灯台下暗し

 今日は久しぶりに大阪まで、例によってお昼はS翁と会食、って梅田の地下街でビジネスマン向けのお昼の定食を喰らうだけなんですがネ。

 実はS翁も REGZA Phone T-01C を買ってたりして、色はブラック、やはり黒の方がいいなぁ… と云う訳で揃い踏み。 もっぱら話題は通信コスト。 もちろん非公式ですがデザリングの方法もあるそうです、まぁ私の場合は、だからと云ってどうしようもないのですがネ。

 梅田での用事を済ませてから、今度は天下茶屋経由で南海本線へ。 実は最近、老舗道路元標サイト「国道901号~道路元標は行く~」で大阪府西成郡の粉浜村道路元標の報告があったのです。 大阪府下の道路元標設置場所の資料は昭和28年の「大阪府例規集」に頼らざるえないのですが、これは昭和4年以降の大阪府告示を元にしているとの事ですが、昭和4年には既に現在の大阪市の形がほぼできあがっており、道路元標の根拠法である大正の道路法施行当時に存在していた西成郡、東成郡、住吉郡の各町村は大正14年には大阪市に編入されています。 もとより大阪府下の道路元標は旧知の岸和田市道路元標と、2006年に私が見つけた泉南郡の熊取村道路元標の2基しか確認されておらず、まして根拠法が有効なうちに廃止された町村の道路元標が生き延びているとは考えもしませんでした。 道路元標は粉浜小学校の東側、商店街に面して、目立った欠損も深く埋没する事もなく、本来の位置とは思えませんが、さして離れていないだろう場所に良好な状態で建っており、恐らくは紆余曲折を経てこの場所に意図的に残されたのでしょう。
 しかし南海電車の粉浜とは… 関西在住のサイクリストなら知らない人はいない某有名店の近くとは、「灯台下暗し」と云いますか、お恥ずかしい次第です。

 粉浜村道路元標の後は、日本橋の電気屋街へ無核予定ですので、久しぶりに阪堺電車に乗る事にします。 いわゆるDOS/Vショップ(死語)はなんば寄りにシフトしてしまったものの、一本で恵美須町まで行けて昼間でも10分置きでやってくるので結構便利です。

 天神の森、聖天坂と下町の懐かしい駅名を思い出しながら、今はなき南海天王寺線へのオーバークロスの勾配を登って行きます。

 別にまとまった買い物がある訳でもないのですが、小物を漁りながらオタロードへ、平日なのに人が多いなと思ったらもう春休みなんですね。
 ビッグカメラでポイントをケータイからスマホへ乗せ替える手続きをしてもらって、ミナミのいつも店に少し顔をだして早々に帰ってきました。  

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