3日目の日曜、予報では雨のち曇、午前中の降水確率は60%との事。 駅までポンチョを被って走り、輪行でのんびり帰途に就く予定でいたのですが。 夜中に降っていた雨も朝9時頃にはすっかりあがり日差しが、あっと云う間に路面も乾き、暑い上に蒸せてくる始末です。
せっかくなので金沢港近くの大野町の古い街並みと「からくり記念館」を見学したりして、金沢市周辺の道路元標を回り走行36.6キロ、北陸本線美川駅から帰途に就きました、結局3日間で350キロ程走った事に。
3日目の日曜、予報では雨のち曇、午前中の降水確率は60%との事。 駅までポンチョを被って走り、輪行でのんびり帰途に就く予定でいたのですが。 夜中に降っていた雨も朝9時頃にはすっかりあがり日差しが、あっと云う間に路面も乾き、暑い上に蒸せてくる始末です。
せっかくなので金沢港近くの大野町の古い街並みと「からくり記念館」を見学したりして、金沢市周辺の道路元標を回り走行36.6キロ、北陸本線美川駅から帰途に就きました、結局3日間で350キロ程走った事に。
色々と物議をかもすビジネスホテルチェーンですが、ネットやコインランドリーと何処でも均一のサービスがあるのが魅力です、メンバーなら10泊で1泊無料になり、今回は溜まっているポイントを使って5460円がタダに。
朝6時には飛び出して北へ、九頭竜川を渡り堤防沿いに東へ、山中温泉への最短ルート大内峠へ向かいます。
← 重いのに45-200mmズームも持ってきているので、なにか使っておかなくては…
竹田川の渓谷に沿った気持ちの良い道をたどります。
大内隧道、くぐると石川県。 R364旧道ですが丸岡山中温泉トンネルができ、車はまったくやってきません。
山中温泉の道の駅に保存されている、北陸鉄道の日本初のアルミ車体の電車、一時は大井川鐡道に譲渡されたが、里帰りしたもの。
天気予報通り午後から雲行きが怪しくなってきましたが、石川県南部の9基の道路元標を巡って金沢へ、本日の走行114.2キロ。
先週には梅雨入りしていたものの、幸い「弐千峠サイク」も好天で迎える事ができました。それでもどうやら来週には 本格的に梅雨入りしそうな予報なので、週末までに少し走っておこうと考えたプランがこれ。 最近現存が確認された滋賀県伊香郡の「塩津村道路元標」を履修して、R8深坂峠から旧北陸本線廃線跡(杉津線)を経て今庄へ越え、うまく行けば福井泊で翌日に石川県の道路元標を巡ってみようと云う計画。 北陸本線廃線跡は北陸自動車道と同様な経路でほぼ県道として現在も利用されています。廃線となった区間は敦賀をはさんで柳ヶ瀬線と杉津線と呼ばれていて、柳ヶ瀬線跡も県道となっていて、これを使うと深坂峠を越えずに、楽に滋賀福井県境を越えられるのですが、残念ながら柳ヶ瀬隧道は自転車通行禁止の様です。山中越えとなる杉津線区間にはかつて12のトンネルがあって、北陸道杉津PAで潰されてしまったトンネルを除き残りのトンネルは今も健在、峠区間でかつての難所と云っても鉄道の事ですから、斜度はたかが知れています。 滋賀県側から北陸へ自転車で向かうのは今度が3度目、最初は2000年10月に信楽~水口~八日市経由で高時川に沿って椿坂峠と栃の木峠の間に出て今庄へ、2度目は2001年10月に深坂峠~敦賀~河野海岸道路を走り越前海岸で一泊するコース。今回は走り慣れている信楽ルートで貴生川駅から近江鉄道サイクルトレインで米原までワープして、再び走り出そうと云う魂胆。ただ近江鉄道サイクルトレインの利用は平日は9時からなので、米原へ向かうには日野駅0910または貴生川駅1004発に乗車する事になってしまいます。 少し明るくなりだした0410に桜井を出発、和束のローソンと信楽駅で休憩の後、雲井駅を過ぎるあたりまでは裏道を走ったあとR307に入りますが、新名神のICができたりして交通量も多く路肩も狭いので、あまり走りたくはない区間です、信楽高原鉄道もサイクルトレインを実施してくれれば良いのですがね。ダラダラと登りきった処で、小野峠旧道に入ります。信楽側は庚申山への登り口で通行止めになっていますが、充分走る事のできる路面状況です。
