遠回り通勤ライド「スタンプラリー 五條編」

 「グランフォンド in 奈良・吉野」スタンプラリー、暫くはこのネタが続くかと思いますがご容赦を。今日は休みだったのですが午前中ミーティングがあって出勤。早めに終わったので、あまり走りたくない処は暑くならないうちに片づけておこうと五條市の「五万人の森公園」を絡めて回る事にします。

 まずは御所市の「かもきみの湯」へ、いつも風の森峠に向かって走る時は旧道を走るのですが、R24を走ると車が多いのに辟易、当然なんですが。

 山麓線の先にある「五万人の森公園」昨年度は「かもきみの湯」がなかったので風の森から取りつきましたが、今回は標高350m程の伏見へ取りつきます。水の入った田圃に吉野の山々と風景は良いのですが。
 五條市立「五万人の森公園」に到着、テントを張っている人が見えますのでディキャンプはさせて貰えるのかなと調べたら、泊りもできるみたいですね、でも標高のある割には見晴らしは良くないし、自転車ではね。
 標高差150m程の激下りで五條市街へ、どこかでお昼にしようかと思ったのですが、適当な処もないし、コンビニでパンを買って「五條市観光交流センター 」のサイクルラックの前のベンチで頂く事に。ここは「五條市観光交流センター 」そのものの場所がちょっと判りにくいです、R168沿い西側のコメリの裏側と思って頂ければ。
 五條病院の裏から京奈和自転車道のルートへ入り県道127号平原五條線へ、栄山寺トンネルが供用されるとR24からR168へのショートカット路になるので県道127号を抜ける車が増えるでしょうね。

 栄山寺橋北詰から県道39号五條吉野線へ、新しくチェックポントに加わった「モンベル五條店」へ。お店は場所柄カヤック中心の品揃えですが、宿泊施設が併設されています。

 五條市にはあと旧大塔村の「道の駅吉野路大塔」があるのですが、ちょっとやそっとで行ける処ではありませんので改めて別の機会に。吉野川沿いに遡って大淀町の「道の駅大淀iセンター」へ向かいますが、例によって県道を辿らずに吉野川右岸の道を行きます。カルディア第2キャンプ場以南は水溜まりがあったりの悪路ですのでロードバイクにはお勧めできません。そのカルディアキャンプ場、平日にも拘わらず数張りが、やはりキャンプブームなんですよ。

 チェックポイントによっては自分ではまずコースに組む事のない道を通らなければならない場合もありますが、「道の駅大淀iセンター」はR169芦原トンネルの吉野側、交通量は多いし歩道も不備で、奈良県のサイクリストで好き好んで走る人はいないと思うのですが、私自身トンネルが交互通行だった時代に1度、上下線が分離してから北行きに1度抜けた事があるだけです。和歌山県の様に県が主催していて市町村ごとにチェックポイントを設定しているのならまだしも、サイクリング協会主催行事でここはないでしょ。まあ大淀町には他に思いあたる処は…「世尊寺」「安産の滝」位しか、チェックポイントのない下市町と仲良く「椿橋」なんてね。道の駅の奥まった処、殺風景な一角にサイクルスタンドがあります。
 芦原トンネルは目の前ですが、精神衛生上良くないのでわざわざ遠回りしてジェットコースターの様な県道222号を越えて壷阪峠の南側大淀町越部へ出ます。大淀古道とよばれるこの道、北側には浄瑠璃「壷阪霊修記」で知られる壷阪寺があるのですが、南側には雰囲気の良い木立の中の1車線路が残っていてその「壷坂峠への道」を往きます、正に精神衛生上も良い道、猪と出遭った事もありますけど。その道も30数年前に峠から南側に向かって拡幅工事が始まったのですが、何故か中断してしまいました、まさに税金の無駄遣い。山中に残された2車線路はドラフト族の格好の遊び場になってしまったせいか、現在では峠から南側は夜間通行止となっています。

