「ゆるゆるCC」タグアーカイブ

ゆるゆるサイクリングクラブ

「すみれ芋峠乱」(後半)

吉野町香束(こうそく)にて


 みかえり橋で津風呂湖を渡り「木ノ子広場」で小休止、一堂揃って集合写真を。
 広場からは湖岸を入野(しおの)方面に抜けるのが定番コースなのですが、遠回りになるので今日は湖岸を北側に走り再び県道28号吉野室生寺針線へ戻り、小島峠の東側吉野町香束にでます。吉野町から宇陀市へはR370が通じているのですが、窪垣内から入野峠経由の国道より県道28号を経由した方が約4.5キロショートカットできますので、交通量が結構多いのが難点です。


 三茶屋に到着、以前は道の駅(非公式?)を名乗っていた時期もあって食事のできる店もあったのですが、現在は「吉野見附茶屋」として休日のみ柿の葉寿司や地元産品、野菜類を販売しています。以前は木製のユニークなサイクルスタンドがありましたね、さすがに場所を取る様で。
 三茶屋ではR370と県道28号が交差しているのですが、道路標識では県道28号の東行きは行き止まりとなっています。実際県道28号としては東吉野村との境界となる日の森峠前後が不通区間となっています、なお自転車なら推し担ぎで突破可能かと、私は昔倒木が酷くて撤退してますが。県道28号として東吉野村へこそ越えられませんが、宇陀方面へ抜ける車道があります。

 涼やかな林間の道を登って小名隧道へ。

 吉野町小名の集落の中を行きます、車が殆ど来ない快適なルートです。

 日の森峠への分岐を過ぎた辺りから道幅が狭くなり斜度もきつくなり、コンクリート舗装に変わった処で無名の峠を越えます。
 峠を少し下ると「釜縄手」とよばれる土地で神武東征他由緒のある場所とか、三叉路を右に行くとR166佐倉峠、左へ少し走り県道219号大宇陀佐倉線にでます。私は道の駅「宇陀路大宇陀」に少し立ち寄りたいので、大宇陀守道(もち)で関戸峠へショートカットする一行と一旦お別れします。

 道の駅に寄ったのは「グランフォンド in 奈良・吉野」スタンプラリーのチェックポイントが残っていたからなのですが、サイクルスタンドの側に美味しそうアイスクリームを食べているローディが、なんと轍のN西さん、今日はOさんに振られたそうでソロでここまで走ってきたそうです。アイスを付き合う時間はないのですが、少し世間話をしてお別れします。

  下宮奥への旧道を走って宮奥ダムへ取り付く前に一行に追い付く事ができました。距離的には倍以上あるのですが、守道と関戸の間のショートカット路は激坂ですからね、時間的にはあまりショートカットにならない様で。

  どうにか大峠トンネル(1,806m)へ、トンネル内は桜井に向かって緩やかに下りですので楽勝です。大峠トンネルが供用されたのが2008年、県道155号多武峰見瀬線が開通したのが2009年12月、その年の「あすか鍋サイク」はほぼ今日のコースに近いのですね。
 八井内まで下ってきて桜井市街へ下る私はきここでお別れしたのですが、一行は多武峰へ登り返す予定を変更して桜井回りで帰ったのだとか。それならもう少しご一緒できたのに。本日の走行57.0、キロ、距離の割には堪えたので「ゆるゆる」でした。

 いぬいさんの「うっとこの自転車」
 きたのさんの「アルプスと86」
 こにたんさんの「ミニベロ・イーバイクっていいね ソウソウ気分」

※ 記事中の写真、一部にいぬいさん、きたのさん、タックさんの写真を使わせて貰っています。

 集合写真を含む大きなサイズの画像をうちのHP「サイクリングの記録」に順次UPしています、一部タックさん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

 

「すみれ芋峠乱」(前半)

 乾さん率いる「ゆるゆるCC」毎週の様に走ってはるのですが、今週は急遽芋ヶ峠から吉野宇陀方面を走り大峠トンネルで帰ってくる事に、題して「すみれ芋峠乱」。私は勤務明けですのでとりあえず’ドタ参’するかもよと表明しておいたのですが…

