「奈良県」カテゴリーアーカイブ

県内周回100キロ超ライド

東吉野村 高見川河畔

 「遠回り通勤ライド」ばかりで些か飽きてきましたし、台風1号発生とかで週末からお天気は思わしくないので、せっかくの今日の休みは100キロ超を目指して走る事に、ぼんぼりの様な朝日を横目にまずは明日香村から五條方面へ。
 いつも吉野口駅の真ん前を抜けて行くのですが、今日はR309旧道から県道120号へ、「京奈和自転車道」のサインが、薬水の手前では上りの「さくらライナー」とすれ違います。
 重阪峠を越えて五條市へ、国中から出るのは3月9日以来、県境を越える訳ではないのですが、大阪のベッドタウンになっている国中から吉野側に越えるのはねぇ、なにやら矛盾を感じますけど。
 北宇智でR24に入り今井で左折して県道39号、発破工事中と書かれていても外からは判りませんが、栄山寺トンネルの工事が行われています、622m、来年8月完成予定とか。
 県道39号のまま吉野川左岸に渡らず右岸の一車線路を行きます、今年初めてカジカガエルの鳴き声を。カルディア第2キャンプ場にはお客さんがいました、ソロテントが2張り、閉鎖していないんだ。
 阿太大橋で県道39号に戻り後は宮奥までひたすら吉野川左岸の1.5車線路を走りますが、丁度通勤時間帯と重なって、車が多くては走り難い事。それでも近鉄吉野線を越えるとずいぶんと車は少なくなります。
 吉野川河畔から高見川河畔へ、9時前には東吉野村域に入ります、新緑に川のせせらぎ、カジカガエルと鳥の声、東吉野はこの季節が一番です、0922「ニホンオオカミ像」前に到着。
 いつもは小(おむら)回りで走るのですが平日で「麦笑」も「よしの庵」も営業していないので珍しく鷲家経由で、距離は短くなりますが、木津峠への登りが。
 新木津トンネルを抜けると高見山が、晴れているのですが、霞んでいるのは黄砂のせい、そう云えば朝のぼんぼりの様な朝日もそのせいだったのかな。
 出合から県道28号へ入り染谷峠を目指しますが「たかすみ温泉」も閉鎖している様で、駐車場も利用できません。滝で標識が出ていたのですが、県道251号も谷尻(たんじり)で工事している様です。
 お昼前に染谷を越えるのは初めてかな、手入れの行き届いた明るい林の中を緩やかに登って行きます。シクロツーリスト誌の「日本の峠200選」では芋ヶ峠とここを紹介させて貰いました。結構、息を拾ってますね(^_^;) 最後の方でカッコウが鳴いていたのですが、そちらは聞こえない様な。
 1136 染谷峠(710m)に到着。

 

 峠北側の激坂を下りR369旧道の大内峠へ、更に下ると現在のR369弁財天(開路)トンネルと石楠花トンネルの間を跨いで室生寺方面へ下ります。

 

 龍穴神社の前で小休止、いつもはこのまま県道28号を走り室生ダム経由で帰途に就くのですが、久しぶりに室生トンネル(1,740m)を抜けて行く事にします、広域農道のトンネルで結構長い割りに狭くて暗いので(大峠トンネルと較べたりすると)、自転車にはあまりお勧めではありませんが。

