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久しぶりのセンチュリーラン

今日は滋賀県下に残している2基の道路元標を目指して走り出す事に… 6時半過ぎに出発しましたが、朝は結構寒くても日中は日なたを走ると汗ばむので、この季節ウェアには気を使います。 半袖ジャージにアームウォーマ、ウィンドブレーカー、レーバンにパットなしの薄手のタイツと云う柔軟性の高いいでたちです、結局は信楽からの峠道でアームウォーマを外しただけですが。 上街道から奈良阪、大仏線から恭仁大橋を渡り<5>木津信楽線、8時半頃に和束ローソン、休日で天気も良いとあってローディが一杯来ます。 FI2612912_2E.jpg信楽駅には10時着、私としてはなかなか快調なペ?スです。 丁度出発する列車があるので踏切まで先回りして(^_^) 思った以上の加速と2両編成に慌てましたが。 FI2612912_3E.jpg今日の最初の目標は石部町、新旧小野峠やアセボ峠ではなく距離的には最短となる未踏の林道をとるべく宮町から畜産団地への登りへ入ります。 畜産団地の入口まで来て’通行止’のゲート、どうやら石部町側にかなり下った処で崩れている様ですが、林道は途中で分岐して少し東に下るルートもあり、休日の上に工事をやっている気配は全くありません)。 とにかくピークまでは標高差で60m余りなのでとにかく突っ込む事に。 FI2612912_4E.jpg林道ピークです、路面そのものはそんなに痛んでいませんが、落ち葉や細かい砂利に流水、両側から草木が覆いかぶさってきていて、夏場やロードで踏み込む様な処ではありません。 ピークを越えて下るとすぐに三叉路、雰囲気的に平松へ下るルートを選択する事にしましたが、アセボ峠同様意外な程に展望はありませんでした。 FI2612912_5E.jpg林道は突然新しい住宅造成地の裏にヒョコッと出て終わってしまいます。 旧東海道へ出て、石部町道路元標をGETして栗東市の大宝神社へ、事前の情報では’大正道路元標’ではなく恐らく’里程標’なのですが、亀山町東柘植村の様に併立している例もありますので念のために。 案の定「大宝村大字綣村元標」とやらは里程標でしたが、’里程標’と’道路元標’の混同について参考になりました。 FI2612913_1E.jpg大宝村大字綣村元標’から旧中仙道を走り’草津町道路元標’、ここから再び旧東海道を辿り瀬田の唐橋へ。 この後、南郷洗堰、鹿跳橋、宵待橋と宇治川沿いのコースをひた走り宇治へ、M氏が見つけてくれた京都市伏見区に残る道路元標までまわるには陽も短くなってしまったので、嵐山八幡木津自転車道へ入り帰途へ就くことにしました。 FI2612913_2E.jpg本日の走行 181.8キロ、 本日の収穫 【359】 滋賀県 甲賀郡 石部町 (現 湖南市) 【360】 滋賀県 栗太郡 草津町 (現 草津市)

道路元標蒐集サイク

FI2612909_1E.jpg今日は兵庫県揖保郡から赤穂郡にかけてを回ります、道路元標以外にも見どころの多いコースなので、気候が良くなった頃にD女史をお誘いしたかったのですが、最近少々体調の方がすぐれない様なので遠慮して、いつも通りの一人旅です。 山陽電鉄の網干駅までスルットKANSAI2Dayチケットを利用しR250を西へ向かいます。 ←山陽電車網干駅にて

FI2612909_2E.jpg御津村道路元標は御津町岩見にあります、最近たつの市になりました。
←岩見港を見下ろす辺り、ここから室津にかけて’七曲り’とよばれる風光明媚な海岸沿いのコースです、家島がまじかに望めます、交通量は国道だけにそれなりですがアップダウンは思っていた程ではありませんでした(^_^;)



FI2612909_3E.jpg室津は北前船の拠点として栄えた港町で、古い街並みが整備されています。
← 室津海駅館、廻船業で富をなした 豪商「嶋屋」が資料館となっています、室津村道路元標はこの前にあります。 近くの’室津民俗館’との共通券で入館料\300、実はトイレ休憩のつもりで入ったのですが二階から見下ろす街並みを撮っただけでも見学した価値がありました。

FI2612909_4E.jpg再びR250を西へ、相生市との境界の小さな峠を越えます。 相生湾は奥行きが5キロ程もある深い湾で、海岸づたいに赤穂方面へ行こうとするとかなりの大回りになります、以前は渡し船があった様でしたが。