 無事に勤務が済みましたので充分集合場所に間に合うのですが、明日香村で寄っておきたい処があるので先回りさせて貰う事にしたのですが、いつのまにやら「すみれ芋峠乱」への参加者が10名を越えてしまっている様です。さて祝戸から棚田を見下ろす回廊の様な道へ取りつきます。「自撮り」のロケハンなのですが、眼を付けている場所は田植えが済んだばかりで少し早い様です。左の写真の位置から2016年7月1日に撮った写真ですが、ここまで伸びてしまうとね。タイミングを見て撮り直そうかと。

 回廊の様な道から見下ろす棚田の中ではここ(写真左)が一番見事なのですが、この畦は走れませんよね。稲渕の案山子ロードの棚田では棚田オーナー制度の田植えが行われていました。(写真右)

 峠までは登りきらずに小峠が合流する行者辻で待ち構える事にしますが、なかなかやってきませんし、雲が流れて陰になるとかなり暗いです。1138 最初にやってきたのは案の定もりやすさんでした。

 ところがその後が続きません、いつもならつっちーさんがもりやすさんと並ぶ様にやってくるのですが… 7分後やってきたのは何と女性、どうやら初参加のこにたんさん、恐るべしE-BIKE。
 やや遅れてエルスを駆ってつっちーさんが登場。

 タイトル通りすみれちゃんが登場です(写真左)、しんがりは二日酔いのヤマタンさんでした(写真右)。

 行者辻にて。(写真 : タックさん)

 芋ヶ峠にて
 芋ヶ峠からの豪快ダウンヒル。

 吉野町側に下った「千股水辺公園」で少し早いですがお昼にします。(写真 : いぬいさん)

 吉野町千股から佐々羅へとアップダウンが…
 当初の予定では県道28号吉野室生寺針線で小島峠を越えて三茶屋(みちゃや)へ出る予定でしたが、津風呂湖畔に出てみかえり橋を渡る事に… (つづく)

 

天理ダムで「ゆるゆるCC」迎撃

乾さんとK君 2台のEXTAR PROTONの揃い踏み

 昨日は94キロとそこそこ走ったので今日は軽く近所をと考えていたら乾さん率いる「ゆるゆるC.C.」の皆さんが宇陀市室生吐山の「ズズラン群落」を見に走ってくるとの事。渡し物のあるYさんも参加すると云う事ですので、初瀬ダムから笠経由で天理ダムへ下り待ち構える事に。写真は初瀬ダム。


 県道38号桜井都祁線を走り旧上之郷小学校を過ぎた処を左折し県道50号大和高田桜井線と県道247号笠天理線を継いで天理ダムへ下ります。大規模に土地区画整理の行われた明るい高原から穴蔵の様な県道へ入ってゆきます(写真左)。

 藤井町の集落を経て天理ダム、まだ時間がありますので天理ダムの周回道路を巡ってみます。しかしR25休日とあって車もローディも多いですネェ。スタンプラリーの天理ダムのチェックポイントは非常に判り難いのでウロウロしている人もちらほら。
 まだ小1時間は架かるだろうと木陰で涼みながら一行を待ちます。そろそろかと走ってくるのを見渡せるダムの天端道路から狙います。その為に今日は35mm換算400mまでのズームを用意してます

 やってきました12,3人でしょうかね… なお天理ダム堤高が60m程あります。

 上から狙っているのをすみれちゃんは気付いた様です(^_^)

 ようやく登ってきました、すみれちゃんはダム直下からバス停まで7分掛かってます、Yさんも無事到着。

 一行はここで長い休憩です、面子が揃ったので自己紹介タイム。(写真 : 乾さん)
 2台のEXTAR PROTON


 30分程の休憩の後一行は出発「三陵墓古墳群史跡公園」でお昼にするそうですが、まだ標高で200mは登らなあきません、どうぞお気をつけて。

 天理市街へ下り布留川南流沿いを走って、先日も立ち寄った「村屋坐彌冨都比賣神社」にお参りしてから中ッ道沿いに南下して「4season」でお昼にして本日終了、走行48キロ。

 乾さんのブログでのレポート「吐山のスズラン群生サイクリング」

 天理ダム前後での写真だけですがうちのHP「サイクリングの記録」にUPしています、一部乾さんの写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

 

 

