OyaziさんのBlog「角瓶党」でボチボチと続いている企画に参加させて貰っています(^_^)
名JAZZピアニスト Bill Evans の作品、今では押しも押されぬJAZZの名曲ですね、Bill Evans 自身による演奏も幾つかありますが、個人的には1961年に Cannonball Adderkey を加えたクインテットでのアルバム 「Know What I Mean」 での演奏が一番好きです。
「Know What I Mean ?」 Cannonball Adderley with Bill Evans (Riverside)
Julian ‘Cannonball’ Adderley (as), Bill Evans (p), Percy Heath (b), Connie Kay (ds)
「Waltz for Debby」の名盤と云えば、多くの人がこのアルバムを挙げる事になるのだが、1961年6月25日、ニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ録音、天才ベーシスト Scott Lafaro がこの録の10日後に自動車事故で夭折してしまった事と秀逸なデザインのアルバムジャケットが余計に名盤としての価値を高めている様な気がしないでもないが...
「Waltz for Debby」 Bill Evans Trio (Riverside 9399) 1961.6.25
Bill Evans (p), Scott Lafaro(b), Paul Motian(ds)
この名曲が世に出たのは1956年の Bill Evans の初リーダーアルバム「New Jazz Conseotions」、殆どスケッチとも云える僅か1分17秒のソロ演奏である。
「New Jazz Conseptions」 Bill Evans Trio (Riverside 12-223) 1956.9
Bill Evans (p), Teddy Kotick(b), Paul Motian(ds)
日別アーカイブ: 2006-09-07
JAZZでしりとり遊び (60) 「Waltz for Debby」 (2)
ヴォーカル編です(^o^)
渡欧した Bill Evans Trio をバックにスウェーデンのJAZZボーカル、モニカ・セッテルンドが唄うアルバム、英語で唄うトラックもありますが「Waltz for Dubby」はスウェーデン語? 何かキワ物っぽいですがなかなかの名演です。
「Waltz for Dubby」 Monica Zetterlund ストックホルム 1964.8.23
Monica Zetterlund (vo), Bill Evans (p), Chuck (b), Larry Bunker (ds)
Tonny Bennett (vo), Bill Evans (p) (Fantasy) 1975.10
keiko Lee の with Strings アルバム
「Day Dreaming」 Keiko Lee 1999.2
大野えりのセカンドアルバム、今ではコレクターズ・アイテムになるのかな... もちろんLPです、「Waltz for Debby」は2本のアコースティック・ギターだけをバックに唄う3分に満たない小品ですが。 このアルバムには「007ムーン・レイカー」のカバーがカップリングされたりしています。 近況はとネットを検索してみたら今年久しぶりのCDをリリースしたみたいですネ。
Waltz for Debby
「Feeling Your Love」 大野えり (日本コロンビア) 1979
大野えり (vo), 杉本喜代志, 安川ひろし (g)
とりあえず思いついた処で7枚のアルバムが出てきました、もしお薦めの演奏があれば教えて下さい。