「自転車」カテゴリーアーカイブ

余野公園キャンプツーリング(2日目)

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 これからの季節キャンプの朝は早いです、私は再び自走で帰るだけなのですが、一行はkobaさんと8時半に合流して旧長野隧道に走りに行くのだとか、残りものを片付けながら軽く朝食と撤収作業、今回も四阿が使えたので助かりました。ただ未開封の食材が余ってしまったのですが、クーラーボックスに入れて持ち帰る事に、気温もそう上がらないでしょうし、途中のスーパーで保冷用の氷を頂戴して… 便利な世の中です。

 ゆるゆるCCゆるキャン△メンバー、変わり映えしません、昨年6月の「淡路島キャンプ」と同じ面子です、新たな参加者お待ちしてます。

 さて私の出発準備が出来てしまったので、皆さんのお見送りを受けながら 0737 お先に出発させて貰います、伊賀上野、伊賀神戸、名張経由70数キロの道のりです。このルート一昨年5月の「志那1~島ヶ原キャンプツーリング」の帰りと云い、昨年6月の「ゆるキャン+ヴィンテージロード伊賀方面」の帰りと云い、何故かキャンプの帰りには雨模様になる事が多い様なのが…

 杣街道から大和街道と走り、上野市街の手前で南進して国道163号の手前で伊賀街道へ入り、0921 伊賀鉄道の茅町駅の裏手にあるイオン伊賀上野店へ。最近の郊外型のだだっ広い敷地の店より、ちょっと立ち寄るには便利なのですよね、保冷用の氷と暖かいコーヒーを調達して一息入れます。

 雨雲レーダーには怪しげな雨雲が幾つか、猪田道で木津川を渡り伊賀盆地の田園地帯を南下していたらついに雨が…  川べりの小さな公園?に沿った並木で15分ほど雨宿り、木陰で凌げる程度の雨で助かりました。


 10時丁度にはお約束の休憩ポイント無量山寿福寺、ただ手前の道が草刈りの真っ最中で迂回しましたが。

 県道57号上野名張に入り近鉄大阪線伊賀神戸駅の西寄りで線路をくぐります。この先で伊賀市と名張市の境を越えるのですが、短い片峠になっています。登りきった処で初瀬街道(阿保越伊勢街道)に入ります。

 名張市街に入り 1059 再びイオンに、3階のフードコートにあるsugakiyaでお昼にします、関西人にはあまり馴染みがないのですが中京圏には多いみたい、名張市は三重県ですからね、駅では中日スポーツ売ってましたもん。ただ次の雨雲が、この先奈良県に入って三本松の道の駅「宇陀路室生」まで適当な雨宿りの場所がありません、名張でお昼にせずいっきに三本松まで行けば良かったと… 1時間半程停滞。

 名張からは本来の初瀬街道ではないのですが赤目丈六から安部田へ、国道165号へ入って1248 県境を越えて奈良県へ。1255 道の駅に立ち寄った(写真右)あと初瀬街道海老坂峠へ、まだ時間の余裕もありますしもう暫くは雨も大丈夫そうですので、緑川半焼の坂を避けて室生ダ ム湖畔を走って帰る事にします。

 1353 室生ダムへ、ダム湖右岸側を走って宇陀市街へ。

 県道198号号粟原榛原線に入り 1458 桜井市域へ、後は女寄峠を下るだけ。 本日の走行77.8キロ、所要時間7時間56分、実走行時間5時間3分。雨宿りと休憩時間が長かったので前回より1時間程時間が掛かりましたが、殆ど濡れる事なく帰ってきました。

(前日へ戻る)

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余野公園キャンプツーリング(1日目)

