「峠」タグアーカイブ

4th「月うさぎ」キャンプ(2日目)

 2日目も最高のお天気の朝を迎えました。 さすがに標高600m超ですので、朝方の冷え込みを警戒していましたが、よく晴れた割には去年程寒くなかった様な気がします、用意しておいたホカロンの出番もなかったですし。 さて今日は「月うさぎ」を起終点にした周回ツーリング、去年は東吉野村周回でしたが、今年は少しアレンジして一谷峠を宇陀へ下って下芳野から宇賀志へ小さな峠をへて、文殊(もんず)峠で再び東吉野村域へ戻り、鷲家(わしか)からは昨年と同様の約35キロのコースです。 今日からの参加者や今日だけの日帰り組もいて、スタートはゆっくりと11時にお昼を持って走る先発組と「月うさぎ」でランチを頂いてからお昼に出発する次発組に分かれます。

20120429a.jpg

「月うさぎ」ではバイクスタンドまで用意して頂きました。

なんと杵臼持ち込んだtatsumi御大、餅つき大会です。 いくら元国体チャンプだからと云っても引きずって走ってきた訳ではありません。

10時48分、今日の周回サイクリングに参加する日帰り組で、大阪から自走でやってきたofはやまさん、泊りではないのですが、夕食の食材をフロント2サイドに押し込んで登場、聞けば竹之内峠と女寄峠を越えて来られたとか、お疲れ様です。

11時を回って、「ランドナー補完計画」のいぬいさんご夫妻他先発組の出発です。 ところが文殊峠と云うマイナーな峠道を知っているメンバーは皆無に近く、私が先発組を峠まで送ってから次発組を迎えに途中まで戻らなければならない事に。

一谷峠にて、周回サイクリングと云っても、昨夜からの一泊組が途中離脱して、それぞれ自走で大阪まで帰途に就く4サイドのてっちゃん(左端)と2サイドのoookaさん(右端)も途中まで一緒です。 

上芳野まで下ってくると、カメラを構えて待っていたのはSORAさん、せっかく「月うさぎ」まで登ってきてもすぐ下りる事になるので、ここから乱入する作戦の様です。 幸いSORAさんは数年前に文殊峠を越えています、途中の宇賀神社からコースリーダーをお願いして少し引き返す事に。

SORAさんのお陰で時間の余裕ができたので、菟田野松井橋のローソンまで往復し、おにぎりとアイスを買って下芳野で次発組を待ちます。

宇賀志の村の中で、女性陣にお願いしてちょっとヤラセ写真を。

文殊峠、実は宇賀神社から峠へのコースの事でちょっと勘違いしてまして、先発組をお願いしましたSORAさんに紛らわしい事を云ってしまっていて、もしかしたらR166の方へ下りてしまったのでは心配していたのですが、さすがSORAさん、ちゃん修正してと文殊峠を越えられていた様でほっとしました。

 東吉野村小川、お馴染みのみたらし団子の「豊田旭堂」前、先発組はここで大阪から自走し吉野ルートを遡上されてきた純米酒さんが追いついてきたそうです。
(Photo : いぬいさんからお借りしました)

 丹生川上神社近くの蟻通橋の休憩ポイント。 昨年秋も今回と同様に先発組と次発組がここで合流予定だったのですが、秋祭りの神輿ととバッティングしてしまい休憩どころでは、今年は木陰のベンチでゆっくりして貰えた様です。 (Photo : SORAさんからお借りしました)

 高見川沿いの<221>小村木津線を北上し、関西のマッターホルン高見山の見えるポイントまで来て、高見山をバックに恒例の集合写真を。 (参加者の方には後程大きなサイズをダウンロードできる様にさせて貰います。 )

出入りの多いサイクリングでしたが15時半には大阪から自走の純米酒さんが加わった22名で、無事に「月うさぎ」へ戻ってきました。

昨日同様に交代で「たかすみ温泉」へ往復したり、夕食の準備をしたりと。
(Photo : ofはやまさんからお借りしました)

なんと夕方、輪童さんご夫妻が伊賀上野の帰りに差し入れのフルーツを持って夜の部に乱入。

今夜も焚火を囲んで、夜が更けて行きます。

1日目へ 3日目へ

4th「月うさぎ」キャンプ(1日目)

