道路元標は予定では10基、内5基は正確な場所まで特定できているのですが...
↑ 三田市の千丈寺湖青野ダム湖畔にて、そんな大した処でもありませんが先月に続いて2度目です。
青野ダム湖畔を巡って後川(しっかわ)村道路元標を目指します、この羽束川沿いのルートは2004年9月にS翁企画の篠山ミステリー峠?ツアーで通っていますが、篠山盆地と峠で遮られた後川へ入るには一番楽なコースです。
↑某R氏が大転倒を起こした後にポテチなホイールで走った’痛い思ひ出’の道でしょう。
多紀郡で後川村、日置村、村雲村とほぼ順調に道路元標をGETしましたが、残る’草山村’がどうにも見つかりません。 資料によると’大字本郷小字口ノ坪91’となっていますが’基幹集落センター’に集まってくるおばさん達に尋ねると、’くちのつぼ’では無く’ろのつぼ’の様で、うちは’ワの坪’やとか’ヌの坪’やとか現れますが、’口ノ坪’は見つかりません。 土建屋でも尋ねてみましたが前に駐在所のあった場所にらしきものが..と云う情報を仕入れましたが見つからず。 1時間余り探索しますがまだ先があるので深追いは禁物と多紀郡を後にする事にします。 しかし場所を特定できないものも中にある藤原勝永著「兵庫県の道路元標」には参りますわ。
三郡(みくに)峠を越え京都府船井郡に入り’梅田村’と’檜山村’をGET、しかし’高原村’が見つからずどうも現存情報は’ガセ’と云うより’竹原村’と混同している様です。 次の’須知町’は’旧R9?沿い(現町役場南方)’との情報、間違いでは無いのですが500mも南方で役場周辺をウロウロした挙げ句危う見落とす処でした。
↑ 竹原村道路元標、農家の庭先にさりげなく建っています(^_^)
走行距離が100キロ近くなりつつも中山峠へ、山陰道観音峠の別街道の様なルートですが大型車がバンバン走り歩道のないR9の観音峠トンネルの事を思うとここは天国です、まして北側からアプローチすると楽勝、平日の午後1台の軽トラとすれ違っただけです。 陽が長くなったとは云えまだ’東本梅村’が残ってますので少し写真を撮って峠を下る事に。
← ‘ひぐらし‘の鳴き声の聞こえる頃にももう一度越えてみたい峠でした、同じ角度で日差しは入らないだろうけど。
本日の収穫
【257】 兵庫県 多紀郡 後川村 (現 篠山市)
【258】 兵庫県 多紀郡 日置村 (現 篠山市)
【259】 兵庫県 多紀郡 村雲村 (現 篠山市)
【260】 京都府 船井郡 梅田村 (現 京丹波町)
【261】 京都府 船井郡 檜山村 (現 京丹波町)
【262】 京都府 船井郡 須知町 (現 京丹波町)
【263】 京都府 船井郡 竹野村 (現 京丹波町)
【264】 京都府 船井郡 東本梅村 (現 亀岡市)
しかし梅雨入り前とは云え暑くなってくると’道路元標探索’はなかなかつらいものがあります。 本日の走行120.4キロ(桜井→大和八木駅約6キロを含む)、さすがにAVSは15.4キロでした。