 毎度の事で週間天気予報に一喜一憂させられましたが、ゆるゆるCCの「余野公園キャンプ」に1泊2日で向かいます。ただ私以外の参加者3名は車載で余野公園(三重県伊賀市)へ向かい両日は近くを周回するサイクリングと云う事に、昨年は私も1日目は車に便乗させて貰い2日目自走で帰ってきたのですが、今年は4サイド支度で往復自走を目指します、ただ火器類は一行にお任せして荷物は「衣」と「住」だけですので多少は軽いかと、実は今年初のキャンプツーリングなんです(^_^;)
 コースは名張経由が最短で70キロ程ですが、初っ端に交通量の多い西峠(353m)を登らなけらばならないのと復路の定番コースですので、奈良盆地を北上し木津~和束~信楽を経て御葉木(ごようのき)峠(350m)を越えて旧阿山村経由で伊賀市に入る約90キロ、無論信楽から国道422号で桜峠(320m)を経由した方が距離的にやや短くなるのですが、交通量が少なくないですからね。

 なかなか週末を挟んだ連休が取れないので、今日は勤務明けからのスタートです。昨日準備を済ませ4サイドで出勤してきています、今朝一旦自宅へ戻ると自転車や荷物を降ろしていると結構時間を取られてしまいますからね。

 0857 には職場を出発、飛鳥川を走りおふさ観音の近くから下ッ道(中街道)へ入り北上、二階堂から三郷橋へ抜け佐保川沿いの京奈和自転車道を走ります。

 順調に大和郡山まで来たので自転車道のルートをそのまま秋篠川沿いに入り、WAKAYAMA800スタンプラリーのチェックポイントになっている「平城宮跡歴史公園 天平みはらし舘」へ立ち寄ります、ここも少々判り難くて「みはらし舘」の北側のレンタサイクル入り口ですが、どうやらここは営業時間外はチェックインできない様ですね。

 先月8日の信楽行き同様のコースで 1142 木津川に架かる恭仁大橋を渡り、井平尾の交差点で国道163号を跨いで府道5号木津信楽線へ入ります。曇り空ですが来週には梅雨入りしようかと云う貴重な週末ですから結構ローディが走っています、4サイドで走っていると笑顔で挨拶をしてくれる方もおられれば、何か悪いものを見たみたいに視線を合わさないようにして通り過ぎて行く人も、そのあたりなかなか面白いです。

 時々陽射しが入ったりする様なお天気になってきたのですが、暑くならないのが救いです。和束ローソンを通過、1251 湯船まで来た処の四阿で休憩をしようと停まった途端に雨が、前後に雨宿りできる場所がないだけにグッドタイミング、ここで補給食を口にしながら暫し脚を休めます、雨雲レーダーを見ると青土ダム界隈を走っているだろうゆるゆる一行の方へ雨雲は向かっています。

 湯船森林公園を過ぎると勾配がややきつくなりますが、まぁ何度も漕ぎあげているルートですから。さて向こうからローディのペアが下ってきます、すれ違い様にこちらの事を何か云っている様で振り返ると、聞き覚えのある声が… さて誰でしょう(ヒントは雨予報に流れた「ゆるゆるしまなみ」あぶれ組のお二人です)。14時丁度に京都滋賀府県境の無名峠(356m)を越えます。

 信楽町の立石橋交差点から国道422号を少し走って県道50号伊賀信楽線へ、先月お昼に立ち寄った「森のカフェ」の前を通過、これより先は2005年3月以来かと、かつて御斎峠と組み合わせて何度か走った道です。

 今では拡幅されてしまっているのと思いきや「ノーザンファーム」への入り口を過ぎると以前と変わらない1.5車線路で嬉しくなります、1438 御葉木峠を越え、滋賀県と三重県の境を何度か跨ぎながら下って行きます。

 この後は木津川の支流の服部川の支流の柘植川の更に支流河合川に沿って下って行きます。

 伊賀盆地へと下りJR関西本線の新堂と佐那具の間に出てくるとタイミング良くキハ120の単行が。

 国道25号線沿いのオークワ伊賀新堂店で買い出しをしながらゆるゆる一行に連絡を取ろうとするのですがなかなか繋がりません、キャンプ場のサイトは確保できている旨は今朝SNSへの書き込みで知っているので適当に買い物を済ませクーラーボックスに詰めて余野公園へ向かいます。1708 殆ど濡れる事なく滋賀県境が目の前の余野公園の入り口に到着、週末と云う事もあって結構賑わっています。