貴生川駅はJRを挟んで信楽高原鉄道と近江鉄道のホームがあるので、サイクルトレインを利用するにはR307で草津線をまたいで駅の東側にまわりこんだ方が便利です、東側にはコンビニもありますし、ただエレベーターの入り口付近に自転車侵入禁止と書いてあって、階段を自転車担いで登り降りせよと云う事なんでしょうか、自転車をそのまま持ち込むサイクルトレインと矛盾しているのが… 有り難くエレベーターは利用させていただきましたが。米原までの運賃は970円、自転車の持ち込みは無料です。土日休日ならフリーきっぷが使えるのでなんと550円で一日乗り放題です。やってきたの流行りのゆるキャラ「ひこにゃん」にあやかった、「いしだみつにゃん」「しまさこにゃん」のキャラクタ電車です。米原1035着、直通なので所要時間は1時間半程ですが、乗り継ぎで八日市で待たされると走った方が早いと云う声もあるかも、しかし湖岸道路に出るにせよ、結構交通量や信号の多い処を走って行くので、この区間をパスできるの有り難いです、しっかり昼食も車内で済ませました。ただしこの季節走っている格好で冷房の効いた車内に乗り込んでいると体を冷やしてしまうかも、しっかりパーカーを着込んでいました。
途中からサイクルトレインにDAHOINの小径車で乗り込んできた方に、米原駅の西側にでる道を教えて貰って湖岸道路へ、長浜までご一緒して頂きました。R8の賤ヶ岳トンネルの上の旧道、琵琶湖の展望が素晴らしい飯浦大音線に入り、塩津村道路元標を経てR8深坂峠に入ります。
ようやく深坂峠にたどり着いたのが3時前、「とろろそば」の看板に、時間があればとよそ見していたら、石をはねてしまい深坂峠を下りはじめたらパンクしていました。 夏至まじかの一年で一番陽の長い時期とは云え、これからまだ二山越えなくてならないのに… 先が思いやられます。
R8から北陸本線杉津廃線跡ルートへ入るには普通は敦賀市街でR476に入るのですが、それではかなり下ってしまう上に信号や交通量も多いので、麻生口から県道140号に入り笙ノ川沿いの道を池河内へ向かい、標高320m位の池河内湿原まで登ることにはなりますが、緩やかな登りで車の来ない快適な道です。無名の峠を越えると反対側は激下りでR476の獺河内にでます。
北陸自動車道の上り線と下り線に挟まれた格好で廃線跡道路は最初の葉原隧道へ、ここから鮒ヶ谷隧道~曽路地谷隧道~第一観音寺隧道~第二観音寺隧道~曲谷隧道~芦谷隧道~伊良谷隧道と最後の山中隧道まで9つのトンネルが続きます。葉原隧道と伊良谷隧道は交互通行の信号がついていますが、いずれも元単線用トンネルだけに自動車の離合は困難です。 自転車にとっては曽路地谷隧道は500m近いものの照明がなくカーブしているので、ランプなしで突っ込むのは危険です。 いずれも漏水で路面は夕立の後の様な状態で、ガードなしではつらいと思います、今は閉鎖されてしまいましたがツーリングマップルに「西日本一の不気味隧道」と書かれた旧中辺路町の高尾隧道の様にカッパを着込まないと通れないと云う程ではないでしょうが。曽路地谷隧道を出ると北陸道杉津PAの下をくぐり海側に出て敦賀湾の展望が開けます。