FI2612909_5E.jpg相生市中心部には赤穂街道沿いの那波村道路元標と、古い港町の魚屋の前に相生町道路元標があります。 相生町は藤原勝永著「兵庫県の道路元標」では不明とされており、これは最近復元されたものの様ですが、省令型とは異なり近辺に多い形状を採っています、旧道が交差する角地に猫の額程の公園が整備されていて、ちゃんと日向猫も鎮座していました(^_^)

 相生で一旦海岸線から離れて北上し矢野村道路元標へ、ここは古い山陽道に沿った集落で、ここには小河(おうご)観音と云う立派なお堂があります。 椿峠を越えて千種川沿いに赤穂に向かって南下します。
← 有年(うね)から<525>周世有年原線を、ここは赤穂鉄道の廃線跡ですが、交通量も少なく千種川沿いに南下するならお勧めのルートです。

FI2612910_2E.jpg赤穂の坂越(さこし)も室津と同様に北前船の拠点や「赤穂の塩」の積み出し港として栄えた港町。 坂越村道路元標は小字名と番地からして移転している様で少々てこずりましたが、旧坂越浦会所前に建っていました。





FI2612910_3E.jpg尾崎村道路元標を回り赤穂市街に入ります、’赤穂町道路元標’が建っていた場所には’加里屋道路元標跡’と書かれたものが建っており、元の元標は赤穂市民俗資料館の中庭に保存されているとの情報。 なんと民族資料館は火曜日休館、通用口からどうにか覗く事ができました。 拡大するとかろうじて”赤穂町道路元標’と読みとれますので何れ再訪するとしても一応数のうちに(^_^)

FI2612910_4E.jpgJR播州赤穂駅まで戻り、予定では少しJRで輪行して龍田村道路元標まで回るつもりでしたが、今日は少々のんびりと回りすぎたかして、龍田村に行き着く頃には日没となってしまいそうなので、姫路まで輪行し山陽電車に乗り換えて帰途に就く事としました。
← 播州赤穂駅前、モニュメントと云う程の立派なものでもありませんが、四十七士が揃っている様なので探してみました。 でも判っている人にしか読めない様で(^_^)

本日の走行 67.1キロ、
本日の収穫
【351】 兵庫県 揖保郡 御津村 (現 たつの市)
【352】 兵庫県 揖保郡 室津村 (現 たつの市)
【353】 兵庫県 赤穂郡 相生町 (現 相生市)
【354】 兵庫県 赤穂郡 那波村 (現 相生市)
【355】 兵庫県 赤穂郡 矢野村 (現 相生市)
【356】 兵庫県 赤穂郡 坂越村 (現 赤穂市)
【357】 兵庫県 赤穂郡 尾崎村 (現 赤穂市)
【358】 兵庫県 赤穂郡 赤穂町 (現 赤穂市)


道路元標蒐集サイク (3日目)

よくよく考えると新見へ来るのは40年位ぶりでした、何しろこんな写真を撮っていた頃ですからネェ(^_^)
 早朝0522発の芸備線備後落合行きに乗車、新見発備後落合行きは1日3本だけです。

芸備線の道後山前後では今にも崩れてきそうな断崖を走るので、処々で制限速度15キロなんて区間を徐行しながら備後落合に0640着、接続の三次行きと折り返し新見行きが出ていくと、3時間近くこの駅は静寂に包まれます、と云いたい処ですが近くをR183/314が走っているので、結構うるさいです。 この駅は15年程前に通った事がありますが下車するのはやはり40年ぶり位です、当時は駅員はもちろんホームで蕎麦を売っていました、その立ち食い蕎麦はおでんの載ったボリュームたっぷりのユニークなものだったと記憶しているのですが…

備後落合駅から木次線に沿ってR314を北上、JR西日本で一番高い処にある三井野原駅で下り列車を撮影してから県境を越え島根県へ、念願の「おろちループ」を下りますが巨大すぎて全容が見えません。

スイッチバックで有名な出雲坂根駅、しかし駅前の道も良くなって休憩所や売店なんかもあったりして観光で訪れる車も多く昔の面影は… 今や亀嵩駅同様に観光スポットです。
←スイッチバックを下ってきた上り列車。
下り基調のR314を突っ走り先回りして…





松本清張の「砂の器」で有名になった 亀嵩駅、現在は蕎麦屋になっていますが、民間委託駅が食堂を営業をするはしりでした。 実はここまで走ってくる途中で臨時のトロッコ列車を撮影するつもりでしたが山越え区間ですれ違う事になってしまい間に合いませんでした、残念。