 1620 には壷阪峠を越えます、峠を越えると高取町になるのですがチェックポイントがありません「高取城址」なり土佐街道の「まちや館」なりあるとは思うのですが、当初「グランフォンド in 奈良・吉野」のオフィシャルページには県下全市町村にチェックポイントを謳っていたのですが、その辺り色々と大人の事情もあるのでしょうね。本日の走行79.3キロ、順調に5ヶ所GET。

 

遠回り通勤ポタ「スタンプラリー 国中編」

 何やら梅雨入りした様な天気が続くみたいで。昨日から始まった「グランフォンド in 奈良・吉野」、早速デモン太で昨日今日と近場のチェックポイントを回ってきました。国中のポイントは暑くなるまでに片付けておかなくてはね。
 1日目「橿原市昆虫館」(写真右)なんて殆ど通勤経路上といっても過言やないんです、昆虫館の建物の裏側なんでちょっと判りにくいかと、第2駐車場を目指してその一段上って感じですが、その辺り道路元標を1.000基以上巡ってきた臭覚と申しましょうか(^_^;) その後「道の駅飛鳥」まで行くつもりだったのですが雨がパラついてきたのパスして「ジョギング&サイクリングステーション橿原公苑」(写真左)まで往復して出勤、走行10.9キロ。通勤に4キロ程遠回りして2ヶ所GET! 「WAKAYAMA 800」みたいにリピーター賞があれば良いのにね。
 翌朝は飛鳥川沿いの自転車道を北上し、途中から旧街道の筋違道(太子道)へ向かいます。

 近鉄田原本線を跨いで三宅町に入ります、筋違道沿い東側にある「屏風杵築神社」へ、チェックポイントは鳥居をくぐり左側の手水の裏辺りにあります。
 お天気もすっきりしないのでこれ以上北上するのは止めて、寺川へ出て「面塚」の処で向きを変える事に。観世能楽発祥の地「結崎面塚公園」寺川の南側なのですが、ここだけ川西町になっています、川西町にはチェックポイントがないのですが、桜の季節以外は静かで良い処なのでこう云った処をチェックポイントにして貰いたいものですね。

 寺川左岸を遡りR24沿い唐古・鍵遺跡史跡公園向かい側にあるチェックポイント「道の駅レスティー唐古鍵」へ。道の駅、何でも2階レストランの「ローストビーフ丼」が評判なんだそうですが… 1,380円ネェ。
 唐古・鍵遺跡の北側を抜けて大和川べりに、法貴寺大橋を渡り天理経由で帰途に就く事にします。

 天理市柳本の「天理市トレイルセンター」へ、長岳寺を目指した方が判りやすいでしょうね、知らないで南側から来ると山の辺霊園の駐車場でウロウロする事でしょうね。
 柳本から上ッ道を南下し桜井へ帰ってきた処で「纏向遺跡」に立ち寄って予定終了、昨日今日で6ヶ所GET、本日の走行31.6キロ、すっきりしないお天気でしたが自転車道と旧街道に川べりの道を継いで快適に走る事ができました。

