台風接近で10月16日に延期となった「2つの丹生川…」、またもや週間予報に一喜一憂させられる事に、一時は降水確率が50%になり今年はもう無理だなと諦めかけていたのですが、金曜になって当日日中は持ちそうな按配まで予報が好転、午後に崩れてショートカットするかもと云う条件でGOサインを出す事に。参加者も数名が手を挙げてくれています。
前回2018年9月のログを参考に0429に桜井の自宅をスタートします、まだ暗いですしもう指抜きのグローブはまずいかなと思える気温です。0510飛鳥駅前、0534吉野口駅前、0556重阪峠と順調に通過、vivva2000さんが前後して走っていると思うのですが… 明るくなってきてR24に入る処でUG兄さんの車が下って行きました。九度山駅の手前にローソンがあるのですが、五條今井のファミマで今日の昼食を準備しておきます。
0617 栄山寺の駐車場に到着、既に三重からお見えの賢ちゃんとNakadeXさん、明日香村から同じく自走のvivva2000さんが到着して準備中です。どうやら他の車載組は大川橋北詰の駐車場に集まっている様ですので「橋本橋南詰に向かいます」とメッセージを入れて0630 栄山寺駐車場をスタートします。(写真上は大川橋デポ組 : UG兄さん)
栄山寺橋を渡り県道137号平原五條線から県道55号橋本五條線と京奈和自転車道のルートへ、しかし天気予報はなんだったんだろうと云うお天気です。(写真右 : UG兄さん)
0727 南海高野線九度山駅に到着、輪行組は南海難波0630発橋本接続で0740着ですのでまだ暫く時間がありますが、前後して走ってきているはずの大川橋北詰デポ組の姿が見えません。
0733 大阪からの自走組2名が到着(写真 : 左)、0737 大川橋デポ組が到着、下の国道から九度山駅までは県道114号九度山停車場線、和歌山県で一番短い県道なのですが曲がるなりの激坂でシフトミスする人が(写真 : 右)、どうやら大川橋デポ組は私のメッセージを「(大川橋)南詰に向かう」と理解していて、結果そのまんま成田さんの鬼引きでここまで走ってきたのだとか。
0740着の極楽橋行きでoookaさんとタックさんが到着、輪行を前提としたコースなのですが輪行組は2名なのが。
さて今日の参加者は11名かなと思っていたらLiberty(麦わらだったり一橋だったり)さんが登場、前回と同じ総勢12名となりました。今回は全員ランドナーです。
さて準備が整った処で 0808 九度山駅をスタート、赤瀬橋までR370を行きます。南海高野線の丹生川橋梁は近代化産業遺産に指定されています。どうもR370は高野山方面が通行止(交互通行?)になっている様です。
病み上がりのLibertyさんが些か遅れ気味ですが、口は達者なので心配はなさそうです。集団とLibertyさんの間でのんびり走って、私もこれ位のペースが助かります、自走だと150キロ走らなくてはなりませんからね。
赤瀬橋から和歌山県道102号宿九度山線へ、玉川峡と呼ばれる丹生川沿いの道が続きます。
さて彦谷の三叉路からR371となるのですが、国道とは名ばかりで道路状況は変わりません、川側にガードレールのない部分もあったりして車で来るには大変な道ですが、ランドナーにはうってつけの道です。
0925「やどり温泉」に到着、ここには自販機とトイレ、サイクルスタンドまであって貴重な休憩ポイントです。改装前ですが2009年6月に「峠おやじ弐千峠達成記念サイク」でここで1泊したのが懐かしいです。
「やどり温泉」を出てからも暫く渓谷沿いの道が続きます。短いトンネルを抜けて河合橋で高野山へ登って行くR371と別れ高野町道筒香線へ、筒香集落へと標高を稼ぎます。
下筒香の集落を見上げるポイントで小休止。何人かが左の激坂を登って下筒香の集落を覗きに行きます。下からは見えないのですが、上から見るとこんなに民家があるのですね。(Photo : そのまんま成田さん/2019年9月)
中筒香から上筒香と山峡の集落の中を行きます。前回は稲刈りの最中だったのですが、今は静な晩秋の風景です。
上筒香で野迫川村から紀和隧道を越えてきた県道733号線と合流、ここを左折し富貴へと。
お馴染み「成金」バス停、30何年奈良交通時代から通ってますが、ご利益はいまだにないです。
1132 富貴に到着、残念ながら「やきもちカフェ」はお休み、次の営業は11月13日だそうです。高野町富貴、和歌山の丹生川のほぼ源流部にあたる標高500m台の高原にある古い町で、古くは高野山への参詣道の一つとして宿場もあったそうです。ただ高野山との間に公共交通機関はなく、奈良県五條市へ高野町コミュニティバスが日に2~4往復通っています、この辺り奈良県野迫川村と反対ですね。後半へ
※ 一部タックさん他の写真を拝借しています。