山中隧道を抜けて振り返った処、左奥にスイッチバックの引き上げ線用の抗口が見えています。 この後、山中信号場や大桐駅跡の案内板があったりして今庄へ向かって下って行きます。 この後はひたすら福井駅前の今夜の宿を目指すだけです、武生を過ぎたあたりですっかり暗くなってしまいましたが、21時前にはたどり着く事ができました。走行197.2キロ、後3キロ走り回る余力はさすがに残ってませんでした。実は朝桜井を出て三輪近くまでメーターが回ってなかったのですが、それでも200キロには届かなかったですね。
少し青空も見えているのですが、午後からは確実に降られそうな予報です。 今日の予定は南佐久郡の畑八村道路元標を回ってから帰途に就く予定なので、そこまでは持って貰えればいいのですが。
R141を南下していると何やら奇妙なものが、最初はアドバルーンかなと思っていたら、ますます数が増えて熱気球だと、「佐久バルーンフェスティバル2009」と云うのが行われている様です。
「陶都有田」と書かれた気球もあるので、九州から遠征してきているのですね。
畑八村道路元標をまわり終え、ヤマト運輸の営業所で必要のなくなった荷物を宅急便にして小海線八千穂駅から帰途に就く事に。
小渕沢、塩尻、名古屋経由で帰途に就くのですが、中央本線が混みそうなの帰りはフロントキャリアとガードも外す事にしました。
八千穂駅は民間委託駅の様ですが、塩尻からの指定券が買えたので特急で買える事に、小海線ではハイブリット車のキハE200の2両編成がやってきたのですが行楽客で混雑していたものの、中央東線の松本行きはガラガラはともかく、塩尻から名古屋への特急「しなの」も空席がチラホラ、これもETC効果だったりして、いったいどれ位のCO2を余計に出したのでしょうかね。本日の走行27.5キロ、4日間で372.5キロでした。
道路元標一覧 (1~100)
道路元標一覧 (101~200)
道路元標一覧 (201~300)
道路元標一覧 (301~400)
道路元標一覧 (401~500)
道路元標一覧 (501~600)
【601】 2008/12/20 愛知県 額田郡 福岡町 (現 岡崎市)
【602】 2008/12/20 愛知県 幡豆郡 室場村 (現 西尾市)
【603】 2008/12/20 愛知県 幡豆郡 家武村 (現 西尾市)
【604】 2008/12/20 愛知県 幡豆郡 平原村 (現 西尾市)
【605】 2008/12/20 愛知県 幡豆郡 寺津町 (現 西尾市)
【606】 2008/12/20 愛知県 知多郡 半田町 (現 半田市)
【607】 2008/12/29 愛知県 知多郡 上野村 (現 東海市)
【608】 2008/12/29 愛知県 知多郡 八幡町 (現 知多市)
【609】 2008/12/29 愛知県 知多郡 大野町 (現 常滑市)
【610】 2008/12/29 愛知県 知多郡 鬼崎村 (現 常滑市)
【611】 2008/12/29 愛知県 知多郡 河和町 (現 美浜町)
【612】 2008/12/29 愛知県 西加茂郡 挙母町 (現 豊田市)
【613】 2009/01/15 千葉県 東葛飾郡 我孫子町 (現 我孫子市)
【614】 2009/01/15 千葉県 東葛飾郡 小金町 (現 松戸市)
【615】 2009/01/15 茨城県 新治郡 土浦町 (現 土浦市)
【616】 2009/01/15 茨城県 新治郡 石岡町 (現 石岡市)
【617】 2009/01/15 茨城県 西茨城郡 岩間町 (現 笠間市)
【618】 2009/01/15 茨城県 那珂郡 菅谷村 (現 那珂市)
【619】 2009/01/15 茨城県 那珂郡 山方村 (現 常陸大宮市)
【620】 2009/01/15 茨城県 久慈郡 大子町
