今回は自転車抜きで岡山へ、桜井0528-(近鉄)→鶴橋0629→大阪0652→姫路0758→岡山0923、案の定姫路駅での乗換えは最悪です、’18切符’を利用して山陽路へ向かうには最適なスジなのですが、姫路駅改良が済むまでの事とは思うものの殆ど’18切符’いじめです、これさえ無ければ輪行するのですが…
↑JR吉備線、岡山から伯備線総社を結んでる非電化線、記憶が全く無いので始めて乗る路線だと思います、キハ40系が1~3両で運用されている様です。
吉備線に乗って3つ目の駅、岡山市郊外、吉備津神社のある一宮にきています。 ここに御津郡は‘一宮村道路元標’があります。
岡山市市街に戻り岡山県下の道路元標所在に関する資料を求めて岡山県立図書館へ向かいます、最寄りは路面電車の県庁通り駅の様です、市電では無く岡山電気鉄道と云う私鉄であの南海貴志川線を買収した会社です。
岡山県立図書館は岡山県庁向かいの新しい建物、お目当ての県公報は大正10年以後のものしかなく、大正9年以前のものは記録資料館と云う処へ移管されてしまった様です(^_^;)
岡山市道路元標の建つ京橋西詰へ立ち寄ってから記録資料館へ、タクシー代\880也。
岡山県立記録資料館、大正8年11月から昭和5年頃の県公報を2時間余り探したのですが、お目当ての’道路元標ノ位置ヲ定メル告示’は見つけだす事はできませんでした。 司書の方は全県的な道路元標の存在に懐疑的な口ぶりでしたが、ここでは来月興味深い行事があります、’18切符’があれば行くのですが… でも講師の方がN大の先生とはネ。
今回も5回分位は楽勝で消化すると思っていたのですが、妙に忙しいのと天気の巡りが悪いのかして捗りません、期限は9月10日ですので後一週間、’するっとKANSAI3Dayチケット’の様に日常の生活や仕事で消化しにくいですし、第一行きたい処は幾らでもあるのですが、今週も仕事が幾つかあって台風も接近してきたりして天気もすっきりしませんね。
道路元標蒐集に関しては自転車で行く事にはこだわっていないので、駅から近い処なら昨日の様に身一つで向かってもかまわないので、天気が悪そうなら岡山とか広島とか面白いなぁと思っています、それに朝一で岡山方面へ向かうと姫路駅での乗換えがネックで、4分間で輪行袋を担いで隣のホームへ階段を登り降りするのは至難の業、その上’18きっぷ’の期間故にか結構混むのです。
桜井0528→鶴橋0629→大阪0652→姫路0758→岡山0923→福山1016→瀬野1144→安芸中野(広島の4つ手前)1150と6時間22分の長丁場、とても常人には耐えられる行程やないですなぁ... もちろん復路も広島1722→→桜井0008と6時間46分掛かり往復13時間の行程です。
まあ昔々若い頃に「きたぐに」→青函連絡船→「すずらん6号」で35時間余りかけて札幌まで行った経験はありますがね。
ちなみにJRの分だけで片道\5.460也。
信州長野県とは云っても名古屋から中央本線に乗って木曾なのですが、「青春18きっぷ」で無くとも奈良からはなかなかアクセスが大変な処です。
たまたまT御大が早朝に名古屋まで車で移動するとの事で輪行状態にして便乗させて貰いました、
名古屋7時25分発の中央線中津川行きに乗車できましたが、如何せん中津川以遠は本線と云えどもローカル路線、なかなか思い通りの時間の列車がなく、中津川駅から走り出す事にしましたが、自転車で中津川は初めてで土地勘もありません、とにかくR19を走るのは嫌なので木曾川右岸の県道に見当を付けて走りだす事にしました。
木曾川を渡る玉蔵大橋、下流に3連と1連のガーター橋を従えたダブルワーレントラス橋が見えます、小ぶりですが鉄道橋の様でもう使われていない様子です、こんな処に廃線があったっけ...
