宇陀への道(女寄峠)

実は昨日の「案山子ポタ」の後、走り足りないと云うか帳尻合わせに、久しぶりに女寄峠へ向かいました。 桜井から宇陀へ越えるルートの一つですが、交通量も多く急坂を直線的に登って行くので結構車は飛ばしています、自転車にとっては難儀な処です。 桜井市街から旧街道のいわゆる初瀬街道を東へ、R165と交差する宇陀ヶ辻交差点で松山街道が分岐します。 国道R166の北側の集落を縫う様に登って行きます。 歴史街道忍坂(おっさか)として石位寺から粟原、男坂を越え大宇陀へと続いています、もちろん峠は山道ですが、由緒ある古道です。 途中で一旦国道にかぶってしまいますが、下尾口の交差点で南側に跨いで国道下を平行して進んで行きます。 車は農作業の車以外には殆ど入ってこず、少なくともここだけは自転車にとって快適な区間です。 粟原集落、男坂へ向かう道と別れ、粟原川に沿って進んで行きます。 集落の途中から左へ回り込み国道をくぐると、東行き車線に出られる様になっています、旧道なんでしょうかね。 なおこの先川沿いの道が砂防ダムの下まで続いていて国道に抜けられはしますが、乗って行くのはちょっと難しい坂と云うよりスロープがいくつもあります。 丁度登坂車線の始まる処に出てきます、と云う事は結局は斜度が一番キツい区間は国道を走らさされる訳です。 新旧女寄峠の分岐まで後1.5キロの距離ですが、標高で150m近く登らなくてはなりません、正味10%勾配が続きます。 中女寄バス停にて ようやく到着、写真を撮ったり、中女寄のバス停でTwitterしてたりですが、40分も掛かってしまいました。 しかし前半だけでも車に追われる事なく登ってこれましたが、やはり4サイドでは… 笠間辻、ここで右折すると女寄峠旧道へ、真っ直ぐ行くと<198>粟原榛原線で旧榛原町域に入ります。 なお現在の宇陀市榛原区笠間地区は昭和29年まで桜井市域でした。

「案山子ポタ」

 明日香村稲渕で行われている「案山子コンテスト」、投票は9月19日に行われてすが、展示はまだ行われて、昨年に続いて天五さんが鉄人Kさんと走ってくるとの事で、急遽迎撃に。
 平日なので、他には誰も来ないだろうと思っていたら、9さんSさん、大阪からMさんと6人も集まってしまいました。
 平日とは思えない人出です。
 自転車を押していないと、何者かと…
 今年の「最優秀賞」はこちら、私は9月の始めに一度来ているので、他の作品はこちらをご覧ください。
 私の一押しはこれ、「優秀賞」でした。 (Photo : 9さん)
 集合写真をば… 大きなサイズ(1024×768)をこちらに置いておきます(要認証) 
 お昼を毎年暮れの「あすか鍋」でお馴染みの「めんどや」さんで頂く事にしたのですが、こちらも大忙しのご様子。 お昼から「あすか鍋」と云うのもネ、隣で注文されている女性客がおられましたが、持ってこられた量に唖然としていた様な。
 こちらは「具だくさんにゅう麺と柿の葉寿司のセット」、最近は「飛鳥路コース」とやらの名前がついている様です。
 まだまだ時間は早いですが、この後「めんどや」前で解散しそれぞれのコースへ向かって行きました。

