「奈良県」カテゴリーアーカイブ

大和高原から柳生街道

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柳生街道滝坂道(奈良市春日野町)
 
20160707b.jpg一昨昨日に続いて午前中だけ大和高原に行く事にしました。 この季節は少しでも涼しそうな処へ行くに限ります。 初瀬ダムの対岸を回り、小夫からいつも笛吹明神奥宮まで。
 
20160707c.jpg 山辺高校の裏から天理市山田へ抜けて、RRCBの恒例行事「真夏の早朝ラン」でお馴染みの無名の小さな峠を越えますと、目の前に南田原の田園風景が広がります。 
 
20160707d.jpg 県道奈良名張線を跨ぎそのまま北へ進みますが、大柳生から笠置まで行っても良いかなと思いつつ、ちょっと午前中には戻れないなと思い誓多林(せたりん)へ下る事にします、この辺りには「誓多林」をはじめあ「忍辱山(にんにくせん)」「大慈仙」「菩提山」と変わった地名がおおいのですが、元はインドの地名がきているとか。 余所の車が入ってくる事のない静かな山あいの村です。
 
20160707e.jpg 誓多林を西に抜けると東海自然歩道となっている柳生街道に出て峠の茶屋のある石切峠へ出ます。 着いたのは丁度9時でお店は開いていたのですが、暫く「自撮り」をしていると、店の親爺がでてきて店じまいしてしまいました。
 
20160707f.jpg 峠を越えて奥山ドライブウェイに出ます、こちらへ下れるのはツーリング車ならではですね、ロードじゃちょっと厳しいですから。 いつもなら若草山の方へ向うのですが、滝坂道の北側の位車道の方を下ります。 車道と云ってもダートで一般車は入ってきません。 一ヶ所木漏れ日の綺麗な場所があったので、頑張ってみますが雲の流れが早くて刻々と明るさが変わります、もう少し陽射しが和らぐタイミングを狙った方が良かったかな。
 
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 滝坂道を下ると高畑ですから「まんま亭」の近くに出るのですが、まだ10時過ぎですのでお店は開いていません。 帯解から上街道に出て帰途に就きますが、下界の暑い事と云ったら尋常やないです。 奈良市街へ下るとその後結構走る事になるので、失敗だったかな、途中の大和(おおやまと)神社で一息入れさせて貰って、お昼には桜井に帰ってきました、本日の走行66.7キロ。

自撮りポタ & 吉野サイク

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明日香村稲渕にて
 
 さて今日は「自撮り」にするか、先月分までしっかり距離を走るかと昨夜悩んでいた割りには、朝からゆっくり過ごしてしまう事に。 とりあえず先日目を付けておいたポイントへ。
 
20160701c.jpg 朝風峠へ、先日の夕方とは趣が違いますね。 他に目を付けているポイントもあるのですが、夕方の方が良いので一旦吉野へ越えて夕方に戻ってくる事にし、芋峠へ向います。
 
20160701d.jpg 芋峠への道、今日は気温が上がるとの予報なのですが、木々に囲まれたこの道は涼しくて快適です。 一旦吉野川河畔まで下り、ローソンでお昼を調達して東吉野方面へ。
 
 
20160701k.jpg ローソンから窪垣内まではがっつり走ってみる事に、ところで柳生までの距離がおかしい「ならくる」の標識ですが、先々月に県に報告しているのですが、直ってませんね、やる気ないのでしょうか。 結局「ならくる」なんて利用活用されているかって事より、県は何かしらやっていると云う形と、業者に仕事を作っているだけのものと、思われても仕方ないよね。
 
20160701e.jpg 入野(しおの)峠にて、以前もこの場所で撮っているのですが、前の方が良かったようで。 R370を北上し、宇陀を回って宮奥ダムから多武峰を越えて明日香村へ戻るコースも考えていたのですが、津風呂湖北岸を走って、壷阪峠で戻る事に。
 