後で調べると1978年に廃止された北恵那鉄道の遺物の様で、電化されていた地方私鉄にはあまり興味がなかったので記憶に無かった様です。
岐阜県道<6>中津川山口線jは木曾川の見える区間は少しですが、ほぼ木曾川右岸に沿って北上し、現在のルートでは対岸の元山口村は通らずに南木曽町まで行きます。
アップダウンはそれなりにありますが交通量が少なくR19を走る事を思えば自転車天国で、時間的には中津川で次の列車を待って南木曽から反対に走り出すのと変わらなくなりましたが、さすが’栗きんとん’の中津川だけあって、大きな実の付き始めた栗林の中、のんびりと’つくつぼうし’と’みんみんぜみ’の混声合唱の響くこの道を走った価値はありました。
<6>中津川山口線を離れ激坂の乙姫大橋を渡ると元の長野県木曽郡山口村、平成17年に越県合併として話題になりましたが岐阜県中津川市となりました。
’
山口村道路元標‘の後、岐阜県恵那郡の’
坂下町道路元標‘を巡って再び<6>中津川山口線を走ります。
※ 長野県西筑摩郡は昭和43年に木曾郡と改称されています。
今日は福知山線黒井駅まで輪行し、兵庫県氷上郡と京都府船井郡と北桑田郡で現存し場所がはっきりしている6基の道路元標は巡り山陰線日吉駅から帰途に就く計画、最近不発が多いし酷暑の中をウロウロするのも辛いし、明日の仕事の事も気になるので確かな処をさっさと回って日吉ダムで温泉にでも入って帰ろうなんて段取りだったのですが...
藤原勝永著「兵庫県の道路元標」によると氷上郡には他にも幾つかの道路元標の存在が紹介されているのですが、なかなか現在地が特定できないものが多いのです。 せっかくだからと’半分埋没’とばっている’国領村’と’下部折損倉庫内保管’となっている’大路村’を探索、意外と簡単に見つける事ができ、後者はコミュニティセンター前にちゃんと再建されていました。 今日は朝から調子が良くこれで今日には300基達成しそうです(^_^)
‘春日部村’、’鴨庄村’、’吉見村’と順調に見つけ、竹田村へ向かう途中で後輪がパンク、近くの福知山線丹波竹田駅までに押して行く事に。 このオリジナルのタイヤはかなり堅く、始めてパンクして時よりは幾分マシになっている様ですが、やはり汗だくです(^_^;)
’竹田村道路元標’まで往復してから次の目的地近くの山陰本線安栖里駅までショートカットする事を思いついたのですが福知山駅での接続が悪過ぎるので福知山市街を避けて綾部方面に走り出します、’中六戸部村’を少し探索して山陰本線高津駅へ、ここでは20分待ちで安栖里駅まで直通があり丁度良いタイミングです。
安栖里駅から’下和知村道路元標’までは10分とかからない距離を少し戻ってから、由良川沿いに現南丹市域の’大野村’を目指します。
←大野ダムを過ぎて旧美山村へ入る頃にはだいぶ陽も傾いてきました。
実はこの写真を撮ろうとして立てていたKHSが土手側に転倒、フロントバッグを固定しているブラケット(ヘッドチューブアダプター)が外れ脱落、幸い田圃まで転がり落ちなかったものの、M6ネジが2本飛んでしまっていてさあ大変,、これは「明石ポタ」の時にもネジが外れて自分なりにネジを換えてみたりしてその後問題がないので安心していたのですが、やはり油断は大敵でした。 輪行用のベルト3本を駆使してハンドルからぶら下げる様に固定し、派手に揺すらなければどうにか日吉まで走り抜けられそうです。
‘大野村道路元標’を経て美山町和泉へ、日吉では遅くなるしあまり期待できないので角の’ヤマヨストア’でパンとか食料を買込みます、美山ロードでサイクリストに馴染みのある処、お店の主人は日吉駅までならトンネルをくぐれば楽勝で日暮れまでに着けるよだって、余程早く走れると思っているのですかね(^_^;)
↑神楽坂トンネル、余裕があれば’原峠’を越え様と考えていたのですがネ...