休日とあって結構繁盛しています。

亀嵩駅にて、実はこの上り列車を撮影するのは3度目です。









ここまで鉄ちゃんモードでしたが、ここからちゃんと亀嵩村道路元標、久比須峠、母里村道路元標とこなして安来駅へ。

←伯太川沿いにて





安来駅前にて、ご存じ’どじょうすくい’の安来節で有名な処です。 駅舎の改築中ですが、立派なトイレには多目的トイレというのがあって着替えをするに丁度良かったです。
 ところで今日は「鉄道の日記念西日本一日乗り放題きっぷ」\3,000を利用しているのですが、安来駅1555発に乗車しても普通列車を乗り継ぐ限りは桜井には帰り着く事ができません、新見?備中高梁間だけ\1,300払って特急券と乗車券を買って特急「やくも」に乗車、8時間12分がかりの輪行で007に桜井に帰り着きました。

本日の走行89.8キロ、3日間で208.1キロ。
3日間の収穫
【344】 香川県 大川郡 引田町 (現 東かがわ市)
【345】 香川県 大川郡 長尾町 (現 さぬき市)
【346】 香川県 木田郡 牟礼村 (現 高松市)
【347】 香川県 木田郡 屋島村 (現 高松市)
【348】 香川県 小豆郡 土庄町
【349】 島根県 仁多郡 亀嵩村 (現 奥出雲町)
【350】 島根県 能義郡 母里村 (現 安来市)

 

道路元標蒐集サイク (1日目)

 和歌山市駅に到着すると外は土砂降り、とてもフェリー乗り場まで走って行ける様な状況ではありません。 携帯からCWWの雨雲レーダーを見ると此処和歌山市だけが降っている様で、1時間もしない内に治まる予報なので、慌てずとにかく待つ事に。
 和歌山港0240発には余裕の時間で雨が止んだので極力水を被らないように歩道を走って行きます、再びKHSを輪行支度して船内へ、2時間余りの船旅です、夜行便とあって車でない乗客は遍路姿の方を私の2人だけでした。 徳島0450着、少し明るくなってから出発します。
  徳島県庁前のヨットハーバー、30年近く前に「徳島レース(阿波踊りレース)」に参加した時に停泊して以来です、淡路島の’サントピアマリ?ナ’を文字って県庁前なので’ケンチョピア’と呼んでいました。
 o氏と落ち合うJR高徳線板野駅までの間で、5ヶ所程道路元標を建てたとされる場所を探索したのですが、1基も見つける事はできませんでした、徳島県では’大正道路元標’は今だ1基も見つかっていない様です、根こそぎ撤去されてしまったのでしょうか? らしき場所には松坂村役場跡碑が…
 o氏と落ち合い大坂峠を目指します、峠おやじN氏のHPでも詳しく説明されていますが、地形図では徳島県板野町と鳴門市の境界が峠のピークになっていて大坂越、鳴門市と香川県東かがわ市の境界を大坂峠としています。 県道1号線ですが板野町側の途中までは採石場があるかしてダンプが多いですが、そこを過ぎれば車は非常に少ないです、適度な斜度でチネリのロードで来たo氏は軽々と登って行きます、 大坂越。

 大坂峠で香川県に入ると眼下に海とこれから下る道筋のパノラマが拡がります。 標高こそ300mに満たない峠ですが、サイクリストなら一度は越えるだけの価値のある処です。
 なお大坂峠の三叉路を少し入ると展望台があって淡路島も小豆島も望む事ができます。
 o氏とJR引田駅でお別れしてから引田町道路元標を探索、四国らしくへんろ道とこんぴら道を示す道標鵜の建つ旧道の辻に見つける事ができました。 予定では長尾寺まで走る予定でしたが、駅に戻り造田駅まで輪行する事にしました。
 造田駅から長尾村道路元標まで南下し再び北上して牟礼村道路元標と屋島村道路元標を目指しますが、それぞれ87番長尾寺、85番八栗寺、84番屋島寺ですからまるでお遍路さんです(^_^;) 
← <146>八栗牟礼線が山上まで続いていますが、自転車を除く一般車は登れない様です。
 標高200m余りまで自転車を押し上げるのは遠慮して往復\900也のケーブルカーのお世話にになる事に(^_^;)、



