットで何でも聴けますからネェ… ソニー・レッド(1932-1981)は1950年代後半から1960年代にかけて活動したデトロイト生まれのアルトサックス奏者、いわゆる典型的なパーカー系アルト。プレステッジ他に数枚のリーダーアルバムを残しているが、時代が移ってもスタイルを変える事なく1971年の本作が最後のリーダー作品となっている。「Shadow of Your Smile」で知られるなジョニー・マンデルの「 Time For Love 」や「My Romance」を収めているあたりにコマーシャルな選曲を感じさせるが、さりとて他の曲に全盛期の覇気は感じられない。結局は1960年代のポピュラーな曲に秀逸なリズムセクションが光る1枚にはなっていますが、フルートに持ちかえたソニー・レッドでなくても良かったと云うのが正直な処。
SonnyRed(as,ts,fl), Cedar Walton(p), Herbie Lewis(b), Billy Higgins Hayes(ds) 1971
ソニー・レッドとの出会いはLP時代、カーティス・フラーの「Curtis Fuller With Red Garland」(Prestige)(1957)にサイドメンとして参加していた、フラーが抜けた(最後に少し顔を出すが)ヴァン・ヒューゼンの佳曲「Moonlight Becomes You」ではとにかく良く唄う。ガーランドも傑出している、プレステッジでホーンにガーランドの加わった作品はコルトレーンとの3部作が有名だが比べ物にならないノリの良さ。最近ではJAZZは殆んどiTunesに放り込んで聴いているが、この「Moonlight Becomes You」はなんと再生回数ダントツの1位、「私を構成する9枚と9本」でも不動の1枚ならぬ1曲になっている。
Curtis Fuller(tb), SonnyRed(as), Red Garland(p), Pual Chembers(b), Louis Hayes(ds) 1957/5/14
そのソニー・レッドがリーダー作としてBlueNoteに残した1枚、今は亡き「サイクルハウス アビィ・ワン」の大塚親分に教えて貰ったアルバム、氏はオーディオマニアであり、店の名前から判る様に大のビートルズファンでもあったが、なぜこんなマイナーなJAZZの1枚を私に薦めてくれたのか、意外と云うより不思議でしかたがない。LPのコレクションを処分してあらかたはCDに買い替えてしまった後も手元に残っていた「With Red Garland」、せっかくだから「ソニー・レッドはこれが良いよ」と親分にプレゼントがてらご自慢のセットで聴かせて貰おうと思いながら、なかなかLPレコードを提げて伺える機会がないまま、訃報を耳にする事になった。
Sonny Red(as), Wynton Kerry(p), Pual Chembers(b), Roy Brooks, Jimmy Cob(ds) 1959/12/5,1960/1/23
12月12日の日記 第九とほうとう
今日はS先生が代表を務める「やまとたかだ第九の会」の演奏会に大和高田市の「さざんかホール」へ、毎年12月はsyokoraさんのご招待で大阪芸術大学の特別演奏会に伺っていたのですが、syokoraさんの現役引退でその機会もなくなり寂しくなってしまいました。「やまとたかだの第九」昨年は「コロナ禍」で中止のやむなきに至ったのですが、今年は開催するとの事で寄せて頂く事にしました。
大和高田は自転車で時々通りますが、電車で行くのは随分と久しぶり、昔10年ほど広陵町に住んで市内の会社へ通っていた時代がありましたが、賑わいがなくなり随分と寂しくなりましたね。ちょうどJR高田駅前の奈良県産業会館で県の道路建設課が12月6~17日の間「道路×開通」パネル展と云うのをやっているとかで自転車道関連もある様なので少し早めに出かけたのですが、産業会館のロビーに入ったら停電がどうのこうのと云って今日はやっていないとかと云われてガードマンに追い出されてしまいました、なんちゅうこっちゃ。まぁ私は県の道路なんとか課には危険人物ですからね、と云う訳で少し早めに会場へ。
当然「第九の会」ですからプログラムは言わずと知れたベートーベンの「合唱」なんですが、その前にサン・サーンスのチェロ協奏曲が、もちろん第1番の方、第2番って聴いたこともLPやCDを見たこともないです。
ロビーでうろうろしていると輪友のkitano氏が、実は「やまとたかだの第九」のソプラノ独唱は娘さんが務めています、拝見(拝聴)するのは一昨年のフェスティバルホールでの「メサイア」以来ですが、その間に結婚されご出産、今日k氏は楽屋で朝からお孫さんの子守りで大忙しなんだとか。
入れ替わりにS先生が、代表と同時に合唱団の一員なんです。恒例のカレンダー交換、S先生とは「自転車」以外に「鉄」と「クラシック音楽」と云う共通の趣味が。そうこうしているうちに開演時刻が迫ってきました。
話には聞いていたのですが、合唱が変則的な配置です、ステージのオーケストラと指揮者独唱者の前、オケピットと客席前列に合唱団が、合唱指揮?役が2階からペンライトでタイミングをとるのだとか。
すいませんサン・サーンスは取っ掛かりだけであまり覚えてません、なにせ昨夜は当直勤務であまり寝てなかったもんで、途中寝てたかも、あまり生で聴く機会がない曲やったのにね。ところで肝心の「第九」ですが「コロナ」対策と云う事で合唱団はコーラスマスクって云うんですね、下の方が開いているイスラムの女性が顔を隠すニカブみたいのを付けて歌うのです、正直云って視覚的に怪しげな新興宗教の集会みたいなんで、目をつぶって聴いてましたよ。管楽器奏者は仕方がないとしても独唱者も指揮者もノーマスクでしたのに、そこまでせんでも。S先生は合唱が前にいるのでどんな響きになるやらと心配してましたが、思っていた様な違和感はなかったかと、ただオケが合唱の声量を計りにくいのか、指揮者が合唱が入ると合唱つまり客席側をみながら半身で指揮をしているせいか、なにかバランスの悪さを感じましたが。
K氏の娘さんは出来が悪かったといってるそうですが、充分愉しまさせて貰いました、26日はシンフォニーホールで「第九」だとか、頑張って下さい。
さて今夜は「ほうとう鍋」に、たっぷりの野菜ときのこ、ほくほくのかぼちゃともちもちのほうとうが暖まります。お肉はあえていれてません、1人だとどうしても量が多くなりますし、お揚げさんを入れたらタンパク質も充分でリーズナブル、最後はかぼちゃの和風シチューみたいになって最高。でも近所のスーパーで売っているうどんみたいなほうとうは駄目よ。横内製麺 手もみほうとうパック 500g