「峠」タグアーカイブ

「峠おやじ弐千峠」写真UP

「Galley2」とか「XOOPS」のアルバム機能とか色々と試しているのですが、結局は手間はかかっても従来通りの方法が手っ取り早いのですね、と云うより歳をとって新しいものを取り込んで行く能力も気力も落ちているのでしょうね(^_^;)

Image98.jpg写真はいつもの様にうちのHPの「輪」→「ツーリングの記録」にUPしています。 例によって認証が必要です、いつもの様にユーザー名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、年賀状やカレンダーをご覧ください。 走行中は殆ど後ろにいたのであまり写っていない方、ごめんなさい。

← 燈明岳展望台での昼食休憩後、七越峠へ向かう一行。 ダートなので同じようなコース取りをするので、並んで写ってもらえないのが。 45~200mm(35mm換算90~400mm)を使ってますが、なかなか厳しいものがあります。

「峠おやじ弐千峠」 一夜明けて

いつもツーリング明けはできるだけ外出する予定は外して、後片付けに勤しめる様にしているのですが、今日は電話対応でくたびれましたわ。 でもお勤めの方々の苦労を思えば…

7年前の「千峠」の頃と自転車ツ-リングをとりまくネット環境も大きく変わりましたね、当時はHP「ランドナー補完計画」のBBSを中心にまわっていたのですが、今では殆どの人がブログを持つようになってしまいました、以下リンク集です(順不同)。

ナワールドさんのHP「自転車・峠おやじ」
輪童さんのHP「輪童の自転車散歩」
九度山人さんのBlog「仙人日記」
辰巳御大の趣味のページ
大黒屋さんのBlog「ちょろちょろ日記」
山内さんのBlog「蔵」
SORAさんのBlog「片雲の風に誘われて」
MikeさんのBlog「Mike The Bike」
せいのさんのBlog「自転車日記」 

峠おやじ弐千峠達成記念サイク

「やどり」宿泊組は朝8時前に当日組と合流のために出発、丹生川沿いの下り基調の道を走ります。 あまり快適すぎたせいか、若干一名が転倒。

9時過ぎにJR和歌山線高野口駅にて、当日組5名と合流、何年ぶりと云った顔合わせも居るようで。  

当日組の早い事、幹事団は最後尾に(^_^;) 谷あいの道を離れ視界が開けた辺りで休憩中、まだ標高では半分も登ってきていません。 当日組が「寄せ書き」を書いています。  

ようやく大畑集落へ到着、天気は良いのですが今日は霞んでいて下界の展望は5月の下見の時程ではありません、しかしここまで登ってくると蒸し暑さもおさまって、風も心地よいです。

1999番目の峠、蔵王峠(約560m)に到着。

最初のピーク灯明岳展望台で昼食休憩、ですがもう自転車を置いてまで登る元気は残ってません、私はルート沿いで休憩する事に。

再び一同が揃って七越峠へ向かいます。

 七越峠にて、2000峠達成の瞬間。

七越峠にて(約840m) 

7年前乙見山峠での「千峠」の時の参加者も5名揃いました、3000峠は…

Photo : oookaさん

「峠おやじ弐千峠」前日

 明日は峠おやじナワールドさんの「弐千峠達成サイク」、幹事役を買ってでたものの、日取りやコースの設定から天気の心配まで、日程的に服部緑地での「シクロジャンブル」、信州杖突峠での「今井ディ」、おまけに「大台ヶ原ヒルクライム」にまでかちあってしまったのですがナワさん本人を含め16名の方とご一緒できる事になりました。 千峠の時は新潟長野県境の乙見山峠でしたが2000峠ともなると殆どの峠は踏破済、なぜか大阪和歌山県境の幾つかの峠が未踏で、関東方面の方には申し訳なかったのですが、蔵王峠~七越峠~鍋谷峠の和泉山脈縦走ルートで2000峠を達成して頂く事にしました。 近畿圏からは充分に日帰り可能な場所なのですが、前夜は和歌山県橋本市の「やどり青少年旅行村」に宿を取る事にしました。 幹事役を私一人では荷が重いので、幹事団として宿泊と食事の段取りに地元の9さん、コース設定ではRさんのお世話に、記念の「横断幕」作成ではDさんのお世話にもなりました。 有難うございました。
 参加の皆さん走り慣れている方々ばかりですので、今日は「やどり青少年旅行村」へ三々五々個々に集まって貰う事にして、私は遠来の方々からの連絡が入る事も考えて朝8時過ぎに桜井を出発、重阪峠越えで橋本を目指しました。 橋本橋の手前で南海「こうや」号の写真でも撮ろうと時刻を確認すると臨時特急が走っている様な、待っているとやってきたのは濃い緑色に塗られた22000系が??? 後で調べると「天空」と云う観光列車がプレ運行中だそうで、反対側は色々と展望のための仕掛けがある様です。