 春と秋の恒例行事となりつつある「月うさぎキャンプ」、奈良県東吉野村谷尻(たんじり)地区の分校跡地にある古民家カフェ「月うさぎ」の校庭?をお借りしてのキャンプです。 以前からやっていました4サイドキャンプの延長線上にあるので、キャンプ仕度のツーリング車で自走現地集合が基本的なコンセブトなのですが、多くの皆さんにキャンプツーリングの魅力に触れて貰おうと、千客万来あえて車種にはこだわらず、車載での参加もOKです。

東吉野村へは桜井市在住の私は30キロ余りと最も近いのですが、R165西峠、R166女寄(みより)峠、多武峰から大峠トンネル経由、いずれにせよ決して楽なコースではありません、大阪組は遠回りでもわざわざ吉野川水系へ峠越えして川沿いに遡上するコースをとる人もいる位ですから。
 今回は昨夜のうちに道の駅「宇陀路室生」まで来ている静岡のムラマサ君と、東京から朝の新幹線と近鉄特急を乗り継いで来られるT氏と榛原駅で落ち合い4サイドを連ねて走る予定ですのでR165をとる事に。 長谷寺門前の菓子舗「宝園堂」に立ち寄って差し入れの草餅を仕入れて西峠へ、車さえ少なければ走りづらい事もないのですが、GW初日とあって結構な車です、旧道と4サイドには辛いですが歩道を継いで走ったりしながら10時前には榛原駅南口に到着。 しかし最高のお天気ですねぇ。

既にムラマサ君が到着していて、今年も滋賀から小径車のKHSにサイドバッグを付けて走ってきたNiwa-Chanさん、珍しく輪行で来たなべちゃんに、大宇陀の道の駅に車を置いて走ってきたどらちゃんさんと次々に登場、そして遠路はるばる東京から輪行袋を担いで前後サイドバッグを抱えたTさんが到着です。

榛原駅近くのスーパーで少し買出しをして県道<31>榛原菟田野御杖線と途中で芳野川沿いの道を継いで「月うさぎ」を目指します。 しかし4サイド3台、リア2サイドの小径車にお洒落な女性ローディ2名とちょっと奇妙な取り合わせです。 (Photo : ムラマサ君)

菟田野松井橋のローソンで小休止。 この後も岩端(いわはし)、一谷峠と少しずつ休憩をしながらのんびりと。 しかし一谷峠への登りではしっかり皆さんに置いて行かれました(^_^;)

13時までには「月うさぎ」に到着、車載組の何人かが到着していたり、朝から三峰(みうね)山登山に向っているメンバーもいます。

 

今日のお昼にと何人かがここ「月うさぎ」の「石釜ピザ焼き体験」を申し込んでいましたので、早速生地を伸ばす作業から。

 

トッピングを並べて…




 

そして番頭さん(オーナー)に石釜で焼いて貰います。 (なお「月うさぎ」の店長は猫のももたろうです。 ) 

「石釜ピザ焼き体験」は予約が必要ですが、サラダ・飲み物付き2,000円、4名以上でお願いできます。

 ゆっくりと流れる午後の時間を、テントの設営や夕食の段取りをしたり、お茶を飲みながら自転車談義とのんびり過ごしていますと、15時の集合時間までには残りの自走組や車載組が三々五々到着してきて、車に乗り合わせて近くの「たかすみ温泉」まで往復します。

 夕食は「月うさぎキャンプ」お馴染みの持ち寄り宴会、もう何が出てきたのか一々書いていられない種類です、なんと「明石焼き」や「鰹のタタキ」まで、そして恒例のキャンプファイアです。 今回はなべちゃんやshimozooさんのお友達とか、初対面の方もおられるので火を囲んで自己紹介も、見上げると満点の星空の下、夜遅くまで話は尽きません。  (Photo : tatsumiさん)

