たまにツーリングの帰りに輪行で利用するので余計に時間がかかるだけ今では鬱陶しいだけなのだが、SLが走っていた頃には良く写真を撮りに出かけただけに無くなるとなると寂しいものである、無くなる前に写真でも撮りに走ってこようっと。
ところで営業キロが400m短くなるので区間によっては運賃が安くなる場合があるんだって、って今までスイッチバックで行ったり来たりする分を払っていた訳なの。

今月一杯で廃止される泉佐野と津名を結ぶ「南海淡路ライン」を利用して淡路島の’道路元標’蒐集に行ってきました。 「南海淡路ライン」が廃止されると淡路島へ渡るフェリーは明石からの「たこフェリー」だけになってしまい、四国側からも鳴門橋は自転車は渡れないのでサイクリストにとって淡路島南部は非常にアクセスしずらい地域になってしまうのです。
もちろん航送料金\700を払えば自転車もそのまま載せられるのですが、折角のPacficですから輪行状態にして乗り込みます。 それにこの時期車と一緒に外で乗船まで並ばされるのもたまりませんしねぇ(^_^;) 終夜で10便(平日)が運行されていて、泉佐野0820発の下り3便に乗りましたが車なしでの乗船は私一人でした、船内でNHK朝の連ドラ「芋だこなんきん」も見たし1時間半の船旅ものんびりして良いものです。
津名から<469>上内膳津名線で山間部へ入り’道路元標’を辿りながらR28旧道で福良まで南下、海沿いの<25>南淡西淡線を走らず、山越えルートで西淡町へ入ったので折角ここまで来て鳴門橋も見ず仕舞です。
←旧西淡町(現南あわじ市)にて、冬晴れの暖かい日ですがさすがに海沿いは風が...
再び内陸部に入り<66>津名五色三原線へ向かいます、田園風景の中の場違いに立派なを道路をおはあちゃんの運転する白菜を満載した運搬車???が2サイクルのエンジン音を響かせながらが...のどかなもんです(^_^)
藤原勝永著「兵庫県の道路元標」によると淡路島の津名郡、三原郡には15基の’大正道路元標’の現存が確認されていましたが、賀集村道路元標が撤去されていて行方知れずになっていたものの今日は8基をGETできましたが、南岸の内灘村と離島の沼島村が残ってしまったのが...車に乗らない身にはいよいよ日帰りでは行けなくなります。
台風顔負けの悪天候にキャンセル続出だった昨日の「新春ひゃっきろぽた」、でも云い出しっぺのU兄氏は嵐山往復130キロを一人で走っていたのです、脱帽。
で今日はリベンジでT御大、ら氏と3名で木津から走る事になりました。 T御大は年代不詳のCinelli、ら氏はKHSに私は借り物のPEUGEOT Pacificと云う混成部隊、嵐山往復は無理としても走れるだけ走ってギブアップしたら適当な処から輪行しようと考えて走り出しました、しかし2人の巡航速度について行くのが精一杯、ギアはトップのままです。 昨日の事を思えば随分マシだとは思うのですが、御幸橋から少しだけ追い風の恩恵は受けましたが、やはり向かい風はツラいです(^_^;)
京都八幡木津自転車道の宮前橋から少し寄り道して貰って’納所村道路元標’をGET、これが記念すべき100基目です\(^o^)/ 近畿地方で200基は達成する目処はあるのですが、それからは...
この後、ら氏の案内でローロ伏見店へ、目に毒なものが一杯です(^_^;)
← Photo : ら
昨年に続いて桂離宮前の和菓子屋「中村軒」を襲撃、今年はお食事を頂きます、「にゅうめんセット」\1.050_
ここでK氏から連絡が入っていた事にようやく気付き、連絡すると近くまで来ているとの事で合流、暫くすると店頭にKeroさんの姿が(^_^)
結局、嵐山までは行かずに中村軒で引き返す事にして5人で走る事に。 でもPacific で皆のペースに付いて50キロ近く走ってくるとさすがにくたびれてきました、無理は禁物なので久世橋で別れ、’上鳥羽村道路元標’をGETしてから近鉄京都線上鳥羽口駅から輪行で帰途につきました。
昨日の「新春ひゃっきろぽた」の実質的中止で今年の「走り初め」は無しかなぁと思いましたが、短い距離でしたが5人一緒に穏やかな冬の午後の自転車道を走る事ができました、今年も宜しくお願い致します(^_^)
PS : 近鉄電車が木津川を渡る手前でフト外を見ていると、堤防上の踏切で待つT御大一行の姿が。 偶然すぎて笑ってしまいましたよ。
昨夜急遽U兄と走りに行く話がまとまり、かねてから紅葉の頃に訪れたかった伊勢の剣峠へ行ってきました。
度会(わたらい)町の宮リバーパークに車をデポし、伊勢市横輪から床木峠へ越え五ヶ所浦へ下り、剣峠を越えて内宮へ戻り、宮川河岸を走って度会町に戻る周回コース。
←剣峠にて、立派な峠のモニュメントがあります。
「剣峠」は伊勢市と五ヶ所浦(現南伊勢町)を結ぶ三重県道<12>伊勢南勢線にある峠で、「藤阪峠」とともに峠から海が見えるのと雰囲気の良い道が続くので昔からサイクリストには人気のある峠です。
天気の方はもう少し晴れ間があるかと期待したのですが、降られこそしなかったものの一日どんよりと曇ったまま、まぁ幸にも剣峠から海を望む事はできましたが。
「剣峠」そのものは標高400mに満たない峠なのですが、峠を越えた辺りでは紅葉にはまだ早かったのか、まだ色付いていないモミジも残っています、でも車の少ない雰囲気の良い道が続きます。 五ヶ所浦へはサニーロードや磯部からの県道とか他のルートが今では随分良くなったので、今ではこの道を通う車は本当に少ないです。
旧道?
僅かの距離ですが切り通しでショートカットされた県道の外側に旧道が取り残されていて路面も落葉に埋もれています。
←こう云った風景にはお尻丸出しのロードよりガード付きが似合います(^_^) でも輪行が大変なのでなかなかガード付きでの出番が...
県道は伊勢神宮内宮そばの駐車場に抜けます、そのまま真っ直ぐ行くと国道23号線となるのですが、観光客で混雑する「おかげ横町」を押して「赤福本店」を横目に角を曲がって五十鈴川を渡り、四郷村道路元標、二軒茶屋餅、小俣町道路元標、へんば餅と廻り、かなり迷走しましたが宮川左岸を走ってデポ地の度会町に戻ってきました。
桜井から高見越の国道166号線経由で往復それぞれ2時間程で移動できました。
道路元標は後2基で100基達成、本日の走行88.4キロ、後160キロ少し走れば今月1000キロ達成なのですが...