20160701f.jpg 昨年5月以来だと思うのですが、案内板や標識類の整備がずいぶん進んでいます。
 
 
 
 
 
20160701g.jpg 津風呂湖畔を行く、香束までは行かず木の子広場の四阿でお昼にして、吊り橋を渡り津風呂ダムから再び吉野川河畔へ下ります。
 
20160701j.jpg 壷阪峠にて、進行方向とは逆向きですが。 
 
 
 
 
 
20160701h.jpg 高取町の土佐街道を抜け再び明日香村稲渕へ、先日ロケハンした時とはイメージが変わってしまった様な、稲が伸びたのかな。
 
20160701i.jpg 明日香村飛鳥にて、後ろが甘樫丘になるのですが。
 
 という訳で「自撮り」しっかり、走行距離も89.8キロと充実した一日でした。
 

いざ「昭和食堂」へ、野迫川サイク

20160430a.jpg  奈良県吉野郡野迫川村、人口はついに500人を割ったとか、近畿では飛び地の村で有名な和歌山県東牟婁郡北山村に次いで人口が少なく、人口減少率日本一、奈良県でありながら今では奈良交通の路線バスは来ないし、南都銀行のATMすらない。 云い方は悪いですが、奈良県から見放された様な村、まぁ古来高野山や隣接する和歌山県の町村との結びつきの方が強かったにもかかわらず、廃藩置県の過程で五條県から奈良県へと。 その辺りが水運の利便性が高かった故に、和歌山県である新宮と結びついていた北山村と異なる処が面白いですね。 最近では奥高野を標榜し熊野古道の一つである小辺路が村内を縦断している事と、雲海とかで観光資源の発掘にも力を注いでいる様です。 余談ですが村史によると高野山と吉野大峯を結ぶ鉄道の計画もあったとか、その名も霊山鉄道? 五新線すら完成をみなかったその後を考えると夢物語ですが。 ただ10数年前に奈良交通と南海りんかんバスが提携して、季節運行でしたが高野山と洞川を結ぶバスを走らせた事がありました、閑話休題。
 ところでなぜかこの村とは昔から縁があって、良く遊びに行かさせて貰っていました、MTB全盛の時代ですが、現在のビチコルサアヴェルの前身のタニムラサイクルの皆さんと合宿したり、昨年も避暑サイクと銘打って何度か訪れました。 それに盟友某S氏もこの地がルーツであったりします。
 その野迫川村野川に「昭和食堂」と云う1年に10日程しか開店しない食堂?があるのです、まぁ食堂と云っても主にガレージを利用した青空食堂、もといオープンテラスなんですが。 今年のGWは「月うさぎキャンプ」が後半の5/3~5となり、うまく開店日に合わせられそうなので、お天気の良さそうな日を狙って向かう事にしました。
20160430k.jpg いつもの様に気楽に一人で向かうつもりでいたのですが、せっかくの世間の休日でもありますし、BBS「風のたより」とFacebookに告知しておきましたら、F氏とT御大が釣れました。 実はF氏とは10年程昔に洞川とかご一緒した事があるのですが、ずいぶんとご無沙汰していました。 明日香村石舞台前に7時に待ち合わせして芋峠を越えて行く事に。 T御大とは下市で待ち合わせる事にしましたが、約120キロの行程、距離はともかくコースがコースですので、さすがの国体チャンプもチネリでは辛いらしく、イリベ号で出掛けるとの事、ところがこちらは相変わらずエルバ号の調子がいまいちなので、強引にasuka号で向かう事にしますが、さすがに大きなカメラと三脚は置いて行きます、第一写真なんて撮ってる余裕はないでしょうし。
 
