ひぐらしの声につつまれて

20150720a.jpg今日、近畿地方も梅雨明けの発表があったとか、先日からあちこちで蝉の初鳴きの知らせがと思っていたら、野迫川村ではひぐらしの声を聴いてしまいました、ちょっと早くないかと云う気もしなくもないですが、その涼やかな声を聴くと夏のキャンプツーリングの数々の思い出がよみがえってきます、なにやらもう晩夏の雰囲気に。
 
20150720b.jpgさて今日は昨日のリベンジで野迫川村へ向かう事にします。 できるだけ車の少ない道を縫って行こうと考えたらとんでもない迷走コースになってしまいました。 まずは明日香村から芋峠、意識すると余計にタイムは悪かったです。 しかし朝の芋峠はひんやりする位に快適です。
 
20150720c.jpg上市のローソンで補給を済ませ吉野川を渡り<39>五條吉野線を西へ下市町へ向かいます。 R309に入り下市の街中を走っていると、向こうからツーリングスタイルの御仁がやってきます、なんとご近所のつっちーさんではありませんか、この時間にどこを走ってきたのやらと、 何でも今日はNCTCのランで幹事役だとか、近くの奥様のご実家に車をデポしてこれから集合場所の近鉄下市口駅へ向かうとか。
 さて下市からは<20>下市宗桧(むねひ)線に入り樺の木峠へ向かいます。 昔に比べるとずいぶんと拡幅改良工事が進んだのですが、断続的に旧道が残っていたり桃の木バス停から峠の手前までは昔のままだったりして、西吉野に向かうには自転車にとって走りよい道です。 峠に近づくと眼下に阿太高原が、その向こうに大和葛城山が望める最高のお天気です、中央の鞍部は水越峠ですね。
 
20150720d.jpg旧西吉野村城戸(じょうと)でR168へ、宗川野(むねがわの)まで少し我慢の走りです。 <49>勢井宗川野線に入ると渓流沿いの静かな道を緩やかに登っていきます、この季節の休日とあって洞川への抜け道にと県外ナンバーの車も入ってきたりしますが。 途中平雄集落への分岐に「萌の朱雀 記念碑」と書かれた案内板が、あの河瀬直美監督の「萌の朱雀」のロケ地だそうです、五新線の旧賀名生停留所跡は楽に行けますが、こちらは相当登らんとあかん様です。 西日裏簡易郵便局を兼ねた商店の前で小休止、峠に向かってここが最後の自販機です。
 
20150720e.jpg<49>勢井宗川野線はR309の新笠木トンネルと新川合トンネルの間に出るのですが、今日は新笠木トンネルと通行止めの笠木峠旧道を避けてこちら側から回り込んだもののの、新道への分岐まで行くとなにやら数台のダンプが旧道から下りてきます。 ここには通行止の案内も何もないので旧笠木峠側の工事の車かと登って行くとさらに下りてきたダンプの運ちゃんが親切に通れないよと教えてくれます、天川側がですかと確認すると、どうやら旧の川合隧道すなわち切抜峠側、トンネルを抜けた処で崩れているそうです、以前崩れた処?とさらに確認すると、どうもそうらしいです。 これは戻ってあの2,000m超えの新川合トンネルをくぐるしかありません、休日とあって行楽客の車も相当なものです。 それがトンネル内を結構飛ばして来るのでライトや点滅するテールランプの用意はしてあるものの、自転車にとっては決して気持ちの良いものではありません。 天川村へは2,30年前に良くキャンプするためだけに走ってきたものですが、その頃は車には不便だけに静かなもんでした。
 どうにか無事に新川合トンネルを抜けて天川川合へ、ここから<53>高野天川線を再びR168方面へ向かいます、目的地は野迫川なんですから、新川合トンネルを抜ける位なら新とは名ばかりの新天辻トンネルを行けば早くて近いものを。 とにかく「ならサイクルスタンプラリー」のチェックポイントとなっている天川弁財天に寄って行きます。
 