 牟礼村道路元標は境内を西に抜けて展望の開ける、階段の下、本来の参道を登りきった処にありますから、ケーブルカーで登ると非常に判りにくい場所です。

← 県道指定されているとは云えとんでもない処に道路元標はあります、見晴らしは最高ですが。
 屋島村道路元標も牟礼村と同様に山上にある様で、ロープウェイは廃止、ドライブウェイを山上まで行くバスに頼るしかないのですが、そのバスは屋島駅を0930?1730の間1時間おきに出ているのを勘違いして琴電八栗駅から輪行して高松築港駅へ行ってしまい、今日は時間的に屋島山上へ行けなくなってしまいました。
本日の走行 80.5キロ

道路元標蒐集サイク (前夜)

MO2612901_1E.jpg今夜の南海フェリーに乗船するために南海電車の和歌山市行き最終で輪行中です。 香川県下の道路元標4基が今回のお目当てですが、明日はo氏と大坂峠越えで少しだけご一緒する予定です。
 南海フェリーには夜行便があるのですが、肝心の南海和歌山港駅への終電車は21:18着が最終なんです、したがって手前の和歌山市駅までの終電に乗りフェリー乗り場まで走って行かなければなりません。 まぁトラックなどと一緒に待たされるのも嫌ですし、航送料金をけちってと云うより、乗船前後の余りある時間で再度輪行支度をする事にしますが、KHSでなければこの乗り継ぎはやっかいです。 その上雨が…

道路元標蒐集サイク

今日の予定は名古屋鉄道瀬戸線の尾張瀬戸駅まで輪行し、愛知県東春日井郡瀬戸町、岐阜県土岐郡駄知町、同可児郡池田町、愛知県に戻って丹羽郡楽田村から県下を幾つかと企んでいたのですが…

名鉄尾張瀬戸駅に着いた頃は雨も止みかけていて、少しは快方に向かう予報で、どうにか走れそうな状態だったのですが…


瀬戸町道路元標をGETした後R248?R363と岐阜県に向かって走ります。 17度の温度表示が出ている岐阜県境を過ぎてもまだ登りは続きます、地形図には峠の名は書かれていませんが標高は500mを越えもう立派な峠道です。

PS:帰って峠おやじN氏のHPで探すと、’美晴峠’と云う峠だそうです、峠1件GET!!


無事に峠を越えたものの、柿野温泉を過ぎたあたりから再び雨が降り始め、岐阜県道69号線に入る頃には降りも強くなってきます、と云ってもなかなか雨宿りできる処もないまま、濡れ鼠で駄知町道路元標の残る処まで来てしまいました。 結局小降りになる事はあっても止むには至らず、後数キロの多治見市に残る池田町を残して中央本線の土岐市駅でリタイヤする事になりました。


本日の収穫
【342】 愛知県 東春日井郡 瀬戸町 (現 瀬戸市)
【343】 岐阜県 土岐郡 駄知町 (現 土岐市)
走行37.6キロ、折角の遠征は昨日に続いて2基、まあ位置的に行きづらい駄知町道路元標をGETできたので良しとしましょう。



2007年9月

9月16日(日) 輪童さん/葛城古道彼岸花探索ポタ
 カントリーロードを9時半頃スタート
笛吹、らってから古道へと山道、あぜ道をさまよう予定です。 当然登りありです。
毎度のことですが当日自由参加ですのですのでお時間ある方はお気軽にどうぞ
← 奈良県御所市 葛城古道


9月23日(日) 「湯浅?由良?御坊ツーリング」
集合解散:紀勢本線広川ビーチ駅前 9時出発
 往路は?<177>南金屋由良線で水越峠?<23>御坊湯浅線で切貫峠由良洞隧道と、紀勢本線に沿って2つの山越えで御坊へ、煙樹ヶ浜海岸で昼食休憩、復路は海沿いに通称「キララときめきロード」<24>御坊湯浅線と<23>御坊湯浅線を継いで走ります、走行約75キロ。

コース図(但し湯浅発着)
※ 全線舗装ですが、<177>南金屋由良線水越峠は路面状態が悪いです、昨年ロードで越えましたが、きっちりパンクしました。
※ お昼は御坊市街で調達できます、途中紀伊由良駅近くにコンビニがあります。
※ 新大阪0627?天王寺0647?広川ビーチ0840の直通がありますが、意外と混むので天王寺より手前、弁天町や新今宮から乗り込むと良いでしょう。
※ 一つ手前の湯浅駅前には有料駐車場があります、広川ビーチ周辺では知りませんが、近くに海水浴場がある位ですから、デポ地には事欠かないと思います。
※ 長くはないですがトンネルがありますのでランプ必要。


