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梅雨入り前の一っ走り(^o^)

 週末の天気が良くなったので、童仙房へ梅雨入り前の一っ走りしようと... 釣れたのはN嬢とT御大と云う最悪の面子(*_*) とにかく集合場所の和束町へと向かいます。
 今月のカレンダーでお馴染み、童仙房への登りが始まる茶畑の中の道。 童仙房でコンビニ弁当を拡げて昼食、標高が高い事もあって少し肌寒い位です。 その後は野殿から童仙房九番を経由して多羅尾へ向かいます。
 牛場越にて

 

 信楽町杉山にて、珍しく喫茶店でお茶しました。 実は朝宮の’ぜんざい’屋も気になっていたのですが(^_^;)

 

 当初、信楽で別れて柘植から青山町方面に走り輪行で帰途に就く予定でしたが、裏白峠がトンネルになったと云う事なので、一緒に裏白トンネルから自身未踏の穀池峠を越え和束へ戻る事に。

 

 穀池峠を越え<5>木津信楽線を爆走します。
←別に手を繋いでいる訳ではありません、キャンディを手渡しているのです(^_^)
 結局、加茂でN嬢と別れT御大と大仏線跡から奈良阪、上街道経由で帰る事に、DST134.1キロ、AVS19.0キロ。

 N嬢談.>私は、走行距離144km、AVE.20.5km/hでした。 CanCanさんたちと別れ際、AVE.を見ると18.9km/h。 こんな屈辱的な数字で一日を終える訳にはいかないし、第一自転車に申し訳なく、何とか家に着くまでに20.0km/h以上に持っていかないと、と思いました。 そこで信号によるSTOP&GOではとてもAVEを上げることはできないと考え、泉大橋からサイクリングロードに入り、常にAVEを意識しながら走りました。 向かい風できつかったですが、20kmほど走ったら達成できました。 ついでに御幸橋まで走り帰宅しました。

伊勢志摩ツーリング

 今回は計画中のプランの中から伊勢志摩へ行ってきました、但し時間的に厳しそうなので往復輪行で。なおDoblogが4日に跨るメンテナンスだったので、某BBSに報告したものを再編集した内容です。予定のコースへは近鉄で鳥羽駅まで行けば良いのですが、それだけでは勿体ないので手前の伊勢市の五十鈴川駅まで輪行し<715>館町通線と<102>伊勢鳥羽線のヘキサをGETしてからと目論んだのですが、色褪せたシールヘキサに見過ごしてしまい結局GETできず、今回は出だしからいけません。今回の目的は伊勢志摩パールロードの影に隠れて見捨てられた様な三重県道<750>阿児磯部鳥羽線を完走しようと云うもの、同線は鳥羽市から旧阿児町(現志摩市)にかけての海岸線の険しい地形に点在する漁村を結んでいる全長40キロ余りの路線ですが、パールロードへの取り付け部分を除けば未改良区間が残る上に、的矢湾で分断されていて「県道船」と呼ばれる無料の渡船で結ばれているユニークな路線なのです。しかも沿線は難読地名だらけ...安楽島(あらしま)、国崎(くざき)、相差(おうさつ)、畔蛸(あだこ)... ↑石鏡(いじか)付近にて、山腹に見えるのはパールロード、上に鳥羽展望台が見えます。この付近からは三島由紀夫の「潮騒」で有名な神島など伊勢湾に浮かぶ幾つかの島が見えますが、展望そのものはさすがにパールロードの方が良いです。でもパールロードに比べるとアップダウンは比較的マシで少し拍子抜け... 同線は畔蛸から的矢まで<47>鳥羽磯部線と併用区間となるのですが、千賀(せんが)の小さな湾を挟んで県道は未開通の様で少し山側のバイパス路を経由した上に、旧磯部町との境界になる堅子では地形図では点線道となってます、この点線道を突破しなくてはパールロードまで登らなければなりません、実際堅子漁港への県道ルートは4輪車通行不能の路地、ただ堅子漁港で聞くと地形図上の点線道は
 「舗装はしていないけど車も通っているよ」の事、しかしとんでもない激坂ダートでした、地元車強し。