奈良と和歌山 今年のスタンプラリー

 自転車でポイントを巡る奈良県と和歌山県のスタンプラリー、昨年に続き今年も今日5月15日から開始される奈良県サイクリング協会主催の「グランフォンド in 奈良・吉野」のモバイルスタンプラリーと、既に4月28日からスタートしている今年で5回目となる和歌山県主催の「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」の概要をまとめました。
 「グランフォンド in 奈良・吉野」NCAのオフィシャルのページで今年度のポイントは53ヶ所と発表されていますが、昨年の24ヶ所から「02:道の駅針テラス」と「14:芋ヶ峠」が無くなり、それ25番から55番まで追加され28と31が空番となっていますので29増2減の計51ヶ所となるはずなのですが。
 現在奈良県には現在12市15町12村の計39の自治体があり、前回終了時のアンケートで全市町村に…と答えておいたのですが、反映されたのかされていないのか、大和高田市、香芝市、生駒郡三郷町、磯城郡川西町、高市郡高取町、北葛城郡上牧町、吉野郡下市町の7市町村を除く33市町村から53ヶ所のチェックポイントが選ばれ、前回から倍以上の数になっています。昨年橿原市生まれのasuka号で全ポイントを回ったので今年はもういいかと思っていたのですが、さてどうしましょ。
追記 : その後記載の修正と香芝市への追加が行われチェックポイントは52ヶ所となりました。
  個人が利便性を求めて私的に作成したものですから、内容の正確さ保証するものではありません。
 和歌山県は5ヶ所の山岳ポントは別にして昨年度の55ヶ所から4増1減で58ヶ所となっています。新しく加わったのは「02:和歌山城」「10.粉河寺」「25.ほたるの湯」「52.平見台園地」の4ヶ所ですが、風光明媚な「キララときめきロード」沿いの「テスティモーネ アリダ」「白崎海洋公園」「日の岬」が外れたままなのは残念ですね。今回から「紀北」「紀中」「紀南」と云うエリアがなくなって12のルートが設定され、賞品の設定とかが変わっています。
  カシミールでデータを作成し「轍ONLINE」にプロットしたものです、マーカーをクリックする事で標高などのキャプションを表示でき、GPXデータを出力する事も可能ですのでGPSなどに取り込む事が可能です。なおあくまでも個人が利便性を求めて私的に作成したものですから、内容の正確さ保証するものではありません。

「WAKAYAMA800」昨年は全く回れなかったのですが「太平洋岸自転車道」沿いのポイント位は回っても良いかなと考えています。「コロナ禍」の影響もあるのでしょうか、多人数が集まるイベントの開催が憚られるなかスタンプラリーへの参加者も増えているのでしょうかね。2014年に行われた奈良・和歌山・三重3県30箇所のポイントを巡るスタンプラリー「Tour de 紀伊 2014」の時の完走は6~7名だったと思うのですが、三重県でもやってくれないかなぁ。

 

琵琶湖キャンプツーリング(3日目)

 滋賀県草津市 湖岸緑地志那1

 朝5時過ぎには目が覚めます、昨夜の風も治まってくれて爽やかな晴れの朝です。今日は撤収して帰途に就きますが、1泊2日だった前回前々回に比べるとゆっくりする事ができました。

 ショコラさんが倉庫がわりに設営したテントだけを残して撤収、自転車もサイドバッグを付けて出発準備OKです。不可解なのはテーブルの下に置いてあったmont-bellのコッフェルと結構重くて頑丈な五徳が行方不明、コッフェルは空だったので昨夜の強風に飛ばされたのかも知れませんが、五徳はとても飛ばされる様な代物ではありません。最近キャンプ場での盗難が多いと聞きますが、それにしてはバーナーとボンベは残っているのですよね。
 0912 「志那1」を後にし湖岸道路を南下します。

 草津川河口で齋藤電鉄さんとniwa-chanさんとお別れです。

 近江大橋を渡ります(写真左)、ショコラさん自身が建設に関わった橋を後年渡る事ができるなんて羨ましいですね、私みたいに商業印刷物やソフトウェアなんかは消えちゃいますもんね。近江大橋西詰で大阪へ帰るタックさんとお別れします(写真右)。

 破損したサイド枠の代用品があるかもと大津市内のショコラさん宅へ向かいます、琵琶湖大橋西詰から瀬田にかけての西岸は自転車で走った事がないので、色々とガイドして貰います、写真右は江若鉄道の廃線跡だそうです。
 残念ながらサイド枠はネジ位置が合わなかったのですが、破断したパイプの内側に内径の合うネジをカットした丸材(いわゆる寸切り)を押し込んでカシメて、針金でサイド枠全体を縛って貰いました、これで桜井までの長丁場も安心です。
 教えて貰った湖岸の道を走り、お陰で石山寺を過ぎるまで車や信号に煩わされる事なく抜ける事ができました、残念ながら河川敷を走っていたので「茶丈藤村」の前は通りすぎる事になってしまいましたが。

 瀬田川沿いの府県道3号大津南郷宇治線を走り 1221 一旦京都府に入った辺りでタックさんに追いついてしまいました。コンビニへ寄ったり写真を撮ったりしながらのんびり走っていたそうです。