R371狼頭峠越えで「やどり」入りするにはまだ早いので九度山町へ向かい真田庵で9さんとDさんに合流、写真は松山常次郎記念館(平山郁夫伯の夫人の父、郷土出身の政治家)

柿の葉寿司の工場にてDさん。 この後玉川峡で頂きましたが、奈良の「柿の葉寿司」より濃く甘い味付けです。

 

案内の貼り紙をしながら「やどり」に向かいます。

 

 

「やどり青少年旅行村」、川べりでキャンプもできるので名前こそ「青少年旅行村」ですが。 しかし山峡に怪しげな集団が終結する事に(^_^;)

私たちが到着した3時には既に主賓の峠おやじNさん、鉄人Kさん、ノコ魔女が到着済み。  

「やどり温泉」

 

T御大は狼頭峠の土砂崩れ区間をフロント2サイド装備で強行突破してきたとか、ちゃんと案内していたのに。 しかし幹事団の一人Rさんだけが6時近くになっても到着しません、3時過ぎから度々連絡を入れているのに圏外が続いたまま、いよいよ事故や遭難の心配をしだしていた頃にやっと到着、早めにやってきたので、北又経由のコースを選んだら峠を越えてから全面通行止で再び峠を越えて引き返したとか、お疲れさまでした。  

ようやく宴の始まりです。  

 

 

 

Image82.jpgノコ魔女も記念の寄せ書きを…

今日のお買い物

 約1ヶ月ぶりに大阪へ、「新型インフルエンザ」のお陰で遠慮していた様な、その渦中にいたS翁といつもの様に昼食。 「弐千峠サイク」には14日のみ来て頂けるとの由。

 外部ストロボのMINOLTA 3600HS、 ワイヤレスのスレープユニットを繋いで光るのでちゃんとシンクロしているものだと安心していたら、シンクロしていない事が、直結ならちゃんとシンクロするので、延長ケーブルをば、しかし使い勝手は悪い。 道路元標などはDIMAGEで充分なのだが、せっかく買ったG1を置いて行くものもネェ。
 T御大に650Bのチューブを頼まれていたのですが、梅田界隈ではさすがにどこにも置いていない、イトーサイクルかトモダまで行けばあるだろうが、そこまでの時間の余裕はないので諦めて貰う事に。 中崎町まで回ったのでミムラさんへ立ち寄り無いものねだり…. で買って帰ったのは

Bobby Hutcherson (vib) 1975年録音のBlueNote盤、初CD化とか、サンタナでヒットした「OYA COMO VA」 判る人は判る(^_^)が入っていたり。

 再び梅田に戻り旭屋書店へ、頂き物の図書カードでMovable Type 関連本を2冊 、Movable Typeのスタイルシートってモジュール化されていて構造が判りにくいので、と云うか私の理解力がないのか(^_^;)

   旭屋本店 は1フロアが狭く効率が悪いかして、最近はレジが1,4,7階のみになったのですが、7階に上がったのが間違い、こんなの買ってしまいました、奈良交通のボンネットバス、1/76スケ-ル。 もとHOゲージャだけにこの縮尺は微妙、この辺りの蘊蓄はWikiでどうぞ。
 このいすヾBX341のモデルはA氏の掲示板にて矢の川峠がらみで話題になったのですが、国鉄色の塗装は私には馴染みがないのですが、奈良交通の旧々塗装は感涙ものです。 大阪に住んでいた小さい頃に橿原神宮駅から栢森行きのボンネットバスにゆられて明日香村の母方の実家に良く行ったものです。 その当時に明日香村界隈を走っていたのがこの形式ではなくBXD30だったかも知れませんが、砂利道を揺られながら乗った記憶が鮮明に残っています。 付属のシールは「新宮(吉野北山経由)」、「奈良(十津川経由)」、「大台ケ原」、「東富貴」がついています。 しかhし吉野北山経由新宮行きって何処をどう走って行ったのでしょうね。

 日本橋へ回り、SATA用のリムーバムルケースを。  

 

 

 

 まだ明るいのですが法善寺横町へ立ち寄…(^_^;)

でもよい子は早く帰ってきました。

宿願の矢の川峠へ

 「紀伊半島の峠」はほぼ走破しているのですが、未だに行く機会に恵まれなかった三重県尾鷲市と熊野市の境にある「矢の川(やのこ)峠」に、A氏とU兄の計らいでようやく訪れる事ができました。 もちろん現R42の矢の川トンネルは通ってますが、熊野市側が廃道状態の旧道へは初めて足を踏み入れます。

