「音楽・オーディオ」カテゴリーアーカイブ

Sergei Prokofiev Romiob and Juliet Ballet

最近、鼻につくと云うか、耳につくと云うか... これだけSoftBankのTVCMで聞かされるとね... その上TVドラマ「のだめカンタービレ」でもしょっちゅう聞かされるわと(^_^;)
 しかし「ピーターと狼」ならともかく、プロコフィエフがTV-CMやTVドラマにネ、没後50年を経過しているからかな。
 チャイコフスキーの「ロミオとジュリエット」とならともかく、けっして好みの曲でもないし、でも何処かにあったハズと探してみたら、あった、あった\(^_^)/
Dimitri Mitropoulos (co) New York Philharmonic 1957.11.11
 ミトロプーロスをコレクションする為に買ったCDで、組曲からの抜粋盤(10曲)でした(^_^;) ディミトリ・ミトロプーロスは1949年から10年余りもニューヨーク・フィルの常任指揮者を勤めたギリシャ生まれの指揮者、トスカニーニ、ワルター時代からバーンスタイン時代の狭間でニューヨーク・フィル暗黒時代の指揮者なんて悪口を云う人もいるが、個人的には気になる演奏家です。 録音は後期ロマン派から近代にかけての作品が残っているがけっして多くは無いのが残念。 1960年にスカラ座でマーラーの3番のリハーサル中に心臓マヒで倒れ亡くなっている。



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JAZZでしりとり遊び「Moonlight Becomes You」

 OyaziさんのBlog「角瓶党」でボチボチと続いているタイトルの企画「JAZZで しりとり遊び」に折々参加させて貰っています、「ム」の後をついで66曲目はヴァン・ヒューゼンのバラード「Moonlight Becomes You」



Curtis Fuller With Red Garland NewJazz(Prestige)8277
 但し「Moonlight Becomes You」はリーダーのCurtis Fuller が殆ど顔(音)を出さない、どうって事のないパーカー系アルトの Sonny Red がこの曲だけは素晴らしい、それにも増して Red Garland が...


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JAZZでしりとり遊び (60) 「Waltz for Debby」 (1)

 OyaziさんのBlog「角瓶党」でボチボチと続いている企画に参加させて貰っています(^_^)
 名JAZZピアニスト Bill Evans の作品、今では押しも押されぬJAZZの名曲ですね、Bill Evans 自身による演奏も幾つかありますが、個人的には1961年に Cannonball Adderkey を加えたクインテットでのアルバム 「Know What I Mean」 での演奏が一番好きです。
「Know What I Mean ?」 Cannonball Adderley with Bill Evans (Riverside)
Julian ‘Cannonball’ Adderley (as), Bill Evans (p), Percy Heath (b), Connie Kay (ds)




「Waltz for Debby」の名盤と云えば、多くの人がこのアルバムを挙げる事になるのだが、1961年6月25日、ニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ録音、天才ベーシスト Scott Lafaro がこの録の10日後に自動車事故で夭折してしまった事と秀逸なデザインのアルバムジャケットが余計に名盤としての価値を高めている様な気がしないでもないが...


「Waltz for Debby」 Bill Evans Trio (Riverside 9399) 1961.6.25
Bill Evans (p), Scott Lafaro(b), Paul Motian(ds)



この名曲が世に出たのは1956年の Bill Evans の初リーダーアルバム「New Jazz Conseotions」、殆どスケッチとも云える僅か1分17秒のソロ演奏である。





「New Jazz Conseptions」 Bill Evans Trio (Riverside 12-223) 1956.9
Bill Evans (p), Teddy Kotick(b), Paul Motian(ds)



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JAZZでしりとり遊び (60) 「Waltz for Debby」 (2)

ヴォーカル編です(^o^)
渡欧した Bill Evans Trio をバックにスウェーデンのJAZZボーカル、モニカ・セッテルンドが唄うアルバム、英語で唄うトラックもありますが「Waltz for Dubby」はスウェーデン語? 何かキワ物っぽいですがなかなかの名演です。


「Waltz for Dubby」 Monica Zetterlund ストックホルム 1964.8.23
Monica Zetterlund (vo), Bill Evans (p), Chuck (b), Larry Bunker (ds)



Tonny Bennett (vo), Bill Evans (p) (Fantasy) 1975.10


keiko Lee の with Strings アルバム

「Day Dreaming」 Keiko Lee 1999.2


大野えりのセカンドアルバム、今ではコレクターズ・アイテムになるのかな... もちろんLPです、「Waltz for Debby」は2本のアコースティック・ギターだけをバックに唄う3分に満たない小品ですが。 このアルバムには「007ムーン・レイカー」のカバーがカップリングされたりしています。 近況はとネットを検索してみたら今年久しぶりのCDをリリースしたみたいですネ。
Waltz for Debby

「Feeling Your Love」 大野えり (日本コロンビア) 1979
大野えり (vo), 杉本喜代志, 安川ひろし (g)



とりあえず思いついた処で7枚のアルバムが出てきました、もしお薦めの演奏があれば教えて下さい。

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JAZZでしりとり遊び (49) 「Close You Eyes」

 OyagiさんのBlog「角瓶党」でボチボチと続いている企画に参加させて貰っています。 そろそろ’おてつき’のほとぼりもさめた頃だろうと、久しぶりに...
「Close Your Eyes」 笠井紀美子の1973年の録音(What’s New / 笠井紀美子 CBSソニー)に収められたものしか思い浮かばないのですが、「Lullaby of the Leaves」を作曲したBernice Patkereの佳曲です、Baddy Kaye – Billy Reidにも同名異曲がありますが、決して「男たちの大和」の主題歌ではありません。


