
高見川河畔を行く、進行方向とは逆ですが「2人自撮り」に挑戦!
今回の「月うさぎキャンプ」の目玉は何と云っても、D女史が男のロマン4サイドに挑戦すると云う事でしょう。 さすがに兵庫県から走ってくる訳にも行きませんので、明日香村のチネリ怪人vivvaさんちに車をデポさせて貰ってスタートします。 「月うさぎ」まで交通量の多いR165西峠やR166女寄峠は避け、距離は倍近くになるものの、雰囲気の良い吉野川~高見川沿いに遡上するルートをとりますが、明日香村からはまず標高500m近い芋峠を越えなければなりません。 日頃オールドロッシンを駆る彼女ですが、果たして初めてのキャンピング支度の自転車で芋峠を越えられるのでしょうか。
芋峠にて。 実はかなり心配していたのですが、行者辻で一息入れたものの幾つかの激坂部分も推す事なく、栢森集落から40分程で登ってきました。 芋さえ越えれば、後は吉野川河畔に下り、川沿いの穏やかな道を東吉野村に向かって行くだけです。
河原屋のローソンでコーヒーブレイクしただけで東吉野村へ、「自撮り」をしていたのと「ニホンオオカミ像」の前で一息いれだだけで快調に、ただ何時になく向かい風がキツかったのが。
現地集合が建前の「月うさぎキャンプ」ですが、前回から「みんなで位置共有」と云うスマホアプリを使って、お互いの現在位置を把握できる様にしています。 吉野川~高見川ルートでは後ろに大阪からsyokoraさんとUG兄さん、その後ろに和歌山からの九度山人さん、なんと神戸からたもさんが自走で来られていて既に明日香村へ、これから芋峠に入る様です。 滋賀からniwa-chanさんが名張付近に来ている様です。
東吉野村小(おむら)で自然酵母のパン屋さん「麦笑」へ、吉野川~高見川ルート組は、時間が許せばこの先の手打ち蕎麦「よしの庵」で揃ってお昼にしようと云う事なので、ここで後続を待つ事にします。 「麦笑」にはイートインコーナー?と云うか座敷と縁側で出来立てパンとコーヒーを頂く事ができます。 12時過ぎにはサイドバッグに食材を満載にしたお二人が到着です。
木津川(こつかわ)の「よしの庵」まで4サイド4台を連ねて走ります。 丹生川上神社前にて。
「よしの庵」に到着、ここで「月うさぎ」まで車で来てランドナーで下りてきたてっちゃんさんと5人でお蕎麦を頂きます、写真は数量限定の「変わりご飯とお蕎麦のセット」。 そうこうしているとたもさんと車で来ているバクローさん親子が到着します。
「よしの庵」で長居をさせて貰い、「月うさぎ」へ向かって最後の行程。 登り基調となる往路は殆ど連れ持って走る事はなかったのですが、ここから4サイド5台とランドナー1台の6台を連ねて走る事に。 写真はお馴染み高見山を見上げる定点観測ポイントにて。
R166を跨いで<251>谷尻木津線~<31>榛原菟田野御杖線と継いで1540無事に「月うさぎ」に到着。 黄色いオルトリーブのサイドバッグのTREKのたもさんは、今回の参加メンバーで最年長でありながら神戸三宮から130キロ自走を果たし、D女史は初めての4サイドで約55キロ、獲得標高が1,000m近いコースを無事完走されました。
「よしの庵」で長居をし過ぎた事もありますが、滋賀県からのniwa-chanさんは既に到着していて。 今朝亀山をスタートした愛知県のおつねさん、和歌山県からの九度山人さん、京都府から榛原まで輪行で来たLiberty(麦藁)さんと次々到着です。


テント設営後「たかすみ温泉」に向かったのですが、何やら中学校のバレーボール大会とかで貸切状態になっていて2時間待ちとかで、お風呂は諦めざる得ないアクシデントが、私達以外でも多くの人が引き返した様で迷惑な話です。 さて気を取り直して「月うさぎ」に戻り、「月うさぎ」のオーナーご夫妻も加わって、お待ちかねの持ち寄り宴会です、食べる方も作る方もここぞとばかりに。 ところで一番の心配事だったお天気ですが、風こそ強いものの雨も日が変わるまでは本降りになる事なく1日目を終える事ができました。 どうやら晴れ男が強力な結界を張ってくれていたとか。