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「月うさぎ」への道

月10~11日に東吉野村の古民家カフェ「月うさぎ」で行う予定のキャンプ、例年通り4サイド仕様で向かうつもりですが、距離を考えるとR165西峠かR166女寄峠を越えて宇陀市経由で向かうのが普通、しかしいずれも交通量が多く、自転車にとってとても憂鬱な区間。 九度山町の9さんは当然としても、大阪のUG兄氏までが吉野川遡上コースを考えている始末。 私すら距離が倍になっても走り馴れた芋峠でも越えて吉野川側に入る事を考えなくもない位。 実際それぞれ過去に4サイド装備で越えてはいるのですが、できれば西峠や女寄峠を越えたくはないのが正直な処。 そこで思いついたのが大峠トンネルを越えて宮奥へ出るルート、1800mの長いトンネルと標高570mまで登るのですが、なにより交通量が少ないのが魅力、多武峰より先は何度か下ってますが、登った事はないので、試しに向かう事にしてみました。 桜井市街から県道<37>桜井吉野線には入らず、西側の参道を登って行きます。 決して斜度が緩い訳でもありませんが、車は少ないです。   聖林寺前から倉橋へ、正面に見えるのが熊ヶ岳(904m)、大峠はその右を越えています。 案の定、下居から百市の間の急坂は手ぶらでも大変、過去にキャンピングで熊野へ向かう時もこの区間で押しが入りました。   不動滝への分岐、ここまで来れば。 針道から大峠への古い道はここから川に沿って入りましたが、新しい道は、多武峰の下から八井内トンネルを抜けて行きます。 朝を食べずに出てきたので、八井内のヤマサキショップで缶コーヒーとメロンパンを買って暫し休憩。 しかし休日とは云え、ロードが増えましたね、ここへ来るまでに2台が下りてきて、休憩している内に1台が鹿路へ向かい、八井内トンネルでも1台が下ってきました。 どうにか大峠トンネルに到着、昨夜「よろづ」での話ではmillonさんがアウターで登りきるとあって、交通量が殆どない、路面が良いと云う事もあって、思った以上に楽にやってきました、多武峰まで来る方が余程しんどいです、ただ日陰がないので真夏は登りたくないですね。 トンネルの銘板には2002年3月となってますが、八井内トンネルと橋梁の開通が遅かったので正式に供用されたのは2008年です。 照明もなく柵もしてありましたが、2006年頃から地元の人は使ってました。 20101010a.jpgR165西峠で榛原へ、芳野川沿い<31>榛原菟田野御杖線で一谷峠へ向かうコース。 R165も旧道や歩道が整備されていれば良いのですが、あっても反対側なんですね。 榛原まで出てしまうので、意外に距離的なメリットはありませんが、大宇陀へは出ずに芳野川に沿って進むので岩端まで楽勝です。 20101010c.jpg           R166で新しい女寄トンネルを、最短コースと云う事で大宇陀野依から<217>高塚野依線で芳野川沿いへ越えるコースを示していますが、宇陀川沿いに南下し大宇陀からR166に入った方が楽かも知れません。 でも女寄峠は… 今回走ったコース、多武峰下で既に標高390mに達していて、西峠や笠間辻より標高は高い訳で、交通量が少なくのんびりと走れる以外にメリットのないコースで、下居~百市辺りをキャンピングでも押さずに乗りきれるなら考えてもいいのですが。 宮奥ダムから彼岸花の写真を撮ったりしながら大宇陀の町へ、旧街道の中にある手作りパン「アナンダ」へ、知らない人はこの店構えに退いてしまいますね。 「月うさぎ」はここのパンは持ち込みOKなので3個買って行きます。 毎日そんなに多くは焼いていない様で、休日はお昼までに売り切れてしまう様です、他にケーキもありますが、自転車では… 岩端の「みんなの森公園」で少し休憩し一谷峠へ、丁度12時に「月うさぎ」へ到着、今日は道路まで犬が歓迎?に出てきましたが、知らないとちょっと怖いかも。 ← かぼちゃサラダをサービスして貰いました。 アナンダのパンを入れて写すの忘れてしまいました。 この後、木津、鷲家経由で吉野川河畔へ、蟻通経由より5キロ程近道ですが交通量は多いです。 しかし久しぶりに逆回りすると新鮮です、椿橋まで下り壷阪峠を越えて、明日香経由で帰ってきました。 本日の走行93.0キロ、今月の走行642キロ、記録のある範囲で9月の記録更新です。

今年の彼岸花

 今日はR氏企画の「彼岸花(探索?)ポタ 」に顔を出そうかと思っていたら、急遽トラブル対応で出かけなければならない事に、今日が最終回の「ゲゲゲの女房」を観てから出かけましたが、主人公の郷里のシーンでは彼岸花が一杯咲いているシチュエーション、実際伯太川河畔は彼岸花が見事です。
 帰ってくる途中でR氏から電話、明日香村まで来ていて、これから「よろづ」へ行くと云う事、荷物をほりこみ着替えをすませて向かう事に、さて今年の明日香や葛城界隈では彼岸花の開花が遅れていますが、ここへ来てようやく咲き出した様です。
 「よろづ」には、R氏の他、9さん、鉄人Kさんが。

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伝説のツーリング再び

 長いこと自転車遊びをやっていると、色々と思い出深いツーリングがあります、大抵は雨とか雪でとんでもない目にあったとか、メカトラブルとかの失敗談とか苦労話なんですが、艱難辛苦も喉元過ぎれば何とやら、折々に思い出話や笑い話となっています。
 1999年8月、当時BBS「ランドナー補完計画」に集っていた仲間4名で走りに行く事となり、前夜からIさん運転の車でR168をひたすら南下、熊野川町からはよりよって真夜中に山間挟路の<44>那智勝浦熊野川線~<45>那智勝浦本宮線を継いで走り、那智勝浦町田垣内篭にデポして走り出す事となりました。