 ところで的矢からの「県道船」、自転車はそのまま乗せて貰えるだろうと思っていたのですが、地元の小学生に聞くと「たぶん駄目だよ」との事、乗れなくてはパールロードまで登らなければならないので慌てて輪行袋に押し込みます。「県道船」は対岸にいる時は信号機を操作して(的矢側は蛍光オレンジに塗られた腕木式で紐で引っ張る)呼ぶのですが一応時刻表もあります。後で聞くと航路によっては死角になるらしいのです。今日は自転車は「荷物」になってしまったのですが、聞くと自転車のままで乗せるとキリが無いとの事です、通学で利用する的矢小学校と中学校は自転車ごと通学するのを認めていないのかも知れません、同乗の小学生が対岸で兄弟か友達が自転車を持って迎えに来ていました。 大きな声では云えませんがどうやらそのまま乗せて貰える様な... 但し甲板には西部劇で馬を繋ぐ様な手すりがあってそこに括りつける様です。 静かな湾で距離も知れていますが潮をかぶらないとは限りません。 航路は的矢、三ヶ所、渡鹿野島の北側を結んでいて、私は県道走破の為に三ヶ所へ渡りましたが、渡鹿野島へ渡り島の南側の一般に知られた有料の航路で安乗方面へ行く自転車が時々いるそうです。なお的矢側の乗船場は案内がなく判りにくいです。
 無事に三ヶ所へ渡り自転車を組み立てて再び<750>阿児磯部鳥羽線を走ります。 途中で磯部大王自転車道線と交差しますが、写真の様に幅員は変わりません、どちらかと云うと自転車道の方が手入れされている様な。 なお磯部大王自転車道線はれっきとした三重県道129号です。 自転車道と云っても「一般車通行禁止」とあるだけでここには物理的な規制はありません、
 実は自転車道に名を借りた農道です。 阿児磯部鳥羽線を完走し国分(こう)海岸に出て<514>安乗港線を往復しついでに安乗灯台へ寄り道、今は\150で灯台に上がって360度の展望を愉しめるそうですがオッサン一人で登っても面白くないのでやめときました。 実はこの後、波切へ走り大王崎へ寄ってからR260を西進し和具航路に乗り賢島から近鉄特急に乗ってチクワとビールで「プファーッ」と行きたかったのですが... 磯部大王自転車道線を南下していたつもりでいたのが、自転車道の案内板を見て「この案内板の現在地は間違っている」??? まわりを見渡して唖然、上の写真の処へ戻ってきているのです、まるで狐につままれた様な...
 大王崎に向かって自転車道を南下しているつもりが実は北上していて、先に通った阿児磯部鳥羽線と交点に戻ってきていたのです。 まあ「CANNAVI」はこの程度のもんですわ。 意気消沈してトボトボとそのまま自転車道を走り磯部駅から輪行する事に、駅前に停まっていた移動販売車でパン2個を買い、缶ビールではなく缶コーヒーを買って鈍行で帰ってきました。 本日の走行80.7キロ也

当面のサイクリングのプラン

今、計画しているのをつらつらと...
★ 大阪府南部を横断(R170)して阪和県境の峠(雄ノ山、木ノ本、猿坂、大川)をGETしながら和歌山市北部のヘキサGET、雄ノ山峠は30数年前のダート時代に行ったきり。
★ 高野山から<180>野上清水線?<183>楠本小川線の走破と大月峠。
★ 旧下津町(海南市)付近の未踏県道の走破。
★ 紀伊田辺まで一気に走って1泊して田辺市付近の未踏区間の走破。
★ 南紀で残っている<226>紀伊有田停車場線と<40>樫野串本線の残り区間の走破と未踏の大瀬椎平林道、これで東西牟婁郡をほぼ制圧。
★ 鳥羽から<750>阿児磯部鳥羽線(アップダウンが...)を走って無料の県道船に乗って旧阿児町、旧大王町(志摩市)付近の未踏県道の走破。
★ 伊勢湾に浮かぶ答志島(三重県鳥羽市)の<759>答志桃取線の走破、もちろん船で渡らなければいけません、紀伊大島はが架かったし淡路島は別として近畿では兵庫県の家島とともに希有な路線。 でもフェリーの時刻とかを見ていると往復輪行してもこれで1日潰れてしまう。
★ 富山/雨晴海岸?能登半島を斜めに横切って外浦海岸を北上し以前行けなかった欣求峠と猿山岬。 やはり白山が冠雪している内に行かないとね。
 (ここまでは単独行ですよネ)
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☆ 和歌山県湯浅付近を起点に御坊にかけての山越え旧道と海沿いの道(きららときめきロード)周回、誰か行きませんか。
☆ 手近な処で天気の目茶苦茶良さそうな日に青山高原周辺行きたいですね。
☆ まだ見ぬ憧れの矢の川峠なんてのもありますね(^_^;)