 U兄の車に便乗、介添役にT御大にも来てもらいました。 桜井かR169~R309~R42と走り2時間半程で矢の川トンネル尾鷲市側の旧道分岐点までやってきました。 雨は止んでますが矢の川峠は雲の中、日本有数の多雨地帯、予報でもこの地域だけは午後も雨雲がとれません。
 NHKの施設があるために車も入りますし、登山者も入りますが、入り口からこの状態、想像通りと云うか想像以上と云うか…



 矢の川峠開鑿記念碑、昭和15年3月とあります。









 尾鷲側には5つのトンネルがありますが、かつては国鉄バスも通っただけに断面は大きいです。



 みなさん快調に乗ってますが、私はてんで駄目です。 
 一行に遅れる事?分、12時過ぎに標高800mあまりの矢の川峠に到着、途中からは下界が少し見えていたのですが、峠は雲の中、少し寒い位です。



 かつての峠の茶屋の女主人稲田さんの慰霊碑の前で記念写真を。






 しかし熊野市側は... 殆ど担いでいた様な
Image50.jpg さてここで問題、後ろで前転しているのは誰でしょう(^_^)v











 かつてここには立派な橋が架かっていたのでしょう。








 現役時代の名残でしょうか。

某イベント下見サイク

今日は某イベントの下見サイクにRさんと9さんと和泉山脈の蔵王峠?七越峠?鍋谷峠と3つの峠を巡るコースを走ってきました。 このコースはRさんが数年前に走っているのですが、蔵王峠から七越峠の間にダートがあって現在の状況が判りません、どうせ乗れないだろうと云う変な理屈で3人は28cクロス,23cロード,28cランドナーと云う出でたちです。

 私は桜井を6時に出発、明日香?吉野口?重阪峠と云う馴染みのコースでR24へ、五条市街に入る頃に旧道に入ろうと信号待ちしていると、輪行の予定だったRさんが走ってきました。 2人で集合場所の高野口駅へ向かったのが… 後の事も考えずついつい調子に乗って飛ばしすぎ、8時半には高野口駅近くのコンビニに着いてしまいました。

 

1241938528.jpg地元の9さんと合流し、中飯降駅から中谷川に沿った谷間の道を登って行きます、路面は決して良くないですが渓谷沿いの快適な道を登って行きます。 蔵王峠そのものは府県道61号「堺かつらぎ」線の峠になるのですが、このルートは県道ルートではなく大畑集落へ行く古い道なので車は全くやってきません。

 

 

 

 

 

1241938536.jpg しかし最初の蔵王峠は標高560m、500m近くを登らなければならないので斜度は徐々にきつくなってきます、谷間から稜線に取り付くこのカーブでまだ標高は270m程です。 実はこの時後続の9さんは道を間違えて、より急な道へ迷い込んでしまっていて、そのまま登って行って貰う事に、幸いdocomoは通話可能です

 

 

 

 

 

1241938542.jpgどうにか標高500m台の大畑集落に取り付くと1台の自転車が、迷子の9さんにしてはと早すぎると思っていると蔵王峠で迎撃しようとやってきたMさんでした。

 

 

 

 

 

1241938548.jpg紀の川を望む展望の中を9さんが登ってきました、お疲れさま。

 

 

 

 

 

 

 

1241938554.jpgようやく11時、2時間掛かりで蔵王峠に到着、蔵王峠は高野街道のひとつで、れっきとした分水嶺の峠ですが、峠に立っても川のせせらぎが聞こえてきます、実はあの石川サイクリングロードの石川は峠の北側ぎりぎりから流れ出し、滝畑ダムを経て流れて行っているのです。

 

 

 

蔵王峠から堀越観音へ向かう拡幅された道を1キロを走り、七越峠への道に入りますが、コンクリート舗装の道とダートがアップダウンを繰り返しながら続き840mまで登ります。 正直云って朝、高野口駅までの40キロ余りの自走で調子に乗りすぎたの堪えてきました(^_^;)

1241938559.jpgかつらぎ町の神野(手前)と大久保(奥)の集落を見下ろします、間が「文蔵の滝」のある堂川の谷で、蔵王峠?七越峠間を舗装路で走ろうとするとこの谷へ標高330m位まで一度下らなくてはなりません。

 

 

 

 

 

 

1241938565.jpgダートと云ってもウィンチが運び込まれている位ですから、四駆の軽なら充分走れる道です、ただ昨日までの雨でぬかるんでいたりして、ガード付きの私は悲惨な目に、きっとMTBにはとっても愉しい道だと思いますよ。

 

 

 

 

 

  1241938570.jpg13時半、七越峠(840m)へ到着、大阪側からの車道はありませんが、ここもかつても高野山参詣道のひとつ、茶屋もあったそうです。

 

 

 

