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今年の夏は…

世間で云う処の三連休は大人しくしているのだが、一向に肩と腕の痛みは退かないし、歯の治療もなかなか捗らない。 自転車の方も乗っては乗れなくもないのですが、登りや悪路がキツくて、輪行も結構負担になります。 一応お盆前にクローズな企画があるのですが、往復車に便乗させて貰えば殆どポタリングなのでどうにかなるだろうけど、恒例の「冷や奴」のコースリーダーなんかはとてもこなせないので、どうかご容赦をm(_ _)m
 道路元標蒐集も5/17の494基で止まったまま、KHSを担いで「青春18きっぷ」で道路元標行脚もこの夏のシーズンは難しそうです、GPSもLet’sNoteもデータ通信カードもそのために準備してきた様なもんなんですがネ.. それに夏の夜のナイトラン用のこの強力ライトも出番がなさそうですわ。

‘マリーナシティ’には行けなかったけど…

右肩と上腕の痛みで9さん主催の 「暑いけれどもマリーナシティ 」への参加は無理だなぁと思っていたのですが、集合場所の九度山からR480市峠を皆と一緒に越えて行くのはともかく、集合時間が遅くなったので高野山まで輪行して先回りすれば、後は真国川沿いの下り基調の道なので何とかついて行けそう。 とは云っても和歌山線五条駅の下り始発に乗ろうとすれば夜中の3時過ぎには出発しなければならない、とにかく起きたら行ける処まで行くと云う事でKHSで出かける準備をしました。

3時過ぎ出発、月も沈んで真っ暗な道だが走り慣れたコース、予定通り吉野口駅前を1時間で通過、重坂峠を越え五条駅前にはKHSでは余裕の時間で着いてしまったので、南海紀伊清水駅まで走る事に、橋本の次と云うより対岸の紀伊清水まで来ると、乗換なしで階段を登り降りする必要がないので楽なのです。 でもここまでで既に38.4キロ走行してしまいました。

↑ 0540発高野山行きの始発に乗車します。



極楽橋でケーブルカーに乗換て0628高野山着、標高900m近いのでさすがに涼しいです。 なお高野山ケーブルは下の極楽橋で38‰、上の高野山で50‰を越える斜度があるので、あらかじめ先頭に乗っておくのが正解、でも輪行袋にSPDシューズではかなり階段がかなり危険なので、万が一のために他の乗客が登り終わって後から行くのが良いと、場所柄年配の人も多いですから。


予定のコースに入るには、元の高野山道路現R480を下り矢立から花坂、梨木ノ峠を越えれば良いのですが、最近新しいトンネルができて梨木ノ峠を越えなくても良くなっているのですが、花坂で今まで通りに右折したもののトンネルどころか元の峠まで登ってしまいました。 どうやら新しいトンネルは花坂をR370側に暫く行った処から入って行く様なのです。

↑ 梨木ノ峠、東側は知れていますが、西側は結構な峠道です。


合流点の下志賀には8時頃着、1時間近くは先行しているかも知れないので、道路元標の探索をしながら、のんびりと真国川沿いの県道3号から4号を細野キャンプ場のある垣内まで走ります、ここから先は新旧の道が錯綜しているので追い越されてもいけないので、暫し待つ事に。

← 9時半には一行8名が到着。



← 面子が揃った処で集合写真を、
 実は待っている間にとアイスクリームに手を出したのが間違い、外側は白くて柔らかそうな’アイスまんじゅう’、中のあんこがカチンカチンに凍っていて、ガリッと差し歯を折ってしまいました(>_<) 実は昔々ツーリング中、那智勝浦町の山奥の小匠と云う処で’あずきバー’で同じように差し歯を折っているのです。



R370との合流する処まで下ってきました、echigo3さんとしばさんとは今回初めてご一緒します。



暫くR370を走ると、元の野上電鉄の廃線跡が歩道として供用されていて、重根(しこね)駅の跡はトイレもある休憩ポイントになっています。


← 今日はノートPCをフロントバッグに入れてきました、T5さんが自身のBlogを閲覧中。


肩と腕の痛みもさる事ながら、前歯がないので’マリーナシティ’へ行っても美味しいものも味わって食べられませんので、ここで皆さんとお別れして泣く泣く海南駅から輪行して帰途に就く事にしました。
 皆さん、美味しそうな寿司やサシミをたらふく食って帰ってきたそうで、貴志川駅では残念ながら’タマ’駅長はお休みで逢えなかったそうですが。