同名異曲があったり「Close Your Eyes」なんてタイトルだとネットを駆使しても同じ曲を探すのは大変(^_^;) カーメン・マクレーやジョニー・ハートマン、日本でも峰純子、大橋美加、マリーンとかも唄っている様なのですが... でエラが唄っているのが手持ちに。

 Like Someone In Love / Ella Fizgerald (Verve) 1957 With Frank Devol Orchestra



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今日のBGM

久しぶりにこんなの聞いています。 1999年にNHKで放映された「日本 映像の20世紀」のサウンドトラックで、千住明の音楽を知ったのがこの作品です、それ以前に妹のバイオリニスト千住真理子は生演奏も聞いていたので兄が作曲家である事位は知っていたのだが... これで一時千住明に凝りましたけど「ほんまもん」「バブル」あたりはまだしも、その後パッとする作品が出てきませんネ、愉しみしているのだけど...
 「日本 映像の20世紀」の本編はビデオ化されたらしいのでまた見たいけど、とても全都道府県は揃えられないよね、作品が作品だけにどこか図書館でライブラリになってないかな...


これもNHK、ドラマ「バブル」のサウンドトラック、主題歌はジプシーキングが唄うかの「マイウェイ」編曲は千住明。 ドラマの方は今一つでしたが麻生祐未が汚れ役を演ったのだけが印象に残ってます、そう云えば最近の「白夜行」でも汚れ役でしたね。 しかし先の「日本 映像の20世紀」とともにこの「バブル」も民放の番組とかで良く使われています。


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‘お手つき’してしまった(^_^;)

JAZZでしりとり遊び (43) 「Days Of Wine And Roses」(酒とバラの日々)
OyaziさんのBlog「角瓶党」でボチボチと続いている企画に参加させて貰っています、
 自身3度目の「ド」を踏まして貰いますネ(^_^;)
「Days Of Wine And Roses」(酒とバラの日々)
 云わずと知れたジャック・レモン主演の1962年の映画、ジョニー・マーサとヘンリー・マンシ?ニによる主題歌。 この映画そのものはも一つ好きでは無いのですが... 音楽は映画主題歌史上?に残る名曲ですね、ジャズ・ヴォーカルは誰もが唄ってて、誰が演っていても良いですね... 一杯出てきます。


どうしてもオリジナルの印象が強くなってしまうのですが、渋い処で晩年のBill Ebans と Tonny Bennett の共演盤が... でも演奏時間が2分ちょっとてのはネ(^_^;)


ピアノ・トリオではこれが一番\(^_^)/
Nights of Ballads & Blues / McCoy Tyner
McCoy Tyner(p), Stave Davis(b), Lex Humphries(ds)
(1963 Impulse)


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JAZZでしりとり遊び (41) 「Don’t Explain」

 OyaziさんのBlog「角瓶党」でボチボチと続いている企画に参加させて貰っています、
 スローバラードの名曲「ドント・エクスプレイン」、やはりヘレン・メリルですかね、アルバムでは後ろにかの名演「You Don’t Know What Love Is」が控えているのですが、ここでのヘレン・メリルの歌声も印象的です。


ビリー・ホリディを代表格として女性ボーカルのアルバムしか思い浮かばなかったのですが、こう云うのがありました。
MAL2 / Mal Woldron Sextets With John Coltrane
(Prestige 7111)
Mal Woldron(p), Bill Hardman(tp), Jackie McLean(as), John Coltrane(ts), Julian Euell(b), Art Taylor(ds) (1957)
「Don’t Explain」以外のトラックには Sahib Shihab 等が参加しています。 この時代のマルの作品は決して嫌いじゃないのですが、ここでの「Don’t Explain」の演奏は特に秀でたものでもありません...


ストリングスの入っているのはどうもと云う人はともかく、これもなかなかお奨め。
Day Dreaming / Keiko Lee with Strings
Keiko Lee(vo), Kenny Barron(p), Grady Tate(b), Jimmy Heath(sax) etc


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JAZZで しりとり遊び(27) 「Bule In Green」

 OyaziさんのBlog「角瓶党」でボチボチと続いている企画に参加させて貰っています、
 今回はMifes Davis と Bill Evans との共作になっている「Blue In Green」で行きますネ。 (なおこのシリトリは最後が’ン’で終わっても、同じのが出てきてもかまわないのです、JAZZのタイトルをカナでシリトリするので難しい点もあるのですがネ)
 Evans自身も何度か録音している様ですし、日本人を含めとりあげるアーティストも多い様なのですが2枚しか出てきませんでした。 そう云えばdendenさんのお気に入り曲でもありますネ(^_^)

「Blue In Green」の初出はこのMiles Davisの名盤「Kind of Blue」


先のアルバムが録音された1959年の暮れMilesの元を離れたEvansがScott Lafaro(b)、Paul Motian(ds)が参加したトリオで録音したアルバム。


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今日のBGM

昨日、輪行の際の荷物を減らすために尾鷲から宅急便にした荷物も9時過ぎに到着、絶好の洗濯日和、写真を整理しながら、仕事もしながら、S翁から昨日借りたCDをば...
 しかし熊野古道で担いでばかりいたので右肩が痛い...

JAZZでもなくCLASSICでもなく、HPでも紹介しているRCA時代の Nina Simone / Here Comes The Sun (1971)のアルバムが2枚組になって出ているもの、「To Love Somebody」(1969)の方はジャケットデザインに記憶はあるが内容には記憶がなかった,。
 個人的には正統な Nina Simone のファンじゃないからポップな「Here Comes The Sun」の方に軍配かな