 室生トンネルを抜けそのまま「やまなみロード」へ、途中に案山子の集団が「ととりの里」と云う名の一角が、自販機が一台あるだけですが。
 三本松へ回れば楽だったのですがR165と近鉄大阪線を跨いで「やまなみロード」をそのまま行くと阿保越伊勢街道の海老坂峠に向かって激阪を数10m登り返されられます。
 海老坂峠から向渕に向かって1車線路が続いています、大和高原側に取り付くには自転車にとって一番楽なルートなのです。「野生動物追い払い犬」まだお目にかかった事はありません、名前位書いといて貰いたいです。途中に私設展望台があってそこでお昼にしようかと思っていたのですが、電柱の工事をやっていて入れず。
 向渕(むこうぢ)の里山風景、いつ見ても癒されます。2015年8月2018年2月(Photo : UG兄)、集落の中を走っているのが県道28号。向こう側にスズランの群落が知られていて、そろそろ季節はなのですが。
 お昼の場所は、多田の満寿寺の薬師堂でも良かったのですが、三陵墓古墳群史跡公園まで足を伸ばす事に、既に奈良市と云っても旧都祁村、まわりは既に田植えが始まっています。
 さてこの先どこまで走るか、柳生まで北上し奈良市街に下って帰途に就くと久しぶりのセンチュリーランになりそうですが、大柳生から円成寺のだらだらとした坂を登るのが、考えただけでも鬱陶しいので、福住からR25を天理ダムへ下る事に。
 昨年6月以来の天理ダムです。

 天理市街へ下り、上ッ道で帰ろうかと思っていたのですが、夜都岐神社の参道から山の辺の道を大和神社御旅所まで南下して帰途に就きました。

 走行135.9キロ、2月11日以来3ヶ月ぶりの100キロ超です。こんな感じで県内を走ったのですが、こうやって見ると奈良県(3,691㎢)も広いものです。ちなみに半分以上は吉野郡(2,054㎢、2005年に五條市に編入された西吉野村と大塔村を含まず)なんですがね。

久しぶりの「自撮り」サイク

奈良県磯城郡田原本町八田 大和川河畔にて

 久しぶりの「自撮り」です。一昨日の「遠回り通勤ライド」で眼を付けておいたポイントへ、葛城川沿いの自転車道から大和川河畔の定番コースです。異例ずくめのGWも昨日終わったのですが、例年より自転車道を通う人が多い様な、大阪府下から越境して走りに来る人も少なくない様ですが、奈良県北部なんて大阪のベットタウン化していて多くが通勤通学しているのが現実、千早赤阪村に「クルナ」って云われるより良いんやないですか、所詮は「行政」区分なんですから、私の様に国中に暮らすものが吉野へ行くより。
 さて機材を一新してからは初めてですので結構戸惑います。G3でLVF/LCDを自動で切り換えるセンサーがなくなったのがやはり不便、それにダイアル類のタッチパネルでのメニュー化が。外部タイマーは機能的には全く変わりません。ただ連写速度は多少向上しているので、今日は外部タイマーの1秒インターバルではなく、バルブ設定でカメラ側の連写機能を使いますが、メモリそのものへの書き込み速度が壁になります。
 クリーンセンター広陵の東側の「飛鳥葛城自転車道」、新緑が美しいのですが、やはりここは桜の季節かな、それにもっと初夏らしいウェアにするべきだったと。5テイクばかりを。
 御幸(みゆき)橋まで北上して大和川河畔を遡ります。

 

 東側に望む風景はまさに「大和青垣」です、「やまとは くにのまほろば たたなづく あおかき やまごもれる やまとし うるわし」(古事記)
 R24を跨いで次のポイントへ、左岸の短い区間なのですが、ここは木々の陰になって周りの建物が写り込まないのです。(写真ははめ込み合成です。)


 「自撮り」で行ったり来たりしてますが、本日の走行42.1キロ、「遠回り通勤ライン」のお陰で今月は既に200キロ超。


遠回り通勤ライド7日目

 先月末から遠回り通勤を続けています。昨日は明日香村栢森まで往復しましたが、主に国中(大和盆地)の川べりの道や自転車道を走っています。まずは大和高田から葛城川沿いの「飛鳥葛城自転車道」を北上します。
 自粛ムードにも拘わらず連休とあってローディの多い事、時節柄遠くへも行くのも憚られるので近場でお茶を濁しておこうと走りにくるのでしょうね、時間的に大阪方面から越境してきているのでしょうが、100%と云って良い位にソロです。いつもの御幸(みゆき)橋で大和川を渡って、今日は富雄川沿いに入ります。