標高400m、遥かに太平洋を望む廃校跡の空き地、2人は車内で、2人は車外にシートをひいて仮眠、明るくなるのを待ちます。 そしてツーリングコースは高野林道からあの小匠ダムを抜け、一旦R42に出て、古座川から滝の拝を経由して戻ってくる約90キロのコースです。 詳しくはS翁のHPにこの時のレポートが今も残っています。 (認証が必要ですが、私の「ツーリングの記録」にも写真があります。 )
 この紀伊半島の秘境とも云える小匠ダムと周辺林道、その後ふるさと林道小匠小森川線と高野小森川トンネルの開通で状況は変わりましたが、2004年7月に近くまで行ったものの踏み込む事はありませんでした。

 2004年7月、小匠小森川林道が高野川を渡る橋から高野林道を見下ろす、この先の水の溜まった素堀りトンネル、今も通れるのでしょうか。
 小匠ダムと背後の林道にご執心のU兄氏のお誘い、私なりのプランを考えてみたのですが… さて。
 昨年秋の「南紀ツーリング」同様、古座川町の一枚岩付近にデポし、滝の拝から小森川、高野小森川トンネルで高野川沿いに入り、写真の林道が抜けられれば良し、駄目ならば小匠集落を経て下流側から小匠ダムを目指し、さらに可能なら樫山林道を経て古座川へ戻ると云うもの、明神橋起終点で約60キロ、最悪はR42まで出なければならないので約80キロの行程となりますが、山越えがないのでかえって楽かも、でも廃村樫山を再び訪れたい気持ちもあります。

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なんちゅう事をするねん

 docomoのデータ通信カード L-07A のインストールです。 既に5台目、Windows7でも3回目になりますが、ドライバのインストールが上手く行きません。 当然ゼロインスt-ルもCD-ROMからのインストールも試してみましたがダメです。 2時間程の格闘の末にdocomoのインフォメーションセンターに電話、例によってドライバの確認、インスト-ル、アンインス-ル、再起動の繰り返し。 いよいよ極まって… FOMAカードの確認、電話の向こうオペレータが一旦外してみてくれとの事だが、普通の使い方をする限りはショップでセットされたら触る事はないし、一般携帯電話とはセットする方法が異なる、ノッチの方向とかで話が合わない、よくよく見るとICチップの端子側が見えている(写真は正常な状態)、これは裏表さかさまに挿入されているのでは(>_<) と云う訳で一件落着。 例によってdocomoショップへ速攻で電話をして軽く諌めてあげたのは云うまでもない。 しかしデータ通信カードに関しては、仕方がないとは云えるが、時間もかかるし、勉強不足と云うか毎度毎度対応や説明に間違いが多い。 の割りに余計な事をクドクドと繰り返す。 ちなみにFOMAカードをセットした女性は「チーフ」の肩書き。

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今月も折り返し

 昨日の京都行きは朝起きられなかったので電車で、そろそろモチベーションも下がってきたかと… 予定外の作業で昨日は遅くなり、今日も出掛ける事になったので、頑張って自転車で。 しかし朝晩はめっきり涼しくなってきたので、着るものの調節に気をつけておかないと。
 当初の予定を済ませ、駅前のdocomoショップまで往復して貰い、午後からは客先恒例のバーベキュー。 先月絞った分が戻ってしまうかと思うほど、焼き肉と缶ビールを頂きましたm(_ _)m
 後述のデータ通信カード事件ですっかり酔いが冷めてしまって、帰途に就きます。 例によって山城大橋までは右岸を走ります。
 梅見台のサークルKで補給の後、采女祭で賑わう猿沢池で少し休憩。
 陽も短くjなって、すっかり暗くなった上街道を南下、何のイベントなのか知れませんが、柳本の古い街並みでは…
  後で調べてみると9月19日は山の辺のあかり 柳本「柳灯会」 長岳寺「千灯会」と云う行事だそうです。
 本日の走行96.6キロ、今月も折り返してしまいました。