ゆるゆる「賀名生梅林ポタ」をお見送り

 今日は乾さん率いる「ゆるゆるCC」の「賀名生(あのう)梅林ポタ」なのですが、夕方から勤務ですのでフル参加はできませんが、集合場所の五條市まで走り旧い町並の残る五條新町と五新線跡のさわりまでご一緒する事にしました。


 7時前に桜井を出発、いつもの吉野口駅前~重阪(へいさか)峠経由で 0845 集合場所の五條中央公園に到着しますと、既に20名程の参加者が。(写真右下 : タックさん)

 まずは五條新町へ向かいます。


 街道の名残りを残す街並みを抜けて五新線跡へ、ところで先月「餅商一ツ橋」imageの跡にオープンしたチョコレート店ですがまだ開いていませんので通過、帰りに立ち寄った様です。

 五新線の遺構跡で記念撮影、この時点で参加者は私を含めて22名。(写真右 : タックさん)

 R168に戻り、大川橋を渡って一行は「吉野ストア」でお昼の買出し。きんなん君は今日が新車(EXTAR PROTON)imageのデビューランランなんです。(写真右)
 皆さんが買出しをしている間に先回りして待ち構えます。

 ゆるゆると走ってくれていますが、後を追いかけるのも大変。タックさんが橋の上で構えている私を撮ってくれた凄い写真image、柵がハレーションで飛んでしまっています。

 八幡川橋梁で一行を追い越し西側の一般道に入ります。(写真右 : 乾さん) 

  五條市霊安寺町、田園風景の中を行きます、見通しは良いのですが、バックの映り込みを考慮する余裕はありませんので、お墓が写っていたり。


 1010 ここで一行とお別れして帰途に就く事に。(写真 : 乾さん)
 この後一行は賀名生梅林~フルーツロード(五條吉野広域農道)~柿博物館~一の木ダムと走っていた様ですが、とても「ゆるゆる」とは云えないコースです。ところが肝心の梅の開花状況ですが、五新線跡沿いはともかく賀名生梅林の方は些か早かった様ですね。
 栄山寺橋から吉野川河畔を遡り椿橋を渡り壺阪峠を越えて13時には桜井へと帰ってきましたが、桜井市域に入った途端に雨に降られてしまいました、通り雨でしたが一行は大丈夫だったのかな。本日の走行77.1キロ。

   

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ゆるゆるCCとデモンタ迎撃のダブルヘッダー

吉野町津風呂湖畔にて

 今日はゆるゆるCCの「芋ヶ峠~壷阪峠サイク」に参加する予定なのですが、昨夜ショコラさんとSさんが大津から柳生経由で桜井まで走るとの知らせが、Sさんとは随分ごぶさた(2018年5月以来?)していますので、時間的に間に合うなら両方に顔を出したい処。
 ゆるゆるCCの方は橿原運動公園9時集合なのですが、昨日サドルバッグのベルトが切れたのとフロントキャリアの固定のガタを直し忘れていて朝から慌てる事に、それに昨日と打って変わって風が強くて運動公園まで往復するのも難儀なので、明日香村亀石前のセブイレで合流させて貰う事にします。
 桜井を0911に出発し明日香村へと急ぎます、一行がなかなか来ないと思っていたら運動公園を出て直ぐにつっちーさんのサンジェがパンクimageしたとか。とにかく0940頃には落ち合う事ができました、ここで1名が離脱して私が加わり9名で走る事に。今回は女性の参加者がいなかったはずなんですが、なんとすみれちゃんが…
  どうにか10時過ぎに出発する事ができ、まずは芋ヶ峠(486m)を目指します。写真は橘から祝戸へ「飛鳥葛城自転車道」の最後の区間です。「マラ石」にてスミレちゃんimage