 富雄川沿いに北上すると法隆寺からの「大和中央自転車道」と合流し大和郡山市街を東側へ越えます。

 佐保川沿いの「大和青垣吉野川自転車道」を南下します、京奈和自転車道の一部となっています。

 大和川べりにでて桜井へ、本日の走行48.4キロ。なかなか良さげな「自撮り」ポイントを見つけたのです、そろそろG3を実戦投入しましょうかね。


5月スタート

朝、大和三山を一望に

 GWだからどうのこうのと云う生活はもう20年はやっていないけど、今年はちょっと普通じゃないですよね。さて月10回程の通勤は遠回りして30キロは走ろうと意気込んで、まずは明けで高田まで走って「松のや」の得朝ロースかつ定食(これが税込400円)、まぁここから間違っているのですが。
 葛城川沿いの自転車道を北上します。奈良県の自転車道のけしからんのは県道など交通量の多い交差でも殆ど横断帯であるとか車道側には自転車道との交差を示す標識がない事なんです。弱者優先が道交法の基本なんでわ。
 自転車道を河合町まで北上、自粛ムードどころかローディや散歩のファミリーが多い事。大和川に架かる御幸橋へ、京都の「ごかうばし」と違いここは「みゆきばし」です。上は西名阪道。

 御幸橋を左岸に渡り少し遡って太子橋で右岸に、御幸橋も太子橋も聖徳太子所縁の名前ですね。向こうに見えるのは二上山なのですが、この辺りまで北上すると二上には見えません。

 ほぼ大和川右岸を遡ってお昼には桜井へ戻ってきました、正面に見えるのは三輪山、これで約40キロ。殆ど坂のない川べりのコースですが、なまった体には少々きます。

 お昼はヘルシーに蕎麦にしようとオークワに寄ったら、一番搾りの黒があったので、3か月ぶりに酒を買ってしまった、でもそれだけで済むわけはないよね。とりあえずの5キロ減量はできるのでしょうかね。走らなくっても食欲は変わらない、走ったら食欲は増す。

ひさしぶりにロードで

明日香村石舞台古墳にて

 先日、タイヤ、スプロケット、チェーン、プーリー、ワイヤー一式を交換したerbaで試運転がてら明日香村へ、1ヶ月半ぶりのロードです。タイヤはコスパが良いとのIRC JETTY PLUS 700X25Cを履いてみました。

 花の季節ですね。

 

 そうそうボロボロになったサドルバッグを新調しました。今風の防水性を考えた製品ですが、ファスナーと違いオルトリーブのサイドバッグの様に巻き込んで両側をバックルで固定するスタイルって結構邪魔くさいですよね。まぁAMAZONのタイムセールで格安(1,799円)だったのです。

 スプロケットを11-28に戻したのですが、今一つしっくりきていません、もう少し調整が必要です。今月の走行距離は400キロを超えたところ、週末の天気が悩ましいのが。


