奈良/和歌山県道<732>五條阪本線
連日の猛暑の中、涼を求めて、高野山から野迫川村を走ろうと云うsyokoraさんの企画に参加してきました。
南海電車の高野山駅へ0811集合、参加者は15名、3名は麓から自走、残り12名は輪行で向かいますが、一度に12名もが乗り込みますと顰蹙の輩ですので、可能な限り分散して乗る事にします。 私は未明に桜井を出発し、南海高野線学文路(かむろ)駅0624に乗車する事に。 たまたま同じく先行のダイバーてっちゃんと乗り合わせます、さすがにこのスジだと乗客は4名です。 待ち合わせの1時間前には高野山駅に到着、朝の爽やかな空気の中、輪行支度を解きます。
上がってくるケーブルカー毎に何人かが到着、高野山駅も昨年の高野山開基1200年を機会にリニューアルされ、エレベーターなども設置され便利になりました。 0811着のケーブルで京都組も到着して輪行組も揃いました。
今回は変則的な現地集合になるので、GPS機能付きスマホを持っている方には「スマココ」と云うアプリを入れて貰い、お互いに現在位置が判るようにしてみました。 高野山駅の位置は自走組には方向的には戻る形になるのですが、これでお互いロスなく高野山大門に全員集合する事ができました。 例年の「月うさぎキャンプ」などの現地集合の集まりの時など、キャンプ装備で走ってくる皆さんの到着時間が気になる処ですが、これが役立つかも知れません。
なお、左の画像は当日のものではありません。
高野山駅をスタートし大門で自走組3名と合流し、全員で集合写真を、結構車が通るのでセルフタイマーでの撮影もなかなか大変です、3連写を2回でどうにかOK。 今では高野山にもファミマがあるんです、ここでお昼の食料を仕込みます。
折角の高野山ですから何人かが奥の院へお参りに、私を始め何人かはのんびりとベンチで過ごす事にします、しかし高野山の気温は何と26℃、自宅のクーラーの設定温度より低いのであります。 (左下の奥の院の写真はsyokoraさんからお借りしました。 )
さらに高野辻の三叉路まで下ります。 実はこの先<53>高野天川線は野川上までの間通行止との情報があり、<734>高野辻堂線と平川釜落林道を迂回して再び<53<高野天川線に戻る予定だったのですが、高野辻まで来てみると地元の車が上がってきますので、尋ねてみると、とにかく今日は工事はやってなくて通行は可能だとの事、当然そちらを下る事になります、野川上まで隘路ですが300m程のダウンヒル、その先は広くなって快走ルートです。
お昼の後は近くの「高野豆腐伝承館」でアイスクリームやお豆腐、揚げたてのあつあげを頂きます、何と云う組み合わせ。 (写真左はUG兄さんからお借りしました。 )
今井峠から筒香への下り、路面の悪い事は重々承知なんですが、案の定犠牲者が2人ばかり。 鄙びた風景の筒香の村の中の走り、富貴から深い谷を見下ろすダウンヒルです、ただ下ってきた下界の暑かった事と云ったら。
<732>阪本五條線を火打口まで下ってきた処で、橋本へ戻る皆さんとお別れして、自走で桜井を目指す事にしますが、夕立を警戒して早めに下ってきたのが災いしたのか、まだまだ暑い中を走る事になってしまいましたので、五條で一息入れたりしながら吉野川河畔の道を遡上してのんびりと帰途に就きました。 本日の走行126.6キロ、高野山への登りは輪行だったものの、5月に自走で往復した時よりくたびれましたが、来週は野迫川村のさらに奥へ行こうという計画なんです。
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