20160430l.jpg ところが野迫川行きを決めてから、なんとR168が五條市西吉野で土砂崩れで通行止めに、他にルートはなくもないのですが、下市から樺の木峠を越え、城戸でR168に入り新天辻トンネルを抜けるルートが距離的には最短になるだけに、ちょっと困った事に。 ところが崩落箇所と云うのは西野トンネルの北側で、この区間には現在では市道立川渡永谷線となっている旧道があって、路肩が大きく崩れて全く車は通れないままになっていたのです、ところが自転車はどうにか通れるだけ幅が残っていたので、そうすると宗川野から阪本までは自転車天国状態、まぁ富貴から永谷に越えてくる道もなくはないのですが。 しかしGWを控えてR168が不通となると、十津川村他にとっては死活問題です。 不通区間の復旧には2ヶ月程かかるそうですが、ほったらかしになっていた件の旧道の崩落部分に仮設橋を架けて、2.4m×8mまでの車両は4月30日7時から一部交互通行で通行可能にするとの発表が、そうなると逆に30日7時までは仮設工事で全く通れないでしょうし、激坂で狭隘な迂回路にどれだけの車が集中するのか、自転車天国が一転地獄かも。 とりあえず怖いもの見たさにこのルートに向かう事にしたのですが。 (図版は県道路整備課報道発表資料から)
 
20160430b.jpg 下市町でT御大と合流し樺の木峠を越えて城戸へ、ここからR168へ入りますが、あまりいつも変わらない交通量です、確かにバスやトラックと云った大型車はいませんが、<49>勢井宗川野線で天川村方面へ行く車が多いのかなとも思ったのですが、そちらも2t以上は通行止ですし、やはり大方は十津川村方面へ向かう様です。 立川渡からの旧道区間は一部交互通行となっています、狭いとは云え結構な激坂ですから車のペースで抜ける事はできませんし、自転車を待ってはくれませんから暫くすると対向車が下りてきます。 幸い下りの車の方が少なく、2度程かわして交互通行区間を抜け出す事ができまました。
 
20160430c.jpg ところでこの旧道区間には西吉野大滝と名付けられた滝があります、車を停めるスペースすらありませんが、却って自転車にとっては格好の休憩ポイント、夏は最高の涼感満喫スポットです。
 
20160430d.jpg 仮設橋の処までやってきました。 写真右は昨年8月ですが、R168が不通になって僅か数日でこんな仮設橋を架けてしまえるですね。 加えて2ヶ月にも亘ってこちらの旧道が迂回路となる訳ですから、他にも反射材やロープ等で安全対策が行われていました。
 
20160430e.jpg R168が西野トンネルを出た処へ旧道は合流します。 峠の新天辻トンネルへは更に登って行かなければならないのですが、下で交互通行になっているお蔭で、車は遅い車を先頭に雁行で上がってくるので、こちらはかえって走りやすかったりして。 10時40分、新天辻トンネルに到着、想定していた時間より早く着けた様です。ちなみに昨年は旧道の天辻隧道を越えました、ダートですがご興味のある方はこちらを。
 
20160430f.jpg トンネルを抜け暫く行った処にある道の駅「吉野路 大塔」で一息入れ、念のために「昭和食堂」に電話をいれます、野迫川村で食いはぐれるととんでもないですから、ここが最後の補給ポイントとなるのです。阪本ダム湖までの豪快ダウンヒル、まぁただただキツいだけなんですが、湖畔を暫く走って小代下で右折して<53>高野天川線に入ります。ここから野迫川村に入るまで結構な坂が続きます、ここまで走ってきたと云う事もあるのですが、終わりそうで終わらない坂道が続くのがいやらしいのです。 登りきって少しだけ下ると今井の集落が眼の前に、道路が拡幅されて趣は半減しましたが、ここから見る山里の風景が好きです。
 