今年最初の東吉野サイク

東吉野村小(おむら)「麦笑」にて

 今日明日と予定していた山添村の「カントリーパーク大川(おおこ)」へのキャンプツーリングが雨の予報に中止となり、今日1日だけでも走ろうに出かける事に、FaceBookに告知したら釣れたのはチネリ怪人Vivva2000さん、9時に明日香村のセブイレで待ちあわせします、やってきたのは2017年12月に発売された「旅する自転車~ランドナーの本~」の表紙を飾ったエルス。予報では奈良県北部は晴のち曇りなのですが、今一つお天気はすっきりしません、路面は交通量のある処以外はほぼウェットな状態が続く中を芋ヶ峠に向かいます。気温はこの時期としては高めで登りになると結構汗をかくので気を付けないと。暮れには柴が散乱していた芋ヶ峠、吉野町側は綺麗に整備されています。
 殆ど休憩なしで1020には吉野町河原屋のローソンに到着、少々補給をば、この先コンビニの類は皆無です。
 宮滝と窪垣内の信号にもかからなかったので1138には小(おむら)のパン屋さん「麦笑(むぎわら)」に到着、ここは座敷がイートインコーナーになっていて、コーヒーと紅茶をお願いする事ができ、オーブントースターがありますのでピザ系のパンとか温める事もできます。
 このコース、吉野川(紀の川)の支流高見川に沿って遡上する快走ルートですが、Vivvaさんを先に走らすとどんどん行ってしまいますので、抑えながら引っ張るのが精一杯、デジカメも持ってこなかったので走っている写真は全くありません。13時丁度にはR166との交点に到着、高見山の眺望は期待していなかったのですが、出迎えてくれました。
 県道251号谷尻木津(たんじりこつ)線に入り、標高609mの一谷峠を越えると宇陀市菟田野岩端(いわはし)です。
 お馴染みの古民家カフェ「月うさぎ」で番頭さんと4月4~5日に予定している企画の打ち合わせ、12月は初めての試みと云う事もあって「酒池肉輪会」の行事だったのですが、次回は他の皆さんにもご案内できるかと。写真は少し下の方でリフォーム中の古民家、3月末にはこちらも使える様にするとか、五右衛門風呂もあります。
 15時には岩端を後にし女寄峠をバヒュンと下って1時間ほどで桜井へ下ったきました。DST 82.2km、TM 5:11:47、AVS 15.8km/h、MXS 56.3 km/h。

「大和高原石仏めぐり」へケータリング


奈良市丹生町 千体地蔵仏

 10月の「大隅半島キャンプツーリング」以後、何処へもキャンプに出掛けられずに腐っているのですが… さて今日はUG兄さん主催のRRCBの「大和高原石仏めぐり」サイクリング、2014年9月以来の企画なのですが、走るのに加えて最近は山歩きするのも不得手になっていて、「石仏めぐり」と云っても前回結構堪えましたもんね、今回はパス。ところでお昼は集合場所の布目ダムに戻って弁当でも囲む段取りなので、だったら「おでん」でも仕込んでお昼だけキャンピングで乱入してやろうと云う事に。
 金曜日から買出しと仕込みを、車に乗らない身には自転車は生活必需品、荷物の多いときにはサイドバッグが大活躍。ところで私が管理人を勤めさせて貰っているFacebookの「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」にこの画像をアップしたら、何やら邪魔くさい御仁から何が気に入らないのか文句をつけられて炎上騒ぎ、お陰様でか大根が上手く煮つまりましたよ。
 8時頃に桜井を出発、長谷寺門前から大和高原へ。
 最大の難所は初瀬ダム横の10%勾配、ここさえ乗り切れば後はどおって事はないです。しかし気持ちの良い朝です。
 小夫集落を抜けて行きますが、田圃には霜が、笛吹奥宮では水溜りが凍っていました、なんでも今朝の最低気温は零下3度だったとか。
 10時には山辺高校の前に、布目ダムへは針インター経由が一般的なのですが、ここを左に入りほんの少し登れば布目川の上流にあたる小野味川の源流部に出ますので、あとは川沿いの下り基調、距離も殆ど変わりません。
 ただこのまま布目ダムへ下ってもお昼には早すぎますので「大和高原 夏の早朝ラン」とかでお邪魔している「ミモザ・ガーデン」へ、朝が早かったのでパンケーキを頂く事に。ここは2005年まで山辺郡都祁村だったのです今では奈良市、奈良市中心部から一番遠いカフェと云って過言ではありません。
 山辺高校の裏から春日台CCの間を抜けて名阪国道を抜けると天理市山田町、晩秋の里山風景。
 県道25号月瀬針線に入り、荻町付近で最近さぼって「自撮り」向きの良さげなポイントを、三脚は積んでいるものの大きなカメラは積んでいないので、またの機会に。
 予定ですと「石仏めぐり」の一行とはそろそろすれ違って良さそうなものなんですが。東山村道路元標の建つ松尾交差点まで下ってくると、なんと「やまぞえ布目ダムマラソン大会」で布目ダム周辺は交通規制が、自転車も押して行けとのお達し。さて一行は無事に集合して出発しているのやら。
 UG兄さんと携帯で連絡がとれ、本隊一行は出遅れたり迷子やメカトラブルで近くの峯寺集落で足止め状態、一旦合流してから、先に布目ダムへ向かう事に(写真 : UG兄さん)。ただダムまでは津越の三叉路から右岸の道を3キロばかり押して行かなくてはなりません、ただ最後の1キロは伴走車とすれ違ってから誰も走って来なかったので乗る事ができましたが。
 12時過ぎには布目ダムに到着、早速開店準備を。大根とコンニャクは一昨日夜から煮込んでいたものをタッパーに入れて運び、出し汁を継ぎ足して投入、練り物類はここで初めて入れます。
 13時前には一行が到着、ごぼ天がまだ早いかなぁ… まぁ皆さんが店を広げているうちにどうにかなるでしょう。
(写真 : UG兄さん)

