







奈良県では100番までの地方主要道はともかく、以降の3桁県道は正式の路線番号案内標識がなく、補助標識があるのみと云う路線が結構あります。 和歌山県なんぞはさすが徳川御三家の末裔、ケチ臭い事はせずにしっかり正規の標識が建っています。 対して「三重乞食」と云われるだけあって、三重県では無駄ものは建てないと云う訳か、ガードレールにシールを貼っただけと云うのが多くて、われわれコレクターには残念なのであります。
facebookのお友達の「ニッカ履いてネルシャツに運動靴の’70年代サイクリング部のヤブ漕ぎランドナー青年’」と云う書き込みに思わず笑ってしまったのですが、まんざら捨てたモンでもないのでは思っているのですがね。 チームジャージならともかく、別にカネを貰っている訳でもない、縁も所縁のない広告がベタベタと入った派手なだけのレーサージャージにもっこりタイツ、戦闘的なヘルメットにサングラス(すんませんアイウェアって云うんですね)、おまけにクリートをカチカチ云わせながらペンギン歩きのローディも如何なものかと思うのですが、対してツイードランってやつもねぇ、自転車乗るためのファッションなのか、自転車がアクセサリなのか、それでゾロゾロと仮装行列。いずれにせよコスプレかいなと云いたくなります、まぁ趣味ゆえ非日常でありたいと云う気持ちも判らなくはないのですが。とかなんとか悪態をつきながら余裕があればツィードのジャケットの一着もほしいと思う今日この頃ではあります(^_^;) と云う訳でこの冬も、自転車に乗らない山屋に「今時、山屋でもニッカなんか履かんわ」と云われながら、最先端でもなく度を越した懐古趣味でもない、雰囲気と云う環境に優しいスタイルで走らせて頂きます。ところで良く聞かれるのはニッカとか何処に売ってます?って、確かにレーパンの様にサイクルショップには売ってませんし、それにネットで「ニッカポッカ」と検索すると、ガテン系の作業服ばかりが出てきますもんね。 と云う流れで「CanCanの冬のファッション」、やはりニッカポッカの定番と云えば「Woody Tail」でしょうか、登山用をメインに自転車用、ゴルフ用がラインナップされています。 関西でも登山用であれば「石井スポーツ」が常備している様です。