「ミカンとキララ」ツーリング

御坊泊にしてしまったので集合場所の広川ビーチ駅まで3駅20キロ程は戻らなくてはなりません、それも1つか2つ峠越えがあります。 でも輪行するのも邪魔くさいのでとりあえず走り出す事にしました。
 由良までは今日走るコースの切貫峠由良洞隧道を逆に越え、由良から未踏の衣奈隧道を越える事にしました。

FI2612891_1E.jpg← 登ってきた甲斐あって、湯浅から広にかけての湾を見下ろす事ができました。








FI2612891_2E.jpg集合場所の広川ビーチ駅、Mさんのドタ参で参加者は10人になりました。


FI2612891_3E.jpg御坊まで<177>南金屋由良線の水越峠と<23>御坊湯浅線の切貫峠の2つの峠を越えるルートを南下、切貫峠には明治22年竣工の由良洞隧道が健在、北側はモルタルで補修されていますが、南側は煉瓦のボータルが残っています。


FI2612891_4E.jpg美浜町の煙樹ヶ浜海岸で海をみながらお昼弁当にして、午後は海岸沿いに<24>御坊由良線?<23>御坊湯浅線、通称「キララときめきロード」を北上します。


FI2612891_5E.jpg広川ビーチ駅へ戻る直前から少し降られましたが、全員無事に走り終えました、走行約75キロ。

いつもの様にうちのHPの「輪」→「ツーリングの記録」に写真をUPしました。
参加者の方は写真をご自由に再利用して頂いて結構です。

道路元標蒐集サイク

明日23日の「湯浅?由良?御坊ツーリング」に向けて、朝からでも行けなくはないのですが、日高郡の道路元標探索を兼ねて先乗りする事にしました。

広川ビーチ駅を出て、明日のコースの<177>南金屋由良線へのアプローチをなぞってから<21>広川川辺線から<176>井関御坊線を経て旧鹿ヶ瀬隧道を目指しますが、昨年は通れたのものの、新トンネルが供用された今では無用になってしまいフェンスで塞がれてしまいました。
←原坂峠鹿ヶ瀬隧道、明治39年頃に完成し、国道昇格後昭和40年までR42として利用されていました。


道路元標を探して御坊市内をまわりますが、見つける事ができたのは藤田村道路元標ただ一つ、しかし今まで全く現存情報の無かった和歌山県日高郡で見つけられた事は意義があります。

←日高川沿いに進み元の川中村まで探索してから<25>御坊中津線に入り、佛の串峠を越えて西へ


←柿の木峠、JR紀勢線の和佐?稲原間の柿木トンネルの上を越えている一車線路の峠、一旦印南町に入ってR425で海岸沿いに出て塩屋村を探索しますが不発。


日高川を渡り再び御坊市へ、今夜は御坊市内のビジホをとりましたが、紀州鉄道の真横で部屋からも見えるのですが、写真を撮るにはもう暗くなってしまいました。





本日の収穫
【339】 和歌山県 日高郡 藤田村 (現 御坊市)
未収だった和歌山県道<196>たかの金屋線のヘキサ
走行103.02キロ


道路元標蒐集サイク

兵庫県氷上郡をメインに道路元標を求めて走ってきました、予定は10ヶ所「兵庫県の道路元標」に掲載されているものの何れも場所が特定できていません。
 通勤時間帯の鶴橋?大阪での乗換えを避けて、木津経由で学研都市線から福知山線直通の快速篠山口行きで古市駅まで輪行し、まずは多紀郡の今田村道路元標をめざします。


梅木峠、三田市と篠山市、それに道路が西脇市との境界になっている様な5万図にも掲載されている峠、手持ちの地形図では点線道でしたが現在では舗装されています。 そのせいか峠おやじN氏の絨毯爆撃を逃れて珍しくN氏の足跡のない峠です。 実は今田村から鴨川村へ向かう途中に行きすぎてしまい、予定外で越える事になってしまったのです(^_^;)


加東郡の鴨川村道路元標のある下鴨川、実はこの三叉路を左へショートカットしかけて、右に入った方が良かったかなと振り返った時、視線の先に道路元標が、進行方向では全く死角になっていました。


多可郡の比延庄村道路元標の後、「日本のへそ」緯度経度交差点へ行ってきました、これは古い方です。


加古川沿いに北上し加古川と篠山川が合流する処にある元の「道の駅」で小休止、ここから以前の氷上郡です。 相変わらず日差しはキツいですが川を渡る風が心地よいです。