1日目の参加者は26名(宿泊は25名)、テント22張り、10名が自宅や最寄り駅から走ってきました。

2日目へ 3日目へ

今年のお花見サイクは…

 今年の桜前線は異常とも思える天気のお陰でなかなかやってこない、この週末もまだ早いだろうし、ここんところ体調もイマイチ、日曜の天気は良さそうだけど、カメラを担いで近場をポタっていようと思っていた処にT御大から「日曜走ろう」のCALLが、とにかく石舞台から芋峠と云う事で、腰を上げる事にして、回りのBBSなどに告知をば…

集合場所と云えば、いつもは石舞台なのですが、今日は吉野方面がまだまだ期待できない分、飛鳥葛城自転車道沿いの桜並木で写真を撮ろうと云う事で、橿原市今井町の今井町道路元標前で待ち合わせる事にしました。 お約束のM氏にkiki君、それに鉄人児玉さんが加わり5人で走る事に。

 

飛鳥葛城自転車道の本来のルートの少し手前から飛鳥川の土手に取り付きます、まだまだ八木の街中なんですが、この辺はほぼ満開って感じですね。


今年のCanCan謹製カレンダー4月の場所です、あの写真は夕方に撮っているので、雰囲気が違います、やはり午前中の陽射しを受けている方が良いですね。 この辺りで8分咲きと云った処ですが、一番綺麗に咲いている辺りをバッグにしています。

 

甘橿丘の桜もこれからですが、菜の花を手前にやらせ写真を。


 

橘寺にも寄り道、境内の桜は綺麗に咲いています。


日曜でこのお天気ですから、明日香村は相当の人出です、いつもの北側のポイントは満員、東側へ登ってみました。 ところで石舞台周辺も県道の両側の桜は咲いているものの、南側の桜はまだまだ、東側の梅がまで残っている始末。

 

栢森に至っては皆目です。 昨今のブームにこのお天気もあるのでしょうが、今日はロードが滅茶苦茶多いです。 ところで今日の面子は70代、60代、50代x2、20代。 でも中身は先月1,600キロ走っている鉄人児玉さんに元国体選手2名、そして若者ですからね、すっかり置いて行かれました。

行者辻では前後して登って行ったロードのグループが休憩中、聞けば大阪八尾の「つうばいつう」の皆さん、共通の知り合いも沢山いたりして、ちょっと交歓会。 「つうばいつう」の皆さんは吉野側へ越える事はせず芋峠とかここで折り返して再び下って行きます。
吉野へ越えてもあまり桜は期待できない事もあったのですが、芋峠到着は12時とのんびりとしたもんです。


 

今日は千股も通過して津風呂湖へ、案の定湖畔の桜はまだまだです。 各自お湯を沸かしたりして、持参のおにぎりやカップ麺で昼食タイムと食後のコーヒー。 まだこの先の予定も決めてなかったのですが、三茶屋から宇陀方面へ行く事に決定、湖畔の県道を行きます。

 

毎年、撮影ポイントとしてお馴染みの津風呂湖上流の桜並木、今年は皆目まだまだ蕾固しといった具合です。 昨年4月10日はこんな感じでした。
 入野(しおの)でR370を少し走って三茶屋へ向います。

三茶屋では「桜まつり」のイベントが行われているのですが、桜の方は… ここでは「工房街道」と題して色々な企画が行われているのですが、今日は紙漉き体験などが行われていました。 ところで三茶屋を今まで「みちゃや」と読んでいたのですが、どうやら正しくは「みっちゃや」だそうです。

三茶屋から先は、このままR370で関戸峠を越えるのも交通量が多くなるので、小名隧道を抜け東平野へ抜ける道を行きます。 道の駅「大宇陀」へ、T御大は足湯に浸かったりしてのんびり、ところが児玉さんの姿が、どうやら松山街道を真っ直ぐ野依まで行ったしまった様です。

野依と云う事なので、馴染みのお店「おごぽご」で待って貰う事にします。 R166とR370が合流する野依の交差点から見えるログハウスのお店です、マスターの話によると最近ロードバイクのお客さんが目に見えて増えたそうです、でバイクスタンドを作ってよ、と云う話になりました、愉しみですね。

時間も押してきているので、素直に女寄峠を下り、八木方面へ帰るT御大と別れ、M氏を大和川沿いの道へ桜井市の外れまで案内してから帰投しました。 ところで明日香村周辺の桜は次の週末かな、吉野はその次の週になるかも。
本日の走行75.0キロ。 ルートラボ(今井町道路元標~R166忍阪東)