20160430g.jpg 12時前に「昭和食堂」に到着、バイクスタンドには既に先客のロードが5台、なぜか某局の取材クルーが来ています、3日間だけの営業だからって「ドキュメント72時間」なんて事はないでしょうね、72時間の定点観測で映し出される人間模様、あの番組好きなんですけど。さてお昼はおでんと丼、コーヒーを頂きます。
 ところで先客のロードのグループは東大阪のKOGと云うショップに集う方々の様で「4’season」のお客さんでもあるそうなのですが、なんとかつての天五さんのブログ「ただ自転車通勤のためでなく」の読者の方で、私はともかくT御大の悪行もとい行状の数々を覚えておられて、今以て天五さんのブログの影響力の大きさを再認識させて頂きました、もちろん鉄人児玉さんも有名人です。
 
20160430h.jpg さてゆっくりさせて頂いた処で「昭和食堂」を後にする事に、次のの開店は秋とか、夏涼しい野迫川ですから夏のオープンを期待したいのですが、そこは家庭の事情と云う事で。 KOGさんのグループと前後しながら帰途に、紀和トンネルから筒香、富貴(いずれも和歌山県高野町)を経て五條へ下ります。 またまた余談ですが、かつて五條から野迫川に来る奈良交通の路線バスは和歌山県である富貴を経由して紀和トンネルを越えてやってきていました、その後旧大塔村経由に。
 
20160430i.jpg  富貴で一息入れた後は火打口までお愉しみのダウンヒルなのですが、ちょうど県境のところでT御大がパンク、なんか様子がおかしいもののチューブ交換して出発、ところが少し走ると挙動がおかしいとの事で再びストップ、どうもサイドが劣化してきていて、圧を上げると膨らんでくる様です。 ガムテープを切ったものを裏側から手当して圧を心持ち低めにして再スタート、私が具合を見ようと後ろに着いたのですが、前に行かせるとT御大のその早い事、怖くてとても着いて行けません、結局後輪に爆弾抱えたままT御大はブッ飛んで行きました。
 
20160430j.jpg ところで大阪市内から自走で来られているF氏ですが、一応輪行袋も持ってきてはるんですが、そこはブルベ400キロライダー、輪行する事なく五條~阿田~福神~吉野口とご一緒し、御所市に入った辺りでお別れしました、その後自走で無事帰宅されたそうです、180キロ超えとか。
 18時過ぎにようやく明日香村まで帰ってきました、明々後日からの「月うさぎキャンプ」の準備もありますので、少し買い物に回ってから無事帰宅致しました。 本日の走行132キロ。
 
 1枚目の写真はKOGのメンバーのH氏から拝借致しました。
 

広橋梅林から吉野山へ

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吉野郡下市町 広橋梅林にて
 
20160305b.jpg 一昨日に「賀名生梅林」に行ったばかりですが、お天気も良さそうなので急遽下市の「広橋梅林」に行く事にしました。 休日なので人や車が多かったら鬱陶しいかなとも思ったのですが、それなら広橋峠を越えて黒滝村~地蔵峠を越えて吉野山経由で帰って来ようと芋峠越えの道を行きます。 上市橋のローソンで補給、近鉄吉野線の「さくらライナー」がやってくる時間なので、暫く待ってみる事にしました。
 
20160305c.jpg 吉野川左岸を千石橋南詰まで走り、下市の街の中を走って広橋峠への旧道に取り付きます、峠の旧道と云っても広橋梅林と点在する集落の中を走って行きますので、今も奈良交通の路線バスはこの道を通ります。 「賀名生梅林」はちょっと早かった様ですが、こちらは今が盛り香りが凄いです、思っていたより観光客も少ないです、写真を撮りながら「自撮り」のポイントを探して激坂の道を推したり乗ったりしながら行きます。 梅の写真はこちらで。
 
20160305d.jpg なかなか良いポイントが見つけられず、やっと見つけたポイントがここ。 上から見るとそうでもないのですが結構な激坂で、1テイク目はタイマー設定を間違え、2テイク目はコース取りに失敗、どうにか3テイク目で何とか、3往復でくたびれてしまいました。
 