案の定日吉駅に着く頃にはすっかり暗くなってしまい’青春18きっぷ’でJRのまま桜井に帰るには終電になる時間、温泉どころではありませんが日吉駅は待合室とかトイレが綺麗なので着替えを済ませて京都行に乗り込む事ができました。
...までは良かったのですが、携帯の「乗換案内」で検索したJR奈良線の時刻と車内放送が違うのです、京都駅でなにか様子がおかしいと思いつつ奈良線の電車に乗り込んだら、今日は「宇治川花火大会」で快速の無い臨時ダイヤで運転、先の携帯の「乗換案内」の時刻が正しく、定刻なら奈良駅で桜井線の終電へ14分の接続は良いのですが、もしも遅れると万事休す、フロントバックのブラケットのトラブルもあって奈良から再び走りだすのは大変です、こんな事ならケチらすに近鉄で帰れば確実に40分早く帰れるのだったのに... 案の定宇治駅からは満員、幸い大した遅れも無く桜井線には乗り継げたのと、浴衣のお嬢ちゃん達に囲まれていたので吉しとしましょう(^-^)
走行89.6キロ、「青春18きっぷ」で\4,100分乗車
本日の収穫
【294】 兵庫県 氷上郡 国領村 (現 丹波市)
【295】 兵庫県 氷上郡 大路村 (現 丹波市)
【296】 兵庫県 氷上郡 春日部村 (現 丹波市)
【297】 兵庫県 氷上郡 鴨庄村 (現 丹波市)
【298】 兵庫県 氷上郡 吉見村 (現 丹波市)
【299】 兵庫県 氷上郡 竹田村 (現 丹波市)
【300】 京都府 船井郡 下和知村 (現 京丹波町)
【301】 京都府 北桑田郡 大野村 (現 南丹市)
W氏がプランした「暑気払いうなぎポタ」に急遽参加する事にした。 例によって三重県津市へうなぎを食べに行く話なのだが、今回は「新玉亭」ではなく別のお店らしい、集合場所は関(亀山市)だが、輪行だと関西本線の時刻が集合時間ぎりぎり過ぎるので一駅手前の加太(かぶと)駅で落ち合う様にして貰った。 桜井を始発に乗れば良いが、それではあまりに芸がないので適当な処まで走り輪行する事にして走りだしたが、車も少なくすがすがしい早朝で勢い関西本線加茂駅までの30キロを走り、これまた大阪から自走で加茂駅まで来るT5さんと合流する事となった。
加茂駅から1時間20分あまりかかって、と云っても伊賀上野駅と柘植駅で合わせて半時間近く時間待ちしているのであるが、ようやく加太駅に到着。
ここは30年以上前にSLの写真を撮りに来たりした懐かしい場所です。 関から走ってくるW氏一向を待つのに30分位時間があるので、T5さんを尻目にすっかり’鉄ちゃん’していました。
今回のプランはただ’うなぎ’を食いに関と津を往復するのではあまりに芸がないので加太の南にある柚之木峠を越え安濃ダムへ下り椋本宿から伊勢別街道に入ります。
柚之木峠は昔、峠おやじN氏他と蝙蝠峠から伊賀越と周回コースで走ってますが、北側から登るのは初めてです。 距離こそ知れていますが結構な斜度で、苔むした上に濡れて路面のすべる事すべる事。
柚之木峠からの下り。
今回は「はし家」、私は普通の盛りの’上鰻丼’を戴きました、’大盛り’もありますが「新玉亭」と違って常識の範囲です。
この後、勝手を云って皆さんとお別れし、’香良洲村道路元標’を探索に行きますが不発、雲出川河畔を走って近鉄伊勢中川駅から帰途に就きました。
走行83.7キロ、AVS18.4キロ
別に大した事ではありません(^_^;) KHSにエイドレバーを取り付けて貰うために八尾まで輪行して
M氏のお店に預けてきました。
ついでと云っては何ですが、タイヤを買ってきました。
Panaracer TOURER 700x26C
実は去年の11月から全くロードに跨っていなかったのです。
いざ乗ろうと思うといささかタイヤ(STRADIUS 700×26C)に不安があるので... ロード用としては重いですが、私の行く処はこれくらいで丁度良いです(^_^;)
先日の「真夏のとんでもツーリング」、
T5さんの動画レポートがアップされていますよ。
古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。