20150720f.jpg旧大塔村阪本まで下ってきましたが、昭和館前(写真左上)、先月13日に来たばかりですが何か変わってませんか? 再びR168を我慢の走行で小代下へ、コースを練った時に確信していたのですが、やはりここから野迫川村への登りが一番しんどいんですよね、でもひぐらしの声に癒されながら2度ばかり休憩を入れてやっと下りへ、今井の集落の風景も良いんですよね。
 14時過ぎに今日の目的地の「昭和食堂」に到着、期間限定でオープンするガレージなんとかならぬガレージカフェかな。 残念ながら営業最終日の午後とあって、ごはんものや愉しみにしていた「かんとだき」も売り切れ、ホットドッグを頂きようやくお昼にします、まぁここまでに辛抱たまらず大福餅1個食っているのですがね。 しかし野迫川村は最高の涼しさです。
 ところで昭和食堂へ来る途中弁天さんの前と云うか豆腐屋の前で見慣れたUG兄さんの車が止まっているではありませんか、どうやら野迫川へ走りに来ている様です、携帯を呼んでみたのですが、捕まりません、川原樋辺りにでも行っているのでしょうか。
 そろそろ時間が推してきましたので、紀和隧道今井峠を越えるコースで帰途に就きますが、ちょっと休憩時間が長かったのか思いの他に涼しいせいか今井峠への登りで、それこそ10何年ぶりに足を攣りかけました、暫く道路にへたり込んでさすったり押したりして落ち着くのを待ちました。
 
20150720g.jpg一旦は和歌山県に入るのですが高野町筒香から富貴を経て五條市火打への豪快なダウンヒルです。 しかし下界は暑いやろうなぁ。
 五條市街まで下った処で日没までの時間の余裕もありますので、やはり
「ならサイクルスタンプラリー」のチェックポイント「五條新町まちや館」に寄って行く事にします、2日目で5件目GETです。
 栄山寺からいつもの吉野川右岸の道に入り、阿太を越えて福神から近鉄線に沿って明日香村経由で無事帰宅、本日の走行158.2キロ、五條からは追い風に押されて快調でしたが、さすがにセンチュリーランまで帳尻合わせをする元気は残ってませんでした。
 
20150720h.png五條市火打口までMyMapRideを走らせていたのですが、10,000mAhのモバイルバッテリーまで使い果たしてしまい、スマホ本体のバッテリーも50%を切っていますので、やむなく停めてしまいました。 やはり所詮はアスリート向けのツールですね。
 

天気予報に惑わされ…

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今日は野迫川村まで行こうとプランを練ってあったのですが、昨夜の時点ではなんと降水確率が80%に、さすがにこれでは出るに出られないと夜更かしして仕事に勤しんでいたのですが…
 
20150719d.jpg朝ゆっくりと起きだすと、どう考えても天気が悪くなる様子がありません、確かに京都府南部とかで局地的に降っている様なのですが、雨雲レーダーの予報でも奈良県中和地域では夕方まで雨雲が発生しそうな様子もなく、しっかり天気予報にだまされてしまった様です。
 さて幾つか買い物や用事もありますので、兼ねて昨日から始まった「ならサイクルスタンプラリー」の近場のチェックポイントを午後から回ってみようかと準備をしているとY氏がご夫婦で三輪に来られているご様子、お渡ししたいものがありましたので大神神社へと向かいます、最初のスタンプラリーのポイントGETです。 どうやらご夫妻も「ぶれーど・う」で振られて三輪そうめんと云う、先週の私たちのパターンだった様で、まぁ「ぶれーど・う」の方は臨時休業ではなく満員だったそうですが、暫し自転車談義の後、お邪魔をしてはなんですので、早々に三輪を後にします。
 
20150719e.jpg次の目的地は耳成のホームセンターでお買い物。 G17口金の40w電球と、穴あけポンチ、引き抜きリベット。 電気の球はともかく、さて何をするんでしょうね。
 
 
 
 
20150719f.jpg次の予定は橿原のT御大宅なのですが連絡が取れません、とにかくお昼がまだですので近くの「4’season」へ。 1983年頃の片倉シルクのグロワールスポルティフ24がお似合いでしょ、先週突然うちにやってきたシルクですが、仮の名を「延陽伯」号と云う事に、何と云いますかよう判りませんので、お話はまたの機会に。 休日とあってロードのグル-プのお客さんが、15時をまわってようやく一段落した様です。
 