うちのHPの[ツーリングの記録]に写真をUPしました。 [BICYCLE]→[ツーリングの記録]→[2012]と辿って下さい。 集合写真他大きなサイズの画像のダウンロードも可能です。 なお認証が必要で、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。

12年ぶりの文殊峠

来月の「月うさぎキャンプ」の2日目に予定しているサイクリング、昨年秋の村内周回コースと同じでも何なので、久しぶりに文殊(もんず)峠を越えるコースを考えています。 2006年にSORAさんが走ってレポートしてくれているものの、私は2000年12月の「第3回あすか鍋サイク」以来のご無沙汰、東吉野村側は一本道ですが宇陀市側はかなり判りにくい道だったので、久しぶりに行く事にしました。

今日は春分の日、陽も長くなったと云っても朝はまだまだ寒い、結局出かけたのは10時前、さてどっちから行こうか… 伊勢街道(西峠)、忍坂街道(女寄峠)、結局、多武峰街道で今年初めての大峠ルートをとる事に。

倉橋までは旧街道をのんびり行けば良いのですが、後は県道を走らなくてはなりません、休日とあって車の多い事、新鹿路トンネルが開通するまではのんびりした道だったんですがね。 今日は身軽なんで崇峻天皇陵で一息入れただけで八井内まではノンストップで上がれましたよ。

八井内トンネルと1800mもある大峠トンネルを越えて宮奥ダムへ。 大宇陀の「アナンダ」が今月一杯で産休で暫くお休みと云う事でよりたかったのですが今日はお休み。 もう12時を回ってますがダメ元で関戸峠を越えて「のら」へ。 選択の余地はあまりありませんでしたが2個ゲット。

佐倉峠へ出て宇賀志村道路元標の残る学校跡まで下り、ここで缶コーヒーでパンを齧る事に、さてどちらにしようかな。
 文殊峠へはこの学校跡から宇賀志の村の中へと入って行きます、他所の車は入ってこないし、静かな風情が続きます。

宇賀神社の前で日張山青蓮寺への道が分かれます、中将姫所縁の寺で良さそうな処らしいのですが、行き止まりの道と云う事でなかなか足が向かないのです。 文殊峠へはここを右に入り橋を渡って行くのですが、判りにくい分岐が幾つかあって、地図がなければ悩むこと請合います。

文殊峠は佐倉峠の東北東約1.5キロ程の位置にあり30m程標高が高く、峠の手前にはコンクリート舗装の結構な激坂が待ってます。 峠の稜線にそって何軒か民家があり、意外と明るい雰囲気です。 昔は騒がしい犬がいたのですが、今日は静かでした。

峠の南側は激坂の後、渓流沿いの一車線路になり、途中に鳥居があったり、小さな滝があったりと、壺阪峠の南側に似た雰囲気です。 鷲家の集落に入る処でR166と交差します。 鷲家から小川に出て高見川沿いに、宮滝から吉野川左岸を走り、椿橋を渡り壺阪峠を越えて高取へ。

高取町の土佐街道では今月一杯「町屋のひな巡り」と云うイベントが行われていて、今日は17時前と時間が遅かったのですが、結構賑わっている様です。
 明日香村を経て帰途に、本日の走行81.6キロ、もう少し暖かくなると本格始動ですね。

ちょっとそこまで 其の弐

天気も悪くなさそうなので、ちょっとそこまでカメラを担いで。女寄峠への旧道を、粟原の集落の梅、毎年の様に見にきています。     やはり天気もすっきりしてこないので、引き返す事に。   陽射しも今一つですしね。 倉橋溜池から飛鳥方面へ。 明日香村にて。 大和八木に用事もあるので飛鳥川沿いの自転車道を、桜並木はまだまだですが、少し梅の木もあります、自転車が通らないかと暫く待っていたのですが、歩行者がかぶってしまったり、陽射しもそうタイミング良くは、それでも粘っていると顔馴染みの人が通って世間話、じっとしていると寒くなってきて諦めて走り出すと、ピングのジャージを来た女性ローディが… そんなもんですわ。 本日の走行31.1キロ。