1週間と置かず懲りずにセンチュリーラン

先週火曜日に2年ぶりのセンチュリーラン(100mile)走行を果たしたばかりですが、三重県最南端の鵜殿村(新宮市の川向い)まで走ってきました。
 今回の目的は<780>熊野川紀和線の三重県側(と云っても三重県側が殆どなのですが)の走破と、かつて走破していながらも当時ヘキサ蒐集なんて馬鹿な事をやっていなかったために未収の<738>神川五郷線、<761>小森神川線、<765>長尾板屋線のヘキサ蒐集なのです、新宮まで走り抜けても時間的にかなり厳しいので新宮で1泊のつもりで身支度をして出掛ける事にしました。
 コースは桜井から新鹿路トンネルで吉野入りし、小島峠から入野峠(トンネル)、<262>国栖大滝線を経由して国道169号線で新伯母峰トンネルを越えて、下北山村で遠回りになりますが久しぶりに池峯を経由して新しく開通した不動トンネルで日本唯一の飛び地の村で知られる和歌山県北山村に入り、<40>熊野矢の川線で丸山千枚田を経由して<780>熊野川紀和線を完走して国道168号線の熊野川を挟んだ対岸路<740>小船紀宝線経由で新宮入りしようと云うものです。 素直に国道を走れば140キロ程度なのでしょうが、迷走?コースなのでセンチュリーランにはなりそうです(^_^)

FI2505219_1E.jpg朝4時過ぎまだ暗いうちに桜井を出発、地滑り問題で今だ貯水の始められない大滝ダムを横目に予定のコースを走り2時間程で川上村の道の駅「杉の湯川上」に着きますが、なんと肝心の新伯母峰トンネルがGWに入るまでの平日の日中は通行制限で1時間に15分間しか通れないとの事、朝駆けのお陰で非力な脚力の私でもどうにか工事の始まる9時までには登りきれるとは思うのですが...
↑ なお写真は川上村側の案内です、上北山村側での時間も同様なのかは知りません。

FI2505219_2E.jpg(07:38)ようやく伯母峰ループを見上げるあたりまで登ってきました(^_^;)
 しかし今日は工事車両とかでしょうかいつもより車が多いです。

PS : なお大迫ダムの堤頂道路も5/31までの平日は時間制限で全面通行止で入之波温泉方面へ行けません。



FI2505219_3E.jpg(08:13)無事に新伯母峰トンネル口に到着。 <40>大台ヶ原公園川上線も片側通行止で工事やってます、工事車両が多いのはどうもこのせいの様です。







FI2505219_4E.jpg殆ど休憩もせずに頑張って登ってきたお陰でいつもより早い時間で上北山村側へ越えたので、旧国道169号線の河合峠の旧道へ入ります。 一応舗装路なのですが、落石とかでかなり痛んでいてロードで入るのははばかられますが、南側に行くほど状態は良くなります、但し北行きは相当の激坂です。



↑ 現在の国道169号線を見下ろせる処が幾つかあります 「大台ヶ原ヒルクライム」が当初のコースなら良い撮影ポイントなんですがネ(^_^)

FI2506031_0E.jpg桜井を出てからコース上にはコンビニは全くありません、上北山村で買ったクッキーをかじりながら走り、下北山村でコンビニ風にアレンジされたJAで好物の「めはり寿司」を発見、スポーツ公園を眺めながら休憩する事にしてパクつきます(^o^) この先の不動トンネルへはこのまま国道169号線を走れば良いのですが、10数年ぶりでしょうか池の平公園から下北山村役場を経由する国道425号線に入ります。 判っていた事なのですが峠名は無くても一丁前の峠越え、標高で池原ダムより高い処まで登らなければなりません、少し後悔(^_^;)
↑ 下北山村スポーツ公園を見下ろす、まだ途中です。