20150719g.jpgようやくT御大と連絡がとれたのですが、遅い時間の方が良いと云う事なので、暫くポタる事にします。 藤原宮跡、こちらもスタンプラリーのチェックポイントです、丁度ハスの季節ですので折角ですからハス池の方にも回ってみますが、はやり綺麗に開いた姿を見るには朝来なくちゃ。
 
20150719h.jpg続いて明日香村へ、板蓋宮(写真左上)ここもチェックポイントです。 「めんどや」の前を通りすぎて石舞台へ、そして某氏の事務所の前を通って自転車道から橿原市へ。


 
20150719i.jpg18時丁度にT御大宅に到着。 先日から廃車にするkoga-miyataから頂きもののERBAへパーツの移植を進めているのですが、ヘッドパーツの高さが高すぎて使えません、と云うかERBAのフォークのコラムが短すぎるのです、一体どんなヘッドパーツが付いていたのやら、何でもあり合わせのものを付けていたとか、カンパのピスト用のものではないかと、そんな恐ろしいお値段ものはとても手が出せません、そこでUG兄さんに泣きついて賜ったのがTANGEのPASSAGEとやら、それも逆輸入の稀少品、イタリアンでスタックハイトが27mmなんてこれしかないはずとの由。
 と云う訳でどうにかこれで移植作業を前に進める事ができますので、今日はそれの圧入作業、専用工具があればなんと云う事のない作業なんですが、その専用工具がネェ。 とりあえず作業を無事終えて陽も暮れた初瀬街道を桜井へ帰ってきました。 本日の走行38.8キロ、どうにか今月500キロ超えました。
 

7月18日の日記

20150718b.jpg先日、近鉄電車に乗る時にフト見た回数乗車券を見て愕然、有効期限が目の前に迫っています、いつも京都へ行く時に利用しているのですが、自転車で往復する機会が多くて使い切れなかったのです。 そして春に金券ショップで買っておいて使わず仕舞いの「株主優待乗車券」も今月一杯、こちらは1,400円以上でないと元がとれません、桜井からだと名古屋とか伊勢を通り越して磯部や賢島まで行かないといけません(^_^;) とにかくヒマはあっても金はない、そして貧乏性な性格ですから無駄にする訳には行きません。
 と云う訳で大阪まで往復する事に。 実はブレーキ台座の折れたasuka号をこの機会に修正と塗装のやり替えをプロトンにお願いしているのですが、ついでに懸案だったヘッドパーツも輪行用にしようとしていて、タンゲの輪行用ヘッドパーツは以前から用意はしてあったのですが、asuka号をバラして明けてびっくり、実はイタリアン規格だったのです、まぁ三流サイクリストの私の考える事ですから、こんなもんですわ。 T御大と橋口さんを3人で顔を見合わせてイタリアンの輪行用ヘッドパーツなんであるのだろうか、第一ヘッド抜き輪行なんて文化は日本だけではと。
 しかしあるもんなんですねそれが、ベロオレンジがイタリアン規格の輪行用ヘッドパーツを出していたんですね。 それをナニワ銀輪堂が在庫に持っている様なので直接買いに行く事にしました。
 鶴橋まで行ったのは良いのですが、大阪環状線が台風の影響とかで運休、地下鉄で代行輸送をやっている様なのでそちらへ行こうかと思案している内に運転が再開したのですが、大正までとんでもない満員電車で危うく降りられない処でした。
 せっかく大阪まで出てきたので梅田のヨドバシカメラとウエパーへ品定めに回ります、この値段は安いだろうとコンデジ用のケースを一つGET、ウエパーではランドナーバーが安かったのですがじっと我慢。 そのうちに土曜日の人出に疲れて来たので夕方になる前に帰途に就きました。