道路元標とむらまさ君拿捕サイク

先月15日鹿児島をスタートし青森まで日本縦断中のツィッターのお友達むらまさ君(@che_ma2sa 静岡県在)。 ところが関西までやってきながら、ある京女の色香に迷い大阪~京都~滋賀~三重とけしからん事に奈良を避けて走りぬけ鳥羽から伊良湖にフェリーで渡ると云う、これでは今後の示しが付かないので伊勢まで拿捕に向かう事に。 とそれだけで飛び出して行くのも勿体無いので、きっちり未収の道路元標も拾って行こうと… 朝0600発の近鉄電車に乗車、名張、伊勢中川と乗り継いで伊勢市へ向います。
 今日は機動性重視でKHSの出動です。 斎宮駅から明星駅辺りから走り出せば良いのですが、M君の後ろへ回ってしまうと追いかけるのが大変、なにしろちょっと4サイドとも思えない時間で走っている時もあるので、伊勢市から戻り気味にコースをとりますが、北よりの風が大変です。 彼のツィッターへの書き込みを見ながら現在地を推定し、どうにか予定の北浜村道路元標までまわり、伊勢市街へ引き返します。 写真は神社町道路元標、伊勢市神社港、漁港の防波堤の内側にあります。 ちょっと首を傾げたくなる記述ですが、案内もあります。
 一度外宮前の信号で待っていたのですが、どうやらニアミスしていた様で、外宮を端折って内宮に向ったのかと御木本道路を爆走して内宮へ、宇治橋前で待つ事にします。 12時11分やってきました、実は彼と会うのは初めて、私の事は天五さんのブログでツィッターでやりとりする以前から良く知っていたそうです。
 さすが日本縦断キャンピング4サイド仕様、凄い荷物ですこれにまだデイバッグを担いでます(中身はくまもんのぬいぐるみ)。 深谷DAVOSに私と同じ日東キャンビー、オルトリーブのサイドバッグ、タイヤはパナのコルデラビィ、鹿児島からノーパンクと云いますが、ブロックタイヤですよ。
 せっかくですので内宮へお参りに行ってもらいます、まぁ日本では誰もこの自転車持っては行きませんが、その間お守りを。 しかし「鹿児島~青森 日本縦断 ブログ『銀輪記』」なんて貼ってあるもんですから、それでなくても観光客の多いお伊勢さん、待っている間に3回も声を掛けられましたよ。 ちなみに関西圏に入って声を掛けられる事が格段に増えたそうです。
 ところでM君は「伊勢うどん」は知っているのかなと尋ねたら、意外と知らないそうで、こんなもんやと説明して「おかげ横丁」の一軒のお店へ。  時間も時間なので満員でしたが、タイミング良く少し待って座れました、てごね寿司とのセットを注文。
 平日と云うのに「おかげ横丁」は人で一杯、どうにか押して行けるものの、土日はとても無理でしょうね。 ここの松阪牛コロッケ、一個300円もするんですよ。



 赤福本店も相変わらず満員、赤福は乗船前に買ってもらう事にして写真だけ。 「おかげ横丁」を後にして鳥羽へ向います。 二見ヶ浦へ寄るつもりはないそうなんで、近鉄志摩線沿いにショートカットできる松阪鳥羽線を案内します、こちら小さな峠越えですが、線路が平行している位ですから大した事はありませんし、何しろ信号が殆どないのが4サイドには有難いのです。
 14時過ぎに鳥羽に到着、1510の便に乗船できそうです。 私も2度ばかりこのフェリーを利用した事があり、一度は桜井から自走でお昼の便に乗り浜松まで200キロ走った事があります。 今回も午前中の便に乗れるのなら、一緒に伊良湖へ渡り、渥美半島に残る未収の道路元標1基をゲットして三河田原から輪行で帰ってくる事も考えてはいたのですが、さすがにこの時間では帰ってこれなくなりますんで。
 2サイドの先客が1台、富山大学の自転車部?のクラブランのアフターで実家の浜松に帰るそうです、浜松までは75キロ程でしょうが、M君の方はナイトラン承知の上で、静岡までの約150キロを走り抜くつもりでいます。 そして静岡で用事を済ませた後、再び青森目指して北上します、もし見かける機会がありましたら、応援してやって下さい、なかなかの好青年ですよ。
 乗船する彼を見送って、さて私は帰途に就きます。 まだ陽も高いのでもう少し走っていたいのですが、何しろ北よりの強い風にめげてしまい、早々に輪行で帰途に就きました、本日の走行約55キロ也。 