和歌山駅まで来ると王寺行きには42分も時間があります、ならば以前から予定していたKHSのドッグ入り、今から預けに行こうと阪和線に乗り堺へ、で手ぶらになって混雑する休日のなんばを経由して桜井へ帰ってきました。 本日の走行100キロ越えました。
← 実は10代、20代を堺で過ごし、この駅も通学で通っていましたが、回りは様変わりしてしまった全く判りません。


三度、リハビリに

今日は久しぶりに道路元標拾いに名古屋方面へ向かいT御大の車に便乗して戻って来ようかと画策していたのだが、朝からの大雨で我が桜井は記録的大雨情報が出て、レーダー観測による雨量が110mm/hだったとか、輪行どころか身動きもとれない。
 実は愛知県下で5基GETして499基にして、週末はR169で伯母峰を越え下北山村で500基目を達成しようかと云う算段もあったのですがネェ…

そんな事より、先週から肩こりが酷くて酷くて、日曜からは右肩から上腕にかけての痛みが… 四十肩五十肩なんて笑ってられないので整形外科へ。 どうやら頚の方が再発してしまった様です、点滴を打って貰い薬を貰ってきましたが、しばらくはリハビリに勤しむ事にします。 2005年は4月から、事故に遭った2006年12月からとそれぞれ半年位通いましたからねぇ… トホホ。


本日の走行78.7キロ

仕事と天気の巡りが悪くて先月下旬から全くと云って良いほどに走っていません、そうなるとモチベーションまで下がってしまう始末。 週間予報を見るといよいよ梅雨も本番になってきそうな感じ… これではいけないと仕事で城陽市まで走る事に、上街道から猿沢池、般若寺から木津川沿いの自転車道と北上します。 仕事は午前中で片付いたのですが、一番暑い時間帯に桜井まで帰るのもなんなので、とりあえず自転車道を南下し、相楽(さがなか)村道路元標があったとされる大里63番地(現木津川市相楽)を訪れてきました、残ってそうな雰囲気満点なのですがねぇ… なお郡名は’そうらく’と読ませているのですが、旧村名や現在の字名は’さがなか’で、ニューダウンとして開発された地域の相楽台も’さがなかだい’と読みます。 公園の片隅に「相楽里」と「大里」と彫られた石柱が放置されていましたが、「相楽村道路元標」は… 高の原駅まで走り本日の走行78.7キロ、輪行支度をして13時49分橿原神宮行き急行で帰途に就きました

北陸~信州ツーリング 2日目

FI2613052_1E.jpg糸魚川から大糸線0611発南小谷行きに乗車、先月に続き首都圏色のキハ52でした。 

 

 

FI2613052_2E.jpg平岩駅にて、大糸線のキハ52にはいずれもトイレがありません、交換でも無いのですが14分停車、即ちトイレ停車。 

 

 

FI2613052_3E.jpg南小谷で松本行きに接続、小熊黒沢林道に入るには簗場駅辺りから走り出すのも良いのですが、今朝は食料等の補給できていないので、近くにコンビニのある信濃木崎駅からスタートする事に。  

FI2613047_1E.jpg白馬近辺では嶺方峠を二度超えていますが、小熊黒沢林道へはなかなか来る機会がありませんでした、今年のGWはMさんが、昨年のGWはU兄が、他にも多くのサイクリング仲間が訪れています。  

FI2613047_2E.jpg木崎湖畔の南側から入るのがお奨めと云うのが共通した意見の様です、とっつきはかなりキツいですが、眼下に木崎湖を見下ろせる辺りから勾配にも緩急が出てきて幾分登り易くなります。 林道支線への分岐を過ぎ稜線を西側へ越えるとアルプスの山並みが見え始めます。   
FI2613047_3E.jpg苦労してガード付きの「あすか」を輪行してきて正解です、KHSやロードでは絵になりません。

 

 

FI2613047_4E.jpg2つ目のピークがパラグライダーの練習地になっていて、再び木崎湖が見下ろす事ができます。 

 

 

FI2613047_5E.jpg3つ目のピークを越えると一気にサンアルピナのスキー場まで下ります、ここまで出会った車は3台だけ、紀伊半島のボコボコの県道の事を思えば、路面状態は非常に良いです。 スキー場の中をを抜け2枚目の写真で見下ろしていた西側の谷の下り大町市街へと向かいました。

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道路元標お遍路サイク (3日目)

FI2613034_1E.jpg高知県下では12基は道路元標が残っている様ですが、結果論として幡多郡中村町を除く11基は自転車でも2日で回れた様です。 1日目を徳島県下探索と峠越えに時間を食った分2基を3日目に持ち越した勘定、まぁ所在のはっきりしない処もあったので良しとしましょう。 例によって高知市街を早朝出発、土佐郡一宮村を回ってところでパンク、まぁ余裕の3日目が幸いしましたが、香川県、徳島県でもパンクしているので後は愛媛県なのか…

