朝倉村道路元標 (奈良県磯城郡)

柳本村道路元標から上街道をそのまま北上すると現在の天理市の丹波市町にも「道路元標」が現存する様なのですが、雲行きが怪しくなってきたので上街道を桜井へ引き返しますが、結局は降り出しそうにもないので今度は初瀬街道を東にとります。 朝倉村は昭和29年に当時の桜井町に編入されていて、「道路元標」は国道165号線と並行する旧道沿いに建っています。


「道路元標」は移動させられない限り道路の舗装の度に埋もれていく様です、本来は60cmの高さがあります。
 この先、長谷寺のある旧初瀬町にも現存する様なのですが、今日はここまでで引き返す事に。


まだ桜井市域には旧多武峯村(なんと「灯篭亭」の前です)、明日香村の旧飛鳥村にも残っている様です、しかし自宅から半径数キロに10本近い「道路元標」が現存しているとは思いもしませんでした。 上街道と初瀬街道と云う旧街道がそのまま拡幅する事ができず新しいルートで現在の国道が付け替えられた事が幸いしたようですね。 しかしガイド本がある奈良県は探索するのは難しい事ではなさそうですが、「道路元標を尋ねて」の内容からすると、和歌山県や三重県を探索するのはそうは簡単な事ではなさそうです...

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