【981】 2012/03/13 三重県 度会郡 神社町 (現 伊勢市)
【982】 2012/03/13 三重県 度会郡 大湊町 (現 伊勢市)
【983】 2012/03/13 三重県 度会郡 豊浜村 (現 伊勢市) 
【984】 2012/03/13 三重県 度会郡 北浜村 (現 伊勢市)

ブログ「銀輪記」自転車旅の記録

「自転車ツーリング再生計画15周年オフ in 奈良」

 朝、そろそろ明るくなるだろうと云う頃に起きだすと結構晴れていて、暫くすると朝日が登ってきます、相変わらず天気予報は午後から雨との予報を流していますが、どうなんでしょう。 集合場所の道の駅「宇陀路室生」までは約20キロ程の距離ですが、R165西峠を越えて行かなければなりません。 少し早いですが7時過ぎ出発しに、念のために断続的に天端道路で工事が行われている室生ダムに寄り道して今日のコースの確認にをして行きます。 気掛りなお天気の方ですが西峠を登りきる頃まで陽射しがあったのですが、榛原に入る頃には案の定曇ってきました。 後は降りだしが少しでも遅くなる事を祈るだけです。
 室生ダムを経由しても道の駅には9時前に到着してしまいましたが、既に待っている方々もおられ、そうこうしている内に次々と自走、輪行、車載と様々な方法で集まってきます。 馴染みの顔ぶれの他にも初対面の方も何人かおられます。 さて予定の16名が揃いました。

 集まった方々も様々ですが自転車の方も本当に様々です。 それに今回は初めてお目にかかる方が半数近くもあられます。



 
さて三本松を出発し阿保越伊勢街道を西へ、R165を見下ろしながら旧街道の街並みの中を走り、海老坂峠を越えて大野から室生ダムへ。



 最初の休憩は室生ダム、 天気の事もありますので、少々まきぎみのペースですが、約40分。 ダム湖畔に入る頃から少し雨粒が。
 10時17分室生ダムを出発、室生ダム湖を右に見ながら西へ、檜股から墨坂神社まで少しR369を走り榛原へ。




 
榛原からは宇陀川沿いの道を行きます。 専用自転車道ではありません、地元のサイクリングロードとして、小さな案内標識も設置されています。 ほぼ国道に出ずに榛原駅前近くから大宇陀まで、車に煩わされる事なく行く事ができます。
 「 
おごぽご」の対岸を走りますが、宮前橋から先の工事中看板が撤去されていたので、既に工事が終わったのか思っていたら、反対に先週はルーズだった通行止がしっかり固定されていて、担ぎ上げないと越えられません。 ちょっとシクロクロスみたいで、皆さん賑やかな事です。
  松山街道に入り西門跡の休憩所で2度目の休憩、雨もひどくはありませんが、そろそろ途切れる事なく降りだしているので、ここで殆どの方がカッパやポンチョを着込みます。

 
11時50分に西門跡を出て、再び松山街道に戻ります、街道沿いは見処もいくつかあり、時間があればよって頂けるのですが残念です。 アナンダの前で臨時停車です。 なお4月から暫くの間休業されます。 菟田野松井橋のローソンは端折って一気に一谷峠へ向います、 
 さて「月うさぎ」で昼食をお願いしている時間が押してきているので、先に峠へ付いている方は鉄人児玉さんの先導で先に行って貰う事に。 「月うさぎ」に到着すると、バイクスタンドが、オーナーが朝から即席で準備してくださいました。 ブルーシートのターフで万全、感謝感激です。
 