今年の「ツールド紀伊」は…

20150718a.png昨年、愉しまさせて貰った奈良・和歌山・三重3県30箇所のポイントを自転車で巡るスタンプラリー「ツールド紀伊」なのですが、今年も新たなポイントで行われる事を期待していたのですが、和歌山・三重両県の賛同が得られなかったのでしょうか、名称を「ならサイクルスタンプラリー」と名前を変えて、奈良県下だけの24箇所のポイントで行われる事になりました。 期間は今日7月18日から11月30日までで、昨年同様なにがしかの賞品とフォトコンテストも行われるとの事。 2,3箇所昨年と同じポイントもある様ですが、昨年は全く無かった吉野郡南部、すなわち熊野川水系にもポイントが設定されていますので、奈良県下だけと云ってもツーリングやロングライド志向の方も愉しめるかと。 なおあくまでもGPS機能を持ったスマートフォンを利用したスタンプラリーですので誤解なき様。
 HPはこちら「ならサイクルスタンプラリー」、案内パンフレット(PDF)はこちらです。
 

 
早速、チェックポイントの一覧を「轍」で作ってみました。 GPXファイルの出力も可能ですが、「大きな画面で見る」のリンクをクリックして「download GPX」へ。 あくまでも個人的に用意したデータですので、内容の正確さを保証するものではありません事をご了解下さい。
 

7月14日の日記

20150714a.jpg壺阪峠からの展望、正確には峠から少し壺阪寺側に降りた処ですが。 台風の影響でしょうか風があって空気が澄んでいて、この季節としては見晴らしが良いです。 来月には恒例の「戦国ヒルクライム」も開かれる予定、がむしゃらに走るだけやなく、奈良盆地の展望も愛でて帰ってくださいね。 参加費払って自転車漕いでいるだけなら、家でローラー台回してれば良いと思うのですがネ。
 
20150714b.jpg今日は少し遠くまで走ろうかとも思ったのですが、早くに起きられなくてぐずぐずしてしまいました、土日月と3日で270キロ程走っている訳ですから、疲れがとれていないなら無理して走る事もないでしょう。 急ぎでもないのですが午後から少し気になる事もあるので、軽く明日香村まででものつもりで出掛ける事にします。 「めんどや」の前まで来たら明日15日から営業するとの事、先日から厨房の改装でお休みをされていました、FaceBookに上げておこうと写真を撮っていると、おやっさんとおかあさんがやってきましたので、世間話をしながら綺麗になった厨房を見せて貰いました。
 
20150714c.jpg最初は栢森(かやのもり)までで折り返すつもりだったのですが、あまりの爽やかさに芋への道へ。 結局は芋を越えて上市橋~椿橋と走り、壺阪峠を越えてお昼過ぎに帰ってきました。 なにやら冬の定番コースだったのですが、概ね登りが木蔭となるこのコースは夏でも快適です。 本日の走行53.6キロ。
 昨日の天理市櫟本の「祇園祭り」、似合う自転車を入れて写真を撮っておきたいな思い、片倉シルクの24吋で夕方から出掛け様と思っていたのですが、今にも降り出しそうなお天気に諦めてしまいました。

7月13日の日記

20150713d.jpg京都は城陽からの帰途、奈良市から上街道に入り天理市櫟本(いちのもと)で「祇園さん」をやっていました。 まだまだ梅雨の中休みなのですが、日本の夏の香りを一足先に感じました、スマホのカメラしかないのが勿体無い様な。
 
20150713a.jpg話は前後しますが、月曜日ですのでお天気も好いし城陽市まで往復です。 連日の猛暑ですが朝5時台に出ると快適この上ないです、土日と走っていますので、幾分のんびりと走りそれでも7時前には木津川の自転車道へ入ります。
 休憩所にはロードに先客が1名ほぼ同年代の方かと、気さくに話しかけてこられます、それはそれで結構な事で歓迎したいのですが… 嵐山から来られたそうで、嵐山まで走った事はありますかと尋ねられますので、エエまぁ何度かはと答えはしますが、色々と自転車の話題が続きます、ツールドフランスだとかシマノ11速だとかまくし立てるので、エエ加減に辟易としてきました、自分の尺度だけで話しせんといてほしいなぁと、まぁそれが一般的な自転車趣味の社交的な会話なんだとは良く判ってはいるのですが、早々に退散させて頂きました。
 