 栢森にて。しかし「ゆるゆる」にしては今日はハイペースです。
 何ヶ所かの激坂部分をこなして古道と交差する行者辻へ。

 芋ヶ峠にて。写真を撮るために先に来させて貰いましたが、最初に上がってきたのはもりやすさん、続いてつっちーさん。
 芋ヶ峠にて集合写真を、一行は吉野川河畔まで下りますが、皆さんとお昼をご一緒していると遅くなりそうですので、残念ですがここでお別れする事にします。(大きな画像は後日アルバムで公開します)
 吉野町千股まで下り佐々羅へ越えます。宇陀方面へは県道28号で小島峠を越えれば早いのですが、あまりに面白くないので津風呂湖畔へ、さすがに北岸は遠回りですので南岸の県道256号入野河原屋線へ向かいます。
 1220 入野でR370に取り付きます、そろそろお腹も空いてきたのですがこの先は関戸峠(402m)を越えて大宇陀までコンビニの類はありません、ただ休日ですので三茶屋で地元産品を売っていて柿の葉寿司を買って戴きます。いつもなら三茶屋から小名経由の車の来ないルートをとるのですが、あまり時間の余裕もないのでそのままR370で峠を目指しますが、だらだら登りに向かい風が堪えます。
 どうにか 13時過ぎには 関戸峠を越えますが、メッセージを見ると大津からのお二人は当初柳生でお昼との話でしたが、既に針テラスまで来ているとの事。13時半すぎには出発するとか、少々急がなくてはなりません。

 大宇陀の松山街道の街並みを抜けて宇陀川右岸を走ります。
 1436 西峠(353m)へ、長谷寺門前で落ち合う事にして下りますが。桜井浄水場まで下った処で、まだ時間に余裕があるので口ノ倉トンネル(440m)経由で初瀬ダムの上に出る事にします。
 久しぶりに口ノ倉トンネルを通りますが、車は少ないものの浄水場前から標高差125mと結構登らされます。長谷寺門前へは参道の道が狭くバイパス路だったのですが、今では名阪国道からの県道が良くなりましたからね。

 1411 初瀬ダム(まほろば湖)沿いの県道38号へ下り、お二人を待ちますがどんぴしゃのタイミングで下ってきました。お二人は案の定デモンタで、大津を8時に出たそうですが昼食休憩を含め6時間余りとは早すぎです。

 長谷寺門前にて、「コロナ禍」も終息にはまだまだと思いますが参道には賑わいが戻ってきています。
 可能な限り旧街道を縫って 1447 桜井駅南口へ。桜井駅は近鉄が北側、JRが南側にありますが、輪行支度に丁度良いスペースが南側にあります。

 ショコラさんのTOEIデモンタ(写真左)、Sさんのナショナルユニパック(写真右)はうちのより年式は新しいそうですが、なんとオリジナルのシールが。輪行支度を済ませばお二人は1545発の奈良行で帰途に就かれました。本日の走行66.1キロ、今日はハイペースだったのと風で些か疲れました。

   


遠回り通勤ライドはてんこ盛り

 

 恨めしいお天気の連休、勤務明けの今日は走る企画が目白押し「木津川CC」と「大和川CC」合同の「安全祈願サイクリング」、モゼールさんの「ツィードラン」、昨日からは「ゆるゆるCC」の「新春 黒滝村一泊ツーリング」が行われています。「安全祈願サイクリング」には一昨年の「初詣 安全祈願サイクリング」は参加したものの昨年は参加できず、日頃ご一緒できない方々とお逢いできる機会なのですが、オミクロン株蔓延の渦中に参加者の多いイベントですし忌中に初詣を冠した行事も何ですので遠慮させて頂き、ソロで「モバイルグランフォンドin奈良・吉野」のスタンプラリーで残しているチェックポイント「吉野山 下千本駐車場」へ向かう事にしました。
 吉野山へは芋ヶ峠経由が最短なのですが、そちらは帰りにして薬水から下市経由のルートを取る事にします、今日黒滝村から帰ってくる乾さん一行が地蔵峠~車坂峠経由との事ですので上手くすると逢えるかも知れません。途中吉野口駅前で一息いれているとなんとモーゼルさん一行が。コースは知らなかったのですが、薬水から今木へ越えて道の駅「吉野路 大淀」でお昼にするとか、福神駅近くまでご一緒する事に。
 吉野口駅前にて、dendenさんはトレーラーを牽いています。(写真右 : モゼールさん)
ダブルホイールのトレーラーは過去にご一緒した事がありますが、シングルホイールってなかなか追従性が良いですね。奉膳(ぶんぜ)集落の狭い道を行きます。
 近鉄吉野線沿いを薬水へ向かいます。
 選奨土木遺産に指定されている薬水拱橋(きょうきょう)をくぐり旧道を、福神駅へ入る処で皆さんとお別れします、スマホしか持ってきていないので不鮮明な写真ですが、福神駅前から望む旧道を登るご一行。