FI2506031_1E.jpgレトロな建物だった下北山村役場、建物は健在でした外観は少しリニューアルされた様です。 不動トンネルは和歌山県北山村七色へ抜ける新しいルートで全長2038mのトンネルで北山村へは国道169号線を経由するよりショートカットになります。 トンネル内は南に向かってやや登りになりますが北山村側は斜度12%の強烈な下り、当然北行きは強烈な登りです(^_^;) 自転車で北行きは病的な「坂馬鹿」の方以外にはお勧めしません。
↑ 国道169号線の対岸の<34>七色峡線から望む七色峡と七色ダム
 ところで不動トンネルを経由して七色ダムの下流へ出てしまったため、今日の目的のひとつだった<738>神川五郷線と<761>小森神川線のヘキサ探索のために七色ダムへ登り返し対岸路へ出なければなりません、少し悪い予感が... 案の定ダムを渡ると<40>熊野矢の川線通行止の案内、でも場所が特定できません。 とにかく<738>神川五郷線を下るしかありません、幸い短い路線にも拘わらずヘキサは見つかったのですが、神川に下り<34>七色峡線に突き当たると通行止のゲートが。 実は熊野市神川町神上から神川町花知に至る北山川左岸沿いの区間は道路地図によっては<34>七色峡線とも<40>熊野矢の川線とも表記されているのです、資料によると距離的に神上と花知の間に両線の起点があると推測されるのです。 で通行止の案内板には全面通行止ながら夜間は徐行との事、その上迂回路の地図も不可解(はっきり云ってデタラメ)、物理的に担いで通れない訳が無い、案内の不備が幾つかあるので理論武装はバッチリ、その上時間はお昼休みときたもんだ(^o^)/
 で現場監督とおぼしき人と一言二言交わして工事現場を無事担いで突破してきました、なお単車や4輪は土砂をどけて貰わない限りは通れませんよ(^_^)
 ところで<34>七色峡線と<40>熊野矢の川線の起点はこんな処でした。

FI2506031_2E.jpgそのまま<40>熊野矢の川線を走り山越えで旧紀和町域へ入り丸山千枚田を見下ろす場所を経由します、丸山千枚田はそろそろ田植えの季節なのですが、写真の場所だけが植生が払われているので展望が効きます、だから丸山千枚田と云えば季節の違いこそあれ同じアングルの写真になってしまうのです。
 <40>熊野矢の川線を風伝トンネル口まで走り、僅かに残っていた未踏区間を走りこれで全区間完走しました。

FI2506031_3E.jpg時間を気にしながらも今日一番の目的だった<780>熊野川紀和線を越え、(16:02)熊野川に架かる三和大橋が見える<740>小船紀宝線経由との合流点まで下ってきました。 新宮から帰途に就くには松阪経由で17:28の特急か17:46の鈍行が最終(天王寺廻りなら18:04の特急に乗る手もありますが混雑する路線に輪行袋を担いで乗るのも顰蹙なので串本以東の時はいつも松阪経由で帰る事にしています) しかし食料の買い込みと輪行支度を考えると微妙な時間です。 まあいずれにせよ新宮泊のつもりできているので鬱陶しい国道168号線を避けて時間的には不利なものの自転車にとっては快適な<740>小船紀宝線を走る事にします。

FI2506031_4E.jpg熊野川の右岸を走る国道168号線に対して北山川との合流点より下流の左岸はこの<740>小船紀宝線が通っています、と云っても殆ど紀宝町浅里地区までは1?1.5車線のいわゆる険道、交通量も地元の軽トラが通う程度で、距離的にも時間的にも国道168号線を走る方がずっと早いです、しかし対岸に渡ろうにも三和大橋しかありません、でもこの時間になると日陰になる対岸の国道168号線を走るより快適です。
(↑写真)を撮ってる余裕がある位ですから’ダメモト’で走っているのですが...
 新宮泊しても明日も未踏区間の残る<62>御浜紀和線と<141>鵜殿熊野線を走る計画があるので、無理せず足を残してのんびり走れば良いのですが、ついついハイペースになります(^_^;)

FI2505219_0E.jpg新宮17:28発の特急はどうあがいても無理なので川を渡って新宮市街に入るのは諦め、一駅先(手前?)の鵜殿駅へと向かいます、そちらなら信号も少なくコンビニの場所も判っているので時間的に有利です、成川インターの自転車にとってややこしい信号で戸惑ったものの、(17:17)コンビニで買い物、(17:21)鵜殿駅に到着して余裕で輪行支度を済ませる事ができました。

↑ 2ヶ月ぶりのビールとチクワでプハーッ!