20150713b.jpg先日からのネットワーク回りの不具合、今なおすっきりしません、今日は8ポートのハブも交換、先日の16ポートに続いてNETGEAR製品にしてみました。
 
 
 
20150713c.jpgいつもは15時半頃に引き上げるのですが、陽も長い事ですし早く走りだしても暑いだけですので、16時半まで頑張って帰途に、それは良いのですが台風の影響か湿って重い南風に煽られてなかなか前に進みません。 梅美台のサークルKで「ガツンとミカン」休憩して奈良阪を越えて猿沢池へ、先日のギターの生演奏をやっている方がおられたのですが、今日はヘッドライトの準備をして来なかったのでのんびりとはしてられませんので、帰途を急ぐ事に。
 月初めから雨が続いてさすがに梅雨だと思ったのですが、その後とんでもない猛暑の梅雨の中休み、本日の走行102.2キロ、3日連続で走って少しは取り戻したのですがまだ400キロに届きません、台風の接近する水曜までは天気が良さそうですが、さて明日は何処行こう。

猛暑の明日香ポタ

20150712a.jpg今日はofはやまさんご夫妻としおちゃんが明日香村へ来られると云う事なんで、ご案内させて頂く事に。 期せずして5月31日のスズカ8時間エンデューロを一緒に走ったQCR(くわんさい・くらしっく・れーさーず)のBチームのメンバーなんですね。
 
20150712b.jpgまずは日本の棚田百選「稲渕の棚田」の案山子ロードへご案内、今日はofはやまご夫妻はランドナーですので、棚田の中のダート路でやらせ写真のモデルになって貰いました。 
 
20150712e.jpg例によって石舞台の見える丘へ来て集合写真を撮ったのですが、すみません草ぼうぼうの中で三脚がゴリラポッドでは低すぎて手前の草にピントが合ってしまい、集合写真は失敗してしまいました。 ところでここから下の県道を見下ろしていると、休日とあって多武峰へ向かうロードが何台も行き交います。 その中にこちらを見上げている人が、どこかで見たジャージだと思ったら「よろづ」のmillonさんでした。
 
20150712f.jpg今日はお昼に桜井市出雲の手打ちうどん「ぶれーど・う」へ行こうと云う事なので、桜井へ移動するコースを考える事に、香久山経由にすれば平坦路のまま行けるのですが、それではあまりに芸がないので明日香村八釣から桜井市高家を経由して倉橋溜池へ下るコースを考えてみました。 飛鳥坐神社から標高差170m程の坂なんですが、丁度日影の少ない正午前後とあって暑かったですね、まぁその分風の通る木蔭は天国だと云う事で。
 
20150712h.jpgところで「ぶれーど・う」の店主はofはやまさんの古くからの知り合いなのですが、13時頃に4人で行くよとLINEでメッセージを入れて貰っておいたのですが、返事がなかったものの気にはしていなかったのですが、前まで行って唖然、今日は日曜だと云うのになんと臨時休業だったのです、Twitterにはお知らせがしてあったそうなのですが。
 
20150712i.jpg既にお昼も13時を回っています、とにかく何処かでお昼にしなければのたれ死んでしまいそうと、まぁせっかくの桜井ですので三輪素麺を食べに行こうと云う事に。 ところが桜井に暮らして20年になるものの、地元で素麺なんぞを食べに入った事がありません、自宅で素麺を食べるにしても、スーパーで売っている安いどこかの素麺、三輪素麺なんぞお使いに買っても自分用に買う事なんぞありません、ただ自転車仲間が三輪界隈に来て素麺を食べに行くのは大概は三輪神社前のそうめん処「森正」なのでそこへ案内する事にします。 確かに夏向きに涼しげで雰囲気もあって美味しいですし、自転車仲間を案内するには良い処でしょう。
 