【621】 2009/01/16 宮城県 柴田郡 大河原町
【622】 2009/01/16 福島県 双葉郡 新山町 (現 双葉町)
【623】 2009/01/16 福島県 双葉郡 木戸村 (現 楢葉町)
【624】 2009/01/16 福島県 石城郡 湯本町 (現 いわき市)
【625】 2009/01/16 福島県 石城郡 泉村 (現 いわき市)
【626】 2009/01/16 福島県 石城郡 渡辺村 (現 いわき市)
【627】 2009/01/16 福島県 石城郡 錦村 (現 いわき市)
【628】 2009/01/16 茨城県 多賀郡 平潟町 (現 北茨城市)
【629】 2009/01/17 福島県 田村郡 滝根村 (現 田村市)
【630】 2009/01/17 福島県 東白川郡 棚倉町
【631】 2009/01/17 福島県 西白河郡 金山村 (現 白河市)
【632】 2009/01/17 栃木県 那須郡 那須村 (現 那須町)
【633】 2009/01/18 埼玉県 比企郡 小川町
【634】 2009/01/18 埼玉県 入間郡 越生町
【635】 2009/01/18 東京都 北多摩郡 府中町 (現 府中市)
【636】 2009/01/18 長野県 諏訪郡 金沢村 (現 茅野市)
【637】 2009/03/12 京都府 中郡 五十河村 (現 京丹後市)
【638】 2009/03/12 京都府 中郡 長善村 (現 京丹後市)
【639】 2009/03/12 京都府 竹野郡 網野町 (現 京丹後市)
【640】 2009/03/12 京都府 加佐郡 由良村 (現 宮津市)
【641】 2009/03/16 島根県 八束郡 伊波野村 (現 斐川町)
【642】 2009/03/16 島根県 簸川郡 久村 (現 出雲市)
【643】 2009/03/16 島根県 簸川郡 田儀村 (現 出雲市)
【644】 2009/03/16 島根県 安濃郡 鳥井村 (現 大田市)
【645】 2009/03/16 島根県 那賀郡 浜田町 (現 浜田市)
【646】 2009/03/16 島根県 那賀郡 三保村 (現 浜田市)
【647】 2009/03/16 島根県 美濃郡 北仙道村 (現 益田市)
【648】 2009/03/16 島根県 美濃郡 吉田村 (現 益田市)
【649】 2009/03/17 島根県 鹿足郡 柿木村 (現 吉賀町)
【650】 2009/04/02 宮崎県 東諸県郡 綾村 (現 綾町)
【651】 2009/04/02 宮崎県 東諸県郡 八代村 (現 国富町)
【652】 2009/04/02 宮崎県 宮崎郡 青島村 (現 宮崎市)
【653】 2009/04/04 佐賀県 佐賀郡 久保田村 (現 佐賀市)
【654】 2009/04/04 佐賀県 佐賀郡 嘉瀬村 (現 佐賀市)
【655】 2009/04/04 佐賀県 佐賀郡 西與賀村 (現 佐賀市)
【656】 2009/04/04 佐賀県 神埼郡 蓮池村 (現 佐賀市)
【657】 2009/04/04 佐賀県 佐賀郡 中川副村 (現 佐賀市)
【658】 2009/04/24 兵庫県 飾磨郡 家島村 (現 姫路市)
【659】 2009/04/24 兵庫県 飾磨郡 英賀保村 (現 姫路市)
【660】 2009/05/02 新潟県 中頚城郡 和田村 (現 上越市)
【661】 2009/05/02 新潟県 中頚城郡 水上村 (現 妙高市)
【662】 2009/05/02 新潟県 中頚城郡 鳥坂村 (現 新井市)
【663】 2009/05/02 長野県 下水内郡 柳原村 (現 飯山市)