 福神からは京奈和自転車道のルートをなぞって梁瀬橋で吉野川を渡ります。吉野口駅前で時間を食ったので黒滝村の宿を9時に出て県道48号洞川下市線を下ってくる乾さん一行とすれ違うのは無理かなと思っていたら、出発時のLINEへの書き込みが0913 それに地蔵トンネルではなく旧道の地蔵峠を越えるとの事、それなら間に合うかと下市の街中と抜けて県道48号へ、下市の街を避けて秋野隧道を経由する可能性もあるので下立石まで急ぎ、案の定上立石ですれ違う事ができました。(写真左 : タックさん)
 乾さん一行とお別れし下市町才谷で県道257号で才谷吉野山線に入ります。
 無名の峠(398m)を越えて下ると吉野町、峠には「蓮如上人御手植之杉」があり石碑とベンチが。
 左曽川を跨ぐ処から林道南谷線が分岐していて吉野脳天から吉野川べりに下る事もできます。 県道257号はお店の並ぶ吉野山のど真ん中、勝手神社の角に唐突に出ます。

 計算通り丁度12時、随分と久しぶりですが馴染みの「静亭」でお昼に、鴨葛うどん定食と葛餅ぜんざいを頂きます、春ならこの席から吉野山の絶景を見る事ができるのですが。カレンダーもお渡しするつもりでいたのですが、吉野口駅前で偶然出逢ったスミ旦那とnakaoさんにお渡ししてしまったので次の機会に。
 この季節の吉野山は閉まっている店も多くて静かなものですが、好天の休日とあって思いの他観光客が歩いています。現在金峯山寺蔵王堂と仁王門は工事中ですが参拝は可能です、と云ってもご覧の通り。
 23ヶ所目のチェックポイントチェックポイント「吉野山 下千本駐車場東屋」です、後は「道の駅吉野路大塔」1ヶ所を残すのみ、スタンプラリーが始まる前の昨年2月27日に川湯温泉にキャンピングで向かう途中に立ち寄っているのですが、標高646mの新天辻隧道(1,174m)の先なんですよね。
 吉野山を下り 1333 上市橋で吉野川を渡り 1428 に芋ヶ峠を越えて明日香村へ下りますが、稲渕の男綱ではなんと年に一度行われる綱掛神事の最中。15時半過ぎには桜井へ無事帰投、本日の走行63.5キロ。



乾さんの「カフェにスィーツぽた」


明日香村「亀石」前にて(写真 : 乾さん)

 この連休はお天気に恵まれる様なんですが勤務ローテーションが詰まっていて予定が立ちません… 昨日「ゆるゆるCC」の方へ乾さんが「4season」へのランチがてらご近所をポタるって話ですので迎撃させて貰う事に、急な話なので人数も集まらないだろうと思っていたのですが、フタをあければなんと9名と云う事に。しかし大阪八尾から走ってくるのは「ゆるゆる」でも「ポタ」でもないですよね。
 柏原市役所前、関屋駅前、橿原運動公園に続き4番目の集合場所になっている橿原神宮前中央口に着くと、既にkitanoさんと滋賀大津からデモンタ輪行で来られた西原さんが、続いて地元のつっちーさんが、そうこうしていると乾さん一行が到着します。お昼をお願いしている4seasonの予約が13時ですので3時間半もどこ走んの!?と云う事になったのですが、つっちーさんと相談の結果、飛鳥の史跡見物をしながら栢森(かやのもり)から畑集落へ登り石舞台側に下ろうかと云うことに。
 さて出発です。橿原神宮前駅を西口側に回りこみ近鉄吉野線と高取川に沿った道を飛鳥駅まで南下します。(写真 : 乾さん)
 飛鳥駅の手前は車が通れないので自転車には快適なルートです、いわゆる’ふんどし道’なんで注意は必要ですが。
 飛鳥駅前で小休止。
 飛鳥駅前から「鬼の雪隠」へ。(写真左 : 乾さん)
 「亀石」にて。(写真右 : kitanoさん)
 今年の「CanCan謹製カレンダー」の4月の撮影場所の「橘寺」へ。(写真左 : 乾さん)
 「マラ石」近くには蝋梅の花が… (写真 : 乾さん)

 祝戸から県道に出て「男綱」から「女綱」へ。(写真上右/左 : 乾さん)

 奥明日香栢森集落を行きます。(写真 : 乾さん)