 多気、松阪、伊勢中川、名張と乗換4回、5時間掛かりの輪行で23時前に帰ってきました。 以前より接続は良くなったものの内3回は階段の昇り降りがあって、さすがにくたびれました。
 本日の走行172.0キロ、幾つかの峠越えとヘキサ蒐集をこなしながら、非力ながら先週のセンチュリーランに続いて平均速度17キロ台をキープしています。 これで今月の累積は700キロを越えました。 1999年に達成した4月度の記録に後り116.7キロです。

●Google Maps API Version 2 に対応した「轍 Wadachi Ver.1.11」によるコースマップ、ルート再生機能とスケール表示に対応しています。

2年ぶりのセンチュリーラン

西峠?佐倉峠?木津峠(新トンネル)?高見峠(トンネル)?湯谷峠(トンネル)と走って久しぶりに南勢方面へ、藤越?野見坂(旧トンネル)で旧南島町(南伊勢町)へ入り未踏の<573>阿曽浦港線を完走し、旧南勢町(南伊勢町)五ヶ所を経て近鉄志摩磯部駅まで走って輪行で帰ってきました。
 Google Maps API Version 2 に対応した「轍 Wadachi Ver.1.20」によるコースマップ、ルート再生機能とスケール表示に対応しています。
プロフィールマップ


「只今の気温3℃、路面凍結注意」
 ほんまかいな、佐倉峠にて
 この時期、朝夕と昼間の気温差が大きいのでウェアに気をつけないといけません、朝はフリース着込んでましたよ(^_^;) レーパンの上にタイツを履いていて正解でした、昼間はレーパンとTシャツで走ってました。



今年初めてカジカガエルの鳴き声を、標高の高い東吉野村の高見川はまだでしたが、旧大宮町(大紀町)の藤川と度会町の一之瀬川で聞くことができました。


←<22>伊勢南島線野見坂にて、新しいトンネルが開通して初めて越えますが、全く車の来ない旧道を越えてきました。 黄砂のせいなんでしょうかやや霞んでいて残念。

※ 野見坂は国土地理院の地形図によると「能見坂」となっていますが、新旧トンネルは「野見坂」となっています。


2004/7/1以来、2年ぶりにセンチュリーランを果たしました(^_^) その間に150キロ台は2度あったのですが、いずれも嵐山往復の時、でも近所を一回りしようなんて余力は残ってませんでした(^_^;)
 正確には160.9キロを越えなくてはいけませんネ、本日の走行169.7キロ。 しかし100キロを越えてからの峠越えと海岸沿いのアップダウンは参りました(^_^;)


和歌山県道ヘキサコレクション蒐集サイク

和歌山市周辺の県道ヘキサ蒐集に走ってきました(^_^;)
 桜井から明日香村?高取町?重阪峠?R24?五條市犬飼で紀の川左岸に渡り、県道732→55→13と和歌山方面への定番ルートを走りますが、平日の通勤時間帯とあって裏道も車が多い事、でも何処を走っても桜が見頃、桜、桜、桜です。
←九度山の慈恩寺門前にて


←かつらぎ町の船岡山にて、京都にも船岡山がありますが、ここは山と云っても紀の川に浮かぶ島です、もともとは紀の川左岸だったのですが洪水対策で開削され標高60m、東西500m、南北125mの中洲?になっているのですが、ここには川上から紀伊の国にやってきた鬼が美しい松島に魅せられ、その島を土産に持って帰ろうとしたがあまりに重くてこの地で諦めてしまったと云う伝承があります。


粉河の新竹房橋で再び紀の川右岸に渡り和歌山市北部のヘキサを漁ってから、海を見がてら加太方面に向かおうかとも思ったのですが、向かい風があまりに強いので次の機会として和歌山市街に入ります。
←和歌山県道<153>紀和停車場線、かつてこの突き当たりには国鉄和歌山駅がありました、昭和40年でしたか当時の東和歌山駅が和歌山駅となり、それまでの和歌山駅が紀和駅となりました。


←紀三井寺、西国三十三所観音霊場第2番目の札所として知られていますが、ここは桜の名所として近畿でも早く咲く処なのでこの週末で盛りは終わりでしょうね、平日とは云え門前は人出で走り抜けられません。


紀三井寺から少しだけ海南市に入り、和歌山市郊外の阪和道寄りに北上します、日没にはまだ時間もあるしローカルの和歌山線は運賃も高いしこの機会に久しぶりにセンチュリーラン(100マイル)をとも考えたのですが、スタートストップばかりのヘキサ蒐集でくたびれたので和歌山線田井ノ瀬駅から輪行で帰途に就きました、所要2時間42分。
←本日の収穫29本、充分に下調べをしておいたのですが<142>三田三葛線と<145>鳴神木広線を取りこぼしてしまいました、全線走破してヘキサの存在を確認できない路線もあるのですが和歌山県道ヘキサコレクションは残り20数本です、地元奈良県より先に達成するかも。
本日の走行139.6キロ、往路飛ばしたのが効いたのか平均速度18.2キロ(^_^;)


T御大リハビリサイク

FI2422950_0E.jpg1月にスキーで足を痛めた元国体チャンプT御大と先週の「みのや食堂」に続いて走りに行こうと云う事になって、懸案の青山高原を予定してみたが、車とか輪行利用でないとコース的に厳しくなるので、近場で周回コースをとる事にしたのだが、朝10時「石舞台」前(明日香村)には河内長野から自走のD氏を含め6名が集まってしまった。
←今日の主役

FI2422950_1E.jpg芋ヶ峠(497m)へは木漏れ日の中の気持ちの良い道を登って行きます。









FI2422950_2E.jpg津風呂湖畔(吉野町)を行きます、4月の様な暖かい陽気ですが湖畔の桜はまだまだです。








FI2422950_3E.jpgサイドが痛みはじめていて先週の岐阜行きから気になっていてそろそろかなと思っていたのですが...吉野町小名で気が付けばサイドが一挙に「動脈瘤」破裂寸前状態、芋ヶ峠の下りでブレーキングした時に一気に裂けてしまったようです(^_^;) 空気圧を下げてゆっくり走りながら無事桜井まで帰り着く事はできましたが、しかしこのミシュランのタイヤ頼んでもなかなか入ってこないのです。

FI2422950_4E.jpg大宇陀で「おごぽご」に立ち寄った後、女寄峠を避けて一旦榛原方面に回り込みます、額井岳を見上げながら宇陀川沿いの気持ちの良い道を走ります。

「みのや食堂」オフへ向かって、ヘキサ収集サイク

N氏主催で明日行われる「みのや食堂」オフ、参加するためだけに岐阜まで輪行で往復するの勿体ないので未踏未収録の多い三重県北部の県道ヘキサを収集がてら岐阜まで自走しようと画策した。 朝起きると相変わらず風は強いものの雨は上がって路面も乾いている、準備に手間取り7時過ぎに飛び出し長谷方面に向かおうとした途端に雨がポツリポツリと落ちてくる、天気は快方へ向かう予報なのだが岐阜までの長丁場、最初から濡れるのも面白くないので、桜井駅へ引き返し輪行支度をしていると案の定本降りになってきた、とりあえず伊賀上野までの切符を買い青山町行きに乗り込む、伊賀神戸駅では近鉄伊賀線の上野市駅より先の接続が悪いし、雨はあがったものの相変わらず風は強いので、そのまま宇治山田行きに乗り継ぐ、青山トンネルをくぐると多少日差しも出てきたので、伊勢中川で乗り換えて津市をパスして白子駅(鈴鹿市)から走り出す事にした。 FI2401612_1E.jpg白子駅から周辺の県道のヘキサを拾いながら鈴鹿市街から旧参宮街道?内部川堤?<630>川島貝家線?<625>上海老高角線?<14>菰野東員線と継いで走るが、北から西にかけての向かい風に苦しめられっぱなし。 FI2401612_2E.jpg補助標識しか見当たらない処もあったが未収分を30個ゲット、殆ど鈴鹿市と四日市市の郊外でサイクリングコースとしてはさして面白い処ではないのだが... 三重県道ヘキサコレクション 縦に長い三重県、北部はとても紀伊半島と云えないのだが事のついでと云う事で、奈良県と和歌山県は市街地を除けば残りは僅かだが、しかし三重県は県道の数が多い事、当分は埋りそうにはない。 14時半に多度大社のある多度町(現桑名市)に到着、岐阜県境までは後4?5キロ。 揖斐川を渡り岐阜県へ入るが、強烈な北風でもろに向かい風、不案内な土地だし、いずれにせよ岐阜市を目指して北に向かうしかないので長良川右岸の自転車道を走るが、よりによってこんな日に吹きさらしの築堤の道を走るとは、速度はとても15キロを越えられない、関ケ原経由だったら随分楽だったろうに... FI2401612_4E.jpg17時過ぎに清洲を過ぎて日没の頃にようやく金華山や岐阜市街の見える辺りまでやってきた。 用意してきたリストを元に岐阜市内のビジネスホテルを物色、数件当たって\3,800也のビジホを確保、安いので少し心配だったが明日の集合場所の岐阜駅南口すぐでこじんまりとした結構小綺麗な処でお得だった。 本日の走行、白子→岐阜、103.7 6:30:31 16.0 38.7

「伊賀越」ツーリング

1,2月と調子良く300キロ越えしていながら今月に入って色々忙しくて全く走れないでいた。 12日(日)のMikeさん企画の「桧原越」のオンロード区間だけでもご一緒しようかと企んでいたのだが日曜の天気が怪しくなってきて土曜が良さそう、で久しぶりに伊賀越と正月に行けなかった東海道関宿に行こうと昨夜思いついたのでR氏のBBS「風のたより」に書き込んだら、案の定ら氏と9氏が釣れた(^_^)
 朝6時半過ぎに飛び出し初瀬?針?小倉?助命(ぜみょう)?下波多?上津ダム経由でら氏と合流場所の五月橋に向かう、途中K氏から連絡がありドタ参と事で近鉄伊賀線猪田道(いだみち)駅へ輪行中との事、JR伊賀上野駅に車で向かっている9氏には旧大山田村まで走って貰うことにしようかと、ら氏と合流後、走りながら皆さんのコースとタイムテーブルを考えながら伊賀市街(旧上野市)からR163のルートを避けK氏の待つ猪田道駅経由で三重県道56号経由で旧大山田村へ向かう。 W氏もJR伊賀上野駅でドタ参の報、11時半には無事全員が出後(いずご)橋で合流して5人で走る事となった。

FI2384542_1E.jpgR163で伊賀越えへ向かう途中、峠おやじN氏のJr.が所属するK大サイクリング部一行と遭遇、最近は希少になった大学サイクリング部のキャンピング装備の集団が走るのを見るのは良い目の保養になります。 白浜での合宿ランの後いくつかのグループに別れて走って今日は伊勢を目指すそうです。



FI2384542_2E.jpg伊賀越の県道42号への分岐に到着、上野側からはR163で徐々に標高を上げているのでここまで来ればピークまであと僅かです。







FI2384542_3E.jpg伊賀越え前後の雰囲気の良い道を愉しんで錫杖湖畔から伊勢別街道を走り、旧東海道関宿へ、今ではあちこちに古い町並みが保存さtれていますが、鈴鹿峠の山並みを見上げるロケ?ションと1.8キロもの宿場町の町並みは見応えがありますが、ただ観光化されて新しくそれなりの改修されている処が目につきますね。


FI2384542_4E.jpgとどめは「志ら玉屋」で白玉ぜんざい(^o^) お昼も予想以上にボリューム満点の定食で、あいかわらず消費カロリーより摂取カロリーの高いツ?リングでした。
本日の走行99.3キロ

今日のBGM

昨日、輪行の際の荷物を減らすために尾鷲から宅急便にした荷物も9時過ぎに到着、絶好の洗濯日和、写真を整理しながら、仕事もしながら、S翁から昨日借りたCDをば...
 しかし熊野古道で担いでばかりいたので右肩が痛い...

JAZZでもなくCLASSICでもなく、HPでも紹介しているRCA時代の Nina Simone / Here Comes The Sun (1971)のアルバムが2枚組になって出ているもの、「To Love Somebody」(1969)の方はジャケットデザインに記憶はあるが内容には記憶がなかった,。
 個人的には正統な Nina Simone のファンじゃないからポップな「Here Comes The Sun」の方に軍配かな