【664】 2009/05/02 長野県 下水内郡 常盤村 (現 飯山市)
【665】 2009/05/02 長野県 下高井郡 瑞穂村 (現 飯山市)
【666】 2009/05/02 長野県 下水内郡 飯山町 (現 飯山市)
【667】 2009/05/02 長野県 下水内郡 秋津村 (現 飯山市)
【668】 2009/05/02 長野県 下水内郡 永田村 (現 飯山市)
【669】 2009/05/02 長野県 下水内郡 豊井村 (現 飯山市)
【670】 2009/05/02 長野県 上水内郡 神郷村 (現 長野市)
【671】 2009/05/02 長野県 上水内郡 長沼村 (現 長野市)
【672】 2009/05/02 長野県 上水内郡 柳原村 (現 長野市)
【673】 2009/05/03 長野県 小県郡 殿城村 (現 上田市)
【674】 2009/05/03 長野県 小県郡 本原村 (現 上田市)
【675】 2009/05/03 長野県 小県郡 傍陽村 (現 上田市)
【676】 2009/05/03 長野県 埴科郡 豊栄村 (現 長野市)
【677】 2009/05/03 長野県 埴科郡 東条村 (現 長野市)
【678】 2009/05/03 長野県 更級郡 真島村 (現 長野市)
【679】 2009/05/03 長野県 更級郡 中津村 (現 長野市)
【680】 2009/05/03 長野県 更級郡 共和村 (現 長野市)
【681】2009/05/03 長野県 更級郡 篠ノ井町 (現 長野市)
【682】 2009/05/03 長野県 更級郡 栄村 (現 長野市)
【683】 2009/05/03 長野県 埴科郡 雨宮県村 (現 千曲市)
【684】 2009/05/03 長野県 埴科郡 倉科村 (現 千曲市)
【685】 2009/05/03 長野県 埴科郡 埴生村 (現 千曲市)
【686】 2009/05/03 長野県 埴科郡 戸倉村 (現 千曲市)
【687】 2009/05/03 長野県 更級郡 力石村 (現 千曲市)
【688】 2009/05/03 長野県 更級郡 村上村 (現 坂城町)
【689】 2009/05/03 長野県 埴科郡 坂城町 (現 坂城町)
【690】 2009/05/03 長野県 埴科郡 中之条村 (現 坂城町)
【691】 2009/05/03 長野県 埴科郡 南条村 (現 坂城町)
【692】 2009/05/03 長野県 小県郡 塩尻村 (現 上田市)
【693】 2009/05/04 長野県 小県郡 室賀村 (現 上田市)
【694】 2009/05/04 長野県 小県郡 浦里村 (現 上田市)
【695】 2009/05/04 長野県 小県郡 別所村 (現 上田市)
【696】 2009/05/04 長野県 小県郡 富士山村 (現 上田市)
【697】 2009/05/04 長野県 小県郡 東内村 (現 上田市)
【698】 2009/05/04 長野県 小県郡 西内村 (現 上田市)
【699】 2009/05/04 長野県 小県郡 依田村 (現 上田市)
【700】 2009/05/04 長野県 小県郡 県村 (現 東御市)
東横インは7時から朝食の無料サービスがあるのですが、いつもは早いうちにさっさとチェックアウトして出掛けてしまうのと、自転車に乗る時は走り出す前から食べ過ぎるとしんどいので、あまりそのサ-ビスの恩恵に与かれないのですが、今日は朝食前に散歩がてら市内を散策する事に。 上田は映画のロケ地として良く使われる事で有名で、旧北国街道は「犬神家の一族」や最近は「たそがれ清兵衛」で使われたそうです。 ここ柳町は5年前にもきていますがGWなので昼間だと観光客だらけかも、ただお店はいずれも開店前ですが。