20160305e.jpg 広橋峠まで登ってきたものの、出掛けるのも遅かった事もありますが「自撮り」で時間を食ってしまった上に、南の方から少し曇ってきたので、このまま黒滝村へ越えて地蔵峠で戻るつもりだったのを止めて下りかけたものの、峠近くに食事のできる処があるのに気が付いて坂の途中でUターンをしようとしてシフトミス、チェーンを内側に落としてしまい、その際に無茶をしたのでスポークを折ってしまいました、何と2本も。 まぁツーリング車の36本組ホイールなんちゅうもんはスポークの2本や3本折れた処でフレ取りさえすれば多少は走れるもんです、ただうちのasuka号はガードクリアランスがないのでフレ取りにしっかり時間を取られてしまいした。 そんなこんなで峠へ戻る気力も失せて、伃邑(よむら)経由で才谷に出て吉野山で食事にする事にしました。
 
20160305g.jpg さて吉野山の勝手神社まで来たものの、なんとお目当ての「静亭」は改装工事をやっていてお休み、お腹も空いてますが汚れた手も洗いたいし、隣のお店は営業しているのですが、それも何なので目新しい店を探しながらゆっくり下ります。 駐在所の前に「豆富茶屋」と云うお店があって自転車も置き易そうで、豆腐ラーメンにも食指が動いたので此処に入る事に。 嫌味ののない和風出汁に揚げがトッピングされていて、なかなか美味しかったです。
 

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 吉野神宮から<15>桜井明日香吉野線へ入ります、道なりに行くと<167>吉野神宮停車場線となるのですが、こちらは道が狭いので地元の車以外は殆ど入ってきません、途中には奥駈道の案内とお堂、ベンチがあり、対岸を走る近鉄吉野線を見下ろす事ができます、小休止。
 
20160305h.jpg 結局は一昨日と同じ椿橋~壷阪峠のルートで帰途に就きますが、時間もまだ早かったので高取町の土佐街道沿いで行なわれている「町家の雛めぐり」の中をのんびり往く事ができました。 「町家の雛めぐり」は3月一杯行なわれています。 本日の走行83.6キロ。
 

 

今日は大和高原へ「自撮り」サイク

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奈良市藺生(いう)町にて
 

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 昨日に続いて「自撮り」へ、今日はasuka号で先週見つけた大和高原の田園風景を狙って行ったのですが。 1週間で稲刈りが思いの外進んでしまっていますが、この場所でいろいろと工夫しながら数テイク撮りました。
 
20151003b.jpg 近辺を少しウロウロしていると茅葺屋根が見えます、この界隈では殆ど残っていないので行ってみると青龍寺と云うお寺でした。 本堂は古いですが良く手入れされたお寺で、村中から大切にされているんだなと云った雰囲気がありました。
 
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 さて今日は連休の「月うさぎキャンプ」に備えて、自走で集まってくるお互いの位置や到着予定が判るようにと「みんなで位置共有」と云うスマホアプリの運用テストをもやっています。 GPS機能付きのスマホを持っている事が条件になりますが、ご覧の様にほぼリアルタイムに参加しているメンバーの現在位置が地図上で判る様になり、コメントを発信する事もできます。 ただこの手のアプリの共通した難点なのですが、バッテリーの消費が著しい事、それにここまでのリアルタイム性が必要あるかどうかで、更新間隔を調整できてバッテリーの消費を抑えられる様にして貰いたいものですね。
 
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 今日は大和高原の後は石切峠を越えて奈良市街に下るつもりでいたのですが、Y氏がオーバーホールのなったRALEIGHのRRAのシェイクダウンに奈良から大和高原へ上がってきていて、「みんなで位置共有」でお互いの位置が判っていたのですが、どこへ向うとも判っていなかったので、田原あたりでニアミスしていた様です。 私は<47>を北上して大平尾で「自撮り」、その後誓多林へ下って石切峠へ向います。
 