今回は人数も多いので、2部屋を目一杯使わせて頂いて特別メニューをお願いしました。 五穀米ごはんに自家製野菜を使った料理に、少し鹿肉や猪肉をアレンジ。 美味しい料理の後は、薪スト-ブに癒し猫たちと、今回も色々とお世話になりました、ありがとうございました。
 14時半に「月うさぎ」を後にします、滝野への峠で1台のRV車が、なんとどんパパさんがサポートに来て頂いたとの事です。 R166の佐倉峠区間が通行止めになって事もあって、日頃車が通わない一谷峠や染谷峠の狭い道にも車が入ってきて大変だったと思います。 15時15分全員が染谷峠に到着。 大内峠まで下った処で往復自走の鉄人児玉さんが離脱、R369で帰途に就かれます。 染谷峠から延々と下りが続きますので、結構皆さん寒い思いをされていた事とは思いますが、それにしては早かった事。 龍穴神社前で最後の休憩、予定では室生寺を経由して大野からR165を道の駅に戻って貰うプランでしたが、雨の中車の少なくない国道を走って貰うより、長くても室生トンネルでショートカットして頂いた方が得策だとコース変更をお願いしました。 ただトンネルを出ても先行した何人かがやまなみロードを突っ走っていったので、どんパパさんにフォローをお願いして、本隊は滝谷しょうぶ園を通って道の駅へ無事に戻りました。 60キロ余りのコース、雨も思っていた程には酷くならずに済みました、ただ大宇陀の古い街並みや室生とゆっくり見物して頂く時間を取って頂けなかったのが残念ですが、トラブルもなく終える事ができたので、コースリーダーとしては安堵しております。
 輪行組と別れ、車載組は道の駅でコーヒーブレイク、帰りはワカメ(Liberty)さんの車に乗せて頂き桜井へ、本日の走行、往路自走を含めて85キロでした。 うちのHPの[ツーリングの記録]に写真をUPしました。 [BICYCLE]→[ツーリングの記録]→[2012]と辿って下さい。 集合写真他大きなサイズの画像のダウンロードも可能です。 なお認証が必要で、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。 峠おやじナワールドさんのブログ「ぼやき日誌」 (動画もあります) ofはやまさんのブログ「自転車のある風景2」 乾さんの「ランドナー補完計画ブログ」

下見サイク

 週末のお天気の予報に一喜一憂させられると云うより、降水確率50%ですかぁ…
 別にもう下見せなアカン訳でもありませんが、お昼まではお天気がよさそうですし、今月は300キロにも届いていませんので、とりあえず大宇陀までは行こうと女寄を目指します。 しかし今朝の奈良の最低気温は-4℃だったとか。

旧道を走りR166の下を下って登坂車線の手前まで、信号まで1キロなんですが、どうも習慣になっているのか「中女寄」バス停で一服… って煙草をやめて5年半になりますが、それでも一服って云って良いのかな。 とにかく暑いので中に着ているベストを脱ぎます。

ところでR166女寄峠の桜井側の登坂車線がある区間ですが、2月29日から3月6日まで工事で、看板には「片側交互通行」とありますが、工事の段取りをしている人に聞くと、登坂車線を塞いで対面通行だとか、自転車は走りにくそうな感じなんで、週末自走だとしたら西峠ですねぇ。

篠楽へ下り宇陀川沿いの道を走ります、期せずしてまたまた火曜日に来てしまったので「おごぽご」の対岸を走ります、「工事中」とありますが「通行止」とは出ていませんし、実際工事はやってません。

松山街道、大宇陀の街並みを行きます。 良く写真にでてくるポイントを探してみました、なんやここかぁ…

「おごぽこ」に「アナンダ」も休みなんで菟田野松井橋のローソンでパンと饅頭を補給して一谷峠へ向います、さすがにもう雪は全くと云って良いほどありません。

桃太郎がお留守番してます。

2週間前に生まれたばかりの2代目ユキちゃんが滅茶苦茶かわいい~

滝野から標高714mの染谷峠へ向います、もう凍結はないだろうと思っていたのですが、ヤバいところが一箇所ありました、転倒こそしませんでしたが油断大敵。 染谷峠から大内峠に下り一気に室生寺と、ところが下りがこれだけ続くと冷える事冷える事。

