お気に入りの染谷峠を行きます。
毎月の様に走っている吉野~東吉野~宇陀の周回コース、今月は今週末に行く事にしたので、NちゃんとSさんに声を掛けてみたら、お二人とも来て頂ける事になってしまいました。 両手に華と云うよりも、それぞれ乗鞍ヒルクライムにGF吉野ロング経験者ですから、まぁこちらが軽く揉んで頂くと云う事で(^_^;)
橿原神宮前駅まで輪行で来るNちゃんをお迎えに行き、奈良から自走のSさんと待ち合わせの明日香村石舞台へ、待ち合わせ場所の行き違いで少しスタートが遅れましたので、芋峠への道を急ぎます。 案の定Sさんには置いて行かれましたよ。
いつもの様に吉野町河原屋のローソンに立ち寄った後、対岸の県道を走り宮滝で再び国道へ入り、高見川に沿った県道で東吉野村へ、御馴染みのポイントでお二人にはやらせ写真に出て貰います。

吊り橋ではないのですが、Sさんはちょっと駄目な様で、そこは百戦錬磨ののNちゃんが果敢に。
東吉野と云えばもう定番です、木津(こつ)川の手打ち蕎麦「よしの庵」でお昼を頂きます。 今日の変わりご飯とのセットには目にも涼しい「夏野菜のゼリーよせ」が点いていました。
高見山を見上げるいつもの定点観測ポイントで、そしてヒゲ爺は少し散髪して貰った様です、東吉野とは云えさすがに暑いですもんね。
谷尻(たんじり)の古民家カフェ「月うさぎ」も何やら三日月ログの組み立てで何やら忙しそう、その上雑誌の取材とかで番頭さんも忙しそうです。 しかし標高600m超の「月うさぎ」は涼しいです、お湿り程度ですが少し雨が降ってきました。
「月うさぎ」の後は一谷峠を越えて菟田野へ下る事が多いのですが、今日は染谷峠を越えて室生へ向かう事に、その前に滝野で「投石(なげし)の滝」へ、少し判りにくいかも知れませんが白馬寺の境内を抜けて行くとすぐで、自転車も押して行けます。 今日はT御大もmillonさんもいませんので泳いだりする人はいませんよ。
シクロツーリスト誌の峠特集でも紹介させて頂いた染谷峠への道です、南側は峠近くはなだらかで良く手入れされた明るい杉林の中の道が続きます。 午後の陽射しが射し込むこの季節この時間が最高ですね。 ネタ切れの「CanCan謹製カレンダー」に使える写真も撮れた様な 峠を越えると旧室生村(現宇陀市)、旧R369へ下って大内峠を下り栂坂バイパスを跨いで再び県道<28>吉野室生寺針線となり室生寺に向かって長いダウンヒルです。 タイミングが良いと云うのか龍穴神社の手前で再び雨が、今度は本降りです、神社前で暫し雨宿りしNちゃんはこのまま県道で室生口大野駅から輪行で帰途に就く事に、私とSさんはやまなみロードの室生トンネルが目の前ですので、雨の中先に出発させて貰います。
室生トンネルを抜けると雨は全くと云って良い程降っていません、滝谷の集落を抜けて菖蒲園から三本松へ出て旧街道の阿保越伊勢街道を海老坂峠へ、更に登って行くといつもの私設展望台の手前で再び雨が、その上今度は雷まで、展望台の屋根の下に逃げ込みます。
暫く雨雲レーダーを見ながらこの先のルートを思案します、30分程でしょうか足止めを食らい、雨雲レーダーにはまで山添村あたりに強い雨雲が暫く居座る様ですが、北西の空が明るくなってきたので、鳥が飛び立ち蝉が再び鳴きだしたのを合図に再出発です、便利な世の中になりましたが、最後は長年の勘です。 向淵(むこうじ)の集落へ出る頃には西日に輝く雨上がりの風景が見事に輝いていました。
Sさんを旧R25を越えた辺りまでお送りし、ここから先は県道80号を練習コースにしている彼女の縄張りみたいなものです、お見送りして桜井へと帰途に就きました、本日の走行129.3キロ、三山木まで自走しているNちゃんを含めて三人三様に100キロ超えをした一日でした。
「大きな画面で見る」のリンクをクリックしすると「写真レポート」や「プロフィールマップ」がご覧になれます、またGPXファイルの出力も可能です。
東吉野サイクへの待ち合わせの前に少し寄ってきました。
まだ7時前と云うのに休日とあって結構な人でした。
続きを読む 藤原宮跡の蓮 →No tags for this post.
石上(いそのかみ)神宮にて
梅雨が明けたと思ったら殺人的な猛暑の日が続く中、8月ですねぇ。 今月は幾つか自転車仲間と走る予定が入っているものの、お盆は特に泊まりで何処何処へと云う計画はありません、と云うかErbaも部品を組み付けなあきませんし、asuka号もドッグ入りから戻ってくる予定なのですが、この2台ちゃんと走れる様にできるのでしょうかね(^_^;)
さて今日は午後から少し予定を入れたので、早朝の涼しげなうちに大和高原まで登る事にしました。 初瀬ダムから小夫(おぶ)を経て、「都祁山の道」を少し走り「三陵墓古墳群史跡公園」まで。
天理ダムへはあまり行く事がないのですが、今日は「ならサイクルスタンプラリー」のポイントになっている石上神宮へ寄って行こうかと、旧R25へ入りちょっと長滝道に入ったりしながら下って行きますが、案の定下界は暑いです。 石上神宮の人気者は数十匹はいるのでしょうかニワトリ達、ちょっと珍しい種類も間近で見る事ができます、元気に鳴いている朝に訪れるのが良いでしょう。 別に春日大社の鹿とか、大神神社の蛇とか所縁のあるものではないらしいのですが、餌代は牛が稼いでいたりして。
本日の走行54.4キロ
古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。