 栢森から林道を標高で230m程を畑集落まで登ります。MTBブームの時代に良く走った道で暮れの恒例行事だった「あすか鍋サイク」のルートにもなったのですが、最近はご無沙汰、久しぶりに踏み込みます。
 柴が散乱した林道を抜け畑集落から北側へ下り県道へ、石舞台まで340m程のダウンヒルです。

 石舞台で10分程時間調整の後「4season」まで自転車道やら田圃や集落の中を縫って行きます。

 「4season」でのランチの後、明日からの黒滝村へのお泊りツーリングに参加するNさんを宿まで案内して帰途に、本日の走行37.4キロ。

kitanoさんのブログレポート



20回目を迎えた「石川ポタ」②

通称「OHCHOの森」にて 大きな画像は「サイクリングの記録」(要認証)へ

 概ね3つ位のグループに別れて柏原市役所前を出発、写真を撮る側にとってもその方が有り難いです、第1グループを追いかけて自転車道が河川敷に下りた処を撮り(写真下)、堤防上を走って来る第2グループを待ち構えます(写真左)。
 毎年参加しているとおのずと撮影ポイントは決まってくるのですがね。
 さて第2グループを追っかけて合流します、写真右2枚はタックさんに撮って貰いました。
 片道10キロに満たない距離ですが、最初の休憩ポイントへ。(写真 : UG兄さん)

 停まると自転車談義が始まります、寒くても誰かが動き出さないと、いつまでも続きます。写真は参加車両の一部ですが、今年話題の的だったのはタックさんの小径車。(写真右下)
 暫し歓談の後「OHCHOの森」に向かって出発、昨年一昨年と女子のいない「石川ポタ」でしたが、今年は4名も。

 「OHCHO の森」に着いて現地直行組と合流、今年は「ゆるゆるCC」との合同とあって久しぶりの大所帯、総勢29名。皆さん早速食事の準備に取り掛かります。昨年に続きバクローさん親子(写真左上)、初参加のkanbiさん他(写真右上)、ショコラシェフは粕汁、これが絶品(写真左)。
 今回私は食べる側に、一応お湯を沸かせる準備はしてきているのですが、シェラとお箸を持って炊き出し部隊を巡ります、まずはVIVVAさんのお手伝い。(写真左 : UG兄さん)
 なおちゃんことofはやま氏夫人以外の女子3名は食べる側に、段取りをつかんだら来年はよろしくね。

 食事が済んだら恒例のビンゴゲームでのプレゼント交換、各自持ち寄るプレゼントは千円以上上限なし。プレゼントをゲットしたら中を開けて見せて、自己紹介が習わしです。(写真左上 : ショコラさん)
 なかなかビンゴにならず最後の2人のうちの1人になったsetoroさん、残った2つのプレゼントはなんと1つは自分の持ってきたプレゼント、もう1つは新聞紙に包まれた怪しげなブツ、でも自分の持ってきたものを選ぶ訳にも行かず… なんと怪しげなブツは、お宝パーツ詰め合わせの特賞もの。(写真右 : UG兄さん)
 時折強い風が吹くものの降られる事もなく撤収完了、私とVIVVAさんは一足お先に帰らせて貰う事に。(写真左 : 乾さん / 写真左 : タックさん)
 柏原市役所前まで戻りR25亀瀬経由で奈良県へ、大和川べり(写真 : VIVVAさん)から飛鳥川沿いの自転車道を走り八木札の辻で明日香村へ帰るVIVVAさんとお別れします。桜井へ帰ってもゆっくりもしてられないので買い物をしてそのまま出勤、本日の走行79.9キロ。
  本隊の方も柏原市役所前に戻り解散したとの事、20年20回目の区切りの「石川ポタ」を無事に終えられた様です。2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年