 緩やかなアップダウンを繰り返しながら川べりの快走ルートです。天ヶ瀬ダムに立ち寄り、それぞれ手持ちの食料でお昼にします。(写真 : タックさん)

 平等院まで下ってからいつも難儀するのですが、遠回りになる事は判っているのですがタックさんに淀の「さくらであい館」まで案内して貰う事に、大阪方面から来るサイクリストには当たり前の宇治川沿いのルートですが、奈良県民の私は殆ど走った事がないのです。(写真 : タックさん)

 R1をくぐる処で難渋しましたが「さくらであい館」が見える処までやってきました。(写真右 : タックさん)

 1435 「さくらであい館」に到着、休日とあっていつも以上にサイクリストが多いですね、結構ソロの人がたむろしていて何やら変な雰囲気、その中にキャンピングが2台乱入、この人たちにはどう映るんでしょうね。(写真 : タックさん)

 1444 トイレ休憩の後、淀川沿いに下るタックさんとはここでお別れ、御幸橋を渡り木津川べりの木津八幡嵐山自転車道(京奈和自転車道)へ入ります、走りなれたルートとは云えまだ桜井まで60キロ近くあります。(写真 : タックさん)
 15時丁度に「流れ橋」に、以前近くにクライアントがあって2015年には40回も来た事があるのですが、もしかして一昨年の正月以来? ここもサイクリストの溜まり場なんですが、今日行われている木津川CCの「嵐山往復サイク」の一行が休憩中。16時丁度には木津八幡嵐山自転車道の終点近く京奈和自転車道が別れる樋門公園へ、京奈和自転車道をたどると桜井へは遠回りになってしまいますので、井関川沿いに遡って 1628 には京奈県境を越えて奈良阪へ。

 県庁前から上ッ道を、夕陽に映える山並みを見ながら18時過ぎには無事桜井に帰宅しました、本日の走行119.5キロ、お天気に恵まれた3日間の走行距離は294.6キロ、何より色々と段取りして下さったショコラさんに感謝です。

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 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています、一部タックさん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

琵琶湖キャンプツーリング(2日目)


守山市 野州川河口湖岸緑地(第2なぎさ公園)にて

 今回は地元滋賀3名、奈良2名、大阪、三重、東京各1名の計8名の参加。2日目の今日は地元syokoraさんの案内でバッグを下ろし身軽になって近江八幡まで往復する約50キロのサイクリングです。
 昨日破断したasuka号のリアキャリアですが、今日はバッグを着けませんが、niwa-chanさんが針金をヘアピン状に曲げてパイプの内側に押し込んで補強してくれましたので安心して走れます。

 予定より早く8時前に出発、まずは湖岸道路(さざなみ街道)を行きます、GW後半の土曜日とあって行き交うサイクリストも多いです。(写真右 : タックさん)

 琵琶湖大橋を望むポイントにて、残念ですが地元Sさんとはここでお別れ。
 勝手に「聖地」にされているモニュメント。私にとって真の聖地はあそこでもなくここなんですけどね。
 10時過ぎには近江八幡に到着、「八幡堀」「ヴォーリズ建築」「日牟禮八幡宮」と見処に事欠きません。実は近江八幡の街中に来るのは2005年9月以来の17年ぶり。
 キャンピー5連、一旦「ほりかふぇ」のサイクルスタンドをお借りしたもの…
 安旨の「初雪食堂」へ移動。近江牛ではなく「とんかつ定食」を頂きました。なんでもサザンの桑田がdocomoのCMをロケしたお店だったとか。

 帰りは朝鮮人街道から旧中仙道をたどります。ジモピーガイドならではの自転車には美味しいコースです。
 タックさんのタイヤサイドがヤバい状態だったので今朝から探しながら走っていたのですが26HE×1.5が見つかりません、ついに野洲駅近くでパンク。その後草津市街まで戻ってきてようやく手に入れる事ができて一安心。
 15時までには「湖岸緑地志那1」に戻り、近くの保養施設「なごみの郷」のお風呂(430円)が使えるので往復します「志那1」からは湖岸道路さえ渡れば葉山川沿いのサイクリングロードで往復できます。本日の走行63.3キロ。