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「月うさぎランチ」サイク

 先月、東吉野村でたまたま見つけた古民家カフェ「月うさぎ」、食事は予約が必要なので、今回は仲間を募って「ランチ」をしに行く事にしました。
 しかし久しぶりにオープンなツーリング企画です、前夜に突然思いたって2~3人で走る事はありましたが、事前にコースや時間をちゃんと決めて募って走るのは昨年暮れの「第11回あすか鍋」以来です。 結構早くから輪童さんの「風のたわごと」とかで告知していたのですが、やはり事前の予約が必要な事と、タイミング悪く2~3日前から天気予報が悪くなり開催を懸念する程、結果的に「雨」は何処へやら。 と云う訳で参加メンバーはお馴染みの7名、久しぶりにNちゃんも参加して紅一点を添えてくれました。 正直云って10名位かなと思っていたのですが、多いと多いでキャパの心配もしなくては、かつての「牛タンとろろ」の様になると、つるんで走るのも大変です。
 集合場所は宇陀市三本松、道の駅と近鉄大阪線の駅が近接していてコンビニまである。 輪行にも車載にもおあつらえ向きの場所です、自走組にはちょっと辛いかも知れませんが。
 自走の私はR165を避けて、早朝から大和高原にあがり、早朝の爽やかな高原の空気の中、向淵から三本松へ下ります。 1時間も早く7時40分には到着してしまったのですが、昨日から名張界隈を走っていた9さんも既に準備中、8時過ぎにはUG兄氏も到着。
 道の駅を見下ろす三本松駅には、輪行組2名が到着、6名が集合し、自走の鉄人Kさんの待つ榛原へ向かいます。
 R165と近鉄大阪線を見下ろしながら伊勢街道阿保越で海老坂峠を越え室生ダム方面へ、R165に入る事を嫌って、下をくぐるルートをとりますが、その後の激坂に、大野寺経由の方が楽だと、Sさんから一回目のダメ出しが入ります。
 室生ダム湖畔を走っていると、早速鉄人Kさんから携帯に連絡が、既に墨坂神社まで来ているとの事。 おかしいなと思ったら一時間も時間を間違えていた様です。
 鉄人Kさんと合流後、芳野川沿いの道を菟田野へ向かいます。
  一谷峠を越え東吉野村に入りますが、谷尻集落からの登り返しの方が辛いようで、皆さんブーたれております、確かにそうなんですが。
 12時過ぎに「月うさぎ」に到着






 先月はテラスでお茶でしたが、今回は中でお食事です。
 「日替わりおまかせ定食」を頂きます。
 食事の後は2時間余り、猫たちと一緒にゴロゴロさせて貰います。 黒猫の「月」は私のスタッフバッグが気に入ったようでなかなか退いてくれません。
 ゆっくりさせて貰った後、滝野へ越えて「投石の滝」へ少し寄り道して染谷峠へ向かいます。
 今年は何回登ってきたでしょうか、染谷峠(712m) 
 室生トンネルで一気に三本松側へ抜けたのは良かったのですが、下見の時のコースより一つ手前の道に入ってコースを見失ってしまい引き返す始末。 Sさんの案内で滝谷川沿いの道を辿って、集合場所へ無事戻ってきました。 みなさんお疲れさまでした。 
 本日のコース走行距離は約55キロですが、往路自走、復路は針までUG兄さんの車で上げて貰ったので、都合走行113.4キロ、早くも今月の累計は400キロを越えてしまいました、年内にはタイヤ交換は必須。

18きっぷの旅

 今シーズンの「青春18きっぷ」の利用期間は今日が最終日、最後の一回分をきっちり消化しに行ってきました。 自転車抜きですが、元標を2基ばかり拾いに北近畿へ向かいます。
 今回は京都府天田郡の2つの道路元標、中夜久野村と福知山町を、いずれも近くを通過したり、探索したりもした事があったのですが、見つけ出す事ができませんでした。 自転車でR9や市街地をあまり走りたくはなかったので、この機会に訪れる事にしました。 京都から山陰線、福知山で乗り継いで下夜久野駅へ、中夜久野村道路元標は上夜久野駅から2キロ程の距離ですが、数少ない市営バスの時間を見計らって利用する事に。 市営バスと云っても、民間が撤退した後をカバーしている福祉バスの様なものです。 運賃は均一200円で乗客は私一人、車内はアナウンスも表示も無いマイクロバス、よそ者が利用する事は前提にない様です。