20150712j.jpg後は明日香村へ戻る訳ですが、女性陣もいる事ですし大和盆地の田園地帯の中を抜けて、耳成のローディ御用達のカフェ「4’Season」へデザートをしに向かいます。 それに今日は朝から東吉野へ「よしの庵」へそばを食べに行っていたsyokoraさんも吉野から芋峠を越えて明日香村まで戻ってきている様ですので、ここで合流する事にしました。
 猛暑の中、明日香ポタと云いながら、走っていたのは桜井市域の方が距離的に長い山越えを含めた50キロ程の行程、評判が良かったのは「森正」と「4’season」だけだったりして。 しかしこの季節、やはり標高の高い宇陀や吉野方面へ行くのが正解だったかと。

月例 東吉野サイク

20150711a.jpg7月に入ってからと云うものの、梅雨とは云え悩ましいお天気続きで全くと云って良い程乗れませんでしたが、この週末はどうやらお天気には恵まれそうです、しかし蒸せる事と云ったら昨夜も殆ど眠れなかった様な。
 今日は月例の東吉野サイク、とは云っても乗って行くものがありませんので、9さんからお借りしているasukaロードで行く事にします、とは云ってもスズカと城陽までの往復に使わせて貰っていて、峠越えは初めてですが、どうにか桜井から1時間程で登ってきました、早い人は45~50分で来るそうなのですが、私にはこれが精一杯です。
 
20150711b.jpg吉野町のローソンで補給を済ませ、吉野川から支流の高見川へと河畔の道を遡上します、私のお気に入りのコースです、梅雨入り頃まではカジカガエルの鳴き声が響いて心地良いです。 今日はロードですのでカメラも三脚もなしスマホだけ、小さなフロントバッグで身軽に。
 
20150711c.jpg東吉野村に入ってからはオオカミ像と丹生川上神社に立ち寄っただけで、お昼は例によって木津川(こつかわ)の「よしの庵」で、替わりご飯とのセットを戴きます。 立派な古民家を改装した手打ち蕎麦屋さんで、基本的に土日のみの営業ですが、8月は金曜も営業すると仰ってました。
 
20150711d.jpg高見山の見えるポイントにて。 最近の愉しみは木津(こつ)集落の民家で飼われている彼?に逢う事、勝手にひげ爺と呼んでいます。
 
20150711e.jpg谷尻(たんじり)の古民家カフェ「月うさぎ」にも顔を出します、今日はフリマをやってるので賑やかです。 いつのまにやら猫カフェの看板が、と云ってもここの猫たちはそう云った職業意識は皆無の猫たちなんですがネェ。 コーヒーを戴いてから一谷峠を越え、約束があるので15時過ぎには桜井に戻ってきたのですが、少し走り足りないと云うか100キロに足りないので明日香村石舞台まで往復してきました。
 
20150711f.jpg昨夜UG兄氏にお願いしたヘッドパーツ、サイクリングがてらと云うもののわざわざ持ってきて頂きました。 このヘッドパーツと右側の写真の24吋の片倉シルクについては、また機会がありましたら。
 
20150711g.jpg話が前後すると云いましょうか、順序からすると先に来る画像なのですが、ちょっと巻頭にははばられる写真なので。 レーパンがだいぶ痛んできていましたので一つ新調したのですが、至って強靭なお尻の持ち主なもんで、安ければ良いとパットの事なんか考えていなかったのですが、最近はゲル入りとか云ってこんな分厚いパットが付いているのですね、はいてみるとまるで座布団が付いているみたいな、そう云えば前にもインナーパンツで失敗していた様な、しかし勿体なのでとりあえず使ってみる事に、しかしこの違和感はどうも、まぁそのうち慣れるでしょう、皆さんこんなんはいているんですネェ。 そしてもう一つ芋峠で降りた時にSPDシューズに違和感が、ソールが剥がれかけています、これ以上酷くならない様に吉野へ下りたらコンビニで接着剤でもと思いつつ下り、千股まで下りた処で所詮ゴムなんやからパンク修理キットのゴム糊で良いだろうと補修しましたが、帰ってきて見るとやはり駄目な様でした、でもこのSPDシューズもそろそろを通り過ぎてますね、またまた物入りやなぁ。 本日の走行106.7キロ、久しぶりに充実したサイクリングでした。 ところで走行ログをMyMapRideで取っていたのですが、バッテリ切れで失敗してしまいました、この手のスマホアプリは長時間のツーリングにはちょっと無理がありますね。