 今夜は珍しくバーベキュー、「志那1」は洗い場とかがないのであまり凝った事ができないのですよね。今日は結構良いペースで走ったのと小さな折り畳み椅子に座っていたので膝に痛みが、適当な時間で休ませて貰います。

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琵琶湖キャンプツーリング(1日目)

 滋賀県草津市 湖岸緑地志那1

 予定通り9時前に勤務先をスタート、下ッ道を菩提仙川を渡る番条橋まで北上し左岸を西へ、佐保川べりの京奈和自転車道へ入ります。

 京奈和自転車道を北上しようやく通れる様になった地蔵院川の導流堤上(写真左)を走ります。秋篠川沿いに入る自転車道をたどると遠回りになりますので、打合橋から佐保川右岸を走り、みやと通りへ入り平城宮跡を抜けて佐紀町交差点から再び京奈和自転車道へ、平城駅前を経て府県境を越えます、京都府下への一番楽なコースになります。
 木津川べりに出て左岸を東へ、ただこの辺りから向かい風に苦しめられる事に、ようやく 1140 恭仁大橋を越えます。

 和束のローソンで補給の後、ひたすら府道5号を走り 1355 に京都滋賀府県境になる峠を越え 1428 には信楽駅前へ。前回前々回は湯舟から下朝宮へ越えたのですが、今回は少し遠回りになりますが貴生川経由のコースをとります。
 雲井駅付近まで線路沿いの裏道を走りR307へ、小野峠旧道への入り口まで3キロ程が交通量が多く我慢の区間です。踏切を渡り広徳寺への参道と別れると元国道とは云え今では4輪の通行は難しい道となっています。貴生川へ下ったのは15時半、JR草津線に沿って走り旧東海道石部宿で地酒を購入。時間が推しているので旧中仙道をたどる事は諦めひたすらR1を走りますがリアから異音が…
 なんとリアキャリア右側のサイド枠が破断しているではありませんか。とりあえず振れを抑える様にショックコードで補強し走り続けます。

 草津市街で酒の肴と飲料水を調達し葉山川沿いのサイクリングロードを走り湖岸道路へ 1750 ようやく「湖岸緑地志那1」に到着、本日の走行111.8キロ、やはり奈良阪と瀬田を経由するより20数キロ遠回りになり、膝と腰の具合も心配ですので「頑張らず」に走ってアベレージは前回より1.2km/hダウン。既に着いている皆さんで宴が始っていますが、日が暮れるまでにとまずはテントの設営を済ませます。

 タープと大きなテーブルは地元のショコラさんが朝から車で来て準備してくれました、持ち寄った酒を並べるのが恒例行事です。(写真 : タックさん)

 夜遅くになって今日も仕事だった地元のSさんが到着、宴はまだまだ続きます。昨夜は皆目仮眠ができなかったのと、話題が南アルプス登山の方に行ってしまったので、お先にテントに潜り込みます。(写真 : タックさん)

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半年ぶりのキャンプツーリングへ

 久しぶりの制限のないGW、皆さんの活動を横目で見ながら羨ましく仕事してましたが、明日から滋賀県草津市は琵琶湖畔の「志那1湖岸緑地」まで半年ぶりにキャンプツーリングに行ってきます。昨年10月末にも行ってますが、コース的にも往復自走できる範囲で、膝が不調の中でも南紀へ向かうことを思えば大きな峠もありませんし、それに湖岸緑地は無料ですしね。ただコロナ禍だったり世間はキャンプブームだったりと一昨年は3回3泊、昨年は2回3泊、「月うさぎキャンプ」もなくなってしまいましたし、笠置キャンプ場も3年程行ってません、天の邪鬼な僕は些かキャンプ熱が覚めぎみなんですよ。さて今回も一昨年に滋賀県に転居されたショコラさんが音頭を取ってくれました、2日目は近江八幡界隈をポタリングの計画だとか。
 当初週間予報では微妙な天気だったのですが、ここへきて3日間お天気には恵まれそうです、今日準備を済ませ明朝勤務明けにスタートし、加茂~和束~信楽経由で小野峠旧道を下り旧東海道と野洲川沿いに走る予定です、前回前々回と下朝宮~瀬田経由だったのですが、下朝宮からのR422が好きになれないのと瀬田川べりにでてから車と信号がね、いずれにせよ帰りは瀬田~天ヶ瀬ダム~宇治経由になるでしょうしね、貴生川経由だと少し遠回りになりますが100キロ行くか行かないでしょう。