 昨年同様に奥まった林間サイトの四阿のある処へ向かいます。大ちゃんの車とタープ他、小川を挟んでタックさんのソロテントが設営されていますので、のんびり準備をしているとそのうち一行は帰ってくるでしょう。しかし酒と食材を買ったものの、すぐに食べられるものを買わなかったのは誤算でした。

 1823 一行が帰ってきました、やっとビールが飲める。(写真右 : タックさん)


 早速、夕食の準備です、まぁこの面子ですから大した事もはしませんがね。(写真 : タックさん)

 夜は更けて11時位までやってたんですかね、記憶が曖昧です。(写真 : タックさん)
 本日の走行1府3県を跨いで96.4キロ、所要時間8時間18分、実走行時間5時間50分。距離的には20キロは遠回りとは云え信楽経由は大正解でした。

(翌日に続く)

5年ぶり6回目の「あらぎ島」(後半)

丹生都比売神社

 さて陽の長い季節とは云えここからどう走って輪行で帰るかが問題、既に15時を回っています。 このまま有田川沿いに国道480号を走り紀勢本線沿線に出るのが一番楽で、藤並駅なら34キロ程、最終は 2039、ただ天王寺〜鶴橋回りで勿体無い気がします。やはり和歌山線沿線へ出るのが良いのですが山越えの上に40数キロは走る事になります、明るいうちには紀の川側に出たい処。遠井辻峠を越えて貴志から抜けるプランも考えていたのですが、沼谷林道を地蔵峠へ、峠を旧美里村側へ下り天野経由で下ると云うWAKAYAMA800のチェックポイントを2つ回れそうなコースを。

 高野口駅からだと最終は2027で22時には帰宅できそうです。最近復旧した沼谷林道は2004年10月にO氏と下って以来と記憶が曖昧、写真の大沼隧道も確かにあった様な… 一旦下って再び登りに、スーパー地形アプリも圏外でデータがダウンロードできないのでピークがどこなのかはっきり読めないのです、とにかく400m近く登らなけらばならないかと、陽が傾くにつれてこのコース選択に後悔が…
 どうにか 1708 には毛原林道への分岐へ、2004年は毛原から登ってきて沼谷林道を「あらぎ島」へ下ったのでした、と云う事はここから地蔵峠までの間は未踏区間だったのかな?
 1714 やっとの事で県道115号花園美里線に合流、記録によると1991年7月以来と34年ぶり、2005年に開通した花園美里トンネル(2,018m)により旧道峠となっていますが、懐かしい四阿は今も綺麗に維持管理されている様です。人家が途絶えてから1台の車にも出合わなかったのですが、四阿で最後の補給食を口にしていると、沼谷からなのか毛原からなのか1台の軽乗用車が花園側へと下って行きました。

 峠の切り通しが先の四阿から少し美里よりにあり「老松昔日語 和歌山県知事 花園村 地蔵峠 美里村」と記された石碑があり(写真右)、トンネル開通と同じ年の10月1日に伊都郡花園村はかつらぎ町に、翌2005年1月1日に海草郡美里村は紀美野町となっています。処でおなじ伊都郡どうしで合併したかつらぎ町と花園村の間には直接行き来できる道が一切ないのです。(追記 : 地形図によりますと地蔵峠と記載のあるのは県道115号の峠ではなく、沼谷林道と毛原林道との分岐点付近になります。)

 沼谷毛谷方面への道があるためにこの旧道は健在だと思っていたのですが、美里側は大荒れで路面が柴に覆われています、どうやら美里側は殆ど使われていない様な、ここでバーストでもしたら万事休すだと慎重に下りますが、柴に隠れた小石を弾いてしまう事も何度か、どうにか 1744 花園美里トンネルの美里側に出る事が。1749 長谷宮まで下り国道370号へ、途中でチェックポイントの「たまゆらの里」に立ち寄り花坂西へ、後1キロ走れば矢立へ出る事ができるのですが、志賀高野山トンネル(1,070m)に入り天野へ向かいます、志賀側からだと真国川に沿って楽に「天空の里 天野」へ行く事ができます。

