あまり面白くないね「北陸3県デジタルスタンプラリー」

 先日の「山中越え」「三方五湖」で幾つか回ってみた「北陸3県デジタルスタンプラリー」、それぞれのチェックポイントへはNAVITIMEの機能で誘導してくれるので便利で、主催者側にすればチェックポイントを示す案内をあえて現地に設置する必要がないと云うメリットがある訳です。ただ複数のチェックポイントを効率良く回ろうして、机上のルートファインディングを行うにしても全てのポイントの座標データをまとめて欲しい処、ただこれは提供されていない様です。「三方五湖」の折は Ride with GPS で予定のチェックポイントをPOI登録しておいて、近くに来たらNAVITIMEを動かしてチェックインさせると云う手を活用しました。
 このスタンプラリー、抽選とは云えお愉しみの賞品ですが、5~40 Point「北陸行ってみたみた賞」90名、41~80 point「ブロンズ賞」15名、81~160 Point 「シルバー賞」10名、161~239 Point「ゴールド賞」6名、240 Point「北陸パーフェクト賞」1名と賞品の内容はともかくとして設定されています。(ちなみに額面通りと計算して総額585,000円也)。「いしかわ里山里海」の折の「能登牛」「直江屋源兵衛」の醤油とドレッシングのセット良かったですもんね。
 既に「北陸行ってみたみた賞」の Point は確保していますが、開催期間の11月末までに富山県と石川県を走る予定もなくはないので、せっかくなら次のステップの 41 Point に挑戦してみようかなと240ヶ所のポイントをカシミール3D上にプロットしてみました、石川県に関しては「いしかわ里山里海サイクリングルート」のチェックポイントと殆ど重なっているので楽だったのですが、これはなかなか大変な作業。
 確か2017年から始まった石川県はともかくとして、チェックポイントの設定が酷いですね、極端に偏っていたり、サイクリングの目的とは関係のなさそうなポイントもちらほら、チェックポイント間のサイクリングを愉しめるルートが描けないのですよね、また反対に富山湾岸なんておいおい幾つあんねんって感じ。また標高400mを超えるチェックポイントも何ヶ所かあるのですが、全て一律1ポイント、そうなると「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」や「グランフォンド in 奈良・吉野」のモバイルスタンプラリーは良く考えられていると思いますよ。しかし5ヶ月で北陸3県の240 Point、いくら健脚な暇人がいたとしてもカタギの人には無理ですよね。 

 「いしかわ里山里海サイクリングルート」のポイントが68ヶ所になった折でしょうか、アンケートか何かで進言したと記憶しているのですが、メリットのある他県から参加者の事を考えるとポイントを翌年度に繰り越しできれば良いのですがね、まぁお役所仕事では予算や年度を跨いでの企画は難しいのでしょうね。
 と云う訳で来年の事は判りませんが、次があればねと41 Pointは諦めました、って来年は「18きっぷ」で北陸へ行けないやないですか、高山本線経由しか…