 皆さん文句も云わずに綺麗に平らげて下さいました。
 集合写真を撮って、ここで皆さんを見送って帰るつもりでいたのですが、桜井まで積んでやるから「石仏めぐり」の後半戦に付き合えとのお達しが。しかし右側の写真は怪しい集団ですね。
 まずは室生ダム左岸に出て丹生の千体地蔵へ。
 解説中のUG兄さん。
 柳生地区へ移動して1キロ近く劇坂を登って巨石信仰地の天乃石立神社へ。
 その奥の一刀石は柳生石舟斎が天狗を切ったと思ったらこの石だったという伝説が。(写真左 : UG兄さん)
 柳生街道のかえりばさ峠の途中にある疱瘡地蔵。
 柳生集落の中にある柳生陣屋地蔵(歯痛地蔵)、商売敵のMさんと記念撮影。(写真 : UG兄さん)
 最後は笠置へ下る県道4号笠置山添線からも見えるの良く知られているのですが、阿対(あたや)の阿弥陀如来摩崖仏へ。
 16時過ぎには無事に布目ダム、ほんとこの季節陽が暮れるのが早くてうかうか走ってられません(写真 : Kiyaさん)。本日の走行61.9キロ、サイドバッグを下ろしてとは云え激坂や山サイまがいの後半戦はくたびれました。

 なお集合写真を含む写真をアップしております「CanCanHomePage」の「BICYCLE」→「TOURING REPORT」→「2019」からご覧下さい、参加の方は再利用して頂いて結構です。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログイン名は’2019’、パスワードは2019年CanCan謹製卓上カレンダーの奥付右下の4桁の数字です。

ぶらり120キロ

 今月は色々あって自転車の方は皆目走れていません、昨日の時点で260キロを超えたばかり、今日のお天気は温度湿度ともに最高のサイクリング日和の予想、少々寝不足なのですが、走らないと絶対後悔すると、目的地も考えずに走り出します。
 定番の東吉野方面でも良かったのですが、吉野口から重阪(へいざか)峠を越えて五條へ、オークワで弁当を仕入れて行こうを立ち寄ったのですが、2台のスマホの内音声通話の使える方が正常に起動しません、ブート時のGALAXYロゴを繰り返すばかり、SIMやSDカード、外部電源と状況を変えても変わらず、2台持ちのお陰でSIMを入れ替えれば電話をかける事も受ける事もできますので差し迫って困る事はないのですが…
 奈良県と和歌山県を跨ぐ県道731号二見御幸辻停車場線に入り未収の和歌山県側のヘキサをGET。この県道金剛山の裾野の集落を縫うように登ったり下りたり、通して走る車はまずないだろう概ね1.5車線の道が続きます。
 R371まで出たので、これも未収の和歌山県道106号紀見峠停車場線へ、これで和歌山県下で存在するだろう県道ヘキサは157号山東停車葉線、183号楠本小川線、752号和歌山阪南線(R26旧道)の残り3つ。なお156号加太停車場線、204号印南停車場線、734号高野辻堂線、780号熊野川紀和線他は設置されていない事を既に確認。でない都道府県もありますが府県を跨ぐ県道(地方主要道は別)は700番台、自転車道は800番台を割り当てる事が多いです。
 せっかくここまで来たのですから紀見峠を越えて大阪府側へ越える事に。紀見峠を和歌山県側から越えるのは初めてかな,、峠前後の旧道区間は大阪府側より長いです。工事中の新紀見トンネル(2,105m)の坑口が見えます。