 1847 「丹生都比売神社」のチェックポイントに到着、場所が移動していて少々探しましたが、とにかく日が暮れるまでに目的を果たす事ができました。

 天野の里から少し行った処にある笠松峠(555m)を越えると後は下るだけ、紀の川左岸の県道13号和歌山橋本線まで距離5.6キロ/標高差544m、平均斜度10%の下りが、一度登った事がありますが…

 JR和歌山線の高野口駅まで走るつもりでいたのですが、紀の川に架かる三谷橋を渡る頃にはすっかり暗くなってしまったので、二駅手前の妙寺駅から帰途に就く事に。妙寺駅からの輪行は初めてなので少々迷ってしまいましたが1937無事到着、本日の走行142.2キロ也。三谷橋は県道110号三谷妙寺停車場線なので国道24号を跨いで真っ直ぐ行けば良いかと思ったのが間違い、駅はやや西寄りになります。駅近くにコンビニがあって便利なのですが、橋本・五条方面への列車は跨線橋を渡らなくてはなりません。2019 発王寺行に乗車、JRだけで桜井に帰る事のできる最終のスジになるのですが、高田駅での接続が悪くて30分以上待たされ桜井駅 2217 着。無事には帰ってきましたが、些か無茶をし過ぎて疲れました。

(前半へ戻る)

5年ぶり6回目の「あらぎ島」(前半)

 昨日今日と連休、梅雨入り前の貴重なお天気、この週末には「余野公園キャンプ」が控えているのですが、今日走らんでいつ走るねん! と云う事に。さて目的地ですが先日田圃に水が入ったと云う情報を受けて和歌山県有田川町の「あらぎ島」へ向かう事に、WAKAYAMA800スタンプラリーのチェックポイントにもなっていますので、付近のポイントも含めて回る事にします。コースにもよりますが「あらぎ島」まででも100キロ前後になりますので、帰りは輪行と云う事で。

 明るくなったらスタートするつもりでいたのですが、週末のキャンプツーリングの準備で夜更かししていまい、起き出したのは5時過ぎ、スタートは0620になってしまいました、ただ昨日の様な風もなく最高のサイクリング日和です。0720 日曜に来たばかりの吉野口駅前を通過、0741 重阪峠を越えて五條市へ。

 紀の川左岸の県道55号橋本五條線に入り 0822 県境を越え(写真左)、橋本橋南詰を過ぎた処から京奈和自転車道の専用区間へ、学文路駅の手前まで続いています、途中の四阿で10分ばかり休憩(写真右)。

 九度山町に入った処のローソンで補給の後 0921 九度山駅にトイレを借りに立ち寄ってから高野山への国道370号へ。

 ただ国道370号をそのまま矢立へは上がらずに九度山から10キロ程にある細川方面への分岐を入ります。なお現在この分岐の手前で道路の拡幅工事が行われていて交互通行になっているのですが、呑気に走っていると間に合わずに対向車が入ってくるのでご注意を、っか待ち時間が短すぎなんですよ。分岐を下ると南海高野線の極楽橋駅の手前まで線路と並行していて、時々カーブで車輪が軋む音が谷間をこだまします。

 高野森脇林道を経て鶯谷から高野町役場へ。山内のチェックポイント「高野山観光情報センター」とファミマに立ち寄った後1220大門へ。この時はタイミング良く写真が撮れたのですが、この後観光バスがやってきて、インバウンドの人達に占領されてしまいました。

 大門を後にし南へ、現在は途中まで国道480号になって別れていますが、元来は昔からある旧花園村へ抜ける町道でした。国道で行くとやや遠回りになるのと登り返しがあります。この町道は高野山から南に延びる稜線に沿って緩やかに登った後一気に下ります。ただコンクリート舗装があったり柴が散乱していたりと路面状態は決してよくありません。
 1309 今は伊都郡かつらぎ町ですが花園村の標識が残る高野町との境界へ、ここから金剛寺へ一気に下るのですが、梁瀬への分岐がある事は知っていたのですが未踏、ショートカットになるだろうと踏み込んだのが間違いの元。