20151003f.jpg 「峠の茶屋」で通り過ぎるのも何ですので、相も変わらぬいつもの親爺と世間話をしながら、どうにかならないかと思う相も変わらぬ「わらび餅」を頂きながら、こちらへ向っている様子のY氏を待つ事にします。
 

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無事にY氏と落ち合えたので春日山原始林の中をドカドカと下り、奈良市高畑町のローディー御用達のカレー屋「まんま亭」でお昼にする事にしました。
 Y氏をお別れした後、<188>を走って帯解からいつもの上街道へ。 こんどは「みんなで位置共有」を見ていたSORAさん補足されてしまいました、休日とあって気の趣くまま走っている皆さんと落ち合う事ができて、そう云った意味でも「みんなで位置共有」は面白いアプリです。 そしてGPS談義をしながらのんびりと上街道を帰途に就きました、本日の走行79.1キロ。

大和高原サイク

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奈良県山辺郡山添村峰寺にて
 
20150823b.jpg 今日は「ならサイクルスタンプラリー」のチェックポイントのある山添村の「神野山めえめえ牧場」を第一の目的に大和高原へ向かう事にしました。 それと新生asuka号と新しいコンデジLumix DMC-TZ60の足慣らし、後は久しぶりに「自撮り」をしようと三脚を積んで行く事に、色々と盛りだくさんです。 神野山へは布目ダム側から入るのが順当なのでしょうが、<80>奈良名張線の北野への登りが嫌なので、南側すなわち名阪国道側から向かう事にします、どっちにせよ登らなアカン事には変わりはないのですが。
 初瀬ダムから小夫を経て旧都祁村へ、<781>都祁名張線に入り、例によって三陵墓古墳群史跡公園で一息入れます。
 
20150823c.jpg 新しいコンデジで色々と遊んでみます、スマホとの連携とか、色々と覚えなくてはならない事が多いです。 ところで今週末ここ三陵墓古墳で「陵燈会」なるイベントがある様ですね、16時からは良いのですが、帰りには真っ暗な山道を下って帰ってこなければならないのがちょっとね。
 
20150823d.jpg <781>都祁名張線を更に東へ進み上笠間で左折して<782>上笠間八幡名張線に入ります、昨年秋からここまでは何度か来たのですが、下笠間方面へ向かうのはずいぶん久しぶりです。 前回はここで「自撮り」しましたね。
 
20150823e.jpg下笠間の集落を過ぎると山添村となり最初の集落が毛原、笠間川の谷あいの南斜面に開けた集落です。 ここには唐招提寺に匹敵する規模の幻の大寺院と云われる毛原寺の跡があります、この山の中にとは、ちょっとにわかに信じられません。 このまま<782>を走って行くと名張川まで下ってしまいますので、岩屋の手前であじさいロードと云われる農道に入り名阪国道をくぐってR25旧道の三ヶ谷へ。
 
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助命(ぜみょう)から日影のない茶畑の中を登らされようやく森林研究館に到着、ここからの上野盆地から名張市にかけての展望がなかなか素晴らしいです。
 
 
 
 
20150823g.jpg 「めえめえ牧場」の入り口に到着、ここから牧場までは距離こそ知れていますが、とんでもない激坂なのです、まぁ素直に推して行く事にします。 別に牧場まで行かなくてもチェックインできそうな気もしなくもないのですが、折角ですので羊やポニーの顔を見に行く事にします。 休日とは云え公園内には家族連れが2組程いるだけでのんびりとしたものです。 「鹿せんべい」ならぬ「羊せいべい」と云うのがあります、もちろん羊にあげるものです。
 
20150823h.jpg <80>奈良名張線へ下り布目ダム方面へ、今日ここまで適当な「自撮り」ポイントは見つけられなかったのですが、「大和高原ラン」でお馴染みの北野口バス停からの里山風景、下へ降りて「自撮り」に挑戦です、メイキング風景。
 