戻ってきて朝食の後、ゆっくりと出発。 一昨日に北側から3/4程走った「上田千曲長野自転車道線」の上田側の入り口ですが、こちら側も路面状況は決して良くないです。
上田電鉄の終点別所温泉駅に保存車両が通称「丸窓電車」、なかには色々なものが展示している様なのですが、現在は公開されていない様です。 歴代東急の払い下げ車両が使われていますが、かつては「青ガエル」5000系もいた事が。
「別所村道路元標」へは別所温泉の坂道をかなり奥まった処まで登らされた、「臨泉楼柏屋別荘」の前にあります。 一度位は泊まってみたいですね、この時期だと2~4万とか。
別所温泉の後、丸子へ抜けるので砂原峠を越えますが、意外になんとあのナワさんの足跡のない峠でした、標高は600mと云っても信州ですから麓の集落から100m足らず、しかし鎌倉街道と呼ばれる由緒ある街道の峠です。 丸子から「東内村道路元標」と「西内村道路元標」をまわるためにR254を往復し「依田村道路元標」を経て「県村道路元標」で700基達成、向かい風と千曲川の河岸段丘の激坂に苦しめられながら「小諸町道路元標」で本日の予定終了。 本日の走行107.0キロ、三日連続100キロ越えは久しぶりです。
今回は上田の東横インに2泊しているので、今日はサイドバックと余計な荷物をおろして周辺の道路元標を巡ります。
旧真田町から長野市側に越える新地蔵峠(1,033m)は二度目です、真田側は緩やかに標高を上げていくので比較的楽なのですが、長野市側は松代まで700mもの標高差が、それでも何人かのロードが登ってきましたが、ごくろう様としか… 昨日も走った千曲川河畔に出ますが、GWとあってロードの他にツーリングとおぼしき自転車もよく見かけます、以前に比べるとMTBよりいわゆるクロスバイクが増えたものの、いずれも重そうなリュックを背負っていて、ツーリング車は見かけませんでした、篠ノ井でかなり年期の入ったフロントバックを付けたランドナーを見た位です。
「倉科村道路元標」は元の場所から移転して「倉科ふれあい公園」の立派なモニュメントになっていました。
上田に戻って、今夜の食事は老舗「中村屋」、外観はどうみても駅前食堂ですが、馬肉を使った肉うどんが有名で、その肉うどんと天丼(えびといか)のセット1,000円、良く煮込んだ馬肉は臭みもなく、ダシも関西人にも抵抗はないと思いますよ、お奨め。
今日はまわりにまわって道路元標20基、走行102.0キロ
直江津で長野行きに乗換、上越市郊外の脇野田駅からスタートします。 この駅は北陸新幹線金沢延伸でなくなってしまうとか。
新潟県下で3基の元標を巡ったあとR292で長野県へ、
県境を越えても峠はまだ先なんです(-_-;)
標高600m弱の湧井峠をようやく越え飯山側へ、 飯山線沿線ではその筋の方が多いなぁと思っていたらこんなのが走ってました、DD16の牽く旧型客車4両、なんと最後尾は荷物合造車のオハニ、まだ残っているのですね、あとで調べたら「いいやま菜の花まつり号」とやらでした。
千曲川河畔にて、しかしGWとあって車の多い事、高速道路も渋滞している様で、なかなかシャッターチャンスが(^_^)
どうにか1700過ぎに予定の「上田千曲長野自転車道線」へ、基本的に千曲川左岸の堤防上を走るのですが、案内が不備で路面状態が悪い区間が多く、おまけに工事で途切れていたりと決してお勧めできる道ではありません。
大阪へ出る用事ができたので、一部の荷物を先に大阪駅まで持って行ってコインロッカーに入れておこうと...