 1023 標高400m車道の紀見峠に到着、ベンチがあるのでここで弁当にします、旧街道(高野街道)の峠はこの上になるのですが。
 紀見峠を下り現在のR371に合流後、少し下ると南海高野線が複線化される前の路盤を利用した自転車道へ入ります、写真は天見駅以南の区間。
 「あまみ庵」が廃業して久しいですね、2005年の「天野街道ポタ」、右側へ入ると再び自転車道に。
 三日市駅の手前まで多少断続的になりますが廃線跡が残っています、南海高野線の複線化が完了したのは1995年なんですね、それまで三日市以南は17m級車両しか入れない山岳路線でした。
 三日市からは旧街道へ、秋祭りの提灯が並んでいます。
 河内長野から石川右岸に入りサイクル橋へ、石川べりの南河内サイクルライン(大阪府道802号八尾河内長野自転車道線)へ、河川敷の区間は草ぼうぼうです。
 13時前には柏原市役所前へ。
 少しR25を走り関西本線の河内堅上駅近くの弁天橋を渡り大和川右岸へ、この付近は亀瀬と呼ばれ、生駒山地と金剛山地の間の峡谷で地滑り地帯として知られ、昭和7年の地滑りでは関西線の路盤が流され、従来の経路では復旧ができず一旦南側の大和川左岸に渡る現在の経路に変わっています。国交省近畿地方整備局の「亀の瀬 地すべり資料室」が不定期に公開されています。
 現在R25と関西本線が通る大阪と奈良を結ぶ重要なルートですが、旧街道の亀瀬越大和街道は大和川を見下ろす右岸の高台を峠越えしていて「峠八幡神社」があります、住所も大阪府柏原市大字峠、そのまんまです。
 三郷駅前へ下り大和川河畔から飛鳥川沿いの自転車道に入りますが、既に100キロ超。起動しないスマホの件もありますので、八木のdocomoショップへ駆け込みますが、セーフモード?でも起動しない重傷、修理が必要な様で、来週に予定している大隅半島へ2台持ちでないのは些か不便です。本日の走行118.3キロ。

 

「案山子コンテスト 2019」

 毎年恒例、明日香村稲渕の棚田で行われる「案山子コンテスト」、審査は週末ですが出品作が出揃っている様ですので、ポタリングがてら覗いてきました。
 大河ドラマの主人公が続いていましたが、今年の巨大案山子は「いだてん」を抑えてチコちゃんが。

 


 やはり毎年入賞している常連さんの作品が目を引きますね。




 朝風峠の手前まで登って、棚田を見下ろす回廊の様な小径を走り祝戸へ下りました。彼岸花はまだ少し早いのですが、橘寺東側自転車道沿いでは結構咲いてましたよ。

2018年の模様 2017年の模様 2016年の模様 2015年の模様 2014年の模様 2013年の模様 2012年の模様 2011年の模様 2010年の模様

 

今年も「大和高原夏の早朝ラン」

 RRCBの恒例行事「大和高原夏の早朝ラン」、8月の第1日曜、朝7時に名阪国道針テラス集合、暑い下界を忘れて早朝の大和高原を颯爽と走ろうと云う企画、いつ頃から始まったのでしょうかね、どうも2006年8月13日の「大黒屋さんスポルティーフお披露目ラン」がルーツの様なのです。現在は原則クロモリホリゾンタル、ワイヤー上出し、トゥークリップがレギュレーションのクラッシックロードの走行会になっています、同じく大和高原で行なう「クラッシックロード走行会」よりは緩め、特に女性には。かく云う私はビィンディング派ですので、毎回レギュレーション違反な訳です。
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