20150823i.jpg 橋の両側から3テイク程撮ったのですが。 正面では派手なオレンジ色のリストバンドが目立ってしまって、ちょっと失敗ですね。 カメラマン兼モデル兼スタイリストなもんで、なかなか気が回らなくて、1テイク目のプレビューで気付くべきだったのですが。
 
20150823j.jpg 添上郡の東山村道路元標の生存確認の後、針へ戻っても良いのですが、今日はこのまま<80>奈良名張線を走り奈良市街へ下る事にしました、滅多に走る事がないので水間峠にトンネルができているなんで知りませんでした、初めてですし、旧道峠への道が通行止になっているのでトンネルへ。 トンネルを出ると奈良市街に向かって400m近いダウンヒルです。 ここまで菓子パン1個と饅頭1個で走ってきたので、せっかくですので「まんま亭」によって行こうかと、途中から新薬師寺への道へ入ったのですが、なんと「まんま亭」は臨時休業、今日はスズカですよね、それに高取城戦国ヒルクライムもやってますし、ローディのお客さんは来ないですよね。 他に行くあてもなく桜井への帰途を急ぎました、本日の走行88.2キロ、新生asuka号は快調です。

 

 

 

真夏の恒例「大和高原早朝ラン」

20150726a.jpg今日はRRCB(Restoring & Riding Classic Bicycles)のBBS(要登録)に集うQCR(くわんさい・くらっしく・れーさー)の夏の恒例行事「大和高原早朝ラン」に参加してきました。 もう何年続いているんでしょうね、真夏の暑い時間を避けて、早朝に名阪国道針テラスに集合してクラシック・ロードで標高のある大和高原を走ろうと云う集まりです。
 

20150726b.jpg隣町のつっちーさんから朝6時に行くから一緒に走って行こうと云うお誘い、「そんな1時間半で登って行ける訳あれへんやろ」とお先に出発して、登り坂も落ち着いた荒神さんの水場で休んでいると、チネリSCを駆って案の定追い付いてきました。

 
20150726c.jpg予定の7時半より少し早めに着いたのですが、既に大方の面子が揃っています、今日の参加者はドタ参を含めて12名です。
 
 
 
 
 
20150726f.jpg今日の話題の車はこちら「マルコ・マラストーニ」、ヴィンテージ・バイクに縁のない私には良く判らないのですが、違いの判る人には判る垂涎のマシンみたいです(^_^;)
 
 
 
20150726d.jpg今日は涼しいうちに走ってお昼には戻って来ようと云う段取りですので、自転車談義は程々にして早速走り出します。 旧R25を少し西にとって山田から小さな峠を越えて田原から大柳生へと下ります。
 
 
20150726e.jpg大柳生の山里を見下ろす見晴らしの良い処で小休止。
 
20150726h.jpg須川ダムを経て下狭川まで下ってから反転登り返します、阪原にて。 どうせしょうもない事云っていると思うんですけど。
Photo : dendenさん
 
 
 
 
20150726g.jpg柳生を経て布目ダムまで戻ってくると、UG兄さんが集合前に準備しておいてくれはった良く冷えたスイカが待っていました。
 
 
 
 
 
布目エイドの後は深江川沿いの<127>北野吐山線を走り、電線に並んだスズメみたいな写真を撮ったりしながら、お昼過ぎには針テラスに戻ってきました。 実は今回は午後から来月のスズカのチームTTに備えて有志の練習もあるのですが、私はここで失礼させて戴き桜井へと下りました。 本日の走行97.3キロ、金土日と3日間で360キロ、お陰で今月もなんやかんやで1,100キロを越えてしまいました。
 集合写真を含む写真をうちのHPにアップしています。 [BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2015]と辿って下さい、大きなサイズの画像もダウンロードできます、参加者の方は再利用して頂いて結構です。 なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧になれませんのであしからずご了承下さい。 ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい。