天気予報では午後少し降る様な事を云っているのですが… 雲行きが悪くなったらいつでも引き返せる範囲しか走っていない最近ですが。 今日は大和川河畔から太子橋経由で飛鳥川河畔へ反時計回りです。 写真は大和川河畔の「はせがわ展望公園」。 今井町の蘇武橋西詰めの整備も進んでいます、だったら前後の自転車道の共用区間も整備してほしいいなぁ。 今日は輪童さんが東吉野村方面へ行っていて、宮奥経由で戻ってくる様なので、明日香村へ向う事にします。
1520 石舞台休憩所に到着、アイスクリームを食べたりしながら、まったり過ごしていますと、宮奥と多武峰を越えて16時過ぎに輪童さんが到着、暑い中ご苦労様です。 今年はあまりご一緒する機会がなく久しぶり、相変わらずお仕事も忙しい中、新宮まで走ったり、今日も100キロ前後は走るはず、その元気がうらやましいです。 17時頃まで世間話をして、数100mだけご一緒してお別れしました。 本日の走行44.1キロ。
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梅雨の合間の平地練
今月に入って、晴れた2日と4日は所用で乗れなかったので、予報のハズレた今日、久しぶりに走ってきました、でも「練」と付ける様な走りをしている訳ではありませんが、「練」と云うより「リハビリ」ですな(^_^;)
横大路、いわゆる初瀬街道を西へ、大和八木の札ヶ辻、ここで南北の中街道(下ッ道)と交差します。
蘇武(そんぼ)橋西詰めの今井町道路元標前、周辺整備が進んでいて四阿(あずまや)もできる様です。
飛鳥川沿いの自転車道をのんびりと北上。 久しぶりのお天気の休日とあってローディも多いです。
しかし唐院橋から保田橋の間はこの時期、酷いもんです、判っている人は対岸路を走りますが、天邪鬼の私は頑固に自転車道を走ります、草刈り位せえよ。
例によって大和川太子橋へ、ここから大和川左岸に沿って、帰途に就きます。
太子橋から吐田橋の間は原則的に一般車通行止めなんで、快適です。
三輪山が正面に見える処まで戻ってきました、と云う風に、今月も気分転換と数字合わせだけで走る事になるのかと。 本日の走行34.4キロ、AVS17.7キロ。
定点観測
ちょっとついでに「満開の桜」
石舞台も満開、平日とは云え結構な人出です、秋にも撮っているポイントで写真を撮ろうと思っていたのですが、この特等席のベンチが空いている訳がありません、弁当を拡げたご夫婦が、まぁ時間もあるし空くのを待っていると、T御大がやってきました。 これから吉野~宇陀と8日に走ったコースを回ってくるとか、ましてIRIBE号ですしとても付いて行ける訳がありませんし、それに今からでは私の足では明るいうちに帰ってこれませんので、お誘いは遠慮させて貰いました。 写真の方は1時間近く粘った甲斐があって、ご覧の通り。 でも朝早く来た方が光線状態が良いので、雨が降ってこない内に明朝出直そうかな。
橘寺門前にあす左近桜。 写真を撮っているとカメラをぶら下げた集団が、asuka号は暫くモデルにされてしまいました。
飛鳥葛城自転車道の桜並木は、そろそろ散り始めてきました。 自転車道なのでその内走ってくるだろうと待ち構えていると、片側だけ赤いオルトリーブのサイドバッグを付けたクロスバイクが、どこのどなた様かは知りませんが。
八木近くまで戻ってくると、ご覧の様に桜の絨毯が。
八木での用事を済ませ初瀬街道を一路東に、桜井の粟原川の桜並木も散り始め、ご近所のシーズー御一家がお散歩中。 明日明後日は雨との予報ですから、週末まで持たないでしょうね。 本日の走行23.6キロ。
今日の石舞台と出会い
所用で大和高田まで行かなければならないので、自転車で往復、と云うよりぐるっと回ってきました。 明日香村石舞台の桜、こう暖かいと昨日蕾だった南側の桜も咲き始めていました。
ところで大和高田に向う途中で耳成山の麓の公園の桜を見ながら走っていると、2サイド旅仕度のサイクリストがあっちへ行ったりそっちへ行ったり、どうやら近くのユースを探している様です、声を掛けてみると案の定、あすかロードYHまで案内。 東京から東海道、紀伊半島を回って和歌山から走って来たそうです。
しかし昨日今日の暖かさで大和平野の桜はあちこちで満開、いちいち写真を撮っていたら前に進みません。
大和高田での用事を済ませ、御馴染み自転車乗り御用達の食事処、橿原の「よろづ」へ遅いお昼をしに向います、SORA氏も来ている事も既にTwitterで承知。
SORAさんと一緒に「よろづ」を後にし暫く一緒に走り今井町でお別れ、昨日も走ったのですが飛鳥川沿いの自転車道を明日香村へ向います。 SORAさんの今日の収穫はブログで「桜満開ポタ」をどうぞ。
自転車道沿いの桜は今がピーク、この週末ではちょっと遅いかな。
自転車道を橘寺の手前まで来ると、平日にも拘わらず結構な人出です。 石舞台で最初のパノラマ写真を撮って帰途に。 岡の「めんどや」の手前まで来ると、前を走っているのはサイドバッグを外しているものの、先にYHまで案内したサイクリストではありませんか。
YHに荷物を下ろして飛鳥見物だそうで、飛鳥寺の前で暫く話を。 明日から奈良、京都、神戸と周り山陽道から九州へ向うとの事、最初は4サイドで出発したそうですが、テント泊ではなくYH等を利用した旅だそうで、岐阜の祖父母宅まで来て荷物をしぼり2サイドにして軽量化したとの事。 ところで彼は秋から秋田県の大学へ進学、ギャップイヤーと云われる休みを利用しての自転車旅行だそうです。 FaceBookは利用しているそうですが、自転車向きのルートや格安宿情報などTwitterが役立つよとすすめておいたら、早速アカウントを作ってくれました(@0504xyz) 皆さん色々と情報の提供してあげて下さいね。
今年のお花見サイクは…
今年の桜前線は異常とも思える天気のお陰でなかなかやってこない、この週末もまだ早いだろうし、ここんところ体調もイマイチ、日曜の天気は良さそうだけど、カメラを担いで近場をポタっていようと思っていた処にT御大から「日曜走ろう」のCALLが、とにかく石舞台から芋峠と云う事で、腰を上げる事にして、回りのBBSなどに告知をば…
集合場所と云えば、いつもは石舞台なのですが、今日は吉野方面がまだまだ期待できない分、飛鳥葛城自転車道沿いの桜並木で写真を撮ろうと云う事で、橿原市今井町の今井町道路元標前で待ち合わせる事にしました。 お約束のM氏にkiki君、それに鉄人児玉さんが加わり5人で走る事に。
飛鳥葛城自転車道の本来のルートの少し手前から飛鳥川の土手に取り付きます、まだまだ八木の街中なんですが、この辺はほぼ満開って感じですね。
今年のCanCan謹製カレンダー4月の場所です、あの写真は夕方に撮っているので、雰囲気が違います、やはり午前中の陽射しを受けている方が良いですね。 この辺りで8分咲きと云った処ですが、一番綺麗に咲いている辺りをバッグにしています。
日曜でこのお天気ですから、明日香村は相当の人出です、いつもの北側のポイントは満員、東側へ登ってみました。 ところで石舞台周辺も県道の両側の桜は咲いているものの、南側の桜はまだまだ、東側の梅がまで残っている始末。
栢森に至っては皆目です。 昨今のブームにこのお天気もあるのでしょうが、今日はロードが滅茶苦茶多いです。 ところで今日の面子は70代、60代、50代x2、20代。 でも中身は先月1,600キロ走っている鉄人児玉さんに元国体選手2名、そして若者ですからね、すっかり置いて行かれました。
行者辻では前後して登って行ったロードのグループが休憩中、聞けば大阪八尾の「つうばいつう」の皆さん、共通の知り合いも沢山いたりして、ちょっと交歓会。 「つうばいつう」の皆さんは吉野側へ越える事はせず芋峠とかここで折り返して再び下って行きます。
吉野へ越えてもあまり桜は期待できない事もあったのですが、芋峠到着は12時とのんびりとしたもんです。
今日は千股も通過して津風呂湖へ、案の定湖畔の桜はまだまだです。 各自お湯を沸かしたりして、持参のおにぎりやカップ麺で昼食タイムと食後のコーヒー。 まだこの先の予定も決めてなかったのですが、三茶屋から宇陀方面へ行く事に決定、湖畔の県道を行きます。
毎年、撮影ポイントとしてお馴染みの津風呂湖上流の桜並木、今年は皆目まだまだ蕾固しといった具合です。 昨年4月10日はこんな感じでした。
入野(しおの)でR370を少し走って三茶屋へ向います。
三茶屋では「桜まつり」のイベントが行われているのですが、桜の方は… ここでは「工房街道」と題して色々な企画が行われているのですが、今日は紙漉き体験などが行われていました。 ところで三茶屋を今まで「みちゃや」と読んでいたのですが、どうやら正しくは「みっちゃや」だそうです。
三茶屋から先は、このままR370で関戸峠を越えるのも交通量が多くなるので、小名隧道を抜け東平野へ抜ける道を行きます。 道の駅「大宇陀」へ、T御大は足湯に浸かったりしてのんびり、ところが児玉さんの姿が、どうやら松山街道を真っ直ぐ野依まで行ったしまった様です。
野依と云う事なので、馴染みのお店「おごぽご」で待って貰う事にします。 R166とR370が合流する野依の交差点から見えるログハウスのお店です、マスターの話によると最近ロードバイクのお客さんが目に見えて増えたそうです、でバイクスタンドを作ってよ、と云う話になりました、愉しみですね。
時間も押してきているので、素直に女寄峠を下り、八木方面へ帰るT御大と別れ、M氏を大和川沿いの道へ桜井市の外れまで案内してから帰投しました。 ところで明日香村周辺の桜は次の週末かな、吉野はその次の週になるかも。
本日の走行75.0キロ。 ルートラボ(今井町道路元標~R166忍阪東)
うちのHPの[ツーリングの記録]に写真をUPしました。 [BICYCLE]→[ツーリングの記録]→[2012]と辿って下さい。 集合写真他大きなサイズの画像のダウンロードも可能です。 なお認証が必要で、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。
久しぶりの木津川自転車道
京都府城陽市のクライアントまで往復するので、久しぶりに木津川沿いの自転車道を走って行きました、正しくは京都府道801号嵐山八幡木津自転車道線ですね、嵐山まで往復する事はそうはありませんが桜井からだと約150キロになります。 朝8時過ぎに出発、上街道を北上し猿沢池から興福寺の境内を通り県庁と文化会館の間を抜けて奈良少年刑務所から般若寺、青山から梅見台で京都府に入り井関川沿いに自転車道に入る変わり映えのしないコースですが。 平日なのですが春休みと云う事もあって、自転車道を走るスポーツサイクルの多い事。 開(ひらき)橋の近くで、トボトボとロードを押している若者、パンクでもして何も持ってきていないのかなと立ち止まったら、チェーンが切れたとの事、チェーンカッターもアンプルピンも持っていたのですが10速との事、すみませんお役に立てずに。 往路走行48.7キロ、AVS19.3キロ。
15時半に帰途に、木津川右岸の土手にあがると思いもしていなかった向い風、朝とは風向きが変わり結構強い西よりの南風が、まったくペースがあがりません。 往路とほぼ同じコースを走って無事に帰投、本日の走行98.1キロ。
4泊5日18切符輪行ツーリングの旅(総括)
遊び明けすぐの仕事から戻ってくると、中津から送った宅急便が。 この荷物を自転車に積んで走っていた訳、帰りの輪行を考えると箱代込で1,720円は決して高くはない。 昔チッキ(手荷物輸送)と云うのがあって、乗車券があると小荷物より安く荷物を送る事ができたが、北海道の国鉄バス長沼営業所から阪和線鳳駅まで送り、到着の連絡まで数日かかった記憶がある。
さて九州「4泊5日18切符輪行ツーリングの旅」総括。 走行324.3キロ、道路元標7基(累計950基)、交通費7,280円(2日目も18切符を使えば6,900円だった)、宿泊費18.091円4泊(内牧温泉五岳ホテル5,900円夕食含)、外食費、食費、飲料費12,048円、雑費(運送料等)2,380円、計39,799円
今回は複数のプランを天気予報を睨みながら、直前まで行き先を決めあぐねていたので、準備不足だったのは否めない。 ツーリングマップル九州もあるのに持って行かなかったし、GPSやスマホでグーグルマップが見られるとは云え、どこまで登るか詳しく判らないのは結構つらくて、かなり調子を乱してしまった。 しかし針金を持っていたのだけはガードの補修に役立った。
4泊5日18切符輪行ツーリングの旅(4日目)
今日は阿蘇内牧温泉を出発しR212で阿蘇外輪山を越え、日田から中津へ抜ける計画です。 阿蘇から大分方面へ抜けるなら、湯布院から別府と云う「やまなみ」ルートが定番でしょうが、今回は大分交通廃線跡の「メイプル耶馬サイクリングロード」を走ってみたいので、こちらのルートを選びました、約120キロの行程です。
R212の外輪山を越える鞍部との標高差は約400m、車が増えて来る前に登りきってしまおうと、6時には出発する旨を伝えておいたのですが、ロビーに下りてみても玄関は施錠されたまま、電話で呼び出して開けて貰ってコンビニへ立ち寄って大観峰への登りへ取り付いたのは7時近くになってしまいました。 平日とあって通勤や仕事の車が時間とともに増えてきます。 結局は観光バスこそ来ないものの結構混む時間帯を走っていた様も気がしないでもないです。
R212は日田市街に向かって南小国町、小国町と下りが続き9時過ぎには杖突温泉に。 対岸に観音岩温泉とやらが見えて24時間営業とありますが、この時間から温泉に浸かるのもと思っていたら、無料の足湯があるそうなので、少し休憩に寄ってみる事にします。
足湯の奥には色々と趣向を凝らした個室浴槽が26もあって平日なら800円から2000円程度で入れる様です、でも一人じゃ勿体無いですので、タダの足湯でゆっくりさせて貰います。
松原ダムの手前で少し登り返しがありますが、下り基調の道が続きます、ただ交通量は徐々に増えてきます。 途中から旧道とおぼしき<9>日田鹿本線に逃げ込み11時には日田駅前に到着。 駅前の観光案内所で案内を貰って、古い街並みが整備された豆田町を少し行き、食事でもしようかと思いつつ、自転車を押してでは、適当な処を見つけられずに、結局は街外れのコンビニで食料を補給して、日田を離れる事に。
日田から中津にかけてもR212ですが、大型車を含めて交通量は少なくなく、奥耶馬トンネルで峠を越えています、旧道はマニアには有名な大石トンネルが南側に残っていますが、限りなく廃に近いトンネルに向かうより、北側を迂回する<720>日田山国線で伏木(ふしぎ)峠を越える事にします。 石畳の峠道も残っている様ですが、車道は高原状の伏木集落で400m程のピークで九州の分水を越えます。 伏木はキャンプ場があるものの、公民館の横に自販機が1台あるだけの何もない処ですが、このルートをとったおかげでのんびりとツーリング気分を満喫する事ができました。
日田市と中津市の境は中津側に少し下った処にあり、さらに行くと右手にR212が見えてきて暫く平行に集落の中を走り合流しますが、すぐに反対側に旧道が繋がっており、日田から車に煩わされる事なく旧山国町へ入り、そのまま自転車道で中津まで行く事ができる、なかなかのお勧めルートです。
山国からは「メイプル耶馬サイクリングロード」へ入ります。 1975年に廃止された大分交通耶馬溪線の廃線跡を利用したもので、私自身は乗った事はありませんが、廃止前の中津駅と思われる写真を撮っていたり、車両が和歌山の紀州鉄道に譲渡され最近まで現役で活躍していて、何度か乗る機会もありました。
おすすめサイクリングロードの1位にもなったことがあるそうですが、耶馬溪の風景や、幾つものトンネル、近代土木遺産に選ばれている第二山国川橋梁と、見所も少なくないですが、全体の1/3は幹線道路の歩道部分だったりと、期待する程ものでは。 路面状態はロードでは少し辛いかも知れません、山国寄りには暗い上に落ち葉や枝が散乱し、濡れている区間もあります、ツーリング車には心地良い位の感触かも知れませんが。
耶馬溪で有名な青の洞門、国道や自転車道の対岸にあたりますので、うっかりしていると通り過ぎてしまいます。
後半、歩道と併用の自転車道と西日に少々参ってきますが、明るい内に大分中津駅前の東横インに到着、明朝18切符で帰途に就きますので、先に輪行準備と不要になる荷物を宅急便にする作業を済ませてしまう事にします。 東横イン大分中津駅前は訳ありシングルプランで3,480円の格安、訳ありと云ってもエレベ-タシャフトの隣で室数限定と云うだけ、私には全く気になりません。 ただ決済が現金のみと云うのに、フロントが一旦カード決済を受け付けてから、後から現金で精算し直してほしいと云う事に。 まぁ格安だったり宅急便の箱が幾つか常備してあったり、熊本駅前の事を思えば応対も良かったので良しと。
本日の走行121.5キロ
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4泊5日18切符輪行ツーリングの旅(3日目)
今日の予定はゆうかファミリーロード(熊本山鹿自転車道)を走り、山鹿町道路元標を回って菊池渓谷から阿蘇外輪山へ登り、話題の通称「ラピュタの道」を下る約100キロの行程です。
東横イン熊本駅前から見下ろす、新しくなった熊本駅と駅前ターミナル。
熊本駅前から「ゆうかファミリーロード」の入り口へは2キロ程離れているので、あらかじめ市内の道順を頭に入れておかねばなりません、よそ者には決して判りやすいところではありませんが、段山橋東詰と云えば教えて貰えるような処だとは思います。
自転車道は井芹川と鹿児島本線を縫うように北上し、崇城大学の前辺りを除けばほぼ専用道ですが、時間的な事もあったのでしょうが、近所の人のジョギングコースや犬の散歩コースと云った雰囲気で、路面状態も決して良くない上に階段区間、鹿児島本線を見下ろすので鉄な方はよろしいかも。
自転車道はJR植木駅の手前でスイッチバックするように、昭和40年に廃止された山鹿温泉鉄道の廃線跡に入りますので、これまでとは雰囲気が一変します。
県道330号熊本山鹿自転車道線のヘキサもあったり、かつては踏み切りだっただろう一般道路との交差があったりと、廃線跡の雰囲気満点、そして元は駅のあった場所の幾つかが休憩所として整備されています。
目的地の山鹿町道路元標へは行き過ぎですが、せっかくですので自転車道の終点まで行って見ます。 山鹿町道路元標の後、菊池市へ向かいますが、平野部とは云え50キロ余りを走って、まだ10時前とかなりハイペースで走ってしまいましたが、菊池市街で標高は100mにも届きませんから、この先阿蘇外輪山のミルクロードまで標高差で900m近く登らなくてはなりません。
菊池市街を東に進むと一気に勾配がきつくなり、日田往還R387の交通量も結構あります。 前半調子に乗って飛ばしすぎたのが災いしたのか、昨日に続いて調子が崩れ始めてきた上に、リアガートのステーを取り付ける孔が開いて外れてしまいました、とにかう応急処置もかねて大休止です。 菊池市重見の廃校跡の公園、自販機やトイレがあり貴重な休憩ポイントです。
菊池渓谷、R387から県道48号阿蘇公園菊池線へ入り、菊池渓谷を過ぎると徐々に車は少なくなります、菊池阿蘇スカイラインと名前がついているものの、阿蘇外輪山に登りつくまで展望はありません。 どうにも具合の良くないガードは、結局は手持ちの針金で固定してどうにかまともに走れる様に。
結局は菊池渓谷からの標高差450m程を2時間以上かけてミルクロードにたどり着きますく、今にも降り出しそうな時もあっただけに展望は期待してなかったのですが、どうにか阿蘇山を確認できる位の視界が。
ミルクロードを少し南下し、「ラピュタの道」の入り口に、ところが非情にも「全面通行止」の看板が、全面通行止で自転車すら通れなかった経験はそうはありませんが、標高500m近くを下って戻らなければならないなんて事になっては、この時間からでは笑い話にもなりませんが、とりあえず覗くだけは覗いてみようと少し下ってみる事にします。
はるばるやってきました「ラピュタの道」、視界が今一つなのは残念ですが、目を見張る風景です。 ところで「全面通行止」にもかかわらず、軽自動車からトラックまで地元車とおぼしき車が何台も下りて行きます。 それらの車が一向に戻ってきませんので、「全面通行止」の看板は観光の車への牽制?
撮影ポイントには事欠きませんし、時間をかけてのんびり下ります、いわゆる「ラップサイロ」と云うやつを乗せたトラックまでユッサユッサと下って行きます。
下から見上げると… 結局は通行止となっていた箇所も判らず下りきってしまいました。 なお上2/3は日影も水場もないコースですので、炎天下に登られる時はそのつもりで。
今夜の宿は阿蘇内牧温泉の五岳ホテル、ライダー向けの宿泊コースも用意してホームページで案内している処なので、自転車の一人旅でも気軽に泊まれそうなので、ネットで予約しておきました、まぁ地方都市のちょっと古いビジネスホテルと云う感じでしょうか、2食付き入湯税混み5,900円、24時間入れる源泉かけ流しが売りの温泉もあります。
本日の走行101.5キロ
【950】 熊本県 鹿本郡 山鹿町 (現 山鹿市)
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