 

 

1241946829.jpg一気に鍋谷峠(670m)直下の分岐点まで下ってきました、ここから国道480号に入りし「串柿の里」として有名な四郷を経て紀の川河畔まで下ります。 (写真を撮るのを忘れたので昔の写真をば)

 

 

 

 

 

1241938576.jpgおまけ、地形図には表記はありませんがR480から笠田へのショートカット路に140m程の峠、「めのこ峠」のバス停が。

 

 

 

 

 

1241938582.jpg笠田駅に到着、すこし下りで寄り道していますが高野口駅から30キロ程でしょうか。 すぐに15時37分発の和歌山線王寺行きがあるのですが、ガード付きの私は輪行支度がとても間に合いませんので、3人でのんびりと「幹事会」をしながら次の列車を待ちます。 Rさん、9さん「下見サイク」ご同行有難うございました、私一人では蔵王峠でくじけてましたよ(^_^;)

コ?ス的には、蔵王峠への500mの登りを考えるとリジットのMTBやパスハンターが最適です、でも30c以上のタイヤのクロスやランドナーなら高い乗車率で走破可能でしょう。

 

道路元標蒐集の旅 (信州篇 3日目)

東横インは7時から朝食の無料サービスがあるのですが、いつもは早いうちにさっさとチェックアウトして出掛けてしまうのと、自転車に乗る時は走り出す前から食べ過ぎるとしんどいので、あまりそのサ-ビスの恩恵に与かれないのですが、今日は朝食前に散歩がてら市内を散策する事に。 1241603908.jpg 上田は映画のロケ地として良く使われる事で有名で、旧北国街道は「犬神家の一族」や最近は「たそがれ清兵衛」で使われたそうです。 ここ柳町は5年前にもきていますがGWなので昼間だと観光客だらけかも、ただお店はいずれも開店前ですが。           1241603922.jpg 戻ってきて朝食の後、ゆっくりと出発。 一昨日に北側から3/4程走った「上田千曲長野自転車道線」の上田側の入り口ですが、こちら側も路面状況は決して良くないです。           1241603929.jpg 上田電鉄の終点別所温泉駅に保存車両が通称「丸窓電車」、なかには色々なものが展示している様なのですが、現在は公開されていない様です。 歴代東急の払い下げ車両が使われていますが、かつては「青ガエル」5000系もいた事が。 1241603936.jpg 「別所村道路元標」へは別所温泉の坂道をかなり奥まった処まで登らされた、「臨泉楼柏屋別荘」の前にあります。 一度位は泊まってみたいですね、この時期だと2~4万とか。 1241603943.jpg 別所温泉の後、丸子へ抜けるので砂原峠を越えますが、意外になんとあのナワさんの足跡のない峠でした、標高は600mと云っても信州ですから麓の集落から100m足らず、しかし鎌倉街道と呼ばれる由緒ある街道の峠です。 丸子から「東内村道路元標」と「西内村道路元標」をまわるためにR254を往復し「依田村道路元標」を経て「県村道路元標」で700基達成、向かい風と千曲川の河岸段丘の激坂に苦しめられながら「小諸町道路元標」で本日の予定終了。 本日の走行107.0キロ、三日連続100キロ越えは久しぶりです。

道路元標蒐集の旅 (信州篇 2日目)

今回は上田の東横インに2泊しているので、今日はサイドバックと余計な荷物をおろして周辺の道路元標を巡ります。
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旧真田町から長野市側に越える新地蔵峠(1,033m)は二度目です、真田側は緩やかに標高を上げていくので比較的楽なのですが、長野市側は松代まで700mもの標高差が、それでも何人かのロードが登ってきましたが、ごくろう様としか… 昨日も走った千曲川河畔に出ますが、GWとあってロードの他にツーリングとおぼしき自転車もよく見かけます、以前に比べるとMTBよりいわゆるクロスバイクが増えたものの、いずれも重そうなリュックを背負っていて、ツーリング車は見かけませんでした、篠ノ井でかなり年期の入ったフロントバックを付けたランドナーを見た位です。

 

 

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「倉科村道路元標」は元の場所から移転して「倉科ふれあい公園」の立派なモニュメントになっていました。

 

 

 

 

 

 

1241597364.jpg屋代では神社の春大祭で山車の巡行に遭遇。

 

 

 

 

 

 

 

  1241617128.jpg上田に戻って、今夜の食事は老舗「中村屋」、外観はどうみても駅前食堂ですが、馬肉を使った肉うどんが有名で、その肉うどんと天丼(えびといか)のセット1,000円、良く煮込んだ馬肉は臭みもなく、ダシも関西人にも抵抗はないと思いますよ、お奨め。

今日はまわりにまわって道路元標20基、走行102.0キロ