道路元標蒐集の旅(信越編2日目)

今日は「えちごツーデーパスSP」の2日目で新潟県下の道路元標を回り長野へ移動する計画です。 思わしくない天気ですが、徐々に快方へ向かうとの予報で、とりあえず新潟市では朝には雨はあがっています。 広い新潟県の事ですから一番天気の良さそうな方向へ向かう事にし、それに今日は磐越西線の「SLばんえつ物語」号の運転日なので、あわよくばと中蒲原郡の亀田町道路元標から五泉町、東蒲原郡下条村と磐越西線方面へ向かう事にします。

大阪から到着した眠たそうな「きたぐに」、新津駅にて、ここから「きたぐに」は急行ではなく新潟まで快速となります。 新津から一駅ですが通勤客も乗りこむ事も、まぁ新潟まで自由席を利用する客も少ないでしょうが迷惑な話です。



新潟0943発の「SLばんえつ物語」のためにEF81に牽かれる回送列車に遭遇。 撮り鉄どもは会津方面に行くのでしょうから、意外と鉄ちゃんは少ないです。

磐越西線の五泉駅で途中下車し五泉町道路元標まで往復した後東下条駅へ、折り返しの54分間に下条村道路元標までの1.6キロ余りを往復し「SLばんえつ物語」号を狙うのですが、土地勘もないしロケハンする余裕もないし順光側に回ったらご覧のように電線とかぶってしまいました。 まぁおまけの様なものですから良いでしょう。

新津行はキハ40系がやってきてくれました。

ところで「えちごツーデーパスSP」はJRのレンタルサイクルが無料で貸して貰えるので、 刈羽郡の枇杷島村道路元標下宿村道路元標を回るのに柏崎駅で借りてみました。 五泉駅に置いてあったのは変速付の結構綺麗な車でしたが、柏崎駅はかなりのシロモノです、ベルが付いていないのは法令違反、チェーンがケースをこすってうるさい事、それでも歩いてでは10キロ以上とちょっと大変な2つの道路元標を回ってきました。 でも調子に乗って高田村や田尻村へ足を伸ばしていたら危うくにわか雨に遭遇するところでした。

本日の予定は終了、長野へ移動する列車にはもう少し時間があるので日本海の見える海岸まででてみました。 でも他の駅と違ってさしたる 観光地のない柏崎って誰がレンタサイクルを借りるんでしょうねぇ。 結構、周辺企業の社員が重宝していたりして。

直江津からは元特急「あさま」用の189系使用の普通列車「妙高」号、485系使用の快速「くびき野」と云いJR東日本の太っ腹な事、JR西日本は少し見習えよ。

長野でも例によって東横インに2泊します。 今まで長野県下では松本、上田、佐久と長野市にはなかったのですが、先月善光寺口にオープン、11月24日までは「オープンキャンペーン」で曜日関係なく会員30%OFF、今回の信越遠征は来春まで限定の「えちごツーデーパスSP」のこの割引がきっかけで、これで長野市周辺の未踏の道路元標を回るつもりです。
 長野駅を降りるとドンドンと雷の様な音、この季節に花火?、犀川河畔で行われる長野えびす講煙火大会でした。 幸い最上階13階の南向きの部屋 でビルの間からしばし花火見物をする事ができました。 写真はしょぼいですが今年は7500発と云うなかなかの規模の立派な花火大会です。

新潟→亀田 190円
亀田→五泉 320円
五泉→東下条 230円
東下条→新津→長岡→柏崎 1890円
柏崎→直江津→妙高高原 1280円
3910円分乗車

【785】 新潟県 中蒲原郡 亀田町(現 新潟市) 
【786】 新潟県 中蒲原郡 五泉町(現 五泉市) 
【787】 新潟県 東蒲原郡 下条村(現 阿賀町) 
【788】 新潟県 刈羽郡 枇杷島村(現 柏崎市) 
【789】 新潟県 刈羽郡 下宿村(現 柏崎市)

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