 夕方試運転がてら出勤、例によって明朝このまま出発します。しかし2泊3日でもその荷物かいと云われそうですが、まぁ衣類以外は日本一周とそうかわらんかと。フロント2サイドに大型サドルバッグの方が取り回しは良いのですが、そこはその4サイドの迫力と云いますか(^_^)


延陽伯号の復帰は


 

 一昨年の暮れにヤマタンさんちからうちにやってきたデモンタにセフティレバーを譲ってから埃を被っている延陽伯号こと片倉シルクグロワール24、セフティレバーくらい復刻版もでてますし幾らでもあるのですが、輪行を考えたら浅麓堂の中堀さんから戴いたクイックリリース付きは貴重なんですよね。延陽伯号の使い道を考えたら下ハンを持つ事もないしギドネットレバーで十分だと思いハンドレストを用意したりしてあったのですが、ついついそのままになっていました。それが先日のレバーコラムマウントの件で思い出した訳なんです、だだコラムマウントの方はヤフオクで4,500円で売れちゃいました。
 ところでギドネット「キャンピングにはギドネット」ってセリフを耳にするのですが、全く持って意味が判りません、何か根拠があるのでしょうかね。ちなみに現在四国お遍路中の盟友おつねさん、ギドネットのピン部分が壊れちゃったそうです。

 さてセフティレバーだった時はドロップ部分のカーブに馴染むロード用のハンドルを使っていたのですが、今回はランドナーバーに、asuka号で以前使っていた400mmを。写真の様に仮組みしてみたのですが、アウター受けがありません、転がっているブレーキレバーの数からすると1組やそこらありそうなものですが見つかりません。
 1個百数十円程の安い部品でネットでは送料の方が高くついてしまいます。アウターキャップと云う名前で街の自転車屋さんでも持っている様なパーツなのですが、まぁ続きは琵琶湖キャンプから帰ってきてからですね。


5月2日の日記

 最高のお天気の休日なんですが、週末のキャンプツーリングの準備と部屋の片付けで大人しくしている事にしたのですが、大和高田のS先生処へ行かなくてはとerba号を駆って走って行ったのですが… あちゃGWで連休してるんや。仕方がないので少し遠回りして帰りますが、何やら近鉄電車だけはタイミングが良い様でして、本日の走行26.2キロ。
 片付けをしていると色々なものが出てくるのでついつい手が止まって前に進みません、60数年前の写真。

 LEDがまだまだライトにはならなかった時代のナイトラン事情、当時一番明るかっただろうCATEYEのハロゲンライトの外部バッテリー、単一が4本入るボトルケージサイズのケース。
 カセットウォークマンとしては後年のものですね、オートリバース、メタルテープにドルビー対応ですから、電池を入れてみましたが、うんともすんとも動きませんでした。

 日本でパソコンと云えばNECのPC98と云う時代、専用のI/F基板が付属した機械式マウス、鉄の玉がついてます。マウスそのもにIBM/PCと共通だったみたいですね。でも対応するソフトがまだなくて、少し遅れてアスキーからCANDYが出たんですね。 
 今は無きCOMPAQのPocket PC搭載したPDA 初代iPAQ Model3630、実際何の役にも立ちませんでしたね、今のスマホの事を思うと何百分の一の能力しかなかったです、いやそれ以下かも。
 何の役にも立たないガラクタをついつい取っておいてしまうのですが、写真以外は今度こそ燃えないゴミで出します。