 集合写真を含む大きなサイズの画像をうちのHPの「サイクリングの記録」にUPしています、一部タックさん、乾さんの写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です、2021年版の組み合わせも暫く使用可能です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

kanbiさんのブログ「Ride & Smoke」から「20th 石川ポタに初参加」



20回目を迎えた「石川ポタ」①

柏原市役所前にて 大きな画像は「サイクリングの記録」(要認証)へ

 毎年、年の暮の日曜に柏原市役所前に集合し大和川の支流石川沿いのサイクリングロードを片道10キロ程往復するポタリング企画、車種不問で奥さんやお子さんも一緒に走ってサイクル橋の手前の通称「OHCHO の森」でアウトドアクッキングを愉しみます。最初は乾さんの「ランドナー補完計画」の行事でしたが、その後UG 兄さんのBBS RRCB(Restoring and Riding Classic Bicycles) 要認証によって引き継がれて開催されてきました。2002年より数えて20回目となる今回はRRCB と乾さんが主宰するLINEグループ「ゆるゆるCC」との合同で行う事となりました。
 私は2013年だけを除いて毎回参加させて貰っていますが、今年もあるなら12月26日と踏んで12月の勤務ローテーションを組んでしまったのが19日は夕刻から出勤、天気次第ではお昼には引き上げて一旦桜井へ帰宅しなければならない処。今回は参加人数も多いですし、お配りするカレンダーの嵩もあるので「賄い部隊」は遠慮して身軽にフロント2サイドで向かう事にしましたが、週末に降雨の予報が…
 桜井は未明まで霙混じりで降っていた様で路面が濡れています。集合時間の1000 には些か早すぎますが明るくなってきたので7時前には桜井を出発、横大路(初瀬街道)を西へ、高田からはR165に沿って裏道を行きます。関谷では逢坂越と呼ばれる旧街道を越えますが雪がチラホラ、幸い予報も良くなっていますし西の空には少し青空も。R165田尻峠に出て 0835 府県境を越えます。以前は近鉄線に沿って県界標のある旧道が通れたのですがね。
 近鉄国分駅前でトイレ休憩したりして0909 には今年春に完成した柏原市役所の新庁舎前に到着、一番乗りかなと思っていたらsyokoraさんやofはやまさんの姿が。
 その後ぞくぞくと自走やら車載やらと集まってきます、「賄い部隊」のキャンピング車も何台か。
 明日香村のチネリ怪人VIVVAさんも東叡キャンピングで滑り込んできて、約束通り10時には大方の面子が揃いました。横一列に並んで出陣の集合写真を撮って、UG兄さんのエルスキャンピングを先頭に出発しますが、今回は人数も多いですし時節柄と云う事もありますので、いつもの大名行列にならない様に、分散して走る事にします。
 新庁舎には「かしわらテラス」と云うオープンスペースが駐輪場上に出来て、国道24号を挟んで大和川べりの自転車道を見通す事ができます、さて私も追っかけて出発する事に。(つづく)