明日から恒例の「月うさぎキャンプ」、2010年から年に1,2度行われていて今回で9回目となります。 天気予報の方はあまり芳しくありませんが、どうやらここにきて雨が降るのは1日目の夜から2日目の朝にかけて、ただ雨風がかなりキツくなると云う事が気になります。 過去何度か降られた事もあるのですが、中止にした事はなく一度だけ台風の接近でやむなく2泊3日を1泊2日に短縮した事があるだけです、往復の道のりで降られず、雨の撤収さえなければ万々歳と云う事に、2日目の村内サイクも、雨ならば屋根のある処でのんびり過ごせればいいやと何にも考えていません、GWの混雑も渋滞も縁のない東吉野の山中で過ごせれば上等です。 今の処参加者はYouすけ君を含めて13名、奈良、大阪、和歌山、兵庫、滋賀、愛知から、来るべき人はちゃんと顔を揃えていますネ。
しかし今日は明日の予報が恨めしい様なお天気です、テントの点検と雨に備えて防水処置を念入りに。 先日の「野迫川サイク」で出たマッドガードの修復とブレーキシューの交換、在庫があると思っていたら見つかりません、気付いて頼んでおけば翌日に送料無料で届く、便利と通り越して凄い世の中です。 しかし後リムはそろそろ限界かなぁ。 買い物を済ませたら、後はいつもの「何か一品、何か1本」の下拵えを。 さて明日は4サイド初挑戦のD女史の介添役で明日香村から芋峠を越えて、吉野川~高見川沿いに遡上する60キロ程のコースで「月うさぎ」を目指します。
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奈良県吉野郡野迫川村、人口はついに500人を割ったとか、近畿では飛び地の村で有名な和歌山県東牟婁郡北山村に次いで人口が少なく、人口減少率日本一、奈良県でありながら今では奈良交通の路線バスは来ないし、南都銀行のATMすらない。 云い方は悪いですが、奈良県から見放された様な村、まぁ古来高野山や隣接する和歌山県の町村との結びつきの方が強かったにもかかわらず、廃藩置県の過程で五條県から奈良県へと。 その辺りが水運の利便性が高かった故に、和歌山県である新宮と結びついていた北山村と異なる処が面白いですね。 最近では奥高野を標榜し熊野古道の一つである小辺路が村内を縦断している事と、雲海とかで観光資源の発掘にも力を注いでいる様です。 余談ですが村史によると高野山と吉野大峯を結ぶ鉄道の計画もあったとか、その名も霊山鉄道? 五新線すら完成をみなかったその後を考えると夢物語ですが。 ただ10数年前に奈良交通と南海りんかんバスが提携して、季節運行でしたが高野山と洞川を結ぶバスを走らせた事がありました、閑話休題。
ところでなぜかこの村とは昔から縁があって、良く遊びに行かさせて貰っていました、MTB全盛の時代ですが、現在のビチコルサアヴェルの前身のタニムラサイクルの皆さんと合宿したり、昨年も避暑サイクと銘打って何度か訪れました。 それに盟友某S氏もこの地がルーツであったりします。
その野迫川村野川に「昭和食堂」と云う1年に10日程しか開店しない食堂?があるのです、まぁ食堂と云っても主にガレージを利用した青空食堂、もといオープンテラスなんですが。 今年のGWは「月うさぎキャンプ」が後半の5/3~5となり、うまく開店日に合わせられそうなので、お天気の良さそうな日を狙って向かう事にしました。

いつもの様に気楽に一人で向かうつもりでいたのですが、せっかくの世間の休日でもありますし、BBS「風のたより」とFacebookに告知しておきましたら、F氏とT御大が釣れました。 実はF氏とは10年程昔に洞川とかご一緒した事があるのですが、ずいぶんとご無沙汰していました。 明日香村石舞台前に7時に待ち合わせして芋峠を越えて行く事に。 T御大とは下市で待ち合わせる事にしましたが、約120キロの行程、距離はともかくコースがコースですので、さすがの国体チャンプもチネリでは辛いらしく、イリベ号で出掛けるとの事、ところがこちらは相変わらずエルバ号の調子がいまいちなので、強引にasuka号で向かう事にしますが、さすがに大きなカメラと三脚は置いて行きます、第一写真なんて撮ってる余裕はないでしょうし。