 下る処か15%以上の上り下りがある難路、舗装はしてあるとは云え柴が散乱している上にロードバイク、それもおニューのタイヤで踏み込む様な処ではありません、写真は到ってマシな部分。結局梁瀬へ下るのに40分掛かってしまいました。

 花園梁瀬のチェックポイント「はなぞの温泉 花園の里」を経て、結局「あらぎ島」に着いたのは 1506、2004年7月2004年10月2018年4月2018年8月、2019年6月と訪れていて今回が6回目ですが、田植え前の水鏡になっている季節に来るのは初めてです、光の反射する時間帯もあると思いますが、私的には全ての田植えが済んで、少し延びてきた位が一番良い様に思えます。WAKAYAMA800のチェックポイントは以前は数100m先の「道の駅 あらぎの里」だったのですが、現在はこちちらの「あらぎ島展望所」に移っています。

(後半へつづく)

ランドナー&スポルティーフオフ

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今日は勤務明けからゆるゆるCCとRRCB合同の「ランドナー&スポルティーフオフ」に橿原運動公園から参加させて貰います。、

 奈良組・輪行組の集合場所「橿原運動公園南駐車場」へ向かいます、と云っても職場から4キロ足らずの距離、集合時刻の9時までに到着したのですが大阪柏原をスタートした一行も既に到着済み。今日の参加者は何と33名だとか、マッドガードさえ付いてればと云う事、女性は車種不問とドレスコードが緩かったので女性の参加者も5名、他に初参加の方やご無沙汰の方も何人か。コースは吉野口〜薬水〜車坂峠〜千石橋〜椿橋〜壺坂峠と距離的には知れているのですが、あまりに人数が多いので次の目的地だけ決めてあまり固まらないように走って行く事にして、私がしんがりを務めたのですが…

 ほぼ曽我川沿いに吉野口駅まで南下する事になったのですが、途中コンビニに寄りたいと云う事で脱線した上になかなかスタートしません、まぁいつもの事なのですが…

 曽我川沿いに戻って再び南下しますが、郡界橋西詰の信号が短くてなかなか全員が渡りきれません。

 JR和歌山線掖上駅にて、踏切でしっかり上り下りと引っ掛かります、でも結構愉しそうですが…
 郡界橋で交差した京奈和自転車道に合流し 1020 吉野口駅前に到着。
 京奈和自転車道になっている県道120号五條高取線を行きます。

 近鉄吉野線とJR和歌山線に挟まれた区間。

 吉野口駅から15分も走っていないのですが、土木遺産の薬水拱橋へ、ちなみにアーチ橋を日本語で云うと拱橋(きょうきょう)。ここで自転車を並べて写真を撮ったり。
 薬水拱橋からは阿太高原をかすめて車坂へ出ます。
 お昼ですが、これだけの人数ですからお店に入ると云う訳にも行きませんので、スーパーで弁当を買って何処かで食べようと云う事になってオークワ大淀西店へ。さてその何処かですが、平畑運動公園とか案が出たのですが激坂があるので却下、そこで椿橋で食べようと云う案が…
 ところで DeGucci さん birthday おめでとうございます!
 下市口駅の裏側を抜けて千石橋へ向かいます。(Photo : kitanoさん)

 
 下市口駅前で偶然出逢った久し振りの御仁、向こうは走っている処を見かけたよなんて云ってくれているのですが、お話するのは2021年2月の「齋藤電鉄氏護送サイク 2021」以来かと。
 千石橋で吉野川を渡り左岸の県道39号五條吉野線を2キロ程遡り椿橋へ、かつて吉野川にあった「柳」「桜」「椿」の三つの渡しの一つ「椿の渡し」の跡に架けられた椿橋、現在は老朽化で小特以下して通行できない上に、右(北)岸側の近鉄線の踏切が二輪車しか通れないので、渡る人は限られています、そこで店を拡げようと云う事に。(Photo : kitanoさん)