乾さんの「ゆるゆるランドナーオフ」に

奈良市菩提山町 正暦寺にて 大きな画像は「サイクリングの記録」(要認証)へ

 今日「勤労感謝の日」は先週土曜日の「ゆるゆるツィードラン奈良」に続いて乾さん主催の「ゆるゆるランドナーオフ」に参加してきました。お馴染み橿原運動公園駐車場に集合し、昨年11月14日にも行った紅葉で知られる奈良市菩提山町の正暦寺へ向かいます。なんでも参加者は20名前後、そしてなんとランドナー女子が4名と云う快挙、当初この日に参加を予定していたイベントが中止になって良かったと云う大きい声では云えないお話(^_^;)
 お昼は昨年同様に正暦寺の下の広場で云う事ですので火器を準備、先日は荷物の収納に不自由しましたので、今回はフロント2サイドでの出動。集合場所の手前のオークワ橿原畝傍店で弁当とフリーズドライの味噌汁等を仕入れてから向かいます。
 約束の時間の15分位前に着いたら既に大方の参加者が到着して準備中、あまりに人数が多いので2つのグループに別けて、B班?を私が引率する事に、ただ時刻を過ぎても若干2名程が現れません。(写真右 : 乾さん)
 再集合場所を田原本町の道の駅「レフティ唐古・鍵」として敢えてルートは合わせず、面子の揃ったB班を率いて出発、私を含め11名それでも多いです、やはり6~7名まででしょうか、しんがりを奈良県民のもりやすさんにお願いします。さて皆さん食糧調達がまだですので再び畝傍山の北側を回ってオークワへ。
 食糧調達を終えて駐輪場へ戻ってくると初ランドナーのM嬢のフロント変速ができないとの事、自転車ははやま夫人のなおちゃんが前に乗っていたダボス、はやまさんが昨夜急遽整備したのですが急ぎ再調整を、こちらB班にはプログレスの三島さん(アテネオリンピックトライアスロンチームメカニック)がいるのですが、どうもSTIの問題らしく変速は無理な様で、アウター縛りで走って貰う事に、まぁ今日のコースなら正暦寺の手前を除けば大丈夫でしょう。(写真右 : タックさん)
 トラブルで30分程時間をロースしてしまったので再集合場所の田原本の道の駅へ急ぎます。「飛鳥葛城自転車道」を少し走って「おふさ観音」近くから下ッ道(中街道)へ、橿原市街を抜けると寺川左岸を快適に走れます。
 1045 道の駅に到着したのですがA班?はいません、さては待ちあぐねて先に行ってしまったかと思っていると遅れてやってきました、どうやら遅れた参加者を待っていたのが来ないので30分程遅れて出発し今井町経由で下ッ道に入った様ですが、まぁ結果良しと云う事で。(写真 : 乾さん)
 次のポイントの長柄駅までは比較的車の少ない道を走るので全員揃って走る事に、全長1キロ位に伸びてますが。
 JR桜井(万葉まほろば)線長柄駅に到着、無人駅ですがここには結構広い休憩所とトイレが隣接しています。(写真右 : 乾さん)
 長柄駅の後は大和神社に立ち寄る予定でしたが、時間が押しているのでA,B班に別れて正暦寺を目指す事にします。A班は白川ダム経由で、私の率いるB班は上ッ道(上街道)を北上して高井病院の角から東に進む事にします。
 天理市丹波市、ここで上ッ道はR25と交差します、ここで別行動のそのまんま成田さんとお別れします。(写真 : タックさん)
 県道187号福住上三栖線を東へ進み奈良市高樋町の交差点から正暦寺への参道へ入ります。
 12時半には正暦寺に到着、やはりアウター縛りはキツかった様ですね、A班も暫くして到着、白川ダムへの途中、天理教本部前の銀杏並木(写真 : 乾さん)もまだ観る事ができたそうです。
 昨年同様に正暦寺下の広場でお昼にします、昨日降ったのでシートを用意してきて正解。(写真左 : タックさん)
 わいわいがやがやと1時間程過ごして、帰途に就く事に。
 下りはダートのハイキングコースを山越えするグループ「広域なんとか団山越組」と素直に来た道を下るグループに別れ、帯解(おびとけ)駅で再集合する事にしますが、なんと女性3名が「山越組」に参加(写真左)。「山越組」を見送る私たち。(写真右 : 乾さん)
 上ッ道に戻ってJR帯解駅へ、近くには皇室御用達の安産腹帯をロロで知られる帯解寺があります、三島さんはローカル線のノスタルジックな雰囲気がエラく気に入られた様です。暫くすると「山越組」も到着、意外と泥まみれにはなっていない様で、女性陣もなにやらご満悦。
 再び全員が揃い帰途に就く事に、丹波市辺りから布留川南流沿いの道でショートカットして貰おうかと思っていたのですが、上ッ道を桜井まで南下して横大路(初瀬街道)で帰ると云う事ですので、途中往きに端折った大和神社に立ち寄る事に、戦艦大和所縁の神社と知られていますが、元は遣唐使の航海安全を願ったのだとか。
 長閑な風景の中、上ッ道を桜井へと、晴れたり曇ったりのお天気でしたが、風がなく陽射しが入ると少し暖かになる一日でした。
 JR桜井線の巻向(まきむく)駅の南側で線路を渡り纒向遺跡へ、綺麗なトイレも整備されていて此処が最後の休憩ポイントかな、写真右の奥に見えているのが卑弥呼所縁の箸墓古墳です。
 私は桜井まで帰ってきてしまったので、皆さんとは横大路に出た処でお別れする事にさせて貰いました。(写真 : タックさん)
 私の走行62.7キロ、桜井発着の距離ですから皆さんほぼ同様の距離を走られたかと、日没直前に無事に運動公園に到着されたとの事、今日は有難うございました。
 集合写真を含む大きなサイズの画像をうちのHPの「サイクリングの記録」にUPしています、一部タックさん、乾さんの写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2021’、パスワードは「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

スミ旦那さんのブログ「走門来福」から
kanbiさんのブログレポート「ゆるゆるツイードラン」