ところが野迫川行きを決めてから、なんとR168が五條市西吉野で土砂崩れで通行止めに、他にルートはなくもないのですが、下市から樺の木峠を越え、城戸でR168に入り新天辻トンネルを抜けるルートが距離的には最短になるだけに、ちょっと困った事に。 ところが崩落箇所と云うのは西野トンネルの北側で、この区間には現在では市道立川渡永谷線となっている旧道があって、路肩が大きく崩れて全く車は通れないままになっていたのです、ところが自転車はどうにか通れるだけ幅が残っていたので、そうすると宗川野から阪本までは自転車天国状態、まぁ富貴から永谷に越えてくる道もなくはないのですが。 しかしGWを控えてR168が不通となると、十津川村他にとっては死活問題です。 不通区間の復旧には2ヶ月程かかるそうですが、ほったらかしになっていた件の旧道の崩落部分に仮設橋を架けて、2.4m×8mまでの車両は4月30日7時から一部交互通行で通行可能にするとの発表が、そうなると逆に30日7時までは仮設工事で全く通れないでしょうし、激坂で狭隘な迂回路にどれだけの車が集中するのか、自転車天国が一転地獄かも。 とりあえず怖いもの見たさにこのルートに向かう事にしたのですが。 (図版は県道路整備課報道発表資料から)
下市町でT御大と合流し樺の木峠を越えて城戸へ、ここからR168へ入りますが、あまりいつも変わらない交通量です、確かにバスやトラックと云った大型車はいませんが、<49>勢井宗川野線で天川村方面へ行く車が多いのかなとも思ったのですが、そちらも2t以上は通行止ですし、やはり大方は十津川村方面へ向かう様です。 立川渡からの旧道区間は一部交互通行となっています、狭いとは云え結構な激坂ですから車のペースで抜ける事はできませんし、自転車を待ってはくれませんから暫くすると対向車が下りてきます。 幸い下りの車の方が少なく、2度程かわして交互通行区間を抜け出す事ができまました。
ところでこの旧道区間には西吉野大滝と名付けられた滝があります、車を停めるスペースすらありませんが、却って自転車にとっては格好の休憩ポイント、夏は最高の涼感満喫スポットです。
仮設橋の処までやってきました。 写真右は昨年8月ですが、R168が不通になって僅か数日でこんな仮設橋を架けてしまえるですね。 加えて2ヶ月にも亘ってこちらの旧道が迂回路となる訳ですから、他にも反射材やロープ等で安全対策が行われていました。
R168が西野トンネルを出た処へ旧道は合流します。 峠の新天辻トンネルへは更に登って行かなければならないのですが、下で交互通行になっているお蔭で、車は遅い車を先頭に雁行で上がってくるので、こちらはかえって走りやすかったりして。 10時40分、新天辻トンネルに到着、想定していた時間より早く着けた様です。ちなみに昨年は旧道の天辻隧道を越えました、ダートですがご興味のある方はこちらを。
トンネルを抜け暫く行った処にある道の駅「吉野路 大塔」で一息入れ、念のために「昭和食堂」に電話をいれます、野迫川村で食いはぐれるととんでもないですから、ここが最後の補給ポイントとなるのです。阪本ダム湖までの豪快ダウンヒル、まぁただただキツいだけなんですが、湖畔を暫く走って小代下で右折して<53>高野天川線に入ります。ここから野迫川村に入るまで結構な坂が続きます、ここまで走ってきたと云う事もあるのですが、終わりそうで終わらない坂道が続くのがいやらしいのです。 登りきって少しだけ下ると今井の集落が眼の前に、道路が拡幅されて趣は半減しましたが、ここから見る山里の風景が好きです。
12時前に「昭和食堂」に到着、バイクスタンドには既に先客のロードが5台、なぜか某局の取材クルーが来ています、3日間だけの営業だからって「ドキュメント72時間」なんて事はないでしょうね、72時間の定点観測で映し出される人間模様、あの番組好きなんですけど。さてお昼はおでんと丼、コーヒーを頂きます。
ところで先客のロードのグループは東大阪のKOGと云うショップに集う方々の様で「4’season」のお客さんでもあるそうなのですが、なんとかつての天五さんのブログ「ただ自転車通勤のためでなく」の読者の方で、私はともかくT御大の悪行もとい行状の数々を覚えておられて、今以て天五さんのブログの影響力の大きさを再認識させて頂きました、もちろん鉄人児玉さんも有名人です。
さてゆっくりさせて頂いた処で「昭和食堂」を後にする事に、次のの開店は秋とか、夏涼しい野迫川ですから夏のオープンを期待したいのですが、そこは家庭の事情と云う事で。 KOGさんのグループと前後しながら帰途に、紀和トンネルから筒香、富貴(いずれも和歌山県高野町)を経て五條へ下ります。 またまた余談ですが、かつて五條から野迫川に来る奈良交通の路線バスは和歌山県である富貴を経由して紀和トンネルを越えてやってきていました、その後旧大塔村経由に。