 ここでも自転車を並べて撮影会…

 乗員の方の集合写真も… (Photo : タックさん)
 椿橋を後にし壺阪峠を越えて帰途に就くのですが、先頭の DeGucci さんがいつもと違う道に入ってしまい逸れてしまいますが、向かう処は一緒なので先に出て待つ事にします。無駄に登って下ってくる皆さん。

 「安産の滝」から壺阪峠への道、場所によっては抜かるんでいたりと荒れていますが、涼しい空気と木漏れ日が、ランドナーにはご機嫌のコースです。(Photo : kitanoさん)

 壺阪峠(359m)に到着、高取城址から下りてきた車はなぜか自衛隊のトラック。
 「町屋の雛祭り」でお馴染みの高取町の旧い街並み「土佐街道」を抜け、桜井へ帰る私とK君は一行とお別れして明日香村経由で帰途に、ゆるゆるCC&RRCBの皆さん有難うございました。本日の走行48.6キロ。

大ちゃんのブログレポート「ランドナー&スポルティーフオフ」

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2025年5月のまとめ

 今月の走行793.6キロ、昨年の924キロには届かず、内訳はasuka 461.5キロ、Erbaロード 281.8キロ、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24が 50.3キロ。

 150キロ超は2018年9月の自走「二つの丹生川」以来、100キロ超が月3回以上は昨年7月29~31日の「山陰~」以来、自転車に全く乗らなかった休足日は4日。
 赤線が5月の走行区間、青線が今年4月までの走行区間、先月の「東の海」に続いて今月は「西の海」到達、ついでに渡って徳島へ、なお自宅及び職場周辺は一部割愛しています。地図はカシミール3Dを使用していますが。

5月5日 遠回り通勤で河合町まで
5月8日 信楽~伊賀上野サイク 2025
5月13日 「西の海へ」2025
5月14日 18年ぶりの大坂峠から鳴門へ
5月19日 今日の遠回り通勤「五條~吉野山」
5月29日 遠回り通勤「芋さ行くべ!」

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遠回り通勤「芋さ行くべ!」

 はっきりしない天気予報が続きますが、、今日は朝から良いお天気、でも大気が不安定で午後は雷雨も… なんて云われたら足を伸ばせないやないですか、でも今月は今日走らないと走れる日がなさそう、遠回り通勤はとりあえず芋ヶ峠へ向かいます。

 0903橿原市の職場をsyっ発、栢森で10分程休憩して0956再スタート、1014行者辻通過、1024芋ヶ峠通過、速くはないですが1037吉野町千股の水辺公園へ、まだまだお天気の心配はないので津風呂湖畔へ向かいます。

 津風呂湖畔に出て1111みかえり橋を渡り北岸を東へ、平日とあって1台の車も入って来ず、逃げて行くとは云え鹿の集団には、入野1154着、三茶屋から関戸峠を越えて宇陀へ向かうか、入野峠を下って東吉野へ向かうか。

 少し曇ってきましたが窪垣内から県道16号吉野東吉野線に、走っていて気持ちの良いルートです、特に新緑の今が一番、日陰は気温低め。

 例によって小川から小(おむら)までは高見川左岸を遡ります。「ひなたや」が営業していましたのでお昼に、平日にもかかわらず結構賑わっています、唐揚げ定食をば。東吉野で平日に食事のできる店は有難いです。

 蟻通橋から県道221号小村木津線へ、国道166 号に入る直前、高見山を見上げるポイントまですれ違った車は1台。空模様を見ながらここまで走ってきましたが、一谷峠を越えるか染谷峠まで足を伸ばして室生ダムまで下るか。陽射しがあれば木漏れ日の染谷峠やキラキラ輝く室生ダム湖が心地良いのですが…

 で県道251号谷尻木津線に入ったのですが、ここへ来て陽射しが…  1444一谷峠へ。

 菟田野岩端へ下れば、あとはほぼ何時ものコースを走って篠楽から女寄方面へ、1620には宇陀市と桜井市の境界を越えます。結局天気が崩れる事なく1646には無事帰宅、本日の走行87.2キロ。