室生寺門前で温かいうどんかそばでも戴こうかと思っていたら、下田口で見慣れぬログハウスが、ろぐ「空(からっぽ)」と云うお店で、ピザとかカレーとかある様なんで入る事に。 マシンカットの明るい店内と薪ストーブが心地良いです。 昨年秋にオープンしたそうで、営業時間は火・土・日・祝日の11~18時、月・金の10~12時と17~19時で、水・木が定休日だそうです。 なお店内は靴を脱ぐ必要がありますが、ウッドデッキにテーブルも用意されていますから、気候が良くなれば外でも良さそうですね。

暖まった処で再び走り出します、もう16時を回ったので三本松までは行く時間もありませんので、左岸側から室生ダムに上がり湖畔を榛原に抜け帰途に就きました。 本日の走行80.7キロ、アベレージが15km/h超えてるので今日は「ポタ」ではなく「サイク」ね(^_^)

記念

2DSC00532-s.jpg盟友「峠おやじ」ナワールドさんのブログ「ぼやき日誌」を覗いていたら、同志社大学の広報誌「同志社時報」の取材を受けたそうで、その時のスナップに氏の1000峠と2000峠達成の時に私が作った幟が写っているではありませんか。 1000峠の時は大阪ミナミの道具屋筋で買った無地の幟にアイロンプリントして、DIY店で買ったパイプで分割式の竿を作り分担して乙見山峠まで運び、2000峠ではさらしにアイロンプリント後、大黒屋さんに回りを縫ってもらい横断幕にしました。 こうしてイベントで作ったささいなものが記念でおいてくれてあると嬉しいものです、さて3000峠はどうかわかりませんが、2500峠はきっと近いうちにあるでしょう。

スケジュール調整ソフト

 年に何度か仲間での自転車ツーリングの幹事役をやっていて、その度にあちこちのBBSとかBlogで出欠をまとめている訳ですが、宿泊とかキャンプとか色々なオプションが絡んでくると、結構大変になってきます。 2009年の峠おやじナワールドさんの「弐千峠記念サイク」では専用ブログを用意してみましたがそれはそれで大変です。 その様な用途に役立つソフトやサービスがないものかと思っていたら、あるもんですね、幾つか試してみたのですが、Rumixと云うソフト会社がやっている無料のWebサービスです、無料ですから広告が鬱陶しかったり、機能的に後一歩と云う処もなくはないのですが、私達のニーズには一番合っている様な感じです。
 本来の利用形態は複数の日時から都合の揃う日時を決めると云う形で、「どこどこ行くけど、いつがエエ?」と云う使い方、確かにそう云ったパターンもたまにあるのですが、どちらかと云うと日時を決めて出欠をとると云う形で十分なんですが。

1日では機能的に十分過ぎますが3/4に予定している門岡さんの「自転車ツーリング再生計画 15周年オフ in 奈良」の出欠と、まだまだ気が早いですが試験的に4/28~30に予定してます4回目の「月うさぎキャンプ」を材料に作ってみました。

「月うさぎキャンプ」は次のアドレス
[PCから] http://chosuke.rumix.jp/main.aspx?g=40b5dfd862407711a
[携帯電話から] http://chosuke.rumix.jp/x/main.aspx?g=40b5dfd862407711a
でアクセスできます。 本来は参加者それぞれが次の画面で登録するものですが、サンプルとして過去に参加されている方をこちらで登録してみました。 パスワードは「ツーリングの記録」へのアクセスで利用して戴いている4桁、つまりうちのFAX番号下4桁となってますので、そのまま出欠を選んで頂いても結構ですが、パスワードを変更できませんので、一旦削除(消しゴムボタン)して、新規に任意のパスワードでの登録を試してみて下さい。 なお正式な出欠に移行するか、改めて用意するか後日お知らせしますので、気軽に試して下さい。

入力画面はこんな感じです。 このサービスの基本機能としては[◎][○][▲][×][空白]のボタンと3つの項目、コメント欄を用意する事ができますが、ここでは[◎]以外を選択できる様にしています。
 他のサービスではメール機能やBBS機能を持っているものがありましたが、基本的なところでしっくりいかない様で。

 

【一覧画面】 人数が8人以上では頁を切り替える必要があり一覧性に欠けますが、画面左上の[タテヨコ入替え表示]ボタンで一覧表示が可能になります。

画面左上端の[新規○×表作成]でオリジナルの表を作る事ができます。