富貴で一息入れた後は火打口までお愉しみのダウンヒルなのですが、ちょうど県境のところでT御大がパンク、なんか様子がおかしいもののチューブ交換して出発、ところが少し走ると挙動がおかしいとの事で再びストップ、どうもサイドが劣化してきていて、圧を上げると膨らんでくる様です。 ガムテープを切ったものを裏側から手当して圧を心持ち低めにして再スタート、私が具合を見ようと後ろに着いたのですが、前に行かせるとT御大のその早い事、怖くてとても着いて行けません、結局後輪に爆弾抱えたままT御大はブッ飛んで行きました。
ところで大阪市内から自走で来られているF氏ですが、一応輪行袋も持ってきてはるんですが、そこはブルベ400キロライダー、輪行する事なく五條~阿田~福神~吉野口とご一緒し、御所市に入った辺りでお別れしました、その後自走で無事帰宅されたそうです、180キロ超えとか。
18時過ぎにようやく明日香村まで帰ってきました、明々後日からの「月うさぎキャンプ」の準備もありますので、少し買い物に回ってから無事帰宅致しました。 本日の走行132キロ。
1枚目の写真はKOGのメンバーのH氏から拝借致しました。
今日は大人しくしていようと思っていたのですが、昨日からやっていた作業が午前中に片付いたので、お天気も良さそうなので少し出掛け様かと。 目的地は奈良市高畑町のローディ御用達のカレー屋「まんま亭」さんへお昼しに。 さて表に出てみるととんでもない向かい風、ちょっとめげそうになります。 走り出して思いついたのが「まんま亭」近くの奈良市写真美術館で行なわれている写真展、通り道の天理市在のS氏がタダ券あるよとの話だったので、あつかましくもメッセージを入れてみると、さいわい在宅しておられて丹波市まで持ってきてくれるとの事で、上街道を一路北へ、しかし風が…
丹波市で入場券を受け取り、更に上街道を。 まずは「まんま亭」でお昼を頂き、自転車を置かせて貰って、写真美術館へ歩いて行きます、5分とかからない距離です。
入江泰吉記念奈良市写真美術館、かの入江泰吉先生の名を冠した写真美術館ですが、奈良には古寺と鹿だけではなく、こんな素晴らしいスペースがあるのですよ、場所は新薬師寺の北隣になります。 現在、入江作品での「春の大和」展が行なわれているのですが、併設で「ゼラチンシルバーセッション巡回展」と云うのが行なわれていて、私のお目当ては一応そちらの方なのです。 いまさら銀塩写真に思い入れもないのですが、GSSは東京工芸大(元の東京写真大学)がルーツだったと思うので、まんざら所縁もない事はないと云う事で。
しかし写真展なんて久しぶりです、作品そのものを云々する資格もなんも私にはありませんが、展示方法の面白さが新鮮でしたね、今はこんなもんなんでしょうか。 ゆっくりと拝見させて貰って、「まんま亭」に戻りコーヒーを頂きながらまんまママと暫く世間話をして帰途に、追い風に乗って桜井へ帰ってきました。 本日の走行45.7キロ、これで今月は1,086キロ、4月の月間走行距離更新です。
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高原洞川林道にて
宇陀市室生向渕(むこうぢ)にて
実は「四国ツーリング」から帰ってきてから腰の調子が思わしくありません、痛みがあるとか云ったものでもなく、今までになく何となく重いと云った感じなのですが… と云いながら相変わらず走り回っているのですが、多少はセーブしておいた方が良いかなと思って、この週末は予報も今一つですし、大人しくしていようと思っていたのですが、様子が変わってきて今日日中は崩れる事はないとの事、そうなると大人しくしていられない性、と云って何処何処へ行きたいと云う予定もない。 そこに宇陀市在のI氏がリハビリがてら軽く走るとの事、ではちょっと様子を見に、大和高原経由で室生方面に向かう事にしたのですが。
いつもの様に初瀬ダムから小夫(おぶ)集落を経て、天神社笛吹奥宮で一息入れて、県道38号桜井都祁線から都祁山の道こと県道781号都祁名張線へ、3日前に走ったばかりなのですが、田んぼには水が入り、里に蛙の声が響きわたります。