こんなの見つけました

 最近時々利用している海外通販のAlịExpressでこんなものを見つけました。ステージライトクランプとか色々な名前で売られていて、パイプ状の物をまたは物に固定、咥える部分が18-21mmから38-52mmまで数種類のサイズが出ています。なお私は18-21mmサイズを350円弱で購入しました。
 さて自転車用とくにツーリング車用に使えそうな汎用のLEDライトは色々とでていますが、マッドガード付き自転車にも似合いそうなシルバーのもののも幾つか、写真の上はジェントスのNEX-903D(廃番)、下はオーム電機のLHA-KS321ZI-S(後継モデルあり)、何れも単三2本、点滅、ズーム(照射角可変)の機能が付いています。単三サイズの乾電池や二次電池の使えるものは交換が可能故にロングツーリングにも使え、特にNEX-903Dは操作性、照射角で自転車用として最適なものでした、ただ完全防水ではありませんでしたが、廃番となり何故か同様の仕様のものが出ていません。

 ただこの手のライトを自転車用として使うには如何に固定するかと云う課題が、そう云えば昔ヤジロベエに単二サイズの探見灯(古るぅ〜)をクランプする金具がありましたよね。NEX-903DはTOPEAKのインフレーターモーフシリーズのブラケットがぴったりとはまります、そこでホームセンター等で売られている汎用の金具を組み合わせ、写真左の様に挟んで付属のマジックテープで固定していました。そのNEX-903Dも3本手持ちがありましたが今も使えるのは1本のみ、そこで後継となったのがシルバーもあったオーム電機のこのシリーズだったのですが…

 ただそこに問題が、NEX-903Dはスイッチが側面に付いているので問題はないのですが、LHA-KS321ZI-Sのシリーズはスイッチが後ろに付いているために、ライト本体をマジックテープで固定しているだけでは操作時にずれてしまうのです、どうにか前後方向に動かない様にしっかり固定する必要がでてきました。すぐには良い方法が見つからず汎用のパイプバンドの金具で固定していました、ただライトをワンタッチで外せないので電池交換の度にネジを緩めるのが邪魔臭い事に。いきおい裏蓋を外して自転車を立てて電池を抜け落ちるのを…  川崎のS氏も同じ事をやってたとか。ニッケル水素に衝撃を与えてはダメですよね ^^;

 …と云う経緯で、今回見つけたクランプを利用してご覧の様に、これでネジを緩めるだけでライト本体の取り外しが可能になりました。なおあまりきつく締め過ぎるとライト本体が変形してしまいますのでご注意を、LHA-KS321ZI-Sは誂えた様にぴったりでしたが、形状的にガタがある場合はクランプ内側にゴム板等を貼り付けると良いかも知れませんね。なお製品の蝶ナットがあまりにチープなんで交換しています。
 なおLHA-KS321ZI-Sですが現行品は電池残量インジケーターLEDの付いたLHA-KS321ZSI-S2になっている様です、些か高いけど。

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今日の遠回り通勤「五條~吉野山」

御所市鴨神 風の森にて

 明日明後日と連休なのですが明日は所用、明後日はお天気が悪そうで走れそうないので、勤務明けの今日は少し走っておこうと。しかし晴れマークの割にはスカっとしない空なんですが… ところで今年のWAKAYAMA800モバイルスタンプラリーでは京奈和自転車道賞と奈良県と京都府にそれぞれ5ヶ所のチェックポイントが設定されています、と云う訳で今日は南の方角へ。

 まずは御所駅前の「ohisama cafe & shop」へ、京奈和自転車道賞と云いながら先日の「河合町役場」と云い京奈和自転車道から離れたチェックポイントは如何なものでしょうかねぇ。カフェですので折角ですからモーニングを… ただ御所市HP掲載の500円より値上がりして600円也、中身もコスパ悪し、今時こんなものなんでしょうかね…