ExtarPROTONへ

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T御大の車に乗っけて貰い、ErbaとAsukaのフレームを持って東大阪市の橋口さん処へ、現在の工房は大阪の実家の目と鼻の先、色々と難題噴出。

スマホホルダーの居場所

20150707a.jpg先日からRuntasticMyMapRide、それに地図ロイド+山旅ロガーと云ったスマホアプリを試していると云うか遊んでいる訳で、昨年秋に買ったもののお蔵入りしていたミノウラのスマートフォンホルダー、これについてはこちらで詳しく説明していますが、どうにかしてロードに上手く取り付けてやろう算段してみたのですが、なかなかスマートに行きません。 ところでロードとKHSにはフロントバッグの装着にリクセンカールのフロントアタッチメントを使っているのですが。

 
20150707e.pngそのリクセンカールにはオプションとしてマルチクリッププラス(KF-813)と云うものがある事を知って試しにポチってみました。 フロントアタッチメントの内側にはめ込んで、例のお辞儀してしまうのを防ぐワイヤーで挟んで固定する様にしています、思ったよりしっかり固定できるのですが、取り付く位置の自由度は全くなく、ハンドルバーの真上、芯~芯で50mm上に固定となります。 パッケージのイラストにはサイコンやGPS以外にライトの取り付け例が示されていますが、この位置ではフロントバッグを付けると影になって路面を照らすと云う意味ではライトは用を成しません。 なお添付の説明書によると2005年以前販売のフロントアタッチメントには使えないとあります、恐らくこれは取り外し用の赤いレバーが四角いタイプの事を云っている様です。
 
20150707b.jpgそのマルチクリッププラスを実際に取り付けてみるとこんな感じです、確かにミノウラやNITTOのこの手のホルダーを別に取り付ける事を考えるとスマートはスマートなんですが。
 
20150707c.jpgとにかくこのマルチクリッププラスにスマホホルダーを取り付け様としてみたのですが、ブレーキーワイヤー上出しの私のロードではアウターが邪魔してしまいます、そこで仕方がなく中央に付け様とすると、ステムに付いているサイコンが邪魔になります、そこはサイコンには移動して貰ってどうにか取り付ける事ができました。 スマホホルダーそのものの取り付けは多少の自由度はあるのですが、あまり背が高くなるのもどうかと思いこの位置にしたのですが、この状態では種類によってはフロントバッグが取り付けられなかったり、取り外しがしにくくなったりしてしまいます、どうにか吊り下げ式のモンベルのツーリングフロントバッグなら使用は可能でした。 なおアウター上出しの美学とハンドルまわりにごちゃごちゃ色々な物を取り付ける事は矛盾している事は承知の上ですので、突っ込んだりしないで下さいね。
 
20150707d.jpgところでこの手のスマホホルダーを使ってスマホを取り付ける事には些か処かかなり不安感があります、ちょっとした段差で往々にして外れる事があるのです。 特にうちのGARAXY S5 Activeの様にストラップを取り付ける部分がないモデルは、いかんせん命綱を付けてやる事ができないのです。 ところでRuntasticやMyMapRideと云ったバッテリ食いのアプリを長時間のツーリングで使おうとするとモバイルバッテリーを常時接続してやる事が必須になってきます、このケーブルが意外と命綱代わりになってくれるのです、そこでスマホ上端のイヤホンジャックにも壊れて転がっていたイヤホンのL型のミニプラグを差し込んでケーブルをスマホホルダーに固定してやるとバウンドしてホルダーから外れて落としてしまう事は防げそうです、そこで充電用のケーブルもL型のマイクロUSB延長ケーブルを使う事にしてみました、これは我ながらグッドアイデア。
 ここ暫く雨続きでなかなか走れない日々ですが、暫くスマホホルダーの居場所で試行錯誤は続きそうです。

古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。