FI2613034_2E.jpg土佐山田からR195を走り杉田(すいた)ダムから対岸の県道218号を利用し美良布町へ、美良布(びらふ)はアンパンマンの街として売り出して、図書館までアンパンマン、個人的にはこのキャラクタは好きではないのですが、結構小さな子供を連れた家族連れが訪れてくる様です。 香美郡美良布村道路元標は現在の香美市香北支所前にありました。
 美良布からはR195をこのまま東へ走り四ツ足峠を越えると阿南市を抜けられるのですが、詳細な地図を持っていないのと、KHSには結構な長丁場なので引き返して、土佐山田駅から輪行で阿波池田へ向かう事に。

FI2613034_3E.jpg 土佐山田から阿波池田へは普通列車が1日数往復の「青春18きっぷ」の難所、途中には停車列車のみ使うスイッチバックの新改駅がありあます。 18きっぷ期間ならともかく県境の土佐岩原?大歩危間で乗客は私一人になってしまいました。 ロングシートですが奥行きが深く快適です。  

 

FI2613034_4E.jpg大歩危、小歩危とR32を走ると云う手もあるのですがトラックが多く適当な対岸路もないので遠慮しました。
 阿波池田から普通列車を乗り継げば余裕で今日中に桜井まで帰る事が可能なのですが、18きっぷの季節ではないので7,000円前後払うのは何か勿体ないような。 性懲りもなく徳島県下の道路元標を探索しながら吉野川沿いを徳島に向かって走る事にしました。  

FI2613034_5E.jpg 吉野川に架かる脇町潜水橋、沈下橋です。 れっきとした県道でトラックも走ってます、ゆえに自転車では怖そうです。

 

 

 

 

 

FI2613031_1E.jpg吉野川沿いに徳島に向かったのは、此処に寄ってみたかった事もあります、’うだつ’の街並で有名な脇町。 平日の夕方で観光客も皆無でしたが、綺麗に整備されすぎの感もあります。

FI2613031_2E.jpg銀行や郵便局が景観に配慮されている例は良く見かけますが、これはスーパーマーケットの入った商業施設です。







FI2613031_3E.jpgR192で徳島市域に入りどうにか鮎喰川を渡る処まで戻ってきました。 3日目は走りに走って135.5キロ、ロストした分を無視しても3日で300キロ以上走った事に、さすがにKHSでは初めてですが、このコースならちゃんとしたツーリング車で走りたかったです。

← 眉山から登るお月さん? 徳島市街からとは反対側を見ている訳ですから。  

 

FI2613031_4E.jpg平日なので土休日運休(GWお盆は運行)の1便に乗船、乗船時に違和感があったのですが下船時に後輪がパンクしている事に気が付きました、和歌山港着が0200なので始発電車まで嫌と云う程時間があり、待合室でパンク修理する事に、なおいつもそうなのかは知りませんが和歌山行きは先乗り先降りでした。 南海四国フェリーは往路の乗船控えを見せると復路が1割引きになります。  

FI2613031_5E.jpg予定の11基を回り切ったものの+αが全く無かったのは残念です。 昨年10月に続いて徳島県下では案の定1基の道路元標も見つける事はできませんでした、番地も特定できていて残っていそうな雰囲気の処も幾つかもあったのですがネェ… ほぼ全郡に跨っていますから、徳島県で見つけ出そうとするのはどうやら絶望的です。

【454】 高知県 安芸郡 野根町 (現 東洋町)
【455】 高知県 安芸郡 安芸町 (現 安芸市)
【456】 高知県 安芸郡 和食村 (現 芸西村)
【457】 高知県 香美郡 夜須村 (現 香南市)
【458】 高知県 香美郡 赤岡町 (現 香南市)
【459】 高知県 香美郡 前濱村 (現 南国市)
【460】 高知県 吾川郡 長濱村 (現 高知市)
【461】 高知県 高岡郡 高岡町 (現 土佐市)
【462】 高知県 高知市
【463】 高知県 土佐郡 一宮村 (現 香美市)
【464】 高知県 香美郡 美良布村 (現 香美市)

 

 

道路元標お遍路サイク (2日目)