コインロッカーはどこも一杯、小銭も鍵も要らないICOCA専用なるものが1つだけ空いていまし、。 あまり使わないけどICOCA持ってて良かった。 これで夜は輪行袋一つで出られます。
ノートPCのACアダプタを荷物に入れ忘れているのに気がついたので、ついでにこんなものを買って帰りました。
ACアダプタのAC側のケーブルの代わりに使うコネクタ、荷物はコンパクトにできるグッズです。 HPのノートPCあたりには標準でついていたりするのでご存じの方も、単品として売られています。
日本橋シリコンハウス共立に480円、これは2Pの眼鏡プラグですが、ミッキーマウス型と呼ばれる3Pもありました。
地下鉄日本橋駅にて、この人とは何故か偶然に良く出会います、お仕事中だそうで、ごくろう様です。
GW中の週末とあって23時前に行ったのですが既に並んでる人が、平日なら楽に1ボックス占領できるのですが、どうにか座れましたし輪行袋も予定の荷物置き場に鎮座。 京都からだととんでもない目に遭う処でした。
今夜の「きたぐに」は12両編成(でも座席車は同じ4両)、いくつかの駅でお尻が出てしまいます。
家島は姫路市の沖合いにある島で、2006年3月に姫路市に編入されるまで家島町でした。
もちろん目的は道路元標ですが、わざわざ自転車を輪行して行く処でもありませんし、神戸で所用があって向かうついでに、するっとKANSAI2dayチケットで姫路まで足を伸ばす事にしました。 実は阪神なんば線のおかげで姫路まで改札を出入りする事なく行けてしまいます。 ただ山陽電車って結構時間が掛かるので、JRの新快速を利用する方が確実に早いですが。
姫路駅から市営バスで姫路港へ、残念ながらここはするっとKANSAIは使えません。 家島本島へ「高速いえしま」と「高福ライナー」の2社が高速艇をそれぞれ一日数往復運行していますが、料金は1,000円と900円と違い、乗り場も少し離れています。 高い方の「高速いえしま」は時間帯によって大きな船が就航していますが、小さい方の船だと差がありませんし所用時間も殆ど変わらない様です。
手前の小さな船が「高福ライナー」、後ろは小豆島行きのフェリーです。 ちなみに家島諸島へはフェリーはありません、島に自動車は走ってますがネ。 料金表によると自転車は荷物扱いで載せて貰える様です、200円位。
高速艇で25分程で着いてしまいます、家島村道路元標のある国保家島診療所(写真上)まで急いで往復すれば、すぐに折り返しの船に乗れなくもないのですが、せっかく船に乗ってきたので2時間程歩ける範囲で散策する事に、と云って釣り客がくる位でさしたる名所旧跡や見どころのある様な処でもありません、漁港と云うより造船や砂利運搬船の基地になっている様な港です。 小さな島と云っても郵便局や交番はもちろん、銀行や信用金庫、高校までありますが、コンビニやファーストフードの店はありません。 とにかくスクーターやカブが街中を忙しく走り回っている、そんな処です。
とにかく港のある入り江は奥が深いので反対側へ行くのでも相当歩く必要があります、防波堤に小学校の卒業制作の絵が歴代並んでいます。
スクリュー専門でしょうか、フレ取りとか芯出しするのでしょうね、かなり巨大です。
ようやく対岸の家島神社の鳥居までやってきました、一の鳥居は海に面していますが、本殿は岬の先端にあたる場所にあり、百段以上はあろう石段を登って行かなければなりません、一応車道も来ているのですがね。
ようやく神社まで登り、車道を歩いて展望のある公園へ、元は江戸幕府の番所があった展望の良い処です。
お昼の便で姫路港へ戻り、同じく飾磨郡に属する英賀保村道路元標をまわり今日の元標蒐集は終わり神戸三宮へ向かいます。
所用を済ませ、まだ時間があったので新神戸のクラウンプラザホテルの下に、アウトドア用のニッカホースを作っているハリソンホージャリーの直営店(本社は加古川)を覗いてみました。 普通の靴下ならセール品も並んでいますが、ニッカホースは定価、買うなら「好日山荘」やネットで買ったほうが、ただカラーサイズはさすがにちゃんと揃っている様です。
おまけ(^_^)
コンビニの扉の前でちゃんと待っているシーズー、うちのQ太郎が生きていたら爪の垢でも貰って行きたいところです。