 国道24号を走り小殿交差点から旧街道へ。写真左で正面に見えている築堤上が現在の国道24号線です。「風の森」バス停のある峠鞍部の信号を西に渡り登って行って開けた処がいわゆる「風の森」で金剛山の裾野にあたります。

 風の森に立ち寄った後、次のチェックポイント「モンベル五條店」へ、こちらは京奈和自転車道沿いで、昨年で終了したモバイルグランドフォンド奈良・吉野でもチェックポイントになっていた処です。

 モンベルから県道を吉野方面へ少し行った処から川べりの道へ、先日K君がウリ坊と出遭ったそうですが、こんな狭い処で親が出てきたら怖いですね。阿太橋を渡り再び県道に入り下市へ、お昼になりましたがもう少し足を延ばしてみようとAコープでお弁当と飲み物をを調達します。

 下市からは県道48号洞川下市線へ、今では洞川すなわち天川村へは広橋、笠木と越えて行く国道309号がメインルートですが、かつては天川街道と呼ばれたこちらがメインルートでした。(写真左) 以前から気になっていたのですが、 見たところ昭和25年3月の道路標識令による様式の様なのですが、昭和35年12月には現在の様式に改正されています。

 1256 下市町才谷に到着、追っかけるように平日のみ2往復の奈良交通のバスがやってきました、ここで折り返すので時間待ちをするのですが、降りる人も乗る人もいません。

 才谷から県道257号才谷吉野山線へ、遠回りですが一番楽に吉野山へ行けるルートなんです、交通量も少なく今日は吉野山まで1台の車にも出遭わず。

 1327 吉野山へ、県道257号は中千本勝手神社の角に出てきます、シーズオフの静かな吉野山、ちょっと静かすぎ。左折して金峯神社の方へ下ると楽に吉野川べりに下る事ができるのですが、右折して如意輪寺の方へ向かいます、先にお弁当を買ってしまったので「静亭」は通過、すいません。

 如意輪寺の駐車場まで来た処で県道37号桜井吉野線を離れ磯貝へ下る道へ、県道39号五條吉野線沿いの吉野高校の前に出る事ができます。

 磯貝集落まではこんな感じの道が続きます。

 その後桜橋で吉野川を渡り芋ヶ峠への道県道15号桜井明日香吉野線へ入り1418千股へ。

 週末に行われた「ラリー飛鳥」のお陰で散乱していた柴や路肩の堆積物は綺麗に取り除かれていて、いつもを知っている者にはメチャ綺麗。

 今日は気温が上がらず涼しかった事もあって、殆ど汗をかく事もなく1506 芋ヶ峠(488m)に到着。

 もちろん明日香村側もご覧の通り、ただ路面そのものは傷んだままですので。結局78.2キロ走って16時過ぎに帰投、今月の走行距離は631キロに。

 

無事に走り終えてタイヤ交換

出発前夜にタイヤサイドにダメージを見つけ応急処置で出発し無事に200キロ走ってきたerba号、注文していたタイヤが到着したので早速交換しました。納期もあるので同クラスのタイヤを比較検討はしてみたのですが、結局今回もIRCのJETTY PLUS 700X25Cに、あまり耐パンク性能が良いと思えなかったPanaracer CLOSER PLUS 700×25cから変えてこれで3回目の交換になります。2023年4月までに3,564.6キロ、今回が3,088.1キロですからまぁこんなものでしょう。カラーバリエーションもあるのでブルーを考えたのですが、そこまでするとくどいですよね。

 前回の交換の時にパッケージがエラく立派になったなぁとブログに書いたのですが、今回は中身がリニューアル、ってトレッドをみたら別ものだよね、品名にパッケージと結構エエ加減なんですね。ところで昨年6月に後ろだけ交換したリム(ARAYA RC-540)も交換したいのですが、なかなか格安なものが見つからなくて、前回はメルカリで1本だけ新品が送料込み5,5Kで見つかったのですが、そううまい話はでてこないものでして。
 しかし一昨々日に帰ってきてまだ疲れが取れません、2日連続100キロと云ってもロードですからね、キャンピングで3日連続なんてもう無理なお年頃かなぁと感じている昨日今日です。