旧室生村域の多田から向渕へと抜け、もちろん「自撮り」の準備はしてきていますので、面白そうなポイントで1テイク。 黒っぽいウェアで単調な感じになってしまったので、逆をとってモノクロにしてみました。 向渕から大野へ、おなじみの上出区の私設展望台で小休止。
ところで今日は、GWの「月うさぎキャンプ」で利用する「みんなで位置共有」と云うスマホアプリのテストとデモンストレーションを兼ねて、朝からアプリを動かしています。 GPS機能を持つスマホでアプリを使える事が前提ですが、地図上で参加しているメンバーの位置が判ると云うものです。 地図の縮尺等に制限はありますが、無料で利用する事ができます。 「月うさぎキャンプ」は自走現地集合が一応の建前ですので、このアプリを利用するとお互いの現在位置が判り、途中で合流したり、トラブルに役立つかも知れません。 ただこの手のアプリ共通の問題なのですが、どうしてもバッテリーの消耗が激しい事、自転車の移動速度を考えるとリアルタイム性はそれ程必要がないので、測位と送信間隔を調整できてバッテリーの消費を多少でも少なくできると良いのですが。
さて肝心のI氏を補足しようと、先の展望台で待機していたのですが、一向に動き出す気配がありません。 痺れを切らして大野寺へ下り、室生寺に向かって走り出す事に。
室生寺を過ぎ「空っぽ」と云うお店まで来たのですが、どうやらI氏は位置は更新されていないものの、Facebookへの書き込みを見ると砥取あたりまで来ている模様、お昼時なのでここで待っても良いのですが、単車が一杯来ていて鬱陶しいので、先に進む事にしてしまいました。
ところがなんと滋賀からniwa-chanさんがやってきていて、大野寺付近にいる模様です。 その後こちらへやってくるのかと思っていると室生ダムの方へ向かっている様です。 こちらはR369まで出て染谷峠へは向かわず榛原方面へ下る事に、途中から八滝トンネルを抜けて伊那佐へ抜けようしたのですが、道を曲がり損ねてそのまま榛原へ、その間にniwa-chanさんは菟田野へ抜け、一谷峠から「月うさぎ」へ向かった様で、I氏は案の定「空っぽ」でお食事中。
結局はお二人に逢う事はかなわず、「おごぽご」でお昼を頂いて、宮奥ダムから大峠経由で帰ろうかと思いながらも長話をしていたら、予報より早く崩れだしそうな雲行きになってきたので、そのまま女寄峠を下って帰ってきました。 本日の走行76.6キロ。

御斎(おとぎ)峠にて
明日は天気が崩れるとの事「月桜」も今日が見納めかと、来月のキャンプへのご挨拶もかねて東吉野へ向かう事にしました。 土曜日ですのでBBS「風のたより」に書き込んでおきましたら、若干R氏が釣れました。
9時に明日香村石舞台で落ち合い、芋峠から吉野へ。 明日の天気の予報が思わしくない事もあってか、今日は車や単車、自転車も多い様です。 ところでお昼は何処にしようかと云う事で、「麦笑」も「よしの庵」も食いぱっぐれる危険性がありますので、念のためにコンビニで応急食だけ仕入れて東吉野へ向かう事にします。 案の定「麦笑」も大繁盛の様ですが、パンを買って中で頂く事ができました。
宝蔵寺のしだれ桜は既に終わっていましたが、谷尻の村の中に咲く山桜の風情が良かったです。 某氏が近くを走っている事がFacebookで判っていたのですが、出逢う事はなく、どうやら滝野から染谷峠の方に向かった様で、滝野の村の桜も満開との事、いずれにせよ今日が最後かと。
「月うさぎ」にて、時折吹く風に花びらを散らせます、遅い年はGW直前まで見ていられるのですが。 写真を撮ったり、猫の相手をしながら暫しまったりと過ごし、15時前には帰途に就きましたが、一谷峠を菟田野へ越えた岩端では、谷あいを気持ちよさそうに鯉のぼりが泳いでいました。
山之辺道 袋田(ふくろだ)陵
お天気も良い事ですし、今日は大和高原の方へ向かう事にしました、標高が高いとは云え、さすがに桜にはもう遅いとは思いますが。
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古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。