 上夜久野駅は雰囲気の良い山峡の駅です、峠のトンネルを越えると兵庫県です。
 和田山駅まで往復します。 播但線ホームにいたのは珍種のキハ41、片運転台のキハ47を両運転台化したもので、通常見せる事のない回送運転台ならともかく、切妻断面がそのままと云った感じです。 この様な例は湘南型サロ85のクハ85改造や、キハ44200からの改造車でも見られましたが、これはそのままと云う雰囲気ですね。
 この時間、福知山駅のホームには「たんば」「文殊」「きのさき」「北近畿」が並んでいます。
 せっかくの「18きっぷ」なので久しぶりに小浜線を「乗り鉄」して、敦賀経由で帰ろう考えて東舞鶴へ向かいます。 Twitterを見るとランニングバギーを押して日本縦断をしているKAY.Tさんが小浜を出発して舞鶴へ向かっているとの事、R27を走っているには違いないものの、舞鶴市街に入ってしまうととても判らないので、小浜線とR27が接近している松尾寺で待ち構えてみようと。 松尾寺1649着、R27へ出た処で20分程待ってみたが一向にやってこない、県境トンネルに入る直前の書き込み時間からすると、タッチの差ですれ違ってしまった様です、そうこうしていると舞鶴市街へ入った様な書き込みが。 敦賀経由で帰れる時間はもうないので、東舞鶴へ戻り、履修済みだが東舞鶴市道路元標を確認して、食事でもして帰ろうとしていると、駅付近にいるとの書き込み、2度のニアミスをしていた様です。

【914】 京都府 天田郡 中夜久野村 (現 福知山市)
【915】 京都府 天田郡 福知山町 (現 福知山市)

信州ツーリング(3日目)

 予定では今日は軽井沢から碓氷峠を越えて群馬県へ、高崎でもう一泊すれば群馬県下の道路元標を結構回れるのですが、ちょっと天気も仕事も気がかりな事で。 とにかく佐久平からは浅間山を見ながら中仙道を行きます。
  中仙道の宿場を辿って行くつもりだったのですが、途中御代田駅近くでレタス畑と別荘地に迷い込んでしまいましたが、どうにか軽井沢へ。 浅間山をこれだけ綺麗に見たのは始めてです。

 旧軽井沢駅舎、既にJRとしての在来線はないのですが、裏側にEF63が保存されています。

 軽井沢駅から碓氷峠までは僅かの距離、新幹線の駅から最も近い峠では、碓氷バイパスの開通でR18もこの区間は非常に車が少ないです。

 旧道と云っても、今もちゃんと整備が行われていて、最近アスファルトを引き直した区間もありました。 ただ台風の影響で風が強くて、木の枝が散乱しているのには参りましたが、木陰が多くてなかなか魅力的なコースです。
 碓氷峠に来た目的の一つにこのめがね橋こと旧信越線の第三橋梁、他にも幾つかの橋梁が保存され案内板も設置されています。

  第三橋梁へは「アプトの道」として遊歩道が整備されていて登ってくる事ができます。

 自転車を置いて階段を上まで登ってきましたが、旧線上を遊歩道が横川まで続いています、自転車はダメとは書いてありませんでしたが、どうなのかな。

 横川では「碓氷峠鉄道文化むら」へ寄って帰ろうと思っていたのですが、火曜は定休日(>_<)。 夏休みはやっていたので先週なら開いていたそうです、とにかく周わりを一周して外側から展示車両を遠目に見てきました。
 関門で活躍したEF30とお馴染みEF58。
  他にEF53かなEF59かなも見えました。

 横川駅、ここから碓氷峠を目指すのでしょうか、輪行でやってくる人が結構多い様です。




 有名な「峠の釜めし」は健在、駅前には「資料館」まであります。

 幸運な事にSLイベント列車の試運転に遭遇しました、なぜか後藤デフにされたD51が。







 SLや古い駅名標と、昔の佇まいが。

 横川からは「18きっぷ」で高崎、籠原、二宮、熱海、浜松、豊橋と乗り継ぎ、JRのままでは桜井には辿り着けませんから、名古屋から奮発して近鉄特急に。

 横川駅で買った「峠の釜めし」、高崎線~東海道線とローカルの乗り継ぎでは店を」拡げるのははばかられ、ようやく近鉄特急の中で晩飯がわりに頂きました。

本日の走行45.8キロ

【904】 長野県 南安曇郡 小倉村 (現 安曇野市)
【905】 長野県 東筑摩郡 入山辺村 (現 松本市)
【906】 長野県 小県郡 和田村 (現 長和町)
【907】 長野県 小県郡 大門村 (現 長和町)
【908】 長野県 小県郡 長久保新町 (現 長和町)
【909】 長野県 小県郡 長窪古町 (現 長和町)
【910】 長野県 北佐久郡 三岡村 (現 小諸市)
【911】 長野県 北佐久郡 西長倉村 (現 軽井沢町)
【912】 長野県 北佐久郡 軽井沢町 (現 軽井沢町)
【913】 群馬県 碓氷郡 坂本町 (現 安中市)