FI2613033_1E.jpg安芸市を発ちR55沿いの高知安芸自転車道を走っています、心配していた風はすこし治まった様です。 日曜とあって数人のサイクリストとすれ違いましたが、なかなかロケーションもコンディションも良い自転車道で遍路道にもなっています。 四国を自転車で走ると歩き遍路の人も良く見かけます、自転車で遍路する人も多いようで、それなりの格好をしていなくても、遍路ですかと尋ねられますし、地図を見ていると向こうから結構声を掛けられます、たとえ遍路でなくとも札所の位置関係を把握していると、遍路道の案内標識や、道を教えて貰う時に非常に便利です。 道路元標も遍路道沿いに建っている事が多いので、既に何ヶ所かは門前や境内を通っています。 FI2613033_2E.jpg並行して土佐くろしお鉄道ごめんなはり線が走っています、高架が多いですが自転車道からも撮影できるポイントが幾つかあるので狙ってみました、やってきたのは虎柄の塗装のタイガース号。 ま個人的にはアンパンマンより救いではあります、何しろこの塗装にした2003年に優勝したので期間限定だったはずが今も続く事に。       FI2613033_3E.jpg自転車道にあるトンネル、土佐電気鉄道安芸線の廃線跡です。 この近くにサイクリングターミナルもあります。           FI2613033_4E.jpg並行していたR55やごめんなはり線と離れ、県道14号に沿ってほぼ旧道とおぼしき道を西へ、高知龍馬空港の南側を回ります。 折しも発着便が、JALのボンバルディア機もカメラを構える私の秘かな期待を裏切って無事に飛び立って行きました。         FI2613033_5E.jpg安芸市を出てから安芸郡和食村、香美郡夜須村、赤岡町、前濱村と道路元標をGET、 午前中に元標4基GET。 浦戸湾を渡る県道渡船乗り場へ辿り着いたのですが、一時間に一往復の船は出たばかり、まぁここらで大休憩。         FI2613030_1E.jpg手持ちのカロリーメートをかじったり、エアーを足したりしていたら、ようやくやって来ました県営渡船。 人と125cc以下の2輪しか乗れませんが、もちろん無料です。           FI2613030_2E.jpg浦戸湾河口には浦戸大橋が架かっていますので、1時間も待つならあそこまで登れば早いのですがネ、結構風がきつくて危ないそうです。 渡船が四国遍路の32番から33番への最短ルートにもかかわらず橋を渡っている人も多い様で、実際渡船乗り場への道案内は少ない様です。 なお名勝桂浜へ行くには浦戸大橋を渡るのが近くなります。       FI2613030_3E.jpg吾川郡長浜村、高岡郡高岡町と回りJR土讃線伊野駅へ、高知県立図書館へ行くために輪行します、交通量の多いR33やR56を走る事を思えば、たった260円で楽勝です。 伊野からは土佐電気鉄道もありますが安さと早さでJRに軍配が。 伊野駅は特急も停まりますが今どき珍しく跨線橋がありません。         FI2613030_4E.jpg高知県立図書館、例によって大正時代の県公報が目的ですが、ここにあったのは田野町から譲り受けたもので大正11年以降しかなく、状態は非常に悪く、触らせて貰えたのに感激して良いのやら… ただ池川町所蔵の抜粋コピーがあり抜粋といってもほぼ網羅されている様でした。 ただ「道路元標ノ件」は大正時代の告示には見つかりませんでした。     FI2613030_5E.jpg岡山、広島、豊橋、富山と最近路面電車づいていますが、高知には土佐電気鉄道が走っています、ラッキーな事に1編成のみの連接車100型をはりまや橋でGET、行き先表示は大きく「ごめん」、多少車も遠慮してくれるでしょうか。 途中、メーターが動作していない区間があって10キロ程ロストした様で、走行距離は額面73.7キロ。

道路元標お遍路サイク (1日目)

FI2613032_1E.jpg週間天気予報と仕事の予定を睨みながら、高知県に残る道路元標を巡るプランをようやく決行する事に、雨上がりの金曜夜に和歌山市駅まで輪行し、0250発の南海四国フェリーで徳島へ渡ります。 フェリー乗り場最寄りの南海和歌山港駅まで行く電車は2113の有料特急が最終でフェリーの深夜便に乗るにはフェリー乗り場まで自走するしかありません、乗船まで時間はたっぷりあるので輪行状態にすれば\600節約できなくはないのですが、徳島港で組み立て駅まで走り、再び輪行するのは時間的にも厳しいので、今回はそのまま乗船したものの、先乗り後降りになってしまいKHSなら輪行していたのと変わらなくなってしまいました。


FI2613032_2E.jpg徳島0542の牟岐線に乗車の予定でしたが、幸い牟岐線なら一駅南の阿波富田駅の方が近くなるのでそちらへ向かいます。 実際ご覧の様な無人駅なので大きな徳島駅で上ったり下りたりウロウロするより楽に乗車できました。
 早朝の下りなのにキハ40系4両編成がやってきましたので、怪しいと思って先頭に乗りましたが、案の定後ろ2両は途中で折り返しでした。

 

 

 

FI2613032_3E.jpgJR牟岐線を終点の海部駅までは乗車せずに2つ手前の浅川駅で下車、今だに1基も見つかっていない徳島県下の道路元標を幾つか探索しながら高知県東洋町野根まで南下する事に。

 

 

 

 

 

 

FI2613032_4E.jpg風光明媚な国道55号線を走ります。

 

 

 

 

 

 

 

FI2613032_5E.jpgようやく高知県に入り甲浦(かんのうら)の白浜海岸にて。 JR牟岐線は海部までですが、阿佐海岸鉄道8.5キロがここ甲浦まで伸びています。

 

 

 

 

 

 

FI2613028_1E.jpg高知県安芸郡の野根村道路元標が残るとされるR55旧道の消防団倉庫前まで来ましたが、はて元標は???

 

 

 

 

 

 

FI2613028_2E.jpg海岸沿いに室戸岬を回るR55から離れR493で標高450m程の四郎ヶ野峠を目指します、標高200m近くまで登ってきてようやく峠の鞍部が見えてきました、峠越えとしては比較的楽な道筋だとは思いますが、鈍った体にKHSではキツいですわ。

 

 

 

 

 

FI2613028_3E.jpg峠手前では木々の間に海が望めますが、殆ど木々に遮られて車では気がつかないかも知れません。 四郎ヶ野峠は旧土佐浜街道と知られ登山コースもあるので、峠には休憩所とトイレが整備された様ですが、あまり清潔と云えず水も出ません。

 

 

 

 

 

FI2613028_4E.jpg四郎ヶ野峠を越え奈半利まで40キロ近く、下り基調とは云え小径車には結構つらい長丁場です、奈半利川沿いのルートは秋が良いかも。

← 魚梁瀬への分岐にかかる橋

 

 

 

 

FI2613028_5E.jpg奈半利から太平洋岸に出て再びR55を走り出しますが、強烈な向かい風に苦しめられなかなか前に進みません(^_^;) 湾の挟んで向こう側に安芸市の市街が見えているのですが…
 安芸市に残る安芸町道路元標をGETし本日は元標2基と走行104.6キロで打ち止めです。 そうそう安芸と云えば阪神タイガース所縁の街ですよ。


18切符の旅 (1日目)

MO2613003_1E.jpg青春18切符を利用して九州へ向かいます、もちろん道路元標もありですが、自転車抜きです。 まずは一日がかりで佐賀県鹿島市に向かいます、
桜井0528→鶴橋0622(近鉄)、鶴橋0629→0645大阪0652→0754姫路0800→0916東岡山0922→1101糸崎1144→1650下関1709→1722小倉1736→1917鳥栖1931→2024肥前鹿島

 

FI2613003_2E.jpgこのスジは18切符の期間ともあってずっと満員状態、今月のダイヤ改正で姫路駅の乗換には僅かにゆとりができましたが、やはり輪行するのは顰蹙ものです。 倉敷を過ぎてようやくすいてきました。 このスジを乗り継ぐと、長崎、熊本、大分まで行く事が可能ですが、相応の忍耐力と云うか好きでないと… まぁかって大阪から札幌まで33時間も乗り続けた事を思えば。

FI2613003_3E.jpg糸崎で下関行きに乗り継ぎ、すぐに乗り継いでもこの先岩国で後続に追い付かれるのでちょっと途中下車して食料調達。 昔ながら何もない駅前ですが、少し行くと地元スーパーがあります。

 

FI2613003_4E.jpg1650下関着、今日は肥前鹿島まで行くのでまだ3時間半乗ります。

 

FI2613003_5E.jpg鳥栖からの長崎本線では817系でした、木材と一部に本革を利用したデザインには(@_@) 座り心地は長時間向ではありませんが。

桜井を出発してから14時間弱、肥前鹿島2024着、JRだけで\10,080分乗車。

本日の走行64.93km

桜井を0720に出発、まだまだ寒いです、奈良公園でちょっと休憩。 今日のお仕事、と云ってもソフトウェアの設定まで立ち会うだけですが。 昼から嵐山八幡木津自転車道を北上、土手の上の自転車道はもろに向かい風、鈍った体には堪えます。 ヤマタンさんのお店に立ち寄って、久しぶりにお喋りしてから、京都府久世郡、槙島村道路元標 GET!! 帰りは追い風と思いつつも... 近鉄小倉駅から輪行でかえってきました。