先月からフリーがフリーになったり、先日の「津風呂湖ツーリング」ではマッドガードをぶっ壊したりと満身創痍のasuka号ですが、無事に復帰しました。 後ろだけ新しくなったリムだけが輝いています。
最初、同じリアハブFH-6500の手持ちがあったので、フリー部分だけの交換を企んだのですが、組んだ状態のホイールでないとハブからフリー部分を外すのは難しいと知り、あらたにリムとスポークを調達してホイールを組むことにしました。 従来通りリムはARAYAのPX-645 36H、イタリア組み6本組です、実は以前は過去の経緯からなんと15番だったのですが、今回は14番としました。 実はシクロサロンあすかの親爺は基本的にロードやトライアスロンしかやってなかったので、ホイール組みは15番しかやってなかったのではと思うのです、結果的には細いから切れやすいと感じた事はなかったのですが。
以前のホイールは半年程しか使っていないので、バラして歪みがなければ、8本組みで組み直して見ようかておもっているのですが、あと手持ちのFH-6500はハブボディが破断した32Hと、フリーがフリーになった36Hなので、やはりフリー部分を入れ換える算段をしなくてはなりません。
マッドガードですが、ナニ銀さんで「なんでそんなに壊れまんねん」と笑われる位にしょっちゅう壊してます、輪行する事が多い事もありますが、まぁ元来なにかと荒っぽい事に他ならないのですが、本所の高級軽量マッドガードは私にはデリケート過ぎます。 それも壊すのは後ろばっかり、お陰で前用が余ってくるのですが、そこは良くしたもので、高価な分割式マッドガードの後ろ半分を前用から作り出しているのです(「分割式マッドガードの加工」)。 さて今回はブリッジに固定するネジ穴部分の内側にアクリル板で作った補強板を入れ、多少体裁は悪いですが引き抜きリベットで固定しています。 この部分はどうしても亀裂が入ってきやすいので、皆さん色々と金属製の補強板を入れたり、革製や樹脂製のワッシャを咬ませたりしているようなのですが、結構な距離を走るasuka号にはそれ位では役に立たない様でして。
ブリッジの回りに引き抜きリベットの頭が見えているのですが、まあ飾り物の自転車やありませんし、質実剛健、実用本意と云う事で。 ところで引き抜きリベット、一般的な工具ではありませんが、結構手頃な値段からありますし、リベットも大きなホームセンターで揃っています。 実は先の分割式マッドガードの製作用に買ったものなんです、板材の接合には重宝します。
17年間で50,000キロ以上走ってきたasuka号、脳天逆落としを食らっても壊れないと云われたデオーレXTのリアディレーラーですが、プーリーこそ替えはしましたが、相当ヤバくなってきていた処、ヤフオクで新品が適価で出ていましたのでゲット、スプロケットと共に交換。 スプロケットの方は、現役と年金需給の狭間のビンボー人ですので、些かグレードダウン。 後はフロント回りですが、既にギア板のみのスモールパーツは完売、クランクセットとなるとヤフオクでも結構なお値段になっている様でして。
さて、